退職届の便箋・用紙や封筒の選び方は?手書きでの書き方や退職願の例文も
皆さんは退職する時に、退職届や辞表で困ったことはありませんか?まず便箋や用紙・封筒のサイズなどの選び方から困ってしまうという方が多いことでしょう。今回はそんな基本となる便箋や用紙・封筒の選び方から、手書きでの書き方のポイントや例文をテンプレート方式でご紹介いたします!
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退職届の便箋の用紙や封筒の選び方は?
退職届|便箋の用紙や封筒の選び方①用紙サイズはB5かA4!
退職届/便箋の用紙や封筒の選び方1つ目は、用紙サイズはB5かA4から選びましょう。一般的に、書類や便箋のサイズと言うとB5サイズかA4サイズです。必ずしもB5だったり、必ずしもA4だったり用紙の指定があるわけではありません。どちらでも大丈夫ですよ!
また紙の質も、目上の人に提出する書類だからといって特別なものを用意しなくても大丈夫です。普段使っている家のコピー機の印刷用紙でも構いません。なので退職届を出すからと言って、買ってまで用意する必要はないのでご安心くださいね!
退職届|便箋の用紙や封筒の選び方②白い便箋を用意しましょう!
退職届/便箋の用紙や封筒の選び方2つ目は、白い便箋を用意しましょう!一般的に退職届はコピー用紙か、無地の白い便箋です。白い罫線入りの用紙を選んでも良いですが、社会人としてはビジネス用を選ぶことが常識的です。
またコピー用紙か、無地の白い便箋だと達筆な方であれば良いでしょうが、あまり自信のない方は気が引ける方もいらっしゃることでしょう。そんな時は、白い罫線入りの用紙を選ぶことをおすすめします。字が曲がらずに書けることで、キレイに見えますよ!
退職届|便箋の用紙や封筒の選び方③封筒も白いものを用意!
退職届/便箋の用紙や封筒の選び方3つ目は、封筒も白いものを用意しましょう。茶封筒は、簡易的封筒のためご法度です。ちなみに便箋の用紙がB5の場合は長形4号封筒、A4の場合は長形3号封筒で用紙サイズによって変わってきます。また白い封筒といっても郵便番号の記入欄のない、無地の白い封筒を選びましょう。
理由としては、退職届は手渡しが一般的です。郵便番号を記入しないとしても、記入欄があることで見た目がよくありません。もしも郵送するとしても、無地の白い封筒に一旦入れてから新たにもう一回り大きめサイズの封筒に入れましょう。
その時は、無地の白い封筒に入れた退職届を封筒ごと一回り大きめの封筒に入れるようにお気を付けくださいね。今回の記事では便箋や封筒の選び方までしかご紹介できませんが、退職願や辞表の書き方・封筒への入れ方など詳しくご紹介した記事がありますので合わせてご覧ください。
手書きでの退職届の用紙の書き方のポイントは?
手書きでの退職届の書き方①ボールペンか万年筆で書く!
手書きでの退職届の用紙の書き方のポイント1つ目は、必ずボールペンか万年筆で書きましょう。近年では消えるボールペンなど便利なペンも販売されていますが、何かの不注意で消えてしまう場合があります。せっかく手書きで書いても、これでは退職届なのかそうではないのか分からなくなってしまいます。
また会社にとっては退職者を出したくないのが本当の気持ちなので、消えるボールペンを使ったことによって会社側のいいように書き換えられてしまう可能性もあります。このような様々な可能性を無くすためにも、通常のボールペンか万年筆をきちんと用意して書きましょう。
手書きでの退職届の書き方②シャチハタを使わない!
手書きでの退職届の用紙の書き方のポイント2つ目は、シャチハタを使わないことです。シャチハタは、宅急便など簡易的に署名をする代わりとして使う場合が多いですよね。
退職届や何か書類を作成する場合、直筆での署名後に捺印することで正式書類となります。この場合シャチハタではなく認印を押さなければ、どんなに署名をして捺印されていても正式な書類となりません。注意しましょう。
手書きでの退職届の書き方③退職日をきちんと書く!
手書きでの退職届の用紙の書き方のポイント3つ目は、退職日をきちんと書きましょう。通常であれば退職届提出の前に上司に退職日を相談し、その日にちを書くことが一般的です。退職したいからと言って、退職日当日に退職届を出してしまっては会社としても困りますよね。
上司に相談し、決めた退職日をきちんと退職届に記入すれば意思表示がきちんとできます。退職する側も会社側も言い分があるでしょうが、一度相談することで円満退社できることでしょう。
手書きでの退職届の書き方④気持ちを込めて書く!退職願や辞表も!
