何日までは当日を含む・含まない?期限・範囲を表す言葉の使い方について

何日までという表現が当日を含むか含まないのかご存知ですか?この記事では、期限や範囲を表す「まで」や「以内」、「未満」などの言葉の意味や使い方について詳しくお伝えします。仕事において書類などの提出期限や時間を明確にしておくことは、後々のトラブルを防ぐ際に役立ちますのでお役立てください。

「何日まで」の意味は?その日を含む?

「何日まで」の意味は提出期限などを示すものでその日を含む表現のこと

提出期限が迫る書類について話し合う人

「何日まで」の意味は提出期限などを示すもので、その日を含む表現のことです。例えば「提出期限は明日までです」と言われた場合には明日を含むので、明日中に提出すれば期限内の提出として認められるということです。

明日までという表現には明日中という意味がありますが、その時の状況によって意味が異なることから注意が必要です。明日までと言われた場合には、営業時間内に提出すれば基本的に問題ないと考えられるのが一般的です。しかし、明日までという表現は「明日の23時59分まで」と解釈されることもあります。

このように明日までという提出期限が定められている場合には、明日の何時までに提出しなければならないのかという点が曖昧になる傾向があるので注意が必要であると言われています。

「何日まで」という表現をその日を含まない意味で使う人もいる

何日までの意味に注意が必要という人の画像

「何日まで」という表現は明日を含むと解されますが、人によってはその日を含まない意味で使う人もいるため注意が必要です。例えば上司から「来月までにこの書類を提出するように」と言われた場合に、「今月中に提出しなさい」という意味合いで話しているケースがあるということです。

この場合、「来月末までに提出すれば良い」と考えていたとすると、一ヵ月も提出期限をオーバーしてしまうので話し手の意図として「来月を含むのか、それとも含まないのか」といった点をしっかりと確認することが重要です。

そのため上司などから「来月までにこの書類を提出するように」と言われた場合には、「今月末までに提出すれば良いですか?それとも来月末までに提出すれば良いですか?」などと確認することで、後々のトラブルを回避することができます。何日までと言う時の「まで」には他にも意味合いがあるので紹介しておきます。

「まで」の意味①期限や時間などの限界を含む意味

提出期限を確認するカレンダーの画像

「何日まで」などに使われる「まで」の意味の1番目は、期限や時間などの限界を含む意味合いです。「明日の12時までに提出してください」などのように、仕事などの期限を表す場合に「まで」という表現が使われます。

仕事などの期限を表す場合には、時間を明らかにしておくことでトラブルなどを防げます。単に「明日まで」と言われた場合には、明日の営業時間内に提出すれば良いのか、明日の23時59分までに提出すれば良いのかがわかりません。

「明日中に提出すれば良いのだから、明日はとことん残業を頑張って23時59分までに提出しよう」と考えていると、営業時間が終わろうとする時に先方から「まだ書類が提出されていないので、18時までに漏れがないように提出してください」などと言われることがあります。こういった場合、大慌てするので注意が必要です。

「まで」の意味②前後の内容を補助する役割

ここまで私のことを考えてくれていたのねという人の画像

「まで」の意味の2番目は、前後の内容を補助する役割があるということです。例えば「ここまで私のことを考えてくれていたのね」などという表現に使われるように、前にある話の内容を後ろの内容につなげるといった補助的な意味合いがあります。

このように「まで」という表現を使う場合には、前の内容を強調するといった意味合いで使われることも多く、心を動かされたり、感情に大きな変化が生じた時に使われるというケースも珍しくありません。

「まで」の意味③シンプルに言い切る時に使う

自分のすべきことに集中する人の画像

「まで」の意味の3番目は、シンプルに言い切る時に使うという意味合いです。この場合の「まで」という表現には、自分のやるべきことをシンプルにとらえて、自分ではどうすることもできないその他の要因を排除するといった意味合いがあります。「やるべきことをやるまでだ」などといった使い方がされます。

「まで」の意味④大袈裟な表現の時に使う

大袈裟な表現をする人の画像

「まで」の意味の4番目は、大袈裟な表現の時に使うという意味合いです。この場合の「まで」という表現には、大袈裟な言い方をすることでその時に話している内容を過小評価する際などに使われます。

相手のやる気を刺激したい時や、もっと高いレベルのものを求めている時などに大袈裟な意味合いを表すために「まで」という表現が使われます。「まで」という表現が持つ意味合いを把握したところで、「まで」の具体例を詳しく見てみましょう。

「まで」の使い方は?

