「今後ともよろしくお願いします」の敬語や英語|ビジネスメールの返信も
仕事で今後ともよろしくお願いしますという言葉はよく使われますよね。ここではその使い方例文や敬語のお願い致しますやお願い申し上げます、何卒や引き続きを使った例文などについてご紹介します。また英語やビジネスメールの返信も分かりますよ。この言葉について詳しくなりましょう。
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目次
「今後ともよろしくお願いします」の「今後とも」の意味は?
「今後ともよろしくお願いします」の「今後とも」はこれからもという意味
「今後ともよろしくお願いします」の「今後とも」はこれからもという意味です。漢字をよく見ると分かりますが、今と後とありますよね。「いまとあとも」ということで「これからも」という意味になります。つまり現在そして未来もということになります。
「今後ともよろしくお願いします」の「今後とも」の意味は関係継続を願う
「今後ともよろしくお願いします」の「今後とも」の意味には関係継続を願う気持ちが込められています。今後ともは今だけでなくこれからもを含んだ意味であることをお伝えしました。つまり今後ともは、今だけでなくこれからもあなたと関係を続けていきたいという発言者の気持ちが込められているんですね。
これからのことを意識したビジネス言葉は、今後ともよろしくお願いしますの他にもあります。その一つである「楽しみにしております」のビジネスメールについての記事をご紹介します。仕事相手との良好な関係を続けるためには最適な言葉を使うことが求められますね。その参考に下記をぜひご覧ください。
「今後ともよろしくお願いします」の使い方5選!ビジネスメール例文は?
「今後ともよろしくお願いします」のビジネスメール例文➀ご指導
「今後ともよろしくお願いします」のビジネスメール例文一つ目は、「今後ともご指導のほどよろしくお願いします」です。こちらは立場が自分よりも上の人に対してメールの最後で使うといいですね。仕事をしていく上で自分が教えてもらう立場の場合にこの言葉を使うと、丁寧な印象を与えられます。相手を立てられる表現です。
「今後ともよろしくお願いします」のビジネスメール例文②おつき合い
「今後ともよろしくお願いします」のビジネスメール例文二つ目は、「今後ともおつき合いのほどよろしくお願いします」です。今後ともはこれからも一緒に仕事がしたいということを伝える言葉です。お付き合いも同じことですから、この二つは今後も続く関係性を願う言葉として最適とも言える表現ですよ。
「今後ともよろしくお願いします」のビジネスメール例文③お引き立て
「今後ともよろしくお願いします」のビジネス例文三つ目は、「今後ともお引き立てくださいますようお願いします」です。お引き立ては自分の会社をひいきにしてもらうという意味ですね。そのような時にこの言葉で締めくくると、特別感と同時にこれからも仕事関係を続けたいという気持ちを表現できます。
「今後ともよろしくお願いします」のビジネスメール例文④どうぞ
「今後ともよろしくお願いします」のビジネスメール例文四つ目は、「今後ともどうぞよろしくお願いします」です。ビジネスメールにおいて、言いたいことや伝えたいことを述べて簡単な言葉で締めくくることもありますよね。そんな時にこの表現は丁寧でありながらくどすぎず適切ですよ。
「今後ともよろしくお願いします」のビジネスメール例文⑤お世話
「今後ともよろしくお願いします」のビジネスメール例文五つ目は、「この一年は大変お世話になりました。今後ともよろしくお願いします」です。こちらは年末のあいさつに使われる表現です。この一年一緒に仕事をしてくれたことへの感謝や労いの気持ちを表すと同時に、来年もよろしくという願いを伝えられますね。
「今後ともよろしくお願いします」の類語の例文や敬語の使い方は?
