最近の若者の特徴・心理8選。今時の若い子の傾向はや仕事上での付き合い方も

「最近の若者は…」というセリフはいつの時代にもよく聞きますが、では現代の若い子にはどんな特徴や傾向があるのか気になりますよね。今回は今の若者の特徴や心理、仕事上での問題などお伝えします。今時の若い子との付き合いに悩んでいる方は参考にしてください!

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日本の最近の若者は?

「日本の最近の若者」はバブルが弾けたあとに生まれた人たちを指す

ゆとりやさとり世代の子供たち

「日本の最近の若者」は、バブルが弾けたあとに生まれた人たちを指します。この世代は1987年〜2003年生まれのゆとり世代や、1990年以降生まれのさとり世代でもあります。そのため「最近の若者は〜」「現代の若い子は〜」というセリフが出たら、ゆとりやさとり世代の若者のことを言ってると捉えていいでしょう。

では「最近の若者は〜」にはどんな言葉が続くかというと、ネガティブな言葉であることが多いです。「最近の若者は甘えている」「現代の若い子の考えてることが全く分からない」といった悪口が続きます。もしくはゆとり世代という言葉を使って「これだからゆとり世代は付き合いづらい」など、ネガティブに言われやすいです。

「日本の最近の若者」は団塊の世代やバブル世代から敵対視されがち

敵対視する男女

そんな「日本の最近の若者」は、団塊の世代やバブル世代から敵対視されがちです。なぜこれら世代の人たちが目の敵にしているのかというと、ジェネレーションギャップを感じているからだと考えられます。世代が違うと価値観も異なります。そのため団塊やバブル世代は、ゆとりやさとり世代の考えが理解できず忌み嫌うのです。

「日本の最近の若者」全員が現代の若い子の特徴に当てはまるとは限らない

決めつけられるのを拒否する女性

「日本の最近の若者」全員が、現代の若い子の特徴に当てはまるとは限りません。団塊の世代にもさまざまなタイプがいるように、ゆとりやさとり世代にもさまざまなタイプがいます。「ゆとり世代であるがどの世代の人とも同じように頑張ってるのに、“これだから最近の若者は〜”と一括りにされるのが嫌」と考える人もいます。

最近の若者|今時の若い子の特徴・心理8選

①自分らしい生き方をしたい

のびのび生きる女性

最近の若者や今時の若い子の特徴と心理の1つ目は、自分らしい生き方をしたいということです。社会に縛られた生き方より、自分らしくいられる生き方を好みます。これはインターネットが普及しさまざまな生き方をしてる人たちと触れ合ってきたことで、「自分も自由に生きたい」という心理が強くなったからと考えられます。

②多様性を認めたい


個性を認め合う男女

最近の若者や今時の若い子の特徴と心理の2つ目は、多様性を認めたいということです。「自分の個性を認めて欲しい」と思うと同時に、「他人の個性も認めたい」「認め合うことで上手くやっていきたい」という考えがあります。そのためまわりに競争心を燃やすことはなく、「自分は自分。他人は他人」と割り切っています。

③自分を犠牲にしたくない

犠牲になるのを拒否する男性

最近の若者や今時の若い子の特徴と心理の3つ目は、自分を犠牲にしたくないということです。仕事に関しては「自分を犠牲にしてまでやりたくない仕事はしない」と考えます。そのため自分を犠牲にして仕事に励んでる人は「自分はこんなに頑張ってるのに、これだから今時の若い子は…」と感じ、摩擦が生じてしまうのです。 

④プライベートを充実させたい

グループで遊ぶ男女

最近の若者や今時の若い子の特徴と心理の4つ目は、プライベートを充実させたいということです。ワークライフバランスを大切にしてるともいえます。また最近の若者は仕事とプライベートを分けた考え方をしているため、上司に休日のことを聞かれても「プライベートを知られるのは嫌」という心理から嘘をつく場合もあります!

⑤安定した生活を送りたい

安定した仕事に就く男性

最近の若者や今時の若い子の特徴と心理の5つ目は、安定した生活を送りたいということです。自分らしく生きたいと考える若者もいれば、収入的に安定した生活を送りたいと考える若者もいます。バブル崩壊後という不況の時期に生まれたため、安定志向が強いのです。安定志向であるがゆえ、失敗を過度に恐れる傾向もあります。

⑥楽をしたい

部下に怒る上司

最近の若者や今時の若い子の特徴と心理の6つ目は、楽をしたいということです。昨今の不況から最近の若者は「努力しても給与が上がるわけでもないから、仕事でも楽をしたい」と考えがちです。そして「自分であれこれ考えるのが面倒」という心理から指示待ち人間となり、「上昇志向がない」と喝を入れられることが多いです。

⑦劣等感が強い


落ち込む女性

最近の若者や今時の若い子の特徴と心理の7つ目は、劣等感が強いということです。これにはさまざまな原因がありますがSNSも大きく影響しています。今時の若い子は日頃からSNSに触れ合ってます。そこで友人の楽しそうな姿を見て「あの子は楽しそうなのに自分は充実してない」と比べ、強い劣等感を抱いてしまうのです。

⑧男女平等でありたい

男女平等の考えがある人たち

最近の若者や今時の若い子の特徴と心理の8つ目は、男女平等でありたいということです。最近の若者には男性も家事や育児をこなし、女性も仕事に精を出すべきという考えがあります。また恋愛も平等でありたい気持ちが強いです。「男女がデートする際割り勘は当たり前。男性側が全部払うのは古い」と考えている人もいます。

