ANA VISA Suicaカードのオートチャージの活用方法は?
ANA VISA Suicaカードを所有しても活用方法がわからないといった方が多いのではないでしょうか。その中でも、今回はオートチャージの活用方法について解説していきます。では、どのような活用方法があるのか具体的に紹介していきます。
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目次
ANA VISA Suicaカードとは?
①クレジット・Suica・ANAマイルが一つになったカード
ANA VISA Suicaカードとは、クレジット機能とANAカード、Suicaの機能が一体化したカードです。Suica機能があるので、電車に楽に乗れます。その他、入会時と毎年のカード継続時に、ボーナスマイルがプレゼントされる点も特徴的です。
②満18才以上でないと作れない
注意点として、満18才以上でないとお申し込みはできません。それと、年会費は初年度を除いて2200円かかるので、注意しましょう。
ANA VISA Suicaカードのオートチャージの設定方法
①駅のATM「VIEW ALTTE」を使用する
最初にお手持ちのSuicaカードとANA VISA Suicaカードを用意します。それから、駅のATM「VIEW ALTTE」の操作画面でオートチャージ設定をします。順番は以下の通りです。(2020年2月現在)
- 1オートチャージ設定を選択
- 2ビューカードのオートチャージを選択
- 3ANA VISA Suicaカードを挿入
- 4ANA VISA Suicaカードの暗証番号を入力
- 5お申し込みを選択
- 6同意するを選択
- 7オートチャージの金額を設定
- 8ご利用明細とカードを受け取って終了
オートチャージ設定方法
②お申し込み時にインターネットで設定する
お申し込み時にインターネットでオートチャージ設定できます。選択項目に「オートチャージサービスを利用しますか?」という項目あるので、「はい」を選択しましょう。そうすると、チャージ残高が1000円以下になった時に自動的に3000円がチャージされるカードが届きます。
③お申し込み時に郵送で設定する
こちらもインターネットと同様に、郵送でもお申し込み時にオートチャージを設定できます。入会申込書記入時に、オートチャージ欄のとこに「利用する」に丸印をしましょう。そうすると、チャージ残高が1000円以下になった時に、自動的に3000円がチャージされるカードが届きます。
④チャージ金額の変更等は「VIEW ALTTE」でしかできない
チャージ金額を2000円に変更したい場合や、何円以下になったらチャージするという設定も「VIEW ALTTE」で設定する必要があります。「VIEW ALTTE」でしかできないので注意しましょう。
ANA VISA Suicaカードのオートチャージの活用方法
①お手持ちのSuicaとリンク(紐付け)
カード自体を定期券として利用はできません。ただ、お手持ちのSuica定期とリンクして使えるので、Suica定期にオートチャージ設定できます。オートチャージして貯まったポイント活用すれば、定期代だけでもポイントをどんどん貯められます。なので、定期を持ってる人は持っておいて損はないカードと言えます。
②Suica機能を利用して電車に乗車
先ほどお伝えした通り、カード自体にSuica定期を載せることはできません。ですが、Suica機能があるのでオートチャージで電車に乗れます。なので、定期圏外の場所に電車で行く際は、オートチャージ機能を使って電車に乗った方がポイントをどんどん貯められます。
③貯まったポイントでお得に旅行
オートチャージ設定をすることにより貯まったポイントをマイルに交換して、お得に旅行ができます。なので、よく飛行機になる乗る人も持っておいて損はないカードです。むしろ、飛行機代を節約でき、いつも以上に旅行を楽しめます。
④iPhoneのApple Payに登録して利用
ANA VISA Suicaカードは、iPhoneのApple Payに登録できるカードです。登録しておけば、iPhoneを持っているだけでSuicaを利用できます。よりスマートにiPhoneを使用したい方は、ぜひApple Payに登録しましょう。
ただし、Apple Payの機能があるiPhoneのみでしか使用できません。なので、iPhoneとリンクさせて使用する場合は、Apple Payの機能があるiPhoneを購入しましょう。
別のカードになりますが、以下の関連記事にて、楽天カードを題材にしてApple Payのメリットが詳しく解説されています。より詳しくApple Payの事を知りたい方は参考にすると良いでしょう。
⑤モバイルSuicaとリンク(紐付け)
iPhoneのApple Payだけでなく、モバイルSuicaへリンク(紐付け)もできます。当然、オートチャージ機能を使えます。なので、モバイルSuicaへチャージした分もポイント対象になります。ただし、モバイルSuicaへの入金上限は20000円となっているので注意しましょう。
もう一つの特徴として、本来であればモバイルSuicaの年会費は1030円(税込み)かかりますが、ANA VISA Suicaカードをリンクさせる場合、年会費は無料です。iPhoneのApple Payに登録できる上に、モバイルSuicaにも登録できるカードなので、カードレスに強いカードと言えます。
モバイルSuicaは大変便利なアプリです。さらにもっと詳しく知りたい方は、以下の関連記事を参考にしましょう。メリットがある反面、デメリットもあります。以下の記事では、具体的な使い方や、メリットやデメリットが詳しく書かれてるので、読んで見て自分の生活に取り入れるか考えてみましょう。
⑥自分の利用頻度に応じてオートチャージする金額を変更
ANA VISA Suicaカードのオートチャージ金額を変更したい場合、こちらも駅のATM「VIEW ALTTE」の操作画面で設定します。詳しい手順は以下の通りです。(2020年2月現在)
- 1オートチャージ設定を選択
- 2ビューカードにオートチャージを選択
- 3オートジャージの金額を変更したいANA VISA Suicaカードを挿入
- 4カードの暗証番号を入力
- 5ご利用金額を変更
- 6入金実行金額の変更を選択
- 7実行判定金額の変更を選択
- 8カードを受け取って終了
オートチャージの金額変更の手順
ANA VISA Suicaカードのポイント獲得法と交換できるものは?
