コールドリーディングのやり方10選!占い・恋愛等活用方法やおすすめ本も
あなたは「コールドリーディング」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?実は、上手に使えば仕事や恋愛に置いて素晴らしい結果が期待できる方法なんです。この記事ではそのやり方や例、おすすめの本を紹介します。占いにも似たこのテクニックを手に入れましょう。そのほか、ホットリーディングについても紹介します。
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目次
コールドリーディングとは?
コールドリーディングとは占いなどで初対面で相手の気持ちを読み取る方法

コールドリーディングとは、「コールド=事前に準備することなく」、「リーディング=相手の考えや気持ちを読み取る」という意味です。何気ない仕草や表情、会話の内容から相手のことを読み取ります。そして相手に「私のことを知っている、理解している」と思わせるのです。
この方法は、占い師や心理カウンセラーが対象者からの信用・信頼を集めるためによく用います。とても効果的な方法なので、もしかしたら詐欺師なども使っているかも?
コールドリーディングは仕事や恋愛で上手に使えば有効なテクニック

相手の考えや気持ちを読み取るので、なんだか怖い、と漠然と感じる方もいるかもしれません。もちろんこれを悪用してしまうと怖いことになってしまうかもしれません。しかしそれは何に置いても同じです。お金も使い方を間違えてしまうと信用を失うことに繋がる可能性があります。
大切なのは、コールドリーディングをどのように、なんの目的のために使うのか、ということです。正しく使えば、相手のことがよくわかるので他の人との関係を円滑に進めることができます。これはコミュニケーションが必要な場面では必ず使えますので、仕事や恋愛といった場面でも有効活用することができます。
コールドリーディングに向いている人は?
コールドリーディングに向いている人①観察力がある人

コールドリーディングに向いている人の特徴の1つ目は、観察力がある人です。コールドリーディングはコミュニケーションの中で用いますので、相手のことをしっかり観察して使い分けることが重要です。もちろん、誰にでも簡単に使えるのがコールドリーディングですが、観察力がある人はさらに使いこなすことができます。
例えば、コールドリーディングのある方法を試したところ、対象者にとってあまり引っかからなかったとしましょう。その時にリアクションでは良い反応でも、実際は違う、ということをしっかり観察できると、舵を切りなおすことができます。そうすることで確実に読み取れて信頼を得ることができます。
コールドリーディングに向いている人②クールで表情が変わりにくい人

コールドリーディングに向いている人の特徴の2つ目は、クールで表情が変わりにくい人です。コールドリーディングを行なっている時に、相手の反応が良いとついテンションが上がってしまいそうですよね。そうなってしまうと信用や信頼を得るのに不都合な場面が出てしまいます。
事前の準備なしで読み取るのですから、当たると嬉しいですが、あなたがもし占い師に相談してる時に占い師が当たるたびに明らかにテンションが上がっていたらどのような気持ちになるでしょうか?「実は当てずっぽうで言っているのではないだろうか?」という疑問が浮かんでしまうのではないでしょうか。
コールドリーディングに向いている人③自分のことを冷静に客観視できる人

コールドリーディングに向いている人の特徴の3つ目は、自分のことを冷静に客観視できる人です。ここで重要なのは、主観的ではなく、客観的に自分の感情の変化を見ることができることです。2つ目のようにクールで表情が変わらないようにするためには、まず自分の心の動きを客観視することが大切です。
では、つい感情論で話をしてしまう人とはどのような特徴を持つ人でしょうか。感情論と言う言葉の意味や対義語とともに、嫌いと感じる場面についてもこちらの記事で紹介しています。特徴に当てはまってしまうとコールドリーディングをうまく使えないかもしれませんので、ぜひ一度読んでみてくださいね。
コールドリーディングのやり方10選
コールドリーディングのやり方①言及せずにあいまいに言う

コールドリーディングのやり方の1つ目は、言及せずにあいまいに言う方法です。例えば「最近よくないことがあったんじゃないですか?」というような感じです。こう聞かれたらその人はよくないことがあったかどうかを考えます。人生の中で良いことばかりの人なんかいませんから、よくないことがあった、となります。
コールドリーディングのやり方②誰にでも当てはまることを言う

