上司に仕事を押し付けられる人の特徴は?回避やパワハラの対処方法も
今回は「上司に仕事を押し付けられる人の特徴」をテーマに、回避やパワハラの対処方法も併せて紹介していきます。すぐに仕事を押し付けてくる嫌な上司もいると思いますが、場合によっては、責任を擦り付けられる事もあるでしょう。この記事を参考に、押し付けられるような事をしないように、その対処法を学んでみて下さい。
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目次
仕事を押し付ける人の特徴
仕事を押し付ける人の特徴①めんどくさがり屋で仕事しない
仕事を押し付ける人の特徴1つ目は、「めんどくさがり屋」です。めんどくさがり屋の人は、少しでも面倒で嫌な仕事と感じた時には、仕事を押し付けやすい人を見つけ、すぐに押し付けるという事も少なくありません。また、こういう人は、その人が仕事を終えたのを見計らって、自分の手柄にしようという事も多いです。
仕事を押し付ける人の特徴②要領が良く言い訳が多いのですぐ責任転嫁する
仕事を押し付ける人の特徴2つ目は、「要領が良く、言い訳が多い」です。要領が良い人は、何かと言い訳をして、人に面倒な事を押し付ける傾向にあります。また、タイミングよく、相手がその仕事を終えたのを見計らって声を掛けてきたりする事も多いと思います。また、こういう人は、本音と建て前を使い分けるのが得意です。
その為、上司などには仕事ができる人という風に思われている事も少なくありません。要領がよい人が周囲にいる場合には、いいように使われる可能性がある事を警戒して接した方がいいかもしれません。そうでなければ、相手の思う壺ですよ。嫌な上司や先輩がいる場合には、必要以上に話をしない事も大事です。
ここに、面倒な事を押し付けてくる人の特徴について、まとめた記事があるので併せて読んでみて下さい。面倒な事を押し付けてくる人には、共通点があるという事も多いので、身近にいる人でそのような人がいる場合には、見比べてみて下さい。
職場の人間関係110番~苦手な上司・部下の特徴、心理、対処法~仕事を押し付けられる人の特徴
仕事を押し付けられる人の特徴①誰にでも良い顔をする人
押し付けられる人の特徴1つ目は、「誰にでも良い顔をする人」です。人に嫌われる事を極端に恐れている人は、頼みごとをされると断れないという性格である事も少なくありません。誰からも好かれようと思うこと自体、まず無理である事がほとんどです。また、誰にでもいい顔をする人を「八方美人」という言葉で表現します。
八方美人というのは、特に同性の反感を買ってしまうだけでなく、嫌な人と思われてしまう事もあるかもしれません。また、常に人に合わせようとしていると、徐々に周囲は自分の意見がない優柔不断な人という理不尽なレッテルを貼られてしまう事にもなってしまいますよ。
押し付けられる人の特徴②他人をすぐに信用する人
押し付けられる人の特徴2つ目は、「他人をすぐに信用する人」です。逆を言えば、「騙されやすい人」です。すぐに何でも信用してしまう人は、仕事を押し付ける人からしてみれば、格好の餌食です。あなたのその騙されやすい所につけ込んで、良いように利用しようという人が必ず出てきます。
相手の性格をよく知らないまま、ろくに話もしないのに相手の話を鵜呑みにしてしまうのは、非常に危険です。一度、味をしめればあなたの事を良いように利用しようと考えている人が出てくるので、それを避ける為にも、常に警戒心は持っておく必要があるのは目に見えています。
押し付けられる人の特徴③真面目な人はパワハラの対象になりやすい
押し付けられる人の特徴3つ目は、「真面目な人」です。真面目な人という事自体は、悪い事ではありません。寧ろ、プラスの要素でもありますが、「真面目過ぎる」というのは、時にマイナスに働いてしまう事があるので、要注意です。真面目過ぎる人は、何でも真っすぐに考え過ぎてしまう傾向にあります。
努力をしてコツコツ頑張っていればいつか報われると考えて、コツコツと仕事をやっている事は悪い事ではありませんが、自分の仕事内容とは違う仕事まで押し付けられているとなれば、それはパワハラという事にもなりかねません。そういう意味でも、何でも仕事を請け負うという事はやめておいた方が身のためです。
ここに、デリカシーのない上司に対しての対処法をまとめた記事があるので、ぜひこの記事を参考に、様々な上司への対処法を学んでみて下さい。
