殊勝の読み方・意味とは?殊勝な態度・心がけなど使い方・例文や類語も
殊勝という漢字を知っていますか?その人が「控えめ」や「健気」といった態度であることを指す言葉ですが、時には「殊勝な心がけ」というように、様子について使われることもあります。そんな殊勝について、読み方や例文など紹介します。
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殊勝の読み方・意味とは?
殊勝の読み方は「しゅしょう」
この漢字の読み方は「しゅしょう」です。殊と勝を音読みにして熟語にした言葉です。「す」は「しゅ」の直音表記なので、「すしょう」と読まれることもあります。
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殊勝の意味は「健気で感心な人であること」
殊勝とは、「心がけや行動が健気で感心な人であること」を指します。この他にも、「特に優れている様子」や「非常に立派なこと」といった人の様子を表す言葉としても扱われています。
こちらの記事では、適宜の読み方や意味についてまとめられています。「てきぎ」と読まれているこの言葉は、各自が良かれと思う行動をとるという意味を持ちますが、似た言葉である「適時」と混合されがちです。こちらの記事を読んで、適宜を良い場面で使えるように勉強しましょう。
主に周囲から感心されるような態度や行動に対して使われる
基本的には周囲から感心するようなことをした際に使う褒め言葉です。なので、上司や先輩に使うのは不適切になる場合があります。また、褒め言葉だからといって状況を考えずに使うと失礼にあたる可能性もあるので注意しましょう。
こちらの記事では、みんなから好かれる人の特徴についてまとめられています。好かれる人は、普段から真面目な態度を取っていたり思いやりがあったりと、近寄りやすい雰囲気を持っています。こちらの記事を読んで、みんなから好かれるように勉強しましょう。
殊勝の語源は二つの意味を合わせたもの
殊勝は殊と勝が組み合わさって生まれた言葉ですが、殊には「殺す・異なる」という意味を、勝には「耐える・まさる」という意味を持っています。
前者は「死体」と「株」が組み合わさって「真っ二つに切り殺す(死罪)」という意味を持っていましたが、死罪に対する勇敢な様子から「特別な・優れている」も加えられました。後者は「大きな器に入れた奉げ物を両手で支え、農具を祀る」という意味から「耐える」「利を得る=勝つ」がつけられました。
この二つが合わさることにより、「人とは異なっており、勝っている」という意味になりました。意味の通り、褒め言葉として使われています。
殊勝の使い方・例文は?
殊勝の使い方・例文①第三者から見て控えめな態度である
殊勝の使い方・例文1つ目は、第三者から見て控えめな態度であることです。その人が素晴らしい活躍を見せてくれたにもかかわらず、自分だけの力ではないと遠慮がちに受け答えする様子に対してこの言葉が使われています。
- ・優勝したマラソン選手は「自分一人の力では優勝できなかった」と殊勝に語っている。
- ・期待の若手俳優は大物俳優を前に殊勝な態度を見せていた。
- ・上司に「大活躍したな!」と褒められていたF氏は殊勝な顔つきで賞賛を受け取っていた。
第三者から見て控えめな態度に対する使い方
殊勝の使い方・例文②殊勝な心がけなどの連体詞
殊勝の使い方・例文2つ目は、殊勝な心がけなどの連体詞です。ほとんどの場合、殊勝な態度や殊勝なコメントなど、名詞や動詞に対する連体詞として使われています。殊勝は「健気な」や「控えめ」といった意味を持つので、殊勝な態度は「控えめな態度」と言い換えられます。
- ・殊勝な心がけ
- ・殊勝な態度
- ・殊勝な表情
- ・殊勝な様子
連体詞としての使い方の一例
殊勝の使い方・例文③殊勝顔
殊勝の使い方・例文3つ目は、殊勝顔です。神妙な表情という意味を持ちますが、具体的にいうと、大人しくしている顔つきや事情を把握している顔つきを指します。
こちらの記事では、優しい人の顔の特徴についてまとめられています。本当に優しい人というのは、表情が柔らかかったり綺麗な目をしていたりします。また、厳しい表情をしていても顔の筋肉を鍛えれば周囲の人に優しい人だと認識される可能性もあります。こちらの記事を読んで、皆に好かれる優しい人の特徴を捉えましょう。
殊勝の類語・英語は?
