「おみそれしました」の意味は?目上の人への敬語の使い方は?類語も

「おみそれしました」は、会話で耳にすることの多いフレーズです。そこで、「おみそれしました」の意味や目上の人への敬語の使い方、「恐れ入りました」を始めとする類語などを紹介していきます。また、「おみそれしました」への返答におすすめのフレーズなども紹介しています。

「おみそれしました」の意味は?

「おみそれしました」の意味は相手の能力や才能に気づかないでいたこと

意味

「おみそれしました」の意味は、相手の能力や才能に気づかないでいたことです。また、行き会っても相手が誰なのか気づかなかったと言う意味や誰なのか思いつかないことを謙遜して言う挨拶の意味もあります。さらに、人に対する自分の間違った味方を詫びる意味も持つ言葉です。

目上の方にも使える「おみそれしました」の漢字は「御見逸れしました」

おみそれしました

目上の方にも使える「おみそれしました」の漢字は、「御見逸れしました」です。「見逸れる」は、うっかり見落とす・見ていながらきづかないこと・評価などを誤って相手を低く見ると言う意味を持っています。「お」がついた敬語ですが、目上の方に使う場合は「いたしました」などより丁寧な敬語表現を使いましょう。

「おみそれしました」の敬語表現は?

目上の方に使える「おみそれしました」の敬語①おみそれいたしました

敬語

目上の方に使える「おみそれしました」の敬語表現1つ目は、おみそれいたしましたです。「おみそれいたしました」の敬語は、「する」の丁寧語「いたす」に丁寧語の「ます」 を組み合わせています。「おみそれしました」をより丁寧にした敬語で、「技術力の高さにはおみそれいたしました」などの使い方が可能です。

目上の方に使える「おみそれしました」の敬語②ついおみそれいたしました

敬語

目上の方に使える「おみそれしました」の敬語表現2つ目は、ついおみそれいたしましたです。「つい」は、思わず・うっかりなどを意味し、そうする気持ちがないままそのことをしてしまう様子なども意味します。「おみそれいたしました」は敬語なので、「部長とは、ついおみそれいたしました」などの使い方が可能です。

「おみそれしました」の使い方は?

「おみそれしました」の使い方①しており

使い方

「おみそれしました」の使い方1つ目は、しておりです。「しており」は、ある動作・行為を行うことを意味し、「しています」の丁重語である「しております」を「しており」で区切った言葉です。

「しており」と「おみそれしました」を組み合わせた使い方は、○○していて、行き会っても相手が誰なのか気づかなかったと言う意味で使いましょう。例文は、「会話に没頭しており、ついおみそれしました」で、会話に熱中していて、うっかり気づきませんでしたと言う意味を表現しています。

「おみそれしました」の使い方②と同時に

使い方

「おみそれしました」の使い方2つ目は、と同時にです。「○○と同時に△△」は、 ○○が成立する一方で、△△もまた成立することを意味します。また、○○したあとすぐに△△などの意味も持っています。

「と同時に」と「おみそれしました」を組み合わせた使い方は、人に対する自分の間違った味方を詫びる場合や優れた能力がある相手に新たに自分が気づいていない優れた才能を見つけた場合などに使いましょう。

例文は、「統率力もありながら成績も上位とは、感銘を受けたと同時におみそれいたしました」です。この例文では、優れた統率力があることは知っていましたが、それだけでなく成績が上位であることに気づかされ、感動をもらったと同時に低く評価していたことを許してくださいと言うニュアンスを含んでいます。

「おみそれしました」の使い方③まったく

使い方

「おみそれしました」の使い方3つ目は、まったくです。「まったく」は、後に続く肯定表現を強調する意味があります。「まったく」と「おみそれしました」を組み合わせた使い方は、相手の能力や才能に気づかないでいたことを強く表現する際に使います。

例文は、「お忙しいのにさらにチャリティー活動まで。まったくおみそれしました」です。この例文では、お忙しい方なのにさらにチャリティー活動までされていることを知り、あなたを過小評価していたことを詫びさせていただきますと言うニュアンスを含んでいます。

「おみそれしました」の使い方④おみそれしたよ

使い方

「おみそれしました」の使い方4つ目は、おみそれしたよです。「おみそれしたよ」の使い方は、自分と同等の人・目下の人の能力や採用に気づいた際や過小評価していたことを詫びたい際などに使いましょう。

例文では、「先日のプレゼンテーションの内容にはおみそれしたよ」です。この例文では、先日のプレゼンテーションの内容が素晴らしかったと褒めたたえる気持ちやあんなに優れた発表をするとは思っていなかったと言う申し訳ない気持ちを表現できます。

「おみそれしました」の使い方⑤お姿に

使い方

「おみそれしました」の使い方5つ目は、お姿にです。「姿」は、みなり・態度・人のからだつきなどを意味します。「お姿に」と「おみそれしました」を組み合わせた使い方は、相手の態度などが優れていることに気づかなかったことや人に対する自分の味方が間違っていたことを詫びる際などに使います。

例文は、「堂々としたお姿におみそれいたしました」で、堂々とした優れた態度を取られる方だと気づかされました・今まではそんな堂々とした態度をとる方だとは思っていなかったことをお詫びしますと言う意味を表現しています。

「おみそれしました」の使い方⑥だけでなく・とは

使い方

「おみそれしました」の使い方6つ目は、だけでなく・とはです。「○○だけでなく△△」は○○の物事の範囲・数量を前提として、△△がその範囲や数量に限定されないと言う意味を持っています。また、「とは」は驚き・怒り・感動などの気持ちを表す言葉です。

「だけでなく・とは」と「おみそれしました」を組み合わせた使い方は、相手の優れた才能や能力に新たに気づかされた場合などに使いましょう。

例文は、「営業成績だけでなくゴルフの腕前も抜群とは、○○氏にはおみそれいたしました」です。この例文では、○○氏の営業成績が優れていることは知っていたが、ゴルフの能力も高いことに気づかされました・まさかゴルフの腕前も優れているとは思っていなかったことをお詫びしますと言う意味を表現しています。

「おみそれしました」の類語は?