手書きでの退職届の用紙の書き方のポイント4つ目は、気持ちを込めて書くことです。たとえ達筆であっても字を書くことが苦手な人であっても、気持ちを込めて書いたのか書いていないのかは一目瞭然です。
これから退職する会社であっても気持ちを込めて丁寧に書くことで、会社側としてもこの人と一緒に働けて良かった、採用して良かったと思われるのではないでしょうか。これは退職願や辞表であっても同じことが言えます。退職届は決して長文ではないので、いつもより時間を掛けて丁寧に気持ちを込めて書いてみましょう!
手書きでの退職届の書き方⑤パソコンならテンプレートを利用しよう!
手書きでの退職届の用紙の書き方のポイント5つ目は、パソコンで作成するならテンプレートを利用しましょう。ダウンロードしたら、所属部署名・署名・会社の正式名称・社長氏名を入力して出力後に、捺印をするだけで簡単に作成できますよ!
最近では上司に退職の相談をすることで、会社専用のテンプレートがあって事務員さんが用意してくれる場合もあります。その場合は退職日・記入日・所属部署名・署名などを書いて捺印することで退職願の提出が完了となります。この方法だと作成する手間が省けるので、退職する側としてはとてもありがたいですよね!
また会社では用意してもらえない場合はネット検索すると、テンプレートが載っているサイトがたくさんありますのでご安心くださいね!こちらでもおすすめのテンプレート付きサイトを載せておきますので、ぜひご活用くださいね。
文例・テンプレ付き退職届・退職願の書き方手書きでの退職届の書き方⑥手書きなら一般的な文章が決まっている!
手書きでの退職届の用紙の書き方のポイント6つ目は、手書きで作成するなら一般的な文章が決まっています。ちなみに一般的な文章といえば上記のような形となります。一番気を付けていただきたいのは、四行目と五行目です。退職者氏名よりも会社社長の氏名が上になるように、バランスを調整しながら書きましょう。
たとえ会社社長が自分より年下であったとしても、会社内では目上の人にあたりますので気を付けてくださいね!また多少字に自信がない方であっても、読みやすい字で気持ちを込めて書けば相手にその気持ちが伝わることでしょう。
また上記の箇条書き例文では、中々退職願のイメージが膨らまないという方もいらっしゃることでしょう。退職願を手書きで作成する際に例文やテンプレートなど参考になりそうなサイトを載せておきますので、ぜひ利用してみてくださいね!
文例・テンプレ付き退職届・退職願の書き方 退職届・退職願の書き方(テンプレ・例文付)- ・一行目:退職願(中央に書く)
- ・二行目:私事、(一番下に書く)
- ・三行目:このたび、一身上の都合により来たる〇年〇月〇日をもって退職させて頂きます。
- ・四行目:提出日・所属部署名・署名・認印(三行目と四行目の間は一行あける)
- ・五行目:会社の正式名称・社長氏名
手書きで作成する場合の例文
退職願の例文は?
退職願の例文①退職をお願いする文章
退職願の例文としては、一般的に下記のような文章となります。退職届と違うのは退職しますと言い切るのではなく、お願いする文章を書くことです。ちなみに辞表を書く際にも例文として役立ちますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
このたび、一身上の都合により来たる〇年〇月〇日をもって退職いたしたく、ここにお願い申し上げます。
引用元: ビズオーシャン
退職願の例文②相手の気持ちも察する文章
退職願の例文2つめは、勝手ながらと相手側の気持ちも察する文章が入っていることです。1つ目よりもより丁寧な文章という印象がありますね。
このたび、一身上の都合により、勝手ながら、二十××年×月×日をもって退職いたしたく、ここにお願い申し上げます。
引用元: doda
テレビなどでよく依願退職という言葉を聞いたことはありませんか。退職届でも退職願でも辞表でもない依願退職と言われてもどんなものか説明できない方も多いことでしょう。そんな依願退職について詳しく説明した記事がありますので、ぜひ合わせてご覧ください。
退職届の基本は白い用紙と白い封筒!これを心得て置けば退職時も常識人に!
今回は退職届の基本となる便箋や用紙・封筒の選び方から、手書きでの書き方のポイントや例文などご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。昔から退職届は、白い用紙・封筒で出すことが一般常識とされています。特に退職する会社の社長さんが年配の方の場合、白い用紙・封筒を使うことで常識人と思われることでしょう。
最近ではパソコンを使って仕事をする会社が殆どのため、手書きで何か作成する場合ためらってしまう方もいらっしゃることでしょう。しかし心を込めて丁寧に書けば相手に気持ちが伝わりますし、どうしても苦手な場合は今の時代パソコンを使って作成することも良いでしょう。
いざ自分が退職する時にならないとどうやってよいのか分からない退職届ですが、退職願や辞表を書く際にも役立ちます。ぜひ参考にしていただければ幸いです。また他にも退職届について書いてある記事がありますので、ぜひ合わせてご覧ください。
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