「まで」の使い方①締切は2019年3月31日までとなります

締切を伝える人の画像

「まで」の使い方の1番目は「締切は2019年3月31日までとなります」といった使い方です。「締切は2019年3月31日までとなります」という使い方は、期限や時間などの限界を伝える表現です。書類などの提出期限を2019年3月31日までと伝える場合には具体的な時間についても案内できると、より親切です。

「まで」と使う時には当日を含むことまではわかりますが、具体的な時間の案内がなければ、相手は何時までに提出すべきなのかがわかりません。話の流れによっては「何時までに提出したらいいのか質問しづらい」といったケースも珍しくないことから、質問される前に予め伝えておくと丁寧です。

さらに丁寧な対応をする場合には、メールや文書などの形に残るものにして相手に伝える方法が効果的です。メールや文書などで相手に提出期限を伝えると、予期せぬトラブルが発生した場合などに自分を守ることもできます。より慎重な事案を取り扱う場合には、後で確認できたり証拠にできる方法で伝えることをおすすめします。

「まで」の使い方②この話はそこまで大した話ではない

そこまで大した話じゃないよという上司の画像

「まで」の使い方の2番目は「この話はそこまで大した話ではない」といった使い方です。「この話はそこまで大した話ではない」という使い方は、前後の内容を補助する意味合いで使われます。必要以上に仕事のミスを気にしていたり、自分の失言を後悔している人などに使われます。

例えば、書類の提出期限が遅れてしまったことが原因で相手から「上司と直接話がしたい」と言われてしまった時などに使われます。自分としては書類の提出期限が遅れたことについて、直接上司にクレームを言われたのかと恐れていたけれど、実は別件だったということはよくあります。

そういった際に上司から「書類の提出期限についてはそこまで大した話ではないので気にしなくていいよ。先方から話があったのは別件だから」などといった言い方がされます。

「まで」の使い方③どちらにしても最善を尽くすまでです

最善を尽くす人の画像

「まで」の使い方の3番目は「どちらにしても最善を尽くすまでです」といった使い方です。「どちらにしても最善を尽くすまでです」という使い方は、シンプルに言い切る時に使われます。例えば「第一志望に合格できるかはわかりませんが、どちらにしても最善を尽くすまでです」などという使い方ができます。

受験や就職試験などの人生における重要な挑戦をする際には「もしうまくいかなかったらどうしよう」「他の志願者のレベルが高かったらどうしよう」などと不安に感じることは少なくありません。そういった時に自分のやるべきことをシンプルで明確に表現する際などに「まで」という表現が使われます。

「まで」の使い方④中学生にまで馬鹿にされてしまうよ

こんなに簡単な英語がわからないなんて、中学生にまで馬鹿にされてしまうよと言われる人

「まで」の使い方の4番目は「中学生にまで馬鹿にされてしまうよ」といった使い方です。「中学生にまで馬鹿にされてしまうよ」という使い方は、大袈裟な表現の時に使われる表現です。

例えば「こんなに簡単な英語がわからないなんて、中学生にまで馬鹿にされてしまうよ」などといった使い方ができます。こういった使い方がされる場合には、相手の頑張りが足りないことを指摘したり、もっと努力してほしいといった願いが込められたりします。

「まで」以外の範囲を表す言葉の意味は?その日を含む?

「まで」以外の範囲の表現①その日を含む「以内」

まで以外の範囲を示す以内のイメージ画像

「まで」以外の範囲の表現の1番目は、その日を含む「以内」という表現です。「3日以内に提出してください」と言われた場合には、当日を含む3日後に提出しても期限の範囲内になります。

しかし今日を含む3日以内か、今日を含まない3日以内かという点で機嫌の範囲内かどうかに違いが生じるので、話し手の意図をしっかりと確認することが重要です。

「まで」以外の範囲の表現②その物を含まない「未満」

6歳未満の子供のイメージ画像

「まで」以外の範囲の表現2番目は、その物を含まない「未満」という表現です。例えば「6歳未満は無料」と書かれている場合には、5歳までは無料で、6歳からは有料となるという意味になります。以内と未満の範囲を間違える人は少なくないので注意しましょう。

何日までが当日を含むか含まないかを正しく理解しましょう

何日までが当日を含むか含まないかを正しく理解することで、仕事などをより円滑に進めることができます。また、話し手の意図を理解することも重要です。何日までという表現をしているにもかかわらず、当日を含まないということを表している可能性もあります。

このような場合には当日を含むと思い込んでいるとトラブルになる可能性があるので、相手にしっかりと確認したうえで仕事などの予定を組みましょう。最後にビジネスで使える表現について詳しくお伝えしている記事を紹介しますので合わせてお役立てください。

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