看護師免許の取得日はいつ?新卒or転職時の履歴書の書き方をご紹介

「履歴書に看護師免許の取得日を書きたいけど、どう書けばいいのか分からない!」とお困りですか?この記事では、看護師免許の取得年月日を免許証で確認する方法や、新卒・転職者別の履歴書の書き方のポイントなどを詳しくご紹介していきます。

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看護師免許の取得日はいつ?

看護師免許の取得日は「免許が登録された日」

アヒルの医者と看護師

看護師免許の取得日は「看護師籍に登録された日」です。看護師免許証を確認してみましょう。厚生労働大臣の名前の後に「本免許は○○年○月○日第△△号をもって看護師籍に登録」と取得年月日が記載されているはずです。○○で記載された部分が看護師免許取得年月日です。試験合格日や交付日とは違うので注意しましょう。

看護師免許の交付日は「免許証が交付された日」

頭を抱える女性

看護師免許の取得年月日と間違えやすいものとして看護師免許の「交付日」があります。交付日とは名前の通り「免許証が交付された日」のことです。本籍地や姓名など記載内容に変更があったり、紛失や破損で看護師免許証が再発行される際には、その時の日付が交付日として看護師免許証に記載されます。

看護師免許の交付日は厚生労働大臣の名前の「前」に記載されています。登録日は厚生労働大臣の名前の「後」、厚生労働大臣と厚生労働省医政局長の名前の間に記載されています。看護師免許の取得年月日は「厚生労働大臣の名前の後」と覚えておくと良いでしょう。

万が一に備えて免許内容の控えをとっておくと安心

看護師免許証の再発行には免許番号の控えがあるとスムーズに手続きを進めることができます。免許証を大事に保管しておいても、いつ思わぬ災害に遭うか分かりません。免許証を破損・紛失した時にもスムーズに再発行申請ができるよう、免許番号や取得年月日・本籍地を控えておくと安心です。

履歴書への看護師免許取得日の書き方とポイント【新卒者編】


①看護師免許の取得日は「取得見込み」

四つ葉のクローバー

新卒者の場合、就職活動の段階ではまだ看護師免許を取得していない人がほとんどでしょう。その場合履歴書へは「看護師免許取得見込み」と記載します。国家試験の合格発表は3月下旬、合格後登録申請をして厚生労働省に看護師籍が登録されるのは大体4月になることから新卒者の場合は「看護師免許取得見込み」と記載します。

在学中の場合は学校から申請方法など詳しく指導があると思いますが、すでに卒業している場合には合格後の手続方法をしっかり確認しておきましょう。「いつ手続きをするべきか」等、卒業した学校や厚生労働省のHP、お住まいの自治体にある保健所で免許の申請方法等を確認することができます。

②学校内外での活動を詳しく記載

両手を広げる女性

履歴書で新卒者の強みをアピールするには学校内外での活動を詳しく記載すると良いでしょう。サークル活動やボランティア活動、インターンシップやアルバイトなど学生時代だからこそ経験できたことがあるはずです。その中で得たことを希望する病院や企業の特徴と照らし合わせながら記載するとよりよい履歴書となります。

病院や企業にはそれぞれ「求める人材像」があります。採用側の「求める人材像」と就職を希望する側のいつか「なりたい人材像」がマッチすればこれ以上のことはありません。新卒者の場合いい意味で経験がないので、求める人材像を育成しやすいと言われています。履歴書でも「なりたい人材像」をアピールしていきましょう。

③取得見込みが外れても看護助手として採用してもらえるか確認


クッションに顔を埋める女性

看護師の仕事は資格がなければ行うことができません。万が一試験に合格できず「取得見込み」が外れた場合、内定取り消しということもあります。病院や企業によっては取得見込みが外れた場合でも働けるように准看護師免許取得を勧めたり、看護助手として採用するところもあります。就職試験時によく確認しておきましょう。

