ボールペンを復活させる方法7選!インクが出ない・書けない時の対策は?

ボールペンを復活させる方法をご紹介します。久しぶりに使おうと思ったボールペンのインクが出ない、文字が書けない、書けなくなってしまったと言うことはありませんか。インクの出なくなったボールペンは、いくつかの方法で復活させることができます。古いボールペンも復活させ、使えるようにしませんか。

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ボールペンが書けなくなる原因は?

ボールペンが書けなくなる原因①芯に空気が入ってしまう

ペン

ボールペンが書けなくなる原因1つ目は、ボールペンの芯の中に空気が入ってしまうことです。ボールペンは、ペン先にボールがついており、ボールを動かすことで中からインクが少しずつ出てきて、書くことができます。

長時間放置したり、逆さまにしておいたりすることで、ボールの隙間から芯の中に空気が入ってしまうことがあります。芯の中に空気が入ってしまうと、ボールとインクの間に隙間ができてしまい、上手にインクが出なくなり、結果として書けなくなってしまいます。

ボールペンのインクが出ない場合、ボールペンのインクをよく見てみると、インクが位置がしっかりと下にない場合があります。こうなってしまうと、なかなかインクが出ない状態になってしまいます。

ボールペンが書けなくなる原因②インクが古い・変質している

ペン

ボールペンが書けなくなる原因2つ目は、芯の中のインクが古い・変質していることです。芯の中に入っているインクが固まってしまったり、濃度が高くなりすぎてしまうと、芯の先から出てこなくなってしまうことがあります。

ペン先付近のインクが固まってしまうことで、ペン先のボールが動かなくなり、書けなくなってしまいます。この場合は、固まったインクの部分を取り除くことで書けるようになる場合もあります。

ボールペンが書けなくなる原因③ペン先のトラブル

ペン

ボールペンが書けなくなる原因3つ目は、ペン先のトラブルです。ボールペンは、ペン先にある小さなボールを回転させることでインクが出てきますので、ペン先のボールに紙の繊維やほこりがたまったり、インクが固まってしまうことで、ボールが動かなくなり、インクが出なくなってしまうことがあります。

また、それ以外にも、強い力をかけ過ぎたりすることにより、ペン先が壊れてしまった場合などでも、ボールペンが書けなくなってしまいます。

ボールペンを復活させる方法7選

インクが出ない書けないボールペンを復活させる方法①ティッシュに書く

ペン

インクが出ない書けないボールペンを復活させる方法1つ目は、ティッシュに書く方法です。ティッシュを4回ほど折り、ボールペンのペン先のボールを動かすことを意識しながら、ゆっくりと線を書きます。こうすることで、ペン先のボールが動き、ボールペンを復活させることができます。

折ったティッシュの上でボールペンを動かすことで、通常より摩擦力が高くなり、固まっているペン先のボール部分を動かすことができます。そのために、インクが再び出るようになります。ボールペンの先にトラブルがある場合に使える方法です。


インクが出ない書けないボールペンを復活させる方法②遠心力を使う

ペン

インクが出ない書けないボールペンを復活させる方法2つ目は、遠心力を使う方法です。ペン先を上にして保存してしまった場合など、インクがペン先から離れてしまった場合に有効です。ペンのお尻を持って、ブンブンと振ることでインクがペン先に集まり、インクが出るようになります。

遠心力を使ってインクをペン先に集める場合は、しっかりと振り回した方が良いので、強めに振ると良いでしょう。その際、インクが勢いよく飛び出してしまうことがありますので、フタがある場合はフタをしたり、ペン先にティッシュなどを巻いておくなどしてカバーしておくと良いでしょう。

インクが出ない書けないボールペンを復活させる方法③お湯につける

ペン

インクが出ない書けないボールペンを復活させる方法3つ目は、ペン先をお湯につける方法です。インクが古くなったり、固まってしまった場合に有効な方法です。ボールペンのペン先を中心に、お湯にしばらくつけておくことで、固まったインクが溶けて、ボールペンが書けるようになります。

ただし、製品によっては、お湯や水につけることで、インクが変質し、完全に書けなくなってしまう場合もありますので、注意して行いましょう。ボールペンの説明書などを確認してから行うほうが良いでしょう。

インクが出ない書けないボールペンを復活させる方法④除光液につける

ペン

インクが出ない書けないボールペンを復活させる方法4つ目は、ペン先に除光液につける方法です。除光液につける方法も、ペン先付近のインクが固まってしまっている場合に有効です。ペン先部分を除光液に少しつけておくことで、固まったインクが溶けて、ボールペンが復活します。

ただし、ボールペンの種類やインクの状態によって、除光液につけたことで完全に書けなくなる場合もありますので注意して行いましょう。また、ボールペンの本体や芯、ペン先が変質してしまう場合もありますので、しっかりと確認してから行ってください。

