「楽しみにしております」のビジネスメール|お会いできる/お目にかかる

「楽しみにしております」はビジネスメールでよく使われるフレーズです。そこで今回は「楽しみにしております」について詳しくまとめました!「お会いできることを」「当日お目にかかることを」など敬語で使いたいメールの例文や、類語もご紹介していきます。ビジネスを円滑に進めたい人におすすめです。

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「楽しみにしております」の使い方とメール例文6選!

「楽しみにしております」の使い方とメール例文①お会いできるのを

パーティー

最初にご紹介する、「楽しみにしております」の使い方とメール例文は「お会いできるのを」です。相手と「会うことを楽しみにしています」ということを伝えることができる敬語表現ですので、目上の方や取引先の方にも使うことができます。相手が来てくれるとき、こちらから出向くときの両方で使うことが可能です。

メールでの例文は「それでは5日13時にお伺いします。お会いできるのを楽しみにしております。」「明日、イベントでお会いできることを楽しみにしております。」と使います。「お会いできるのを」でも「お会いできることを」としても大丈夫です。

「楽しみにしております」の使い方とメール例文②お目にかかるのを

パーティー

続いてご紹介する、「楽しみにしております」の使い方とメール例文の2つ目は、「お目にかかるのを」です。「お目にかかる」は「会う」の謙譲語になりますので、自分をへりくだることで、相手への敬意を示すことができる敬語です。目上の方や、取引先の方など、敬意を示したい方に使うのがおすすめです。

ビジネスメールでは「当日は、お目にかかるのを楽しみにしております。」「本日はお時間をいただきありがとうございました。またお目にかかるのを楽しみにしております。」と使います。これから会うときにも使えますし、実際に会ったあとの別れ際や、後日来てくださったお礼を伝えるときにも使うことができます。

「楽しみにしております」の使い方とメール例文③ご一緒できるのを

会社

続いてご紹介する「楽しみにしております」の使い方とメール例文の3つ目は、「ご一緒できるのを」です。「ご一緒する」は一緒に行動することの意味になりますので、ビジネスメールで「ご一緒できるのを」と使うことは「また一緒に仕事をできるのを」という意味になります。次にまたビジネスをつなげたいときに使われます。

メールでは「この度はありがとうございました。またご一緒できるのを楽しみにしております。」「無事イベントを成功することができ感謝申し上げます。またご一緒できるのを楽しみにしております。」と使います。お礼とともに「ご一緒できるのを」という表現を使うと嬉しい気持ちになるメールをお送りすることができます。

「楽しみにしております」の使い方とメール例文④当日のご来社を

会社

続いてご紹介する、「楽しみにしております」の使い方とメール例文の4つ目は、「当日のご来社を」です。相手から自分の会社に来てもらう意味をもつ「来社」に、丁寧な「御」をつけたのが「ご来社」という敬語表現です。来てもらう場所によっては、イベント会場なら「ご来場」、お店なら「ご来店」と表現を変えていきます。


メールは「会社見学の際は気をつけてお越しください。ご来社を楽しみにしております。」「イベントではたくさんの催し物をご用意しています。当日のご来場を楽しみにしております。」「本日はお買い上げいただきありがとうございました。〇〇様のまたのご来店を楽しみにしております。」と使います。

「楽しみにしております」の使い方とメール例文⑤完成を

ペンキ

続いてご紹介する、「楽しみにしております」の使い方とメール例文の5つ目は、「完成を」です。仕事を依頼している場合に、「よろしくお願いしますね!」という意味を込めて「完成を楽しみにしております」とお送りすると、成果や成功を期待している気持ちを伝えることができます。

例文は「修正は以上になりますので、納品をお願いします。実物の完成を楽しみにしております。」「素晴らしいご提案をありがとうございます。完成を楽しみにしております。」と使います。送られた側も「頑張ろう」と自然と思えるような、メッセージを送ることができる表現です。

