「オーガナイザー」の意味とは?昨今の使い方や英語表現・例文一覧も

オーガナイザーという言葉の意味をご存知でしょうか。あまり聞きなれないオーガナイザーですが、幅広いシーンで使える言葉です。今回ご紹介するのは、そんなオーガナイザーという言葉の使い方や例文、英語での表現や同じような言葉であるオーガナイズの意味などです。ぜひ参考にしてくださいね。

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。



「オーガナイザー」の意味って?

オーガナイザーの意味とは①オルグとも呼ばれる組織の元締め

リーダー

オーガナイザーの意味1つ目は、「組織の中の元締め」という意味です。平たく言うと、組織が会社であれば社長ですし、部署なら部長、チームではリーダーとなります。その他にも、パーティやイベントでは主催者というようにまとめ役となる人物やグループのことを指します。

そして、「組織に勧誘する人」という意味も持っており、人々を集めひとつのまとまりにする人物のこともオーガナイザーと呼びます。適材適所を見極める力を持ち、人間関係の構築が得意という特徴があります。元々は、政治的な場面や労働組合についての話などで使われてきた言葉と言われています。

また、人員の勧誘などをするオーガナイザーを略して「オルグ」という言い方をする場合があります。意味はオーガナイザーと同じなので、併せて覚えておくと良いでしょう。

オーガナイザーの意味とは②整理整頓を助ける物や人物

整理整頓

オーガナイザーの意味2つ目は、整理整頓を助ける人やものという意味です。整理整頓しやすいバッグや財布などを「財布オーガナイザー」「オーガナイズバッグ」などと呼びます。そしてあらゆるものの整理整頓を手助けしてくれるのが、「ライフオーガナイザー」や「メンタルオーガナイザー」と呼ばれる人たちです。

文字通りライフオーガナイザーは、暮らしやすい環境を整え、より良い生活に導いてくれるプロフェッショナルな人たちを指します。メンタルオーガナイザーは、「心」という見えない部分を整え、思考の整理や願望の実現、感情のコントロールを手助けしてくれる人たちのことを指します。

どちらのオーガナイザーも年々活動されている人が増え続け、確立されてきている職業です。ですから、オーガナイザーという言葉には、「整理整頓」という意味があると覚えておけば良いですね。

オーガナイザーの意味とは③生物学における形成体

生物学

オーガナイザーの意味3つ目は、形成体という意味です。形成体とは、下記で解説されている通りですが、脊椎動物の誕生に深く関わる部位を指す言葉です。こちらの意味は、専門的な知識を持たれている方向けで、一般的には浸透していないイメージです。前項でご紹介した意味がよく使われています。

脊椎動物の胚(はい)の一部で、その周囲の胚域に働きかけ、その部分の分化を誘導する作用をもつ部位。
引用元: Weblio辞書

「オーガナイザー」昨今での使い方&例文一覧


オーガナイザー昨今での使い方と例文①ビジネスシーン

見極める

オーガナイザー昨今での使い方と例文1つ目は、ビジネスシーンで使う使い方です。先ほど、オーガナイザーは「組織の元締め」という意味で使われるということをご紹介しました。ですから、組織・企業・団体・組合などの多くの人で編成される集まりの中で、取りまとめを行う人のことを言う場合に使う言葉です。

ビジネスシーンでオーガナイザーと呼ばれる人は、人を見る目があり、どんな人がどのような場所でなら力を発揮できるのかの見極めに長けています。例文は下記に示したように、組織の中でまとめ役になる人を指す使い方をします。

    オーガナイザーを使った例文【ビジネスシーン】

  • この会議のオーガナイザーは私が務めさせていただきます。
  • この会社のオーガナイザーは優秀な人材を見極める力を持った人です。

オーガナイザー昨今での使い方と例文②イベントシーン

イベントシーン

オーガナイザー昨今での使い方と例文2つ目は、イベントシーンで使う使い方です。イベントの主催者を言うときに使ったり、イベントを発案したり企画するときにも使う言葉です。

