確認しましたの敬語は?ビジネスメールでの使い方や英語での言い方も

あなたは、ビジネスメールでも頻出の「確認しました」の敬語・類語表現を知っていますか?この記事では、その具体的な使い方と英語表現、「確認させていただきました」「承知しました」「了承しました」などの表現、~いたしましたで終わる敬語表現などにつお伝えしていきます。

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確認しましたの敬語は?類語5選

確認しましたの敬語①確認いたしました

契約する女性社員

確認しましたの敬語の1つ目は、「確認いたしました」です。この言葉の後半部分の「いたしました」は「しました」を丁寧な表現にした敬語表現です。具体的な使い方としては、「お送り頂いた件については確認いたしました。」などの形で使用します。

「確認しました」という言葉よりもぐっと丁寧さが増す使い方ですので、ビジネスでも特に目上の人や取引先の人に対して使用すると効果的であると言えるでしょう。

確認しましたの敬語②確認させていただきました

決めるビジネスマン

確認しましたの敬語の2つ目は、「確認させていただきました」です。これは、1つ目のと同じく「確認しました」を敬語表現として丁寧に表したものですが、こちらは自分がへりくだることで相手に敬意を示す謙譲語の形となっています。

具体的な使い方としては、「来月の打ち合わせのスケジュールについては先日、確認させていただきました。」などの形で使用することが可能です。

確認しましたの類語①承知しました

メールを読む女性

確認しましたの類語の1つ目は、「承知しました」です。「承知する」とは、「何かを承る、引き受ける」という意味のある表現ですが、例えば相手からもらった確認が必要な事項や提案についてこれを「確認しました」の類語として使用することが可能です。

具体的には、「来月の会議の日程希望については承知しました。」などの形で使用することができます。この例の場合、その後に続けてそれを承知した上でこちらから何を提案できるのかなどについて言及する文章を続けると良いでしょう。

確認しましたの類語②了承しました

堅い握手をする二人

確認しましたの類語の2つ目は、「了承しました」です。「了承する」とは、「相手の意見・状況などを理解すること、それを受け入れること」と定義されています。これは、何かを確認した上でそれを受け入れているという姿勢を表す類語表現となります。

具体的な例としては、「明日のミーティングの時間変更については、了承しました。」などの形で使用することができます。相手の提案や状況を受け入れる際に使用しましょう。


確認しましたの類語③了解しました

自信のある人

確認しましたの類語の3つ目は、「了解しました」です。「了解する」とは「何かの事情や状況をはっきり理解するさま」と定義されています。このことから、確認しましたと表現した際よりも自分の理解度の高さを示唆できる類語表現となります。

具体的な使い方としては、「先日頂いた案件の詳細については了解しました。」などの形で使用することができます。より丁寧な表現に応用したい場合は、「了解いたしました」と表現することもできます。

確認しましたの類語④目を通しました

メールする男性

確認しましたの類語の4つ目は、「目を通しました」です。「目を通す」とは何か資料などの確認事項をざっと読むことを表します。具体的な使い方としては、「先日頂いたメールについては内容に目を通しました。」などの形で使用します。

この表現を使って全体的にざっと目を通したと相手に伝えたい場合は、「先日頂いたメールにつていは一通り目を通しました。」という形に応用することもできます。

確認しましたの類語⑤拝見しました

男性だけの会議

確認しましたの類語の5つ目は、「拝見しました」です。これは、「見る、読む」という言葉の謙譲語であり敬語の「拝見する」という言葉を使用した類語表現です。具体的には、「先週の会議の議事録内容を拝見しました。」などの形で使用します。

この類語表現は、丁寧な敬語表現となりますので、特に年上や目上の人に対して使う表現として覚えておきましょう。ビジネスメール本文内でも頻出の表現です。

ビジネスメールで「確認しました」を伝える敬語の使い方例文5選

「確認しました」を伝える敬語の使い方例文①拝受いたしました

パソコン作業

ビジネスメールで「確認しました」を伝える敬語の使い方例文の1つ目は、「拝受いたしました」です。「拝受する」とは「受け取る」という言葉の謙譲語です。「いたしました」は「しました」という意味を表します。


具体的な使い方としては、「今月、貴社からのお手紙を拝受いたしました。」などの形で使用できます。「拝受いたしました」と表現することで、「こちらで受け取り、確認しました」ということを丁寧な敬語表現として伝えることができます。

「確認しました」を伝える敬語の使い方例文②拝見させて

メール返信する男性

ビジネスメールで「確認しました」を伝える敬語の使い方例文の2つ目は、「拝見させていただきました」です。類語表現内でも出てきた通り、「拝見する」とは「見る、読む」という意味を表す謙譲語です。

この言葉に「いたしました」を加えることで「確認しました」という意味で敬語として相手に伝えることができます。具体的には、「先月の営業成績についてのレポートを拝見させていただきました。」などの形で使用します。