コールドリーディングのやり方の2つ目は、誰にでも当てはまることを言う方法です。「幼少期に怪我をしたことがありますよね?」と言うのは、大体の人に当てはまります。幼い頃は誰でも多少の怪我をするもの。しかしこう言われた人は、当たっている、この人は私のことをわかっている、と思うのです。
この、誰にでも当てはまることがまさに自分のことだと思うことを『バーナム効果』と言います。怪我の話だと、「幼少期に怪我をしたことがありますよね?その傷がどこかに残ってて、気になってませんか?」と組み合わせて使うと、驚きつつも当たっていることを伝えてくれるはずです。
コールドリーディングのやり方③ある事柄の対極にあることを言う

コールドリーディングのやり方の3つ目は、ある事柄の対極にあることを同時に言う方法です。例えば「あなたは一見冷たそうに見えて誤解を受けがちだけど、本当はとても優しい気持ちの持ち主だよね。」と行った具合です。人間誰しも自分の性格とは別に反対の性格も持ち合わせているもの。
しかし、以前自分の性格について他の人から「ちょっと違う気がする」と違和感を覚える人は少なくないはず。そのような記憶がこの方法により思い出されるため、自分のことを理解している!ととても効果的に思わせることができます。
コールドリーディングのやり方④相手に意思決定をさせないように伝える

コールドリーディングのやり方の4つ目は、相手に意思決定をさせないように伝えることです。一見すると自分でその選択肢を選んだかのように相手に感じさせることができますので、自分の都合の良いように物事を進めることができます。この方法は「食事中は提案を受け入れやすい」など他のテクニックも使いやすくなります。
例えば、あなたが取引先の人と喫茶店で打ち合わせをすることになったとします。神経系を興奮させるコーヒーよりは、リラックス効果のあるダージリンやアールグレイと言った種類の紅茶を勧めたいですよね。そんなときは「ダージリンにしますか?それともアールグレイにしますか?」と言うように尋ねるようにします。
こうして事前に選択肢を提案する子で相手は二択から選ぶことになります。このことにより、自分の思うように動いてくれやすくなるのでおすすめです。
コールドリーディングのやり方⑤現実に選ばなかった道を言う

コールドリーディングのやり方の5つ目は、現実に選ばなかった道を指摘する方法です。この方法は、特に過去に大きな選択をした人や後悔を抱えている人に効果的な方法です。「隣の芝生は青く見える」ではありませんが、どうしてももう1つの道を選んでいたら…と思うもの。
例えば、相手が過去に自分の夢を追いかけて美術大学に入るか、安定するイメージが強い公務員になるか迷った経験があるとします。その結果、公務員になり現在も働いていますが、必ずあのときああしていれば…と一度は考えたことがあるはずです。そこを言語化し、本当は後悔していませんか?と伝えるのです。
そうすることで相手は自分のことを理解してくれている、と考え、さらに色々な話に展開する可能性があります。すると相手の情報が集まるわけですから、今後親しくなったときにも様々な場面で使えるネタとなりそうです。
コールドリーディングのやり方⑥人生でぶつかりがちな壁について言う

コールドリーディングのやり方の6つ目は、人生でぶつかりがちな壁について言う方法です。相手の職業や趣味などがわかればこの方法は簡単です。このときに大切なのが、思い込みではなく実際にそうであることを言うこと。例えば看護師さんが相手なら「注射が難しそうですよね、苦労してませんか?」などと言ってはダメです。
なぜかと言うと、注射は学生の頃より練習した上、毎日の業務で行う可能性があるため実際にそう思ってることは少ないと考えられるからです。そうではなく、「患者様とのコミュニケーションは大変そうですが、やりがいも感じられそうですよね。」といったようにしましょう。
コールドリーディングのやり方⑦例を出しつつ相手の重要感を伝える

コールドリーディングのやり方の7つ目は、相手の重要感を伝えることです。あなたは人から認められたり、会社にとって大切な人材だと言われたりすると、とても嬉しく幸せな気持ちになりますよね。これはコールドリーディングの中に含まれるやり方なんです。
相手の喜ぶような言葉をかけることにより、気分が盛り上がり、その後スラスラと話してくれるようになる、というわけです。話してくれるだけでなく、心を開いてくれるようになることでこちらの話も積極的に聞いてくれるようになります。
コールドリーディングのやり方⑧本音や不満を引き出すよう伝える