英語で書くと「organizer」となりますが、主催者や発案者を指すときは、人という意味を持つ「er」を付けます。発案や企画をすることを言う場合は動詞である「organiz」オーガナイズという使い方をします。下記では、オーガナイザーとオーガナイズ2つの例文を挙げています。

    オーガナイザーを使った例文【イベントシーン】

  • こんな素晴らしいパーティーを企画・開催したオーガナイザーはどのような方ですか?
  • 私が初めてオーガナイズしたイベントは大成功に終わりました。

オーガナイザー昨今での使い方と例文③さまざまな仕事の名称

暮らしを整える

オーガナイザー昨今での使い方と例文3つ目は、仕事の名称に使う場合です。昨今では、身の回りを整頓することで暮らしや仕事がよりはかどったり、豊かになると考えられています。有名なところではアメリカから始まったプロフェッショナルオーガナイザーという職業があります。

他にも、自分にとっての無駄が見えたり不要なものを見極めるために、さまざまな事柄を整えるアドバイスをする職業が数多くあります。職業の解説も含めた例文を下記にご紹介しています。

    オーガナイザーを使った例文【さまざまな職業】

  • アイデアや知識をもって暮らしを豊かにするための提案をするのはライフオーガナイザーです。
  • レジデンシャルオーガナイザーとは収納に特化した知識を多く持っています。
  • 気持ちを整えるためにメンタルオーガナイザーにアドバイスを求めます。
  • 食についての多くの情報から正しい情報を見極めて伝えるフードオーガナイザーの講演会に行きます。
  • 充実した旅行を企画・提案・サポートしてくれるのはトラベルオーガナイザーです。

オーガナイザー昨今での使い方と例文④整理整頓に役立つもの

オーガナイザー財布

オーガナイザー昨今での使い方と例文4つ目は、整理整頓をする上で役立つものを指す場合です。どのようなものがオーガナイズグッズに当てはまるかというと、トラベル用のポーチ・物を分けてしまうことのできる仕切りが付いたバッグ・カードや小銭を上手く仕分けることのできる財布などがあげられます。

また、書類や文房具整理に役立つグッズや、看護師の方や美容師の方が付けているポーチなどもオーガナイズグッズと言えます。使い方は、オーガナイザーボックス・オーガナイザーポーチなどで、整理整頓を助け業務を快適にすばやく行えるように工夫されたグッズを呼ぶときに使う言葉です。例文は下記をご覧くださいね。

    オーガナイザーを使った例文【整理整頓に役立つもの】

  • このオーガナイザー財布は、収納力抜群な上にかさばらないので便利です。
  • オーガナイザーバッグの条件は整理整頓のしやすさと散らかりにくさです。
  • 書類整理に便利なオーガナイザーボックスを購入しました。

「オーガナイザー」の英語表現&例文一覧

オーガナイザーの英語表現と例文「まとめ役」という意味

会議のまとめ役

オーガナイザーの英語表現と例文1つ目は、まとめ役という意味で使われる場合です。最初にご紹介したように組織や企業、部署などを取りまとめる人をオーガナイザーと呼びますが、会議などをまとめる人物のことも「まとめ役」という意味で、オーガナイザーと呼びます。簡単な英語表現の例文を下記に引用いています。

she was the organizer of the meeting.(彼女は、会議のオーガナイザーだった)
引用元: Weblio辞書 英和辞典・和英辞典

オーガナイザーの英語表現と例文「幹事」という意味

パーティーの幹事

オーガナイザーの英語表現と例文2つ目は、幹事という意味で使われる場合です。こちらの例文も比較的分かりやすい英語表現になっています。幹事も会を企画しまとめる役目を指しますので、オーガナイザーという表現がふさわしいですね。

No one can beat [match]という「誰もあなたにかなわない」といった表現にもあるように、オーガナイザーはまとめたり・整えたりという能力に長けている人物を指す言葉だということが分かりますね。

No one can beat [match] you as an organizer of parties.(パーティーの幹事は君に限る)
引用元: Weblio辞書 英和辞典・和英辞典