「おみそれしました」の類語・意味①恐れ入りました

類語

「おみそれしました」の類語・意味1つ目は、恐れ入りましたです。「恐れ入る」は、相手の優れている点にすっかり感心すると言う意味を持っています。例文は、「部長のゴルフの腕前にには大変恐れ入りました」で、部長のゴルフの能力の高さには心からすっかり感心しましたと言う意味を表現しています。

「おみそれしました」の類語・意味②感服しました

類語

「おみそれしました」の類語・意味2つ目は、感服しましたです。「感服」は「かんぷく」と読み、深く感じて敬服・服従することや様子を意味します。例文は、「彼の将棋の腕前にほとほと感服した」で、彼の将棋をする能力の高さにはすっかりまいってしまったと言うニュアンスを表現しています。

「おみそれしました」の類語・意味③侮っていた

類語

「おみそれしました」の類語・意味3つ目は、侮っていたです。「侮っていた」は「あなどっていた」と読み、「侮る」は相手を見下げて軽んずる・見くびる・軽蔑する意味を持っています。例文は、「対戦相手を侮っていた」で、対戦相手を弱いと勘違いしていたと言うニュアンスを含んでいます。

「おみそれしました」の類語・意味④みくびっていた

おみそれしました

「おみそれしました」の類語・意味4つ目は、みくびっていたです。「みくびる」は、たいしたことはないと甘く見ること・あなどる・見くだすなどの意味があります。例文は、「相手チームをあなどって惨敗した」で、相手チームをたいしたことはないと思ってしまい大きく負けたと言う意味を表現しています。

「おみそれしました」の類語・意味でも紹介した「感服」と言う言葉には、どんな意味があるのでしょうか。そこで、下記記事では「感服」の意味や「感服」を使った例文を紹介しています。また、目上の方への警護表現や使い方なども紹介されていますので、気になる方はぜひご覧ください。

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「おみそれしました」の返答は?

「おみそれしました」・「恐れ入りました」の返答①もったいないお言葉です

おみそれしました

「おみそれしました」・「恐れ入りました」の返答1つ目は、もったいないお言葉ですです。「もったいない」は、目上の人の好意が過ぎて恐縮する・かたじけないと思う気持ちを意味します。「おみそれしました」・「恐れ入りました」で、褒められた際や詫びられた際などには、「もったいないお言葉です」と返答しましょう。

「おみそれしました」・「恐れ入りました」の返答②ありがとうございます

おみそれしました

「おみそれしました」・「恐れ入りました」の返答2つ目は、ありがとうございますです。「ありがとうございます」は、感謝の気持ちを表す「ありがとう」に丁寧語の「ございます」を組み合わせています。「おみそれしました」・「恐れ入りました」で、自分の能力や才能を褒められた際などの返答にぴったりな言葉です。

「おみそれしました」・「恐れ入りました」の返答③励みになります

おみそれしました

「おみそれしました」・「恐れ入りました」の返答3つ目は、励みになりますです。「励み」は心を励ます支え・頼りになるものを意味します。また、励むこと・精を出すことなどの意味も持っています。「なります」は、「なる」に丁寧語の「ます」を組み合わせた言葉です。褒められた際や詫びられた際におすすめの返答です。

「おみそれしました」の返答で紹介した「もったいないお言葉」と同様に、「身に余るお言葉」や「身に余る光栄」なども目上の方から褒められた際などに活躍するフレーズです。そこで、「身に余るお言葉」や「身に余る光栄」の意味や類語、使い方、英語での表現方法などを下記記事でたっぷり紹介しています。

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「おみそれしました」を使うと失礼になる場合

「おみそれしました」を使うと失礼になる場合①少しの努力で達成すること

失礼になる場合

「おみそれしました」を使うと失礼になる場合1つ目は、少しの努力で達成することに対して使う場合です。相手の才能や能力に気づいた場合や相手の能力を過小評価して詫びる意味で「おみそれしました」を使う場合は、簡単に達成できる成績や成果に対して使うと嫌味に取られてしまう場合もあります。

「おみそれしました」を使うと失礼になる場合②社外の方やお客様

失礼になる場合

「おみそれしました」を使うと失礼になる場合2つ目は、社外の方やお客様です。すれちがっても相手が誰なのか気づかなかった・誰なのか思いつかない場合の挨拶として「おみそれしました」を使う場合は、親しくない社外の方・お客様によっては失礼だと感じる方もいるので注意しましょう。

「おみそれしました」と言うフレーズを会話の中で使ってみよう

「おみそれしました」は、目上の方に使うと失礼になる「さすが」・「上手です」などの言い換え言葉としても活躍してくれます。また、類語なども併せて覚えておくと、語彙力アップも可能です。さらに、目下の方にも使える言葉なので、様々なシーンで「おみそれしました」を上手に使いこなしていきましょう。

「おみそれしました」には、人の才能や能力に気づいて驚くと言うニュアンスも含まれています。そこで、驚くことを意味する吃驚(きっきょう)のくわしい意味や類語などを下記記事で紹介しています。びっくりした気持ちを漢字を使って表現したい方なども、ぜひ下記記事の「吃驚」についてチェックしてください。

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