最近の若者|今時の若い子の特徴・傾向7選

①横の繋がりを大切にする

仲の良いクラスメイトたち

最近の若者や今時の若い子の特徴と傾向の1つ目は、横の繋がりを大切にするということです。先輩後輩の縦の繋がりより同年代との横の繋がりを大切にして結束力を強めます。これはSNSやLINEでクラスメイトと密なコミュニケーションができるようになったから、そして卒業後も簡単に連絡をとれるからだと考えられます。

②ブランド志向ではない

友人を大切にする女性たち

最近の若者や今時の若い子の特徴と傾向の2つ目は、ブランド志向ではないということです。最近の若者はバブル崩壊後に生まれたため「高級車に乗りたい」「ブランド物で着飾りたい」より「贅沢する余裕があれば貯金しよう」と考えます。またブランド品より友人の多さや、友人といかに楽しい時間を過ごせるかが大切なのです。

③自分のためにお金を使う

旅行にお金を使う女性

最近の若者や今時の若い子の特徴と傾向の3つ目は、自分のためにお金を使うということです。最近の若者は現実的ですが、貯金ばかりしているわけでもないのです。自分が価値を見出せるものには、きちんとお金を使います。例えば没頭している趣味や旅行、親しい友人や家族との付き合い、ファッションにお金をつぎ込みます。


④同じ若い世代から刺激をもらってる

ブログを読む男性

最近の若者や今時の若い子の特徴と傾向の4つ目は、同じ若い世代から刺激をもらってるということです。最近の若者は自分と同世代で、さまざまな分野で活躍してる人のブログやYouTube、SNSから刺激を受けています。世代の違う上司よりも、自分と同じ若い世代の人の意見や考え方に影響されることが多いようです。

⑤ネット用語をよく使う

ネット用語を使って会話する男女

最近の若者や今時の若い子の特徴と傾向の5つ目は、ネット用語をよく使うということです。ネット用語を使うと聞くと、2ちゃんねる(現:5ちゃんねる)など匿名掲示板だけの話かと思った方も多いはずです。しかし今時の若い子は友人間で、「りょ」「それな」「ヤバみ」「すこ」「草生える」といったネット用語を使います。

⑥何でもLINEで済ませがち

LINEを送る女性

最近の若者や今時の若い子の特徴と傾向の6つ目は、何でもLINEで済ませがちということです。面と向かって、または電話で言うべき報告もLINEで済ませることがあります。例えば電話するべき会社を休むという連絡をLINEで済ませてしまった人、会って伝えるべき退職する旨をLINEで伝えてしまった人もいます!

⑦恋愛面ではドライ

恋心が冷めた男女

最近の若者や今時の若い子の特徴と傾向の7つ目は、恋愛面ではドライということです。これはネットでの出会いが盛んになり、「この人がダメでもまた次の異性をネットで探せばいいや…」という心理になるからだと考えられます。また以前はネットの出会いに抵抗がある人が多かったもの、今では気軽に使う人が多いようです。

最近の若者の問題とは?

①叱られると怯んでしまう

仕事で怒られた男性

最近の若者の問題の1つ目は、叱られると怯んでしまうということです。これは少子化の影響で子供を過保護に扱う傾向があり、学校の体罰が禁止されていることなどが関係しているといわれています。このような背景があることから最近の若者は叱られることに慣れてなく、強く言われると極度に落ち込んでしまう場合が多いです。

②飲み会に積極的に参加しない

会社の飲み会のワンシーン

最近の若者の問題の2つ目は、飲み会に積極的に参加しないということです。最近の若者はプライベートの充実を重視します。そのため会社の飲み会には、積極的に参加しない傾向があります。このような若手社員の上司は「飲み会にも来ないし、どうコミュニケーションをとっていいのか分からない…」と悩んでしまうのです。

③仕事をすぐ辞めてしまう

会社を辞めた男性

最近の若者の問題の3つ目は、仕事をすぐ辞めてしまうということです。以前当たり前だった終身雇用という考え方は、現代はかなり薄れてきています。そのため現代の若者は本来の楽をしたいという気質も相まって、「ある程度経験を積んだら辞めよう」「仕事が辛かったらすぐに辞めて、楽なところへ転職しよう」と考えます。

今の若者の仕事場での付き合い方とは?

①目標設定を低くし達成できれば褒める

目標をクリアする女性

今の若者の仕事場での付き合い方の1つ目は、目標設定を低くし達成できれば褒めるということです。今の若者は劣等感が強いため、目標設定を高くして失敗してしまった場合、そこから立ち上がるのに時間がかかってしまうときがあります。そのためまずは目標を低く設定し、達成できれば褒めて承認欲求を満たしてあげましょう。

②現代の若者だからと使い捨てない

信頼関係が築けている上司と部下

今の若者の仕事場での付き合い方の2つ目は、現代の若者だからと使い捨てないということです。最近の若者の中には「自分たちは会社ですぐ辞めると思われてるらしく、適当にあしらわれるのが辛い」と感じてる人もいます。今の若者が会社をすぐ辞める傾向があるのは否めませんが、だからといって無下に扱うのは逆効果です。

きちんと信頼関係を築き、若手社員が働きやすい職場環境を作るのが上手に付き合うポイントです。またこちらの記事にはゆとり世代の部下や、新入社員との付き合い方がいくつかまとめられています。気になる方は、ぜひこちらも参考にしてください。

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最近の若者と上手に付き合おう!

最近の若者の特徴としてプライベートを充実させたがる、劣等感を抱いてるといったことが挙げられます。また“最近の若者”と一括りで悪口を言われるのは嫌という若い子もいます。なので「最近の若者は〜」と文句を言うのは控えて、世代のギャップはあって当たり前と考えお互い尊敬し合うのが上手に付き合うコツといえます!


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