仕事を押し付けられないための回避方法6選
仕事を押し付けられないための回避方法①上司に相談する
仕事を押し付けられないための回避方法1つ目は、「上司に相談する」です。やはり、同僚の中にそのような人がいる場合、上司に相談する事で解決する事ができます。しかし、先ほども言ったように、押し付けてくる人が要領のいい人であればあれこれ言い訳をして、言い逃れする可能性も否めません。
そのような嫌な人の場合には、同じように仕事を押し付けられているような人がいるのであれば、直訴するというのもおすすめです。一人よりも二人の方が、その意見に信憑性を持たせるという意味でも有効な手段だと言えます。仕事しない人を放っておくというのは、会社にとっても不利ですよね。
仕事を押し付けられないための回避方法②意見を明確にして述べる
仕事を押し付けられないための回避方法2つ目は、「意見を明確化する」です。仕事を押し付けられるという事は、それだけあなたが言いやすいような環境を作ってしまっている事もあると思います。あなたには、あなたの仕事があるはずです。その事を理解して言っていると思って、まず間違いありません。
その為、優先すべき仕事がある場合には、しっかりと断る勇気を持ちましょう。それぞれが仕事を担っているという事を理解しての行為であるとすれば、それはあなたがそれだけ相手を油断させている事と同じと言えます。やはり、そのような嫌な人は、仕事をしないという事も多いので、断ればやる可能性も期待できます。
仕事を押し付けられないための回避方法③スケジュールを共有する
仕事を押し付けられないための回避方法3つ目は、「スケジュールを共有する」です。スケジュールを同じフロア全体で共有する事で、どの人が今、どんな仕事を抱えており、今日はどれだけの仕事をこなさなければいけないかという事を視覚化する事により、相手が仕事を押し付ける事ができない環境を作り出す事が大事な事です。
仕事を押し付けられないための回避方法④ポジティブ思考
仕事を押し付けられないための回避方法4つ目は、「ポジティブ思考」です。仕事を上司に押し付けられる事をネガティブに考えがちですが、逆を言えば、それだけの仕事をこなせる人と思われているという風に考える事もできますよね。その為、考え方一つで、ポジティブな印象に変える事もできるという事です。
仕事を押し付けられないための回避方法⑤嫌な相手にははっきりNOと伝える
仕事を押し付けられないための回避方5つ目は「はっきりNOと伝える」です。仕事を押し付けられるという場合には、もしかしたら今までに一度でも断り切れずに、受け入れてしまったという事があるのではないでしょうか?その為、ハッキリ断る事により、次回からは押し付けられるという事もなくなる事も期待できます。
仕事を押し付けられないための回避方法⑥忙しいフリをしてその仕事はしない
仕事を押し付けられないための回避方法5つ目は、「忙しいフリをする」です。これは、実際にスケジュールを詰めて忙しくするというのも一つの手ですが、押し付けられそうな雰囲気を察知して、敢えて忙しそうなフリをするというのもおすすめです。頼む隙がない程、忙しくする事により、頼めない雰囲気を作りましょう。
そうすれば、頼まれても仕事をしないという口実もできますよね。ここに、上手く仕事を押し付けられる事をかわせない人の特徴や身を守る為の手段を紹介している記事があるので、併せて読んでみて下さい。
上手くかわせない?仕事を押し付けられる人の特徴と身を守る為の対策仕事を押し付けられた時の対処法5選
仕事を押し付けられた時の対処法①自分の仕事の範囲ではない場合には断る
仕事を押し付けられた時の対処法1つ目は、「自分の仕事の範囲でない場合には、ハッキリ断る」です。自分が時間があり、その仕事をこなすだけの余力がある場合にはまだいいのですが、自分にも別の仕事があるのに加えて、全く関係のない仕事を押し付けられてはたまりません。その為、ハッキリ断るようにしましょう。
仕事を押し付けられた時の対処法②評価の方法を聞く
仕事を押し付けられた時の対処法2つ目は、「評価の方法を聞く」です。仕事を押し付ける人の多くは、仕事を押し付けた後、出来上がったものをあたかも自分の手柄のようにする事も少なくありません。その為、自分の評価として評価されるかどうかを上司に確認し、仕事をしない相手を間接的に晒すという事もできます。