「今後ともよろしくお願いします」の類語の例文➀末永く
「今後ともよろしくお願いします」の類語の例文一つ目は、「末永くのおつき合いのほどよろしくお願いします」です。今後ともの類語には「末永く」があります。これとおつき合いを使うとこれからも一緒に仕事をしましょうと伝える表現が作れます。メールや会話で今後ともを使わない場合に「末永く」が使えますよ。
「今後ともよろしくお願いします」の類語の例文②これからも
「今後ともよろしくお願いします」の類語の例文二つ目は、「これからもよろしくお願いします」です。今後ともの類語には簡潔な表現のこれからもという言葉もあります。今後ともではかしこまってしまう場合に、この表現はシンプルですが丁寧に締めくくれますよ。つき合いが長かったり対等な立場の場合などに使えます。
「今後ともよろしくお願いします」の類語の例文③将来的にも
「今後ともよろしくお願いします」の類語の例文三つ目は、「将来的にも良好な関係を築きたいと思っています」です。今後ともはこれから先のことを示す場合に使いますので、将来的にもは類語になります。この言葉を使ったこの表現は、今もこれから先も良好な関係を続けたいという強い願いを相手に伝えられますね。
「今後ともよろしくお願いします」の敬語お願い致しますは頼む時に
「今後ともよろしくお願いします」の敬語お願い致しますは、相手に頼む時に使います。致すは「する」の謙譲語で、致しますは敬語表現になります。そして致しますは相手に何かしてもらうという意味合いになりますので、お願い致しますのように相手に何かを頼む場合に使うのが正しい使い方になりますよ。
「今後ともよろしくお願いします」の敬語お願い申し上げますはおわびなどに
「今後ともよろしくお願いします」の敬語お願い申し上げますは、おわびやお礼などを言う時に使います。お願い致しますと比べると、お願い申し上げますは自分に焦点が当たった表現になります。ですので反省の気持ちを伝えるおわびの文で使ったり、感謝の気持ちを伝えるお礼の文で使ったりしますよ。
今後ともよろしくお願いしますのビジネスメール例文についてご紹介しましたが、ビジネスメールの件名の表現方法はご存知ですか?ビジネスメールの件名はメール全体の印象を左右しますのでとても重要な部分ですよね。下記に件名マナーについての記事を載せましたのでぜひご覧ください。
「今後ともよろしくお願いします」の英語の使い方例文は?
「今後ともよろしくお願いします」の英語例文➀Thankyoufor
「今後ともよろしくお願いします」の英語例文一つ目は、「Thank you for your continued support」です。直訳すると引き続きの支援をありがとうございますとなりますが、これからもいい関係を続けていきましょうや、これからもよろしくお願いしますという意味の英語になります。
「今後ともよろしくお願いします」の英語例文②Weappreciate
「今後ともよろしくお願いします」の英語例文二つ目は、「We appreciate your continued support」です。こちらの英語も続けての支援という表現を使ってこれからの継続した関係をお願いする表現になっていますね。これら二つはよく使われ、また比較的覚えやすい英語です。
「今後ともよろしくお願いします」に対する返信は?
「今後ともよろしくお願いします」に対する返信➀こちらこそをつける
「今後ともよろしくお願いします」に対する返信一つ目は、「こちらこそをつけて返す」返信の仕方です。同じ言葉を使って返信するよりは、こちらもよろしくお願いしますと表現した方が相手の言葉をしっかり受け取ってから返事をしている表現になり適切ですよ。こちらこそ、これからもよろしくという気持ちを伝えます。
「今後ともよろしくお願いします」に対する返信②お願いすることを加える
「今後ともよろしくお願いします」に対する返信二つ目は、「お願いすることを加える」返信の仕方です。こちらこそ、変わらぬお付き合いをよろしくお願いしますのように、こちらこそとお願いしますの間にお願いすることを加えて表現することもできます。こちらの方が丁寧ですし、自然なやり取りになる場合が多いですね。
ビジネスメールの返信に関連して、「早速のご返信」という表現の記事をご紹介します。ビジネスメールの冒頭の言葉として使いやすい表現ですので、下記をぜひ参考にしてみてくださいね。
敬語のお願い致しますの例文は?