「楽しみにしております」の使い方とメール例文⑥拝見できる日を

会社

続いてご紹介する、「楽しみにしております」の使い方とメール例文の6つ目は、「拝見できる日を」です。「拝見」とは「見る」をへりくだった表現になりますので、「拝見できる日を」は「見ることができる日を」という意味になります。まだ見たことないものや人、完成していないものを見たいときに使うことができます。

メールでは「資料は以上になりますので、制作をよろしくお願いします。完成品を拝見できる日を楽しみにしております。」「産休中はお体を大切になさってくださいね。赤ちゃんを拝見できる日を楽しみにしております。」と使います。産休される同僚へのメッセージにまた会いたい気持ちを伝えるときにも使えます。

「楽しみにしております」を使うシーンは?

「楽しみにしております」を使うシーン①約束をしたとき

会社

最初にご紹介する「楽しみにしております」を使うシーンの1つ目は、「約束をしたとき」です。面会やアポイントなど実際に相手と会う約束をしたときに、ビジネスメールや電話などで最後に使います。「当日はお会いできることを楽しみにしています。」「明日お目にかかれることを楽しみにしております。」と伝えましょう。

関わっている仕事を前向きに考えていることや、相手に好感を持っていることを伝えることができるので、伝えられた方も快く感じることができるのです。

「楽しみにしております」を使うシーン②イベントなどの案内状を送るとき


パーティー

続いてご紹介する、「楽しみにしております」を使うシーンの2つ目は、「イベントなどの案内状を送るとき」です。来てもらえることを楽しみにしているので、ぜひお越しくださいという意味を伝えることができるフレーズです。社内で行われるイベントや飲み会のご案内をするときに使うと便利です。

「全社員研修もいよいよ来週となりました。皆様にお会いできますことを、研修チーム一同楽しみにしております。」「バーベキューは臭いのつきづらい服装がおすすめです。それでは当日を、心より楽しみにしております。」と、締めの言葉として使うことができます。

「楽しみにしております」を使うシーン③当日お別れするとき

会社

続いてご紹介する「楽しみにしております」を使うシーンの3つ目は、「当日お別れするとき」です。実際に会って、別れ際に「またお会いできることを楽しみにしております」と伝えることができたら、会えたことに満足していること、その時間が有意義だったことを伝えることができます。

これにより好印象を与えることができますので、お互い気持ちよくお別れをすることができ、次の仕事につなげやすくなります。ビジネスシーンでは、ぜひ使っておきたいフレーズです。

「楽しみにしております」を使うシーン④仕事が終わったとき

乾杯

続いてご紹介する、「楽しみにしております」を使うシーンの4つ目は、「仕事が終わったとき」です。取引先の方と一緒に行っていた仕事が終わったときに、「またご一緒できることを楽しみにしております。」と伝えることができたら、今後も一緒に仕事をしていきたいという意思を伝えることができます。

今後なかなか会う機会が減ってしまうことが予想される取引先の方には、「またお会いできることを楽しみにしております。」と伝えることもできます。会う機会が減ってしまっても、また会いたい気持ちや、一緒に仕事をしたい気持ちを伝えたいときにぴったりでしょう。

「楽しみにしております」を使うシーン⑤お祝いのメッセージを送るとき

おめでとう

続いてご紹介する、「楽しみにしております」を使うシーンの5つ目は、「お祝いのメッセージを送るとき」です。社内で表彰された方や、社外でのイベントでスピーチに抜擢された方など、お祝いしたい相手に送るメッセージに添えると良いでしょう。

「この度は受賞おめでとうございます。会場でお会いできることを楽しみにしております。」「心よりお祝い申し上げます。当日スピーチを聞けることを楽しみにしています。」と使います。ビジネスだけでなく、結婚などのお祝いのメッセージでも使うことができます。


「楽しみにしております」を使うシーン⑥年賀状やビジネスの手紙を書くとき

ノート

続いてご紹介する、「楽しみにしております」を使うシーンの6つ目は、「年賀状やビジネスの手紙を書くとき」です。ビジネスでは年賀状や手紙を書く機会もありますので、文末に添える一言として覚えておくと便利です。最近会っていない方にも、会いたい気持ちがあることを伝えられますので、今後に繋がる可能性もあります。

よくお会いする方には「またご一緒できることを楽しみにしております。」などでも良いですが、最近会っていない方には「日」を使うと良いでしょう。「またお会いできる日を楽しみにしております。」と書くと、違和感なく伝えることができます。

「楽しみにしております」の類語と敬語と使い方例文は?

