入社日のメールの返信例文10選!入社意思のやりとりのコツや転職も

入社日や入社時期を伝えるメールの返信については今後その会社で働くうえで非常に重要です。それでその人の印象が決まると言っても過言ではありません。ここでは転職や内定後などのパターン別で返信例文を分かりやすく紹介していきます。

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内定後の入社日を知らせるメールの返信例文10選

転職・内定後の入社日のメールの返信例文①入社日のお知らせをいただき~

入社日のお知らせ

転職・内定後の入社日のメールの返信例文1つ目は、入社日のお知らせをいただき~です。文の続きには「ありがとうございます」のお礼を添えるのが一般的です。内定を頂いた会社から、入社日の連絡を送ってもらったことに対して、うやうやしい印象を残しつつ返信できる例文となっています。

使用例を挙げてみますと、例えば「入社日のお知らせをいただきありがとうございます」を文頭の「~大学の~でございます」の名乗りの次に添えると、丁寧な印象を与える文面となります。バリエーションとしては「入社日のお知らせを頂き誠にありがとうございます」などが考えられます。

転職・内定後の入社日のメールの返信例文②返信が遅くなりましたこと~

返信が遅くなりました

転職・内定後の入社日のメールの返信例文2つ目は、返信が遅くなりましたこと~です。入社日に限らず、内定先の会社から何か連絡をもらったら、できるだけすぐに返信したいものです。しかし、事情により遅れてしまうこともありますから、その場合は謝意の一言も述べておきましょう。

使用例を挙げてみますと、例えば「返信が遅くなりましたことをお詫び申し上げます」といった文面になります。誠意の感じられる文章にするべきですが、深刻すぎる謝罪も重くなります。適度な文面を考えましょう。謝意を述べたうえで「精一杯尽力いたします」などの意気込みを書くと真面目な印象が出ます。

転職・内定後の入社日のメールの返信例文③ご連絡ありがとうございます

ご連絡ありがとう

転職・内定後の入社日のメールの返信例文3つ目は「ご連絡ありがとうございます」です。基本ともいえる文面となります。冒頭で名乗ったあとまずは、連絡について感謝を述べてから、入社日に関する内容に触れます。転職であれば、お礼のあとに入社日の交渉も視野に入るでしょう。

使用例を挙げてみますと、例えば「入社時期に関するご連絡ありがとうございます。皆様と働ける日を楽しみにしております」「ご連絡ありがとうございます。入社時期について承知いたしました」といった文面が考えられます。

転職・内定後の入社日のメールの返信例文④入社時期に不都合は~

入社時期

転職・内定後の入社日のメールの返信例文4つ目は、入社時期に不都合は~です。転職などで入社する日に特に問題がないことを伝える文面となります。内定した会社が指定する勤務開始日で特に問題がなければ、例文のような返事を返すとよいでしょう。


使用例を挙げてみますと、例えば「入社時期に不都合はございません。貴社で働ける日を心から楽しみにしております」「入社時期に不都合はございません。精一杯お力になれるよう尽力する所存です。よろしくお願いいたします」といった文面が考えられます。

転職・内定後の入社日のメールの返信例文⑤勤務開始可能日の変更は~

勤務可能日

転職・内定後の入社日のメールの返信例文5つ目は、勤務開始可能日の変更は~です。新卒採用の場合は、会社の都合に合わせますが、転職の場合は日程の変更が必要になることがあります。現職場の勤務の都合で、勤務開始可能日を変更してもらう場合は、例文のような申し出を書くことになります。

使用例を挙げてみますと、例えば「勤務開始可能日の変更はできますでしょうか。現在の職場の勤務の関係上、申し訳ありませんがどうしても都合がつきませんでした」「勤務可能日の変更がもし可能でしたら、検討して頂きたく存じます」といった文面が考えられます。

転職・内定後の入社日のメールの返信例文⑥入社時期の調整を~

入社日程の調整

転職・内定後の入社日のメールの返信例文6つ目は、入社時期の調整を~です。主に転職の場合になりますが、引継ぎや勤務の関係で、お互いの思っている入社日の都合が合わないことがあります。その場合は連絡を行い、転職先の会社に調整をお願いすることになり、そういったときに使う文面です。

使用例を挙げてみますと、例えば「恐れ入りますが、引継ぎの関係上、入社時期の調整をお願いできますでしょうか。よろしくお願いいたします」「恐縮ではありますが、入社時期の調整をお願いしたく存じます」といった文面が考えられます。

転職・内定後の入社日のメールの返信例文⑦こちらの都合で誠に恐縮ですが~

こちらの都合

転職・内定後の入社日のメールの返信例文7つは、こちらの都合で誠に恐縮ですが~です。引継ぎの調整が何度も発生して申し訳ないような場合に使える文面です。立つ鳥跡を濁さずという言葉があるように、転職はタイミングが重要です。特にお世話になった職場に迷惑をかけないためにも、謙虚な姿勢で交渉してみましょう。

使用例を挙げてみますと、例えば「こちらの都合で誠に恐縮ですが、勤務開始日をずらすことは可能でしょうか」「こちらの都合により誠に恐縮ですが、良い形で引継ぎしたいため、ご迷惑をおかけいたしますが、ご検討のほど宜しくお願い致します」といった文面が考えられます。

転職・内定後の入社日のメールの返信例文⑧一緒に働ける日を楽しみに~

一緒に働ける日

転職・内定後の入社日のメールの返信例文8つ目は、一緒に働ける日を楽しみに~です。内定後の入社時期のメール返信や、転職の入社時期で特に問題がない場合、締めの言葉として使うことができます。新しい職場で働いていくことを前向きに考えている姿勢を打ち出すことができます。