「確認しました」を伝える敬語の使い方例文③目を通させて頂きました

メール確認するビジネスマン

ビジネスメールで「確認しました」を伝える敬語の使い方例文の3つ目は、「目を通させて頂きました」です。これは、類語表現の中でも出てきた「目を通しました」をより丁寧に謙譲語として表現したものです。

具体的には、「先日~様からお送り頂いた資料には目を通させて頂きました。」などの形で使用できます。この表現もかなり丁寧な表現ですが、ビジネスメール内でも頻繁に使われる表現のうちの一つと言えるでしょう。

「確認しました」を伝える敬語の使い方例文④点検いたしました

メールを見る女性

ビジネスメールで「確認しました」を伝える敬語の使い方例文の4つ目は、「点検いたしました」です。「点検する」とは「どこか不具合などがないかをくまなく確認する」という意味の言葉です。

したがって、この表現を使用するとただ目でざっと確認するというよりはじっくり時間をかけて確認するという意味で伝わります。具体的には、「数日前に頂いたデータを点検させて頂きました。」などの形で使用します。

「確認しました」を伝える敬語の使い方例文⑤承知いたしました

メールを確認する女性社員

ビジネスメールで「確認しました」を伝える敬語の使い方例文の5つ目は、「承知いたしました」です。これは、メールだけでなくお店など接客業の現場でも良く耳にする表現でしょう。


具体的な使い方としては、「お問い合わせ頂いた件の詳細については承知いたしました。」などの形で使用できます。この表現も「~いたしました」という敬語を用いることで相手への敬意を表しています。

以上までで、「確認しました」の意味や敬語の形、類語表現などについてお伝えしてきました。下記関連記事内では、「お忙しいとは存じますが」というフレーズを使った例文を豊富にご紹介しています。参加確認メールの具体的な使い方や英語表現のまとめもありますよ。当記事と合わせてぜひチェックしてみてください。

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ビジネスメールで「確認しました」を伝える英語の例文5選

ビジネスメールで「確認しました」を伝える英語の例文①Itooka

本

ビジネスメールで「確認しました」を伝える英語の例文の1つ目は、「I took a look at~.」です。直訳すると、これは「私は~を見てみました。」という意味となり、転じて「確認しました」という意味となります。

ビジネスメールで「確認しました」を伝える英語の例文②Iread

ビジネスマンと本

ビジネスメールで「確認しました」を伝える英語の例文の2つ目は、「I read~.」です。直訳すると、「私は~を読みました。」という意味となり、特に何か資料やメールなどを「確認しました」という意味で使用できる英語表現です。

ビジネスメールで「確認しました」を伝える英語の例文③Ichecked

英語を学ぶ人たち

ビジネスメールで「確認しました」を伝える英語の例文の3つ目は、「I checked~.」です。直訳すると、「私は~をチェックしました。」という意味になり、転じて「確認しました」と英語で使えます。

ビジネスメールで「確認しました」を伝える英語の例文④Ireviewed

図書館

ビジネスメールで「確認しました」を伝える英語の例文の4つ目は、「I reviewed~.」です。直訳すると、「私は~を点検しました。」という意味となり、転じて「確認した」という意味で使用可能です。

ビジネスメールで「確認しました」を伝える英語の例文⑤Isawyour

英語でメールと電話する女性

ビジネスメールで「確認しました」を伝える英語の例文の5つ目は、「I saw your~.」です。直訳すると「私はあなたの~を見ました。」という意味となり、この表現を使うと「ざっと確認しました」という意味で相手に伝えることができます。

確認しましたの敬語の使い分け|同僚・目上の方・部下への言葉の選び方は?

確認しましたの敬語の使い分け①同僚や部下場合はそのままで使用

同僚

確認しましたの敬語の使い分けの1つ目は、「同僚や部下の場合はそのままで使用する」です。敬語は通常、自分より目上の人に使用するものです。したがって、同僚や部下に使用する場合はそのまま、「確認しました。」の形で使用しましょう。

確認しましたの敬語の使い分け②上司には確認させていただきました等を使用

上司と部下

確認しましたの敬語の使い分けの2つ目は、上司などの目上の人に使う場合は「確認させていただきました」などの敬語を使うということです。相手との関係性を見極めて適切なものを使用していきましょう。

敬語表現を使ってビジネスをより円滑にしていこう!

会議

当記事では、「確認しました」という言葉の意味とその敬語表現、類語、英語表現や使い方などについてお伝えしてきました。この表現の使い方を習得し、ぜひビジネスを円滑にしていってください。

下記関連記事内では、「その後いかがでしょうか?」という進捗状況を尋ねる表現を解説しています。当記事と合わせて読むと効果的ですので、こちらもぜひチェックしてみてくださいね。

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