敬語のお願い致しますの例文➀今後ともおつき合いよろしくお願い致します
敬語のお願い致しますの例文一つ目は、「今後ともおつき合いのほどよろしくお願い致します」です。先述の通り、お願い致しますはお願いをする時に使います。この例文の場合は相手に今後ともおつき合いをしましょうとお願いをしているので「お願い致します」を使いますよ。こちらはよく使われる表現ですね。
敬語のお願い致しますの例文②今後ともご指導のほどよろしくお願い致します
敬語のお願い致しますの例文二つ目は、「今後ともご指導のほどよろしくお願い致します」です。この場合も私にご指導をしてくださいと相手にお願いしているので、文末はお願い致しますを使いましょう。仕事上で立場が上の人や目上の人に使うと丁寧で、これからもいい関係で指導を受けながら仕事ができるような表現ですね。
敬語のお願い申し上げますの例文は?
敬語のお願い申し上げますの例文➀ご面倒をおかけして
敬語のお願い申し上げますの例文一つ目は、「先日はご面倒をおかけして大変申し訳ありませんでした。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます」です。先述で「申し上げる」はお詫びの際に使うと述べました。使い方は何についてのお詫びを先に述べてから、よろしくお願い申し上げますと続けましょう。
敬語のお願い申し上げますの例文②ご足労いただきまして
敬語のお願い申し上げますの例文二つ目は、「先日はお忙しい中ご足労いただきましてありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます」です。お願い申し上げますは感謝の気持ちを伝える時にも適した表現です。相手へありがとうの気持ちをこの言葉と共に伝えれば、敬語ができる人だと感心されますね。
上記でも出てきたお忙しい中についての記事をご紹介します。お忙しい中は仕事での会話やメールのやり取りでたくさん使われる表現ですね。この言葉の使い方や類語、英語について詳しく解説されていますので、この機会にぜひおさらいしてみてくださいね。
「今後ともよろしくお願いします」の何卒を使った例文は?
何卒を使った例文➀変わらぬご愛顧を今後とも何卒よろしくお願いします
何卒を使った例文一つ目は、「変わらぬご愛顧のほど、今後とも何卒よろしくお願いします」です。何卒はお願いすることを強く主張する際に使います。つまりほんとうにそうしてほしいという時には何卒を使えば相手に強く伝えられる言葉なんですね。この例文では、これからもどうかひいきにしてくださいと強く伝えています。
何卒を使った例文②今後とも何卒よろしくお願いします
何卒を使った例文二つ目は、「今後とも何卒よろしくお願いします」です。何卒の文の前にお願いすることを述べない、「今後とも何卒よろしくお願いします」という表現もよく使われます。この表現は、これからもどうかよろしくお願いしますと強く伝えられますね。
今後ともに似ている引き続きを使った例文は?
引き続きを使った例文➀ご支援のほど引き続きよろしくお願いします
引き続きを使った例文は、「ご支援のほど、引き続きよろしくお願いします」です。引き続きは、今起こっていることがこれからも続くことを意味します。それに対して今後ともはこれからのことを意味すると述べましたね。仕事が継続している中で相手に何かをお願いする場合にはこの「引き続き」を使うようにしましょう。
引き続きを使った例文②そちらで引き続きよろしくお願いします
引き続きを使った例文二つ目は、「そちらで引き続きお願いします」です。引き続きは今も続いている仕事の事柄で使いますので、仕事中に仲間や部下にお願いをする時などに引き続きお願いしますと伝えましょう。引き続きは今後ともよりはかしこまった印象が少ない言葉ですね。
今後ともよろしくお願いしますとその敬語を上手に使いこなそう!
今後ともよろしくお願いしますについて、敬語や英語、ビジネスメールの返信などについてご紹介しました。今後ともよろしくお願いしますやその敬語は、仕事相手との関係を良好にしてくれる素敵な言葉です。相手と気持ち良く仕事を続けていけるように、これらの言葉をきちんと理解して使いこなせたらいいですね。
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