コールドリーディングのやり方の8つ目は、本音や不満を引き出すように伝えることです。恋愛に置いて、彼氏がいる女性のことが好きな場合、「そんな彼氏やめちゃいなよ」なんて伝えていませんか?そうするよりも、「すごくいい彼氏だね!」と言うことで謙遜し、あまり表には出していない本音や不満をこぼすようになります。
言霊、と言う言葉があるように、自分の言葉を一番近くで聞いているのは自分です。本音や不満がある、ということを自分自身で認識してくれる効果もあります。そうすると結果的にその女性が別れることになるかも?念の為、悪用はしないでくださいね。
中には自分の意見をなかなか言わずに掴みづらい性格の人もいますよね。そんな人の特徴について解説しているおすすめ記事がこちらです。特徴や原因をあらかじめ知っておくと、なかなか自己開示してくれないときにも焦らずに対応することができるので、ぜひ一度読んでみてくださいね。
コールドリーディングのやり方⑨確実な予言を伝える

コールドリーディングのやり方の9つ目は、確実な予言を伝えることです。ここでいう予言とは、地球が滅びるとかそういう大きなものではありません。例えば、「近いうちに体調が悪くなるかもしれません」といった具合です。人間は、当たったことや妥当だったことをよく記憶すると言われています。
要するに、本当に近いうちに体調が悪くなったら「あの人の言っていた通りだ!」となりその記憶が残ります。しかし体調が悪くならなかったら、そんな予言は忘れてしまうことが多いのです。さらに、生活していてずっと体調の良い人なんていませんから、これは「確実な予言」になりやすい言葉です。
コールドリーディングのやり方⑩具体例を使い可能性を強調して伝える

コールドリーディングのやり方の10つ目は、可能性を強調して伝えることです。この方法は9つ目の「確実な予言を伝える」ときにももちろん役立ちます。しかし可能性を強調するところに意味があります。
誰でも当てはまることや予言的なことは少し疑いたい気持ちになりますよね。そうしたときに具体例や実際のエピソードを持ち出しながら話し、最後に可能性であることを強調します。そうすることで確かではないけれど理論的で同意できる部分もある、というように印象付けることができるのでおすすめです。
コールドリーディングに関するおすすめの本は?
おすすめの本①一瞬で信じこませる話術コールドリーディング

おすすめの本の1冊目は、石井裕之さんの『一瞬で信じこませる話術コールドリーディング』です。本を読むのが苦手、という人でもサクサクと読み進めることができる、と評判の本です。実際に書いてあることを実践して生活がより豊かになった人も。コミュニケーションに活かせる技術が満載の一冊なのでおすすめです。
おすすめの本②コールド・リーディング―人の心を一瞬でつかむ技術

おすすめの本の2冊目は、イアンローランドさんの『コールド・リーディング―人の心を一瞬でつかむ技術』です。ただつらつらと技術が書き連ねられているだけでなく、実践の参考例も豊富に含まれているのでおすすめです。ただ読み物としても面白いですが、実践して自分自身でその効果を体感してもらいたいです。
ホットリーディングとは?
ホットリーディングとは事前情報を活用する方法

ホットリーディングとは、アドバイスなどをする前に質問用紙などに記入してもらい事前に得た情報を活用することです。質問用紙でなくても、共通の知り合いなどから情報を仕入れている場合もあります。このとき、相手に情報を得ていることを悟られることなく、利用されることが多くみられます。
「私のことを知らないはずなのに当たるのがすごい!」とこの方法を利用する占い師などは思ってもらいたいためです。事前に情報を仕入れているのですから、当たるのは当たり前ですよね。
コールドリーディングとの違いは事前情報の有無

コールドリーディングは事前調査なしで対象者のことを言い当てる技術でした。一方でホットリーディングでは相手が知っている・知らないに関わらず情報を得ている状態でさも言い当てているかのように使います。
この事前情報の有無がコールドリーディングとホットリーディングとの違いと言えそうです。なので、もしあなたが占い師などにみてもらう際には、どちらなのかをしっかり見極めた上でお話しすることをおすすめします。
コールドリーディングをうまく使って信頼を手にしよう!
この記事ではコールドリーディングの意味とその方法について紹介しました。使い方次第では仕事でも恋愛でも活用でき、よりより人間関係を気づくことができますね。ぜひ人を騙すような悪い使い方ではなく、人生が豊かになるような使い方を行なってみてください。
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