殊勝の類語①健気
殊勝の類語1つ目は、健気です。心がけや態度がしっかりしている様子や、困難な状況で立派に振る舞う様子を指す言葉で、男性からはそのような女性が好まれる傾向にあります。
どちらも心がけや態度がしっかりしていることを表すので、お互いに類語関係にあると言えます。また、殊勝は優れていることを指すのに対し、健気は勇敢な様子を指すので、細かい使い分けに注意しましょう。
殊勝の類語②神妙
殊勝の類語2つ目は、神妙です。普通の人にはできないほど感心な様子や、普段とは違って大人しくて素直な様子を指します。また、人間にはわからないほど不思議な出来事を示す場合もあります。
どちらも健気で感心なことを指すため、お互いに類語表現にあると言えます。しかし、殊勝は気高い印象を持つのに対し、神妙は落ち着いた印象を持ちます。この微妙な違いを使い分けるようにしましょう。
殊勝の類語③感心
殊勝の類語3つ目は、感心です。立派な行動や優れた技量に心動かされることを指す言葉で、主に素晴らしい行動・態度をとった人を褒める時に使われます。
どちらも、立派な様子から褒め称えるほどに人の心を動かしていることを表しているため、お互いに類語関係にあると言えます。しかし、殊勝は基本的には褒め言葉であるのに対し、感心は呆れる様子を示す場合があるので注意しましょう。
殊勝の類語④素敵
殊勝の類語4つ目は、素敵です。心を引き付けられる素晴らしい様子を表しており、人やものに限らず様々なものを褒め称える言葉として使われています。
どちらも心打たれるほど立派な様子を表しているため、お互いに類語関係に言えます。しかし、殊勝には控えめという意味がありますが、素敵にはそれが無いので、使い方には注意しましょう。
殊勝の類語⑤奇特
殊勝の類語5つ目は、奇特です。非常に珍しく不思議な様子や、心がけや行いが普通よりも優れている様子を指す言葉です。基本的には褒め言葉として使われています。
どちらも心がけなどが普通よりも優れている様子を表しているため、お互いに類語関係にあると言えます。しかし、奇特には神仏などの不思議な力を指す場合があるので、使い分けには注意しましょう。
殊勝の英語①Admirable
殊勝の英語1つ目は、Admirableです。「称賛に値する」や「あっぱれな」や「立派な」という意味を持つ英単語ですが、文章によっては殊勝として扱えます。また、この英単語をカタカナ読みする場合、「アドゥマァラァブル」となります。
- ・He is seen here in an admirable expression.(彼は殊勝な表情でこちらを見ている)
- ・The players who made the achievement responded to the victory.(功績を残した選手は殊勝に返事した。)
- ・Her facial expression that received the award was admirable feeling.(賞を受け取った彼女の表情は殊勝な感じだった。)
Admirableを使った英文の一例
殊勝の英語②laudable
殊勝の英語2つ目は、laudableです。「見上げた」や「あっぱれな」や「称賛するに足る」といった意味を持つ英単語ですが、Admirableと同様に文章によっては殊勝として扱えます。また、この英単語をカタカナ読みする場合、「ロォーダァブル」となります。
- ・Seen here in the laudable look facial expression.(殊勝に見える表情でこちらを見た。)
- ・He has acted without destroying the laudable of mind.(彼は殊勝な心がけを崩さずに行動してきた。)
- ・To respect her of admirable attitude.(彼女の殊勝な態度を尊重する)
laudableを使った英文の一例
殊勝に見られるように頑張ろう!
一見変哲も無い人に見えても、努力次第では周りの人と比べて優れていると評価されます。そうなると、見る目がある上司から殊勝な人と認識されて出世の道につながる可能性もあります。自分のためにも、相手に勝るように努力していきましょう。
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