御中の書き方は?封筒の係や行や宛を消す方法や横書きの時はも
御中の書き方について紹介します。自分で封筒などの宛先を記入するときだけでなく、行などを消す方法や書き直すときの方法についても説明します。横書きの場合などの基本的な注意店や就活などで大切なことについても参考にしてみてください。
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御中の意味は?様との違いも
御中の意味や違い①意味について
御中の意味やほかの言葉との違い1つ目は、意味についてです。御中は、種類としては様、殿、先生などのように団体名や個人名に敬称として付ける言葉になります。封筒などを利用して郵便を出すときの宛名の1番下に書いたりしますよね。個人宛でなく団体の皆様という意味を持つ言葉になります。
御中の意味や違い②様との違い
御中の意味やほかの言葉との違い2つ目は、様との違いについてです。単純に団体名であるか個人名であるかの違いになります。会社などの団体などに向けて御中は使います。逆に様という言葉は個人に使う敬称になっています。きちんと使い分けていないとマナー違反になるので注意してください。恥をかきますよ。
御中の意味や違い③部署内なら誰が開けても良い
御中の意味やほかの言葉との違い3つ目は、部署に所属している人なら開けても良いということです。御中は、ほかの宛名への敬称と違いその部署に所属している人であれば誰が封筒を開けても良いという意味を持ちます。なので、特定の故人にだけ開けて欲しい郵便物であれば御中という宛名の表記は使わない方が良いでしょう。
御中の意味や違い④係との違い
御中の意味やほかの言葉との違い4つ目は、係との違いです。係も御中と同じように敬称の1つになります。係は、課などより小さい部署を表していることが多いです。係に関しては、課などと違い御中を付けなくても良いとされていますよ。でも、それでも御中を付けることでより丁寧な印象を持ってもらうことができるでしょう。
御中の意味や違いについて紹介しました。ほかにも宛名と差出人の書き方や折り方についても気になる方は、下記の記事を参考にしてみてください。
御中のマナーや書き方
御中のマナーや書き方①郵便物の宛先のみ
御中のマナーや書き方1つ目は、封筒やはがきなどを使って送る郵便物の宛先のみということです。御中という敬称を使うのは郵便物として送るときの宛名だけにしてください。自分で相手に手渡しをするときは御中は使わないものとされていますよ。郵便物以外に使うことはマナー違反です。
確かに手渡しの場合は、その部署の誰に渡すべきかわからないということはありませんよね。特定の人物への郵便物の宛名としては使わない表現です。ただ、メールに関しては使うこともありますので注意してください。
御中のマナーや書き方②返信用の郵便物は御中に書き換える
御中のマナーや書き方2つ目は、返信用の郵便物は御中に書き換えるということです。返信用の封筒やはがきが入っており、それを利用して送り返すこともありますよね。その場合は、「〇〇会社△△部署行」などと敬称が書かれていると思います。御中は、敬称として使うので自らの会社の部署に付けることはマナー違反です。
なので、返信用封筒は必ず「行」になっています。でも、あなたから相手に返信用封筒やはがきを使って送る場合は敬称を付ける必要があります。必ず「行」を消して御中と書き加えるようにしましょう。また、逆に自らが用意して返信用の住所を記入するときは必ず「行」と記入するようにしてください。
御中のマナーや書き方③様と使い分ける
御中のマナーや書き方3つ目は、様と使い分けるということです。様と御中は使い分けるようにしましょう。使い分けができているとマナーが良いというイメージを相手に与えることもできます。両方とも使えば良いと思う方もいるかもしれません。でも、両方使うのはマナー違反なので注意してください。
「〇〇会社△△部署御中□□様」はマナー違反になります。正しくは、「〇〇会社△△部署□□様」です。会社のみの場合は御中だけで大丈夫ですが、その部署にいる個人宛の郵便物の場合は御中は付けずに様を付けましょう。これに関しては、返信用封筒やはがきでも同じように記入するようにしてください。
御中のマナーや書き方④特定の個人宛に御中は使わない
御中のマナーや書き方4つ目は、特定の個人宛に御中は使わないということです。会社に送るときでも特定の担当者に郵便を送りたいときは様を使うようにしましょう。御中は、その部署や会社の人たち全員という意味があります。なので、担当者がいる場合はわざと会社宛てに送っているようにも見えますよ。
マナー違反だけでなく感じが悪い気持ちにさせてしまうので必ず担当者個人宛に宛名を書くようにしましょう。仕事の関係であれば、なるべく円滑に進めていきたいですよね。人によっては気にしないかもしれませんが気にする方もいるので注意してください。また、郵便物を仕分ける手間にもなってしまうので配慮しましょう。
御中のマナーや書き方⑤御中と各位は違う
御中のマナーや書き方5つ目は、御中と各位や皆様は違うということです。どちらもみなさまという意味があるのでは?と思われている方もいますよね。御中は様などと同じような敬称に対し、各位は文章中に登場させる単語であるということです。
御中は、みなさまや各位のように文章中に登場させることはできません。なので、文章にみなさまという意味の言葉を入れたいときは各位やみなさまという言葉を入れましょう。各位は、目上の人には使わない言葉です。みなさまの方が使いやすいかもしれません。使い分けができていないと恥ずかしいので注意しておきましょう。
御中のマナーや書き方について紹介しました。ほかにも宛名の書き方や消し方についても気になる方は、下記の記事を参考にしてみてください。
係や行や宛を消して御中にする書き方は?
