履歴書の職歴が書ききれない・足りない場合の対処法は？転職/パート

基本的な履歴書の職歴の書き方は？

基本的な履歴書の職歴の書き方①会社名や部署名は省略しない

基本的な履歴書の職歴の書き方の1つ目は、会社や部署名は省略せずに正しく記入するです。会社名や部署名が長くても省略せずに、正式名称を記入するようにして下さい。株式会社○○なのか、○○株式会社なのかなどを間違えたり省略しないようにしましょう。部署名も同じく、異動が合った場合も必ず正式名を記入して下さい。

(株)といった書き方をする場合がありますが、履歴書については必ず株式会社と記入します。会社名や部署名、そして役職なども適当に省略せずに正式名称を記入するようにして下さい。

基本的な履歴書の職歴の書き方②多い職歴でも在籍した会社はすべて記入

基本的な履歴書の職歴の書き方の2つ目は、在籍した会社はすべて記入するです。転職回数が多い場合は職歴が多いので、履歴書の欄に記入する会社が多くなります。多すぎるからといって、何かを省略したりすることをせずに自分の職歴をすべて記入して下さい。在籍が短かったから書かないなどはよくありません。

職歴を省略して入社した場合、後で職歴をごまかしていたというように取られて気まずい思いをする可能性も考えられます。会社によっては、経歴詐欺と訴えられる可能性もあります。職歴が多すぎて書ききれなかったという言い訳では、通りません。書ききれない場合は、工夫をして書くようにしましょう。

基本的な履歴書の職歴の書き方③退職の理由はしっかり書く

基本的な履歴書の職歴の書き方の3つ目は、退職の理由をしっかりと書くです。新しい会社に転職する際の面接では、前職の退職理由を必ず聞かれる事になります。会社側が知りたい事なので、履歴書にもきちんと書いておく必要があるのです。一身上の都合で退職や、出産の為退職など理由を書くようにしましょう。

退職予定日が決まってはいるものの在職中なのであれば、退職予定と書きましょう。ただ、退職とだけ書くのはあまり印象がよくありません。細かい事は面接で話す事になりますが、どんな理由で退職をするのかはしっかり書くようにしましょう。

基本的な履歴書の職歴の書き方④派遣やパートの記載

基本的な履歴書の職歴の書き方の4つ目は、派遣やパートで働いていた場合も履歴書に記入しても良いです。職歴がある程度ある場合は、パートやアルバイトでの職歴は書かなくても構いません。しかし、正社員雇用が少なく職歴が足りない場合は、履歴書に書いても問題ありません。

派遣の場合は、派遣先は履歴書に書き内容は職務履歴書に書くという形にしても良いでしょう。アルバイトやパートであっても、社会保険が付いていた場合は履歴書に記入しておくと入社後の手続きがスムーズとなるので、記入しておくことがおすすめです。

【前半】履歴書の職歴が書ききれない場合の対処法は？

履歴書の職歴が書ききれない足りない場合の対処法①学歴欄を調整する

履歴書の職歴が書ききれない足りない場合の対処法の1つ目は、学歴欄を調整するです。転職する場合の履歴書の学歴は、最終学歴の一つ前からを記入します。大学卒が最終学歴であれば、その前の高校からを記入します。新卒の場合は、中学校から記入をするので学歴の書き方は、ケースによって変わります。

すべての学歴を書いてしまうと、かなり履歴書の欄を使ってしまう事になります。その為、職歴が多い場合は書ききれないという事にもなってしまうのです。履歴書の職歴が書ききれない人は、学歴欄を最低限にするようにしましょう。

履歴書の職歴が書ききれない足りない場合の対処法②職歴の欄を調整する

履歴書の職歴が書ききれない足りない場合の対処法の2つ目は、職歴の欄を調整するです。職歴の欄に記入する際に、入社と退社を一行ずつに分けて書くケースがほとんどですが、入社と退社を一つにまとめるだけで、だいぶ欄を使わずに済む事になります。なるべく欄を多く使わないようにする為の工夫です。

例としては、平成○年○月○日株式会社○○入社(平成○年○月○日退社)というようにまとめて一行にするのが良いでしょう。職歴が多い場合は、このようにまとめてあれば見る側も見やすくわかりやすくなります。

履歴書の職歴が書ききれない足りない場合の対処法③職務履歴書を使う

履歴書の職歴が書ききれない足りない場合の対処法の3つ目は、職務履歴書を使うです。履歴書だけでも良いですが、最近は職務履歴書の提出をするケースもあります。職歴欄が広く取られている職務履歴書は、通常の履歴書よりも職歴を書く欄が多いので書ききれない場合は、職務履歴書を併用するのがおすすめです。

履歴書と併用する場合は、細かな詳細は職務履歴書に書くようにすると良いでしょう。例えば、派遣で仕事をしていた場合は派遣会社の入社退社は履歴書に明記し、派遣された会社の詳細は職務履歴書に記入することで、細かな内容を書く事が出来ます。

【後半】履歴書の職歴が書ききれない場合の対処法は？

履歴書の職歴が書ききれない足りない場合の対処法④パートの職歴も記入

履歴書の職歴が書ききれない足りない場合の対処法の4つ目は、パートの職歴も記入するです。職歴が多い人と反対に、職歴が少なくて足りない場合はパートやアルバイトの歴も記入すると良いでしょう。正社員雇用の数が少なく、パートやアルバイトでつないでいた場合は、その職歴も記入する事でカバーできます。