オーガナイザーの英語表現と例文「整理する人」という意味

順序だててできる人

オーガナイザーの英語表現と例文3つ目は、整理する人という意味で使われる場合です。下記で引用している例文の中に出てくる「puts things in order」には順序立てて物を置いていくといった意味があります。オーガナイザーには、順序を考えながら物事を進めていく力が必要になってくるのですね。

an organizer who puts things in order. (ものを整理するオーガナイザー)
引用元: Weblio辞書 英和辞典・和英辞典

オーガナイザーの英語表現と例文「システム手帳」という意味

手帳

オーガナイザーの英語表現と例文4つ目は、システム手帳という意味で使われる場合です。システム手帳は「personal organizer」と訳します。

下記の例文は、organizerのひとことでシステム手帳を表していますが、オーガナイザーには整理する物という意味がありますので、スケジュールを管理するためのシステム手帳を指す英語表現になります。

This organizer is pocketable and convenient to carry around.(このシステム手帳はポケットに入るサイズで、持ち運びにも便利だ。)
引用元: Weblio辞書 英和辞典・和英辞典

オーガナイザーの類語は?

オーガナイザーの類語①創立者・元締め

創立者

オーガナイザーの類語1つ目は、創立者・元締めなどです。創立者には「初めて立ち上げた人」といった意味があります。企業や組織、会社や学校などたくさんの人を勧誘し集め、取りまとめる人のことを指します。

また、元締めという言葉には物事全体を締めくくる役を担っている人といった意味があります。どちらの言葉にも、オーガナイザーの意味と通じる意味が含まれていますので、類語と言えますよね。

オーガナイザーの類語②まとめ役・世話役

世話役

オーガナイザーの類語2つ目は、まとめ役・世話役などです。まとめ役は、読んで字のごとく物事をまとめる役目の人という意味です。世話役とは、ある会の事務作業や運営を任された人を指します。そのような方たちには、会合などをスムーズに滞りなく進めることを考えるという役目もあります。

ですから、「順序を考えて取りまとめ、さらに進めていく」というオーガナイザーの役目と同じ意味合いを持っていることになりますね。

オーガナイザーの類語③主催者・企画者・オーガナイズ

企画者

オーガナイザーの類語3つ目は、主催者・企画者などです。先ほどから何度か出てきている言葉ですが、企画者には案を練り計画を立てる人という意味があります。また、主催者には物事を運営するために主体となりすべての責任を担う人といった意味があります。

またオーガナイズには、企画・発案などの意味があります。オーガナイザーにも総まとめをする人・企画をする人などの意味があることから、主催者や企画者、オーガナイズは類語に分類される言葉と言えるのではないでしょうか。

シーンに合わせてオーガナイザーをかっこよく使ってみよう!

かっこよく

オーガナイズの意味や使い方などを詳しくご紹介しました。オーガナイズという言葉は、組織などの中では昔から使われていた言葉ですが、日常的にはあまり聞きなれない言葉だったかもしれませんね。しかし、最近ではミニマリストや断捨離などが注目されるようになったことで、暮らしを整える方も増えてきました。

そんな中で、こちらの記事でもご紹介したライフオーガナイザーなどの職業も良く知られるようになり少しずつ浸透してきた言葉です。今回ご紹介した内容を参考にしながら、色々な場面で幅広く使えるオーガナイザーという言葉を、ぜひかっこよく使ってみて下さいね。

また、下記の記事では例として写真の整理収納やミニマリストについて紹介された記事を載せています。ぜひ併せてご覧になってくださいね。

Small thumb shutterstock 265438331
古い写真の整理方法3選!昔のアルバムを捨てる基準や片付けるコツも

古い写真や昔の写真はは意外と整理がしづらいもので、なかなかおもうように整理ができないことも多いものです。アルバムにしてみても、数が多いと場所を取ってしまう...

Small thumb shutterstock 597946574
ミニマリスト家族の生活!物を持たない暮らしのコツ・部屋・服15選!

ミニマリストという言葉をご存じでしょうか?必要最低限の持ち物だけでシンプルな暮らしを送る人たちのことです。今回の記事では、ミニマリスト家族のすっきり整理さ...


商品やサービスを紹介する記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。