「楽しみにしております」の類語と敬語と使い方例文①心待ちにしております

パソコン

最初にご紹介する、「楽しみにしております」の類語と敬語と使い方例文は、「心待ちにしております」です。「心待ち」は「心の中でそのことを期待して待っていること」という意味になりますので、「楽しみにしております」とほぼ同じ意味の類語になります。「おります」で丁寧になっていますので、敬語表現になります。

「楽しみにしております」よりも「心待ちにしております」の方がより上品な印象を与えることができるので、目上の方などに使う際はこちらを用いるのがおすすめです。たとえば「当日お目にかかることを心待ちにしております」と使うことができます。

「楽しみにしております」の類語と敬語と使い方例文②致しております

会社

続いてご紹介する「楽しみにしております」の類語と敬語と使い方例文の2つ目は、「致しております」です。「楽しみにしております」を「楽しみに致しております」にすることで、より丁寧な敬語として使うことができます。相手に気持ちを伝えることができますので、目上の方や取引先の方にはこちらを用いると良いでしょう。

来てもらう時のご案内のメールに「それでは当日お目にかかることを楽しみに致しております。」と添える使い方もできますし、当日別れ際に「またご一緒したい」という気持ちを込めて「本日はありがとうございました。またご一緒できることを楽しみに致しております。」と使うこともできます。

「楽しみにしております」の類語と敬語と使い方例文③待望しております

メモ

続いてご紹介する、「楽しみにしております」の類語と敬語と使い方例文の3つ目は「待望しております」です。「待望」は「早く起こってほしいと待つこと」の意味になりますので、「楽しみにしている」よりも期待している度合いが高まります。

たとえばなかなか会えない人に対して「お会いできることを待望しております。」と使うことができます。すぐに会える人よりも、状況が難しい場合に使うと良いでしょう。

「楽しみにしております」の英語の使い方例文は?

「楽しみにしております」の英語の使い方例文①お目にかかるのを

笑顔

「楽しみにしております」の英語の使い方例文の1つ目は、「お目にかかるのを」です。「お目にかかる」は「会う」ということですから、「meet」か「see」を使います。また、「楽しみにしております」「I look forward to」「I'm looking forward to」で表現します。

たとえば「あなたとお目にかかるのを楽しみにしております。」は「I'm looking forward to meeting you.」と表現することができます。

「楽しみにしております」の英語の使い方例文②お会いできるのを

パーティー

続いてご紹介する、「楽しみにしております」の英語の使い方例文の2つ目は、「お会いできるのを」です。日本語で「お会いできるのを楽しみにしています」は、「またお会いしたい」という気持ちを表現していることになりますから、英語では「I hope to meeto you again.」とも表現されます。

日本語よりもストレートな意味になりますが、よりまた会いたいと思っている気持ちを伝えることができますので、英語での表現方法も覚えておきましょう。

「楽しみにしております」を使ってビジネスを円滑に進めよう!

「楽しみにしております」は相手に好印象を与えることができるフレーズです。会えることを楽しみにしていることや、また会いたいと思っている気持ちを伝えることができますので、次のビジネスチャンスにもつなげやすい言葉でもあります。上手に使うことで、ビジネスを円滑に進めていきましょう。

ビジネスシーンでは、知っておくと便利なマナーがまだたくさんあります。ビジネスメールでの件名の書き方や、「恐縮です」の使い方を知っておくと仕事をスムーズに進めるための、手助けになってくれるでしょう。こちらの記事も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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