使用例を挙げてみますと、例えば「入社日のご連絡ありがとうございます。一緒に働ける日を楽しみにしております」「いち早く皆様のお役に立てるよう誠心誠意、邁進する所存です。一緒に働ける日を心待ちにしております」といった文面が考えられます。

転職・内定後の入社日のメールの返信例文⑨貴社の発展に貢献すべく~

貴社の発展

転職・内定後の入社日のメールの返信例文9つ目は、貴社の発展に貢献すべく~です。内定後のメールへの標準的な返信文例です。最後に締める言葉として使えます。会社の中で力になりたいという真面目な姿勢と印象を与える文面です。

使用例を挙げてみますと、例えば「貴社の発展に貢献すべく、勤務が可能になってからは精一杯邁進する所存です」「貴社の発展に貢献できるよう、入社してからは人一倍励んでいく所存です」といった文面が考えられます。

転職・内定後の入社日のメールの返信例文⑩ご迷惑をおかけするのは重々~

ご迷惑

転職・内定後の入社日のメールの返信例文10個目は、ご迷惑をおかけするのは重々~です。入社時期で少し急な変更があった場合などに使える文面です。何事もなく転職できればいいですが、退職日が延期する可能性もあります。そういった予定が急に変わる場合も連絡を入れて、一言断りを入れておきましょう。

使用例を挙げてみますと、例えば「ご迷惑をおかけするのは重々承知しておりますが、何卒ご検討の程よろしくお願い致します」「急な変更によりご迷惑をおかけすることは重々承知しております。何卒よろしくお願い申し上げます」といった文面が考えられます。

入社日のお知らせメールのやりとりのマナーは?

入社日のお知らせメールのやりとりのマナー①当日の業務時間内に返信する

業務時間内に返信

入社日のお知らせメールのやりとりのマナー1つ目は、当日の業務時間内に返信することです。入社日を通知するメールが届いたら、できるだけ早く返信しましょう。当日の業務時間内が好ましいです。遅れた場合は、謝罪の言葉も入れて返信を行いましょう。

入社日のお知らせメールのやりとりのマナー②文面は短すぎず丁寧に


文面は短すぎず

入社日のお知らせメールのやりとりのマナー2つ目は、文面は短すぎず丁寧にすることです。入社日を通知するメールは、特に何の問題もなければ、了承したことを伝える文面を相手に送信することになります。こういった通知もビジネスメールに含まれるので、礼儀を踏まえた文章を作成するようにしましょう。

入社日のお知らせメールの書き方とは?

入社日のお知らせメールの書き方①件名で重要性を訴える

重要性

入社日のお知らせメールの書き方1つ目は、件名で重要性を訴えることです。通知を送信する側の場合は、重要であることを伝えるために、件名を工夫するべきだといえます。文頭に「重要」や「入社日について」などの言葉を入れるなど、無視してはいけない内容であることが伝わるように工夫しましょう。

入社日のお知らせメールの書き方②本文と併せて重要事項をリストにする

リスト

入社日のお知らせメールの書き方2つ目は、本文と併せて重要事項をリストにすることです。入社日に必要な持ち物などを伝えたい場合があると思います。そういった場合も、採用者の目に留まるように、箇条書きやリスト形式でまとめると伝わりやすいです。

入社日のお知らせメールへの返信で好印象を与えるコツは?

メールへの返信で好印象を与えるコツ①分かりやすく簡潔に書く

簡潔に書く

メールへの返信で好印象を与えるコツ1つ目は、分かりやすく簡潔に書くことです。会社の担当者のもとには、想像以上にたくさんメールが届いています。そのため、何が言いたいのか分からないような文章を送ると、相手も読むのに時間がかかり、うまく要件も伝わりません。ですから簡潔に書くようにしましょう。

メールへの返信で好印象を与えるコツ②丁寧な言葉遣いで書く

丁寧な言葉遣い

メールへの返信で好印象を与えるコツ2つ目は、丁寧な言葉遣いで書くことです。入社段階においては、きちんとした言葉遣いでメール文面を書けていれば、悪い印象を持たれることはないといえます。そのためビジネスメールにふさわしい言葉遣いで書くように心がけましょう。

入社日のお知らせメールの返信で注意するポイント3つ

メールの返信で注意するポイント①件名は基本的に変更しない

件名は変更しない

メールの返信で注意するポイント1つ目は、件名は基本的に変更しないことです。返信をすると「Re」という文字が件名の初めにつきます。この文字を含め、件名は削除せずにそのまま返信内容だけ書いて送りましょう。もし変更すると、相手がメールの返信に気づかない可能性があります。

メールの返信で注意するポイント②返信の元になる本文は消さずに引用する

本文は消さずに引用

メールの返信で注意するポイント2つ目は、返信の元になる本文は消さずに引用することです。返信する際、返信の元になるメールが文末に引用されますが、削除せずにそのまま返信文ごと送信しましょう。引用をつけておくことで、相手が話の流れを把握しやすくなります。

メールの返信で注意するポイント③内定後のやりとりは入社意思の確認

入社意思

メールの返信で注意するポイント3つ目は、内定後のやりとりは入社意思の確認でもあります。内定後の入社時期の通知や、転職の際の入社日の質問は、入社意思を確認している意味合いもあります。当たり前ですが、メールの文面は丁寧に書くことを心がけましょう。

入社日のお知らせメールの返信は丁寧に書こう!

入社日のお知らせメールの書き方や文例についてでした。返信は早めに行うようにしましょう。もし転職の際に入社日の都合が合わない場合は、判明した時点で連絡することが大切です。

ほかにも会社の内定者懇親会の返信文例や担当者変更のお知らせメールの文例などをまとめた記事があります。よろしければ、そちらも併せてご覧ください。

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