履歴書への看護師免許取得日の書き方とポイント【転職者編】

①看護師免許の取得日は「登録日」

風にめくれるカレンダー

転職者の看護師免許の取得年月日は「登録日」を記載します。間違えないように看護師免許証を確認して記載すると良いでしょう。看護師免許証は自動車免許証などと違い、コンパクトでないため携帯できず、更新などもないのでうっかりすると「どこにあるか分からない」ということもあります。定期的に確認しておきましょう。

②即戦力をアピール

余裕の笑みを浮かべる男性

転職者には転職者の強みがあります。それは「経験」です。実務経験がない新卒者とは違います。基礎看護技術だけでも「いつでも即戦力」として期待されることでしょう。今までの経験を活かして更にスキルアップしたい、即戦力として働くことができるなど転職者だからこそのアピールポイントを履歴書にも記載しましょう。


③職歴は正直に書く

書き物をする男性

転職者の就職試験の時に、採用担当者が気にするものの1つが「前職を辞めた(辞めようとする)理由」です。中には何か所か転職をしてきてマイナスイメージになるのではないか?と不安に思う人もいるでしょう。確かに転職回数が多いと採用担当者も「いつかすぐに辞めてしまうのではないか」と思わざるを得ません。

しかし、職歴をごまかして履歴書を記載することは後々自分の首を締めることになります。職歴は正直に記載しましょう。ワークライフバランスが叫ばれる昨今、自分にとって好条件の職場を探すのは自然なことです。辞めた理由を自己分析した上で改善方法を見つけ出し、いつ聞かれても答えられるように準備しておけば安心です。

看護師の就職に強い履歴書の書き方は?

「印象に残る」履歴書

笑顔で迎える男女

新卒者・転職者共通の就職に強い履歴書の書き方は「印象に残る」履歴書であることです。病院であれ企業であれ、受ける人達は皆そこで働きたいと希望しているのです。その中で差別化を図るべく活用できる項目は「志望動機」や「自己PR」の欄です。なぜその病院や企業を希望したのかが伝わるような書き方を心がけましょう。

「この病院・企業でしか」経験できないと感じたこと、インターンシップを通じて感じたことなどがあれば病院や企業の特徴と合わせて具体的に記入しましょう。「なんとなくいい」だけではなかなか採用担当者には響きません。「なんとなくいい」と思った理由を分析して志望動機を具体化していくと書き方が見えてきますよ。

趣味や特技も大事なアピールポイント

握手を求める女性

履歴書でもう一つ大事なアピールポイントとなるのは「趣味・特技」の欄です。採用担当者は趣味・特技欄でその人の個性や人柄、病院や企業の雰囲気に合うかなどを見るといいます。特に趣味・特技が病院や企業での看護師の仕事に活かせるなら尚更積極的に記入しましょう。

新卒者も転職者も面接の時は緊張しますよね。趣味・特技は面接時の会話のきっかけにもなります。「読書」といった項目だけでなく「推理小説が好きです」など具体的な書き方を心がけると会話に発展しやすくなります。ただし一般的にギャンブルなどに関する趣味はマイナスのイメージを与えやすいので注意しましょう。

履歴書に記載すべき資格と免許

チェックリストを書き込む人

履歴書に記載する資格や免許が分からない人も多いと思います。看護師就職試験の場合は保助看法に関する資格や免許はもちろん自動車免許などもあれば合わせて記載しましょう。次の記事では履歴書に記載する免許や資格取得年月日の調べ方、書き方の順番について詳しくご紹介しています。合わせて参考にしてみてくださいね。

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看護師免許取得日の正しい意味を知って履歴書を書こう!

「看護師免許の取得年月日は看護師籍に登録された日」「新卒者の場合は免許取得見込み」と履歴書に記入することが分かりました。看護師として働くために病院や企業などに提出する大事な履歴書。正しい意味を知って、いつでも間違えずに記入できるようにしましょう。

看護師の就職試験では履歴書の書類選考の他に面接もあります。面接は新卒者も転職者も少なからず緊張してしまい、普段は大丈夫なことを言い間違えたりすることもあるでしょう。次の記事では「貴院」の読み方と使い方を詳しくご紹介しています。ぜひ面接対策の参考に読んでみてください。

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