係や行や宛を消して御中にする書き方①斜線で消す
係や行や宛を消して御中にする書き方1つ目は、斜線で消すということです。日本では縦書きで郵便物の宛名を書くことが多いので、まずは縦書きの場合について説明をします。定規を使って斜めに二重の斜線を入れるようにしましょう。縦に二重線を引いてもマナー違反ではありません。
でも、斜めの二重線より元々書いてあった内容が見にくくなってしまうので斜めに消した方が良いでしょう。フリーハンドで二重線を引くと歪んで見えてキレイではないので避けた方が良いです。また、消すときは黒のボールペンを使うようにしてください。色を変えるとマナー違反です。
係や行や宛を消して御中にする書き方②横書きの場合に消す方法
係や行や宛を消して御中にする書き方2つ目は、横書きの場合です。横書きの郵便物を扱うこともありますよね。その場合は、縦と違い斜めでなく横から二重に線を引いて消すようにしてください。こちらの場合もフリーハンドは汚くなるので定規を使ってまっすぐな線を引きましょう。
係や行や宛を消して御中にする書き方③消した後は横に書く
係や行や宛を消して御中にする書き方3つ目は、消した後は横に書くということです。二重線を引いて係、行、宛を消した後は、横の部分に御中を記入するようにしましょう。縦書きの方は、消した行の真下か左斜め下に御中を書くようにしてください。
横書きの場合は、消した行の横に御中などを書いてください。郵便物なので鉛筆などの消える文房具でなく、ボールペンのような消えない文房具ではっきりと正しく書いてください。
係や行や宛を消して御中にする書き方④御中と様を使い分ける
係や行や宛を消して御中にする書き方4つ目は、御中と様を使い分けるということです。正しく係、行、宛を消すことができても間違った使い方をしてはいけませんよね。正しく御中と様を使い分けるようにしてください。
係や行や宛を消して御中にする書き方⑤修正液はマナー違反
係や行や宛を消して御中にする書き方5つ目は、修正液はマナー違反ということです。係、行、宛を消すことに修正液を使うことはマナー違反です。修正液は、完全に元々の文字を消してしまいますよね。なので、最初に書いてあった文字が間違いであったから修正したということになってしまうので注意してください。
完全に消して上から書き直した方がキレイだろうと思う方もいるかもしれません。でも、相手に対して失礼なことなので絶対に行ってはいけません。
就活中の御中の使い方
就活中の御中の使い方①人事課宛ての封筒は御中
就活中の御中の使い方1つ目は、人事課は御中ということです。就活の場合は封筒を人事課に送ることが多いですよね。人事課は会社の部署の1つなので様よりも御中が適していると言えるでしょう。ただ、担当者が決まっているのであれば担当者宛てに様を付けて送った方が良いでしょう。
就活中の御中の使い方②封筒などの宛名で正しく使えるかで差が付く
就活中の御中の使い方2つ目は、正しく使えるかで差が付くということです。ビジネスマンにとっては御中と様の使い分けなどは当たり前ですよね。就活生としても基本のマナーであるのかもしれません。でも、御中をきちんと使うことができているかで周りの人と差が付きますよ。
就活においては、突飛なことをすることも大切かもしれません。でも、マナーのように当たり前のことをきちんとこなすということがそれ以上に重要視されているので注意して取り組みましょう。
就活中の御中の使い方③メールの場合
就活中の御中の使い方3つ目は、メールの場合です。最近の就活では、封筒のやり取りだけでなくメールのやり取りも増えていますよね。なので、メールでの御中の扱い方を知りたいと思っている方も多いでしょう。メールの場合は、基本的には個人間のやりとりになります。なので、様と付けることが多くなりますよ。
メールであっても担当者個人とやりとりをするのでなく会社宛てに送りたいのであれば御中を使っても構いません。誰とやりとりをしているのかを考えて判断をするようにしましょう。また、メールの場合に御中を使うのであれば1番上の行に書くようにしてください。
御中の書き方正しく使おう
御中の書き方について紹介しました。自分で封筒などの宛先を記入するときだけでなく、行などを消す方法や書き直すときの方法についても説明しましたよ。また、横書きの場合などの基本的な注意点や就活などで大切なことについても参考にしてみてください。
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