インクが出なくなったボールペンを復活させる方法⑤ドライヤーなどで熱する

ペン

インクが出なくなった書けないボールペンを復活させる方法5つ目は、ドライヤーなどで熱する方法です。お湯につけるのと同様に、温めることでボールペンの中の固まったインクが復活する場合があります。

ただし、ドライヤーなどで熱することで、インクがさらに変質する場合があり、また、プラスチック製のボールペンの芯やボールペン本体が溶けるなどする場合もありますので、注意しておきましょう。また、火傷にも注意して行いましょう。

インクが出なくなったボールペンを復活させる方法⑥ペン先を掃除する

掃除

インクが出なくなった書けないボールペンを復活させる方法6つ目は、ペン先を掃除する方法です。ペン先に紙の繊維などが溜まってしまっていることで、ボールペンが書けなくなっている場合があります。柔らかい布などを使って、ペン先を掃除することで、ボールペンが復活します。

ペン先に細かい汚れがたまっている場合は、細いピンや針などを使って固まった汚れを落としても良いでしょう。ただし、ピンや針などを使うと、ペン先やボール部分に傷がついてしまい、壊れてしまう場合もありますので、注意して行いましょう。

インクが出ないボールペンを復活させる方法⑦タバコのフィルターに差し込む

タバコ

インクが出なくなった書けないボールペンを復活させる方法7つ目は、ペン先にタバコのフィルターに差し込む方法です。タバコのフィルター部分にボールペンのペン先を差し込み、しばらくグリグリと回転させていると、ボールペンが復活します。

この方法はティッシュに書く方法と同様に、ボールペンのペン先のボールを動かして、インクの出なくなった書けないボールペンを復活させる方法です。タバコがある場合は試してみてください。復活させた後は、柔らかい布などで汚れを落として使いましょう。

ボールペンのインクが出なくなるのを予防する方法6選

ボールペンのインクが出なくなるのを予防する方法①下向きに置く

ペン

ボールペンのインクが出なくなるのを予防する方法1つ目は、ボールペンを下向きに置くことです。ボールペンを使い終わった後は、ペンたてなどに立てておきますが、その際は必ずペン先が下になるようにしておきましょう。

ペン先を上にしておくことで、インクが下に下がってしまったり、ペン先から空気が入ったりして、ボールペンが書けなくなる原因になってしまいます。上向きにおいてしまった場合は、ブンブンと大きく振ることで、出なくなったり書けなくなったりすることを防ぐことができます。

ボールペンのインクが出なくなるのを予防する方法②下向き以外に使わない

ペン

ボールペンのインクが出なくなるのを予防する方法2つ目は、ボールペンを下向き以外に使わないことです。壁に文字を書いたり、天井に文字を書いたりする場合、ボールペンの向きは、横や上になります。

このような状態で長時間使ったりすると、上向きに置いておいた場合と同様に、インクが下がってしまい、空気が入ってしまう可能性が高くなります。ボールペンは、なるべく下向きの場合のみに使いましょう。

ボールペンのインクが出なくなるのを予防する方法③長い間放置しない

ペン

ボールペンのインクが出なくなるのを予防する方法3つ目は、ボールペンを長い間放置しないことです。ボールペンのインクは、放置しておくとどんどん古くなってしまいます。古いインクは、固まっていたり、粘度が高すぎてペン先から出てこなかったりします。


ボールペンは定期的に使い、ある程度時間が立ってしまったもので、書けないものやインクが出なくなったものは、インクが古くなっていると考えられます。色々試してみても改善しない場合は、インクを交換したほうが良いでしょう。

ボールペンのインクが出なくなるのを予防する方法④ペン先を綺麗にしておく

ペン

ボールペンのインクが出なくなるのを予防する方法4つ目は、ペン先を綺麗にしておくことです。ボールペンのペン先には、紙の繊維がつきやすく、また埃などがついてしまうこともよくあります。これをそのままにしておくと、インクと混ざって固まってしまい、ボールが動かなくなってしまいます。

ボールペンは、使い終わったらペン先を軽く拭くなどして、いつも綺麗にしておくと、長持ちさせることができます。毎回綺麗にしておくことで、インクが出ない、出なくなってしまうことを簡単に防ぐことができます。

ボールペンのインクが出なくなるのを予防する方法⑤乾燥させないようにする

ペン

ボールペンのインクが出なくなるのを予防する方法5つ目は、乾燥させないようにすることです。ペン先が乾燥するとボールペンのインクが固まってしまいます。回転式やスイッチ式は、使い終わったらしっかりとしまうようにし、フタのあるタイプは、使い終わったらしっかりとフタをしておくようにしましょう。

ボールペンのインクが出なくなるのを予防する方法⑥気圧に注意する

飛行機

ボールペンのインクが出なくなるのを予防する方法6つ目は、気圧に注意することです。飛行機などの気圧が大きく変化する場所には注意が必要です。飛行機などの機内では、大きく気圧が変わるため、ボールペンの芯の中に空気が入ってしまう場合があります。

また、少し空気が入っていた場合、その空気が膨張して使えなくなってしまう場合もあります。飛行機にボールペンを持ち込む際は注意しておきましょう。

ボールペンのインクを交換する方法は?