①オートチャージで獲得
ANA VISA Suicaカードは1000円の利用ごとに1ポイント発生する仕組みになっています。これは、Suica機能でオートチャージした金額もポイント対象です。1ポイント=5円相当なので、ポイントを多くためたい方は、オートチャージ機能をどんどん使った方がお得と言えるでしょう。
②交換できるもの
貯めたポイントは様々なものに交換できます。具体的には、以下のものに交換できます。上手く活用すれば、日々の生活をお得に過ごせるので、貯まったポイントは積極的に使いましょう。
- 1Suica
- 2VJAギフトカード
- 3楽天スーパーポイント
- 4dポイント
- 5au WALLET
交換できる主なポイント
③マイルに交換
ANAマイルに交換できるのもANA VISA Suicaカードの魅力です。ただ、マイルにも5マイルコースと10マイルコースの2種類があります。具体的には以下のような形になっています。
- 15マイルコース(移行手数料無料)
- 210マイルコース(移行手数料年間6,000円+税)
貯めたポイントをANAマイルコースに変える時の種類
上記を見ていただけるとわかりますが、10マイルコースにすると、年間で6、000円+税がかかります。1ポイント=5マイルコースでも十分に高い還元ですが、ANA VISA Suicaカードをガッツリ使用するのであれば、10マイルコースで設定した方がお得になります。
ANA VISA Suicaカードのオートチャージを利用した方が良い人
①電車によく乗る人
Suicaで電車によく乗る人は、ポイントがどんどん貯まるので有利です。オートチャージ機能で、毎日電車に乗ってるだけで知らない間にポイントが貯まります。逆に、職場が徒歩圏内で電車にあまり乗らない人には不向きのカードと言えます。
②飛行機によく乗る人
電車によく乗る人同様に、飛行機によく乗る人にもおすすめです。オートチャージで貯まったポイントを、マイルに変えることによってお得に旅行もできます。旅行や仕事で飛行機に乗る機会が多い人は、ANA VISA Suicaカードを作っておくと良いでしょう。
③ポイントで交換する意識がある人
ANA VISA Suicaカードは、貯まったポイントをマイル以外に他の物と交換できる点も魅力です。オートチャージで貯まったポイントをギフトカードに交換しても良いですし、Suicaのチャージ金額に交換しても良いでしょう。ポイントで様々なものに活用しようという意識がある人には、おすすめなカードです。
④よくカードで買い物をする人
カードでよく買い物する人にもおすすめです。お手持ちのSuicaにリンクさせておけば、Suicaで買い物をした際に、オートチャージ機能でポイントがどんどん貯まります。特に、駅にあるコンビニをよく利用する人は、ANA VISA Suicaカードを作っておくと良いでしょう。
⑤お金の管理がしっかりできる人
カードという便利な媒体である点や、オートチャージ機能でポイントがどんどん貯まる反面、知らない間に多くの金額を使ってしまう可能性があります。なので、お金の管理がしっかりできる人にはおすすめです。カードを持ったらどのぐらい使ったか意識するよう心がけましょう。
⑤「VIEW ALTTE」が近くにある人
オートチャージ金額の変更やSuica定期券の紐付けには、「VIEW ALTTE」で操作する必要があります。そのため、お近くに「VIEW ALTTE」がある人もおすすめです。逆に、身近に「VIEW ALTTE」がなかったり、ターミナル駅まで遠い人には、若干手間がかかるカードと言えます。
ANA VISA Suicaカードのオートチャージを利用してスマートに
使い方によっては大変便利なカードです。Suicaと紐付けすれば、スマートにお支払いもできます。そのほか、貯まったポイントを有効活用できたり、iPhoneのApple PayやモバイルSuicaと連携させれば、よりスマートに生活できるカードです。ただ、定期券一体型ではないのがデメリットです。
デメリットを除けばメリットが多いカードと言えます。特に、乗り物によく乗る人や旅行が趣味な人にはおすすめです。ぜひ、自分のライフスタイルと相談して上手く活用しましょう。
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