例えば、前職を辞めて就活をしながらアルバイトやパートで生活費を稼ぐ場合もあります。納得のいく正社員雇用の仕事を探す為には、時間がかかる事が多いです。その場合に間にパートなどの仕事が入る場合もあります。そのような職歴も記入する事で、足りない部分を埋める事ができるでしょう。

履歴書の職歴が書ききれない足りない場合の対処法⑤書ききれる履歴書を選ぶ

履歴書の職歴が書ききれない足りない場合の対処法の5つ目は、書ききれる履歴書を選ぶです。履歴書のタイプには、様々なタイプがあります。一般的な履歴書よりも、転職者用の履歴書は職歴の欄が広く設定されており、職務履歴書がセットされているので、職歴欄を書く場所が多くあるので便利です。

パートやアルバイト向けの履歴書は、職歴欄が少ないのが特徴なので、転職者には向いていない履歴書となります。そして、大学生などの新卒者向けの履歴書の場合は自己PR欄が多く取られているので、またタイプが異なっています。職歴をたくさん書く事が出来る履歴書を選びましょう。

履歴書の職歴が書ききれない足りない場合の対処法⑥自己PR欄を使う

履歴書の職歴が書ききれない足りない場合の対処法の6つ目は、自己PR欄を活用するです。履歴書の職務履歴が多すぎて十分に書ききれない場合は、自己PR欄を活用すると良いでしょう。入社や退社などの基本的な事を記入して、欄がいっぱいになってしまった場合は、自己PR欄に部署での経歴などを書くと良いでしょう。

例えば、人事部でリクルート採用の仕事に就いていた中で、自分が担当していた内容を書けばよいのです。すべての事を職歴欄に書こうとすると、すべてを書ききれないまま終わってしまいます。伝えきれない伝えたい事は、自己PRをうまく活用する事がポイントです。

履歴書の職歴が書ききれない足りない場合の対処法⑦パソコンを使う

履歴書の職歴が書ききれない足りない場合の対処法の6つ目は、パソコンを使って履歴書を作成するです。パソコンから履歴書をダウンロードしたテンプレートを使って作成する事もできます。パソコンで作成する場合は、自分の必要な欄を増やしたりする事ができます。

スペースを広げる事だけでなく、自分の書きたい部分を編集してスペースを作る事が出来る事も履歴書が書ききれない場合に使えるポイントとなります。手書きでも難しい場合は、パソコンを使って作成してみるのがおすすめです。退職する際のメール返信についての関連記事も参考ください。

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職歴がたくさん書けるおすすめの履歴書は？

職歴がたくさん書けるおすすめの履歴書①アピカパート＆バイト履歴書用紙

職歴がたくさん書けるおすすめの履歴書の1つ目は「アピカパート＆バイト履歴書用紙」です。アルバイトやパート用の履歴書ですが、職歴を書く欄が充実しているのが特徴です。学歴よりも職歴を重視する事が多いので、職歴欄がある程度記入できるような作りとなっているのです。

シンプルなタイプの履歴書ですが、非常に見やすいタイプなので面接官にもわかりやすく好印象となるでしょう。職歴欄だけでなく、自己PR欄や志望動機欄なども広く取られているのが特徴となっています。

職歴がたくさん書けるおすすめの履歴書②コクヨ履歴書・職務履歴書

職歴がたくさん書けるおすすめの履歴書の2つ目は「コクヨ履歴書・職務履歴書」です。職務履歴書がセットになった履歴書で、A4サイズの右半分が職務履歴書になったタイプです。職歴を書く欄が充実しているので、職歴が多い転職者におすすめのタイプです。趣味や特技などの欄がないので充実します。

左半分の方は、学歴欄が3つと少なくなっているのが特徴で、最低限の学歴は記入できますが、博士号など書く事が多い人には少々不向きな場合もあります。しかし、高校・大学卒業などといった一般的な人の場合は使えると言えるでしょう。

職歴がたくさん書けるおすすめの履歴書③アピカ自分を売り込む履歴書

職歴がたくさん書けるおすすめの履歴書の3つ目は「アピカ自分を売り込む履歴書」です。職歴の欄は決して多くはありませんが、自己PRをしたいと考えている人におすすめな履歴書です。長年同じ会社に勤めていた場合、職歴は多くはありませんが、内容が多く職歴だけでは伝えきれない場合があります。

その場合、書く事はたくさんあっても職歴だけでは伝えきれません。かと言って、職歴だけを書くと物足りない感じがあるので、自己PR欄をうまく使う事で伝えたい事が伝えられるようになります。人を選ぶ履歴書ですが、ケースによっては非常に効果的となるでしょう。

職歴がたくさん書けるおすすめの履歴書④協和履歴書用紙セット(転職者用)

職歴がたくさん書けるおすすめの履歴書の4つ目は「協和履歴書用紙セット(転職者用)」です。右半分にある職務履歴の欄が充実しているのが特徴で、職歴をしっかりと書く事が出来る履歴書です。履歴書、職務履歴書、封筒が入っているのでまとめて購入出来るのもメリットとなります。

必要な情報をしっかりとまとめて書く事ができるタイプの履歴書なので、わかりやすく職歴も書く事が出来るタイプとなっています。シンプルに自分の履歴を表せるので、転職用などにおススメのタイプとなっています。履歴書の家族構成の書き方に関する関連記事も参考下さい。

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履歴書の職歴を充実させて効果的な転職活動をしましょう！

転職をする場合、履歴書の充実は大きなポイントとなります。中でも職歴というのは、面接官が最も気になる部分となります。言葉で伝えられるものもありますが、最初に目を通す履歴書は一番初めの大事なポイントとなります。自分が進みたい道に繋がる会社に入社できるように、充実した履歴書を作成しましょう。