ボールペンのインクを交換する方法①回転式ボールペンの場合

ペン

ボールペンのインクを交換する方法1つ目は、回転式ボールペンの場合についてです。回転式ボールペンは、ボールペンを捻ることでペン先が出てくるタイプのボールペンです。まずは、ボールペンにあったインクのリフィルを用意します。サイズなどが違うとはまらないことがありますので、なるべく専用のものを用意しましょう。

回転式のボールペンの場合、本体を強く引っ張って分解することで、中のペンの芯を取り出すことができます。古いペンの芯を取り出したら、新しい芯に交換します。戻す前に何度か回転させ、ペン先がちゃんと出ることを確認しておきましょう。

芯がちゃんと出ることを確認したら、分解した本体を元に戻して完成です。分解する際、戻し方がわからなくなりそうであれば、写真を撮るなどしておくと良いでしょう。最後に再度動くことを確認しておきましょう。

ボールペンのインクを交換する方法②多色ボールペンの場合

ペン

ボールペンのインクを交換する方法2つ目は、多色ボールペンの場合についてです。多色ボールペンは、1本のボールペンにいくつかのペン先が入っていて、1本で複数の色を使うことができるボールペンです。多色ボールペンは、ペン先のサイズと色をしっかりと確認して、新しいリフィルを用意しておきましょう。

多色ボールペンは、本体を捻ることで、中の芯を交換することができます。本体を外したら、交換したい色のペンを使う状態にして飛び出させます。そのまままっすぐに引っ張ると引き抜くことができます。同じ位置に新しい芯を差し込んで、動作を確認しておきましょう。

一度に芯を複数抜いてしまうと、色がわからなくなってしまう可能性がありますので、1本ずつ行うようにしておきましょう。交換したいインクをすべて交換したら、本体を元に戻し、動作を確認したら完成です。

おすすめのボールペンは?

おすすめのボールペン①ジェルインクのボールペン

ペン

おすすめのボールペン1つ目は、ジェルインクのボールペンです。ジェルインクのボールペンは、水性のボールペンと油性のボールペンの特徴を合わせたようなインクのボールペンです。水性のインクのようにインクの出が良く、サラサラとした書き心地で、油性のインクのようににじみのない書きあがりが特徴です。

なめらかに書けてかすれは少なく、耐水性もあるので、非常に使いやすいボールペンです。デメリットとしては、インクの減りが水性や油性のボールペンより早いため、ややコストパフォーマンスが悪くなる部分があります。また、ジェルが固まってしまうこともあるので注意が必要です。

おすすめのボールペン②低粘度の油性インクボールペン

仕事中

おすすめのボールペン2つ目は、低粘度の油性インクボールペンです。油性インクボールペンは、耐久性に優れているので、長期保存に向いたボールペンですが、インクの粘度が高いため、ペン先が汚れやすかったり、書き味が重く、かすれることも多くあります。

しかし、低粘度の油性インクのボールペンは、なめらかなのにしっかりと書け、耐久性に優れたボールペンです。以前、油性のボールペンは発色が悪いと言われていましたが、低粘度のボールペンは発色も良くなりました。デメリットとしては、つるつるした紙には使いにくいことなどがあります。

ボールペンは、クレジットカードのなどのサインにも使うことができますが、その際は油性のボールペンを使いましょう。水性やジェルインク、低粘度のインクのボールペン場合、あまり上手にインクが乗らないこともあります。クレジットカードのサインについては、こちらの記事もチェックしてみてください。

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ボールペンを正しく使って長持ちさせましょう

ボールペンは、正しく使い、正しく保管することで、長持ちさせることができます。逆に、保管の仕方を間違ってしまうことで、まだインクが残っていても、インクが出ない、出なくなったとなり、使えなくなってしまうことがあります。意識して保管しておきましょう。

インクの出なくなったボールペンは、いくつかの方法で復活させることもできますが、特に熱を使う方法の場合、インクが変質してしまったり、使えなくなってしまう場合もありますので、注意して行いましょう。

ボールペンは、インクの種類、ペン先のサイズ、使い心地など、たくさんの種類が販売されています。カラーの種類も多く、さらには多機能のものもあります。こちらの記事を参考に、自分にぴったりのボールペンを探してみてはいかがでしょうか。

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