仕事を押し付けられた時の対処法③直属の上司よりもさらに上の上司に相談
仕事を押し付けられた時の対処法3つ目は、「直属の上司よりもさらに上の上司に相談する」です。直属の上司に理不尽な仕事を押し付けられるという場合には、さらに上の上司に相談する事により、何らかの対処をしてくれる可能性が高いと言えます。仕事をしないとなれば、確実に問題になる事は、目に見えています。
仕事を押し付けられた時の対処法④自分のスキルアップの為に引き受ける
仕事を押し付けられた時の対処法4つ目は、「自分のスキルアップの為に引き受ける」です。仕事を押し付けられる事自体は、理不尽に感じると思いますし、誰でも嫌な気持ちになるのは当たり前です。しかし、見方を変えれば、自分の仕事の幅を広げる事ができるだけでなく、自分の身になる事も多いと思います。
そういう意味でも、引き受ける事により、メリットとなる事も多いという事です。また、その仕事をした事により、交友関係も広がる事も期待できます。自分の仕事ばかりしていれば出会う事のなかった相手と仲良くなる事により、これからの仕事がやりやすくなる事もあるかもしれません。
仕事を押し付けられた時の対処法⑤押し付けられた事を周囲にアピール
仕事を押し付けられた時の対処法5つ目は「押し付けられた事を周囲にアピールする」です。押し付けられた仕事を終えた時に、敢えて大きな声で「○○さん、さっき丸投げされた仕事終わりましたよ~大変でしたよ」と嫌味のように大声でいう事により、周囲にもその事実を知らせる事も可能です。
ここに、仕事のやる気のない人の特徴ややる気を出させる方法などを紹介している記事があるので、併せて読んでみてください。仕事のやる気のない人にやる気を出させる事により、仕事を押し付けられる事もなくなる事も期待できます。
仕事のミスを押し付けられた時の対処法は
仕事のミスを押し付けられた時の対処法①上司にミスの過程を説明する
仕事のミスを押し付けられた時の対処法1つ目は「上司にミスの過程を説明する」です。もし、以前も同様に自分のミスを押し付けられた事がある場合には、ミスをしそうな場面でしっかりと証拠となるような書類を残しておきましょう。そうする事で、押し付けられそうになっても自分の真実を証明する事ができます。
大きな問題に発展した場合には、その相手も自分が悪くないという事をあの手この手で証明しようとしてくるはずです。場合によっては、あなたを陥れようとするでしょう。また、相手が上司である場合には、書類を証拠として直接自分の口で言うというのは避けましょう。トラブル回避の為にも、重要なポイントです。
仕事のミスを押し付けられた時の対処法②嫌な上司以外の第三者に報告する
仕事のミスを押し付けられた時の対処法2つ目は、「上司以外の第三者に報告する」です。相手が上司以外であれば、上司に報告するのは普通だと思いますが、相手が上司である場合には、直属の上司よりもさらに上の上司に相談する事により、自分では直接手を下さなくても、解決する事も期待できます。
また、その上司に余罪がある場合には、他部署への異動などある場合も十分あり得ますので、間違っても自分だけで解決しようと思わないでください。第三者の力を借りて解決する事で、その後のあなたの立場を維持する事もできます。ここに、上司に自分の仕事の責任を押し付けられた時の対処法があるので、読んでみて下さい。
上司に、自分の仕事のミスを押し付けられたときの対処法仕事を押し付けられる人の多くは優しすぎる人に多い
今回は、「仕事を押し付ける人、押し付けられる人の特徴」をテーマに、嫌な上司の対処法なども併せて紹介してきましたが、いかがでしたか?職場の先輩や上司に自分のミスを押し付けられるというのは、場合によってはパワハラにもあたる行為です。その為、しっかりと回避しなければ大変な事になる事も否めません。
今回は、自分のミスを上司に押し付けられた時の対処法なども紹介してきました。ミスを押し付けられた時というのは、頭の中もパニック状態になると思いますが、ここは冷静に行動する事により、後々の自分の立場を維持できるかどうかにも繋がってくる大事な事です。ぜひこの記事を参考に、適切な対処法を取りましょう。
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