「論じる」ときの書き方を解説!レポートの構成や上手に書くコツを伝授!

「論じる」ときの書き方やコツが分からなくて困っていませんか?当記事では、「論じる」ときの具体的な書き方を詳しく解説していきます。また、レポートの構成や上手に書くコツも学べますので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

レポートで「論じる」ときの書き方とは?

①テーマが明確な場合

テーマ

大学のレポートでテーマが明確な場合、結論から書き出しを行うようにします。テーマが明確な場合とは、例えば「〇〇というテレビ番組が世代を超えて人気があるのはなぜか。あなたの考えを自由に述べなさい。」などのテーマが挙げられます。

結論から書き出す書き方の例として、例えば「〇〇というテレビ番組が世代を超えて人気があるのは、世代を問わず多くの人に共通の問題を取り上げていることが理由だと考える。」などが挙げられます。できるだけ主語を限定する書き方を避け、テーマに対する自分の結論から書き出しましょう。

②テーマが漠然としている場合

数冊の本

テーマが漠然としている場合は、自分が想定する問題提起から始めます。例えば、「〇〇というテレビ番組について、あなたの考えを自由に論じなさい。」という漠然としたテーマが与えられているとします。この場合、例えば「なぜ、〇〇というテレビ番組は、世代を超えて人気があるのだろうか。」と問題提起を行います。

ポイントは、問題提起自体を自分書きやすいテーマに寄せたものに設定することです。最初にどんな問題提起をしておくと、自分の意見や結論を書きやすくなるかを加味しながら書きましょう。問題提起後は、それに対する自分なりの結論を示し、説明や要約を加えていきます。

レポートで「論じる」ときのコツは?

①断定的な言い回しをする

カフェ

レポートで「論じる」とき、断定的な言い回しをするのがコツです。「~であるようだ」や、「~ということであろうか」など曖昧な言い回しは避けるようにしましょう。曖昧な言い回しは、書き手の自信の無さが露呈してしまう書き方で、特に何かを論じるレポート内の表現としてはふさわしくありません。

もちろん、全く事実確認の取れない嘘を無理に断定的に表現する必要はありません。根拠として引用する内容も、できるだけ根拠のある情報を用いるようにし、意味が大幅に変わらない範囲内で、できるだけ断定的な言い回しをするようにしましょう。意味が変わってしまう場合は、他の資料に当たるのが妥当です。

②能動態で書く

本

能動態で書くというのも、レポートで「論じる」ときのコツと言えます。例えば、「BはAによって~される」(受動態)という言い回しよりも、「AはBを~する」という能動態のを使用するようにしましょう。能動態の書き方の方が意味も分かりやすく、読み手に伝わりやすくなります。

特に哲学的・文学的な文章内では立場の違いを明確にする理由から、受動態の表現が多くなります。大学の課題で哲学的・文学的な論文を提出するということは稀です。できるだけ相手に意味が伝わりやすい書き方を目指すようにしてみてください。

③語尾の調子を合わせる

ノート

語尾の調子を合わせるというのも、大切なコツです。「です・ます調」と「である・だ調」を同じレポート・論文内で混在させないように注意しましょう。引用部分以外は、序論から結論の全構成部分で共通して、同じ語尾で統一するのが一般的です。

語尾が統一されていないと、読み手は読みにくさを感じてしまいます。「です・ます調」はより丁寧な雰囲気、「である・だ調」は落ち着いた、断定的な雰囲気を読み手に与えます。大学、もしくは自分で設定したテーマに合った語尾を選んで書いてみましょう。

下記関連記事では、大学のレポートの正しい書き方を詳しくご紹介しています。論じる書き方を学ぶ前に、そもそも大学のレポートの正しい書き方が分からない!という方も多いでしょう。良い例と、誰でも書けるコツも学べる内容となっています。大学レポートの基礎から学びたい方は、ぜひこちらもチェックしてみてください。

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レポートで「論じる」ときの構成は?

①序論

仕事

レポートで「論じる」ときの構成の冒頭は、序論です。序論では、自分の結論として相手に伝えたいことを盛り込みます。この序論で書く内容は、次の本論・事例を経て論証可能なものである必要があります。何度も書き出し方を工夫しながら、後に説明する場面で矛盾が生まれないように注意しましょう。次に例を示します。

    レポートで「論じる」ときの構成の例・序論

  • 企業Aのマーケティング戦略はここ数年、成功しています。

②本論

学生

レポートで「論じる」とき、序論の次の構成として本論を持ってきます。本論部分では、序論をより詳しく説明する内容を示します。できれば複数の視点から、序論で述べたことが事実であることを読み手に伝える書き方をしましょう。以下に本論の例を示します。

    レポートで「論じる」ときの構成の例・本論

  • ~という2018年から始まったマーケティング戦略が消費者の購買意欲増大に寄与しており、そのため企業Aの売り上げは、前年比で20%増加しました。

③事例

自宅

本論の次は、事例で構成します。事例部分では、本論で述べられた具体的な事象を裏付ける、根拠となるデータを示します。事例内では、データを引用する資料を最低でも3つ以上用意するのが適当とされます。できるだけ分かりやすいデータで裏付けの取れる資料を探すようにしましょう。

    レポートで「論じる」ときの構成の例・事例

  • 添付の資料内、データaには企業Aの売り上げ推移が示されています。また、データb,cにも同様の推計が示されています。

④結論

図書館

レポートで「論じる」ときの最後は、結論で構成しましょう。結論とは、いわばまとめです。序論で明記した結論を再びまとめ、言葉にします。本論・事例で示した説明が筋が通っていれば、全体が理路整然とした分かりやすい内容にまとまっているはずです。以下に結論部分の例を示します。

    レポートで「論じる」ときの構成の例・結論

  • 上記により、企業Aのマーケティング戦略はここ数年、成功していると言えます。

レポートで「論じる」ときの書き出し例は?

①筆者の見解

勉強会

筆者の見解について論じる場合、「この問題について、~であろうと結論づけています。」などの書き出しを使用すると効果的です。他にも、「この問題について、~であろうと述べています。」という書き出しを使用することができます。

大学から課される課題内で、自分が読んだ本の筆者の見解について論じることはほぼ避けられません。筆者の考えや見解について、その概要を分かりやすい言葉で簡潔にまとめるように心がけてみてください。コピペにならないよう、自分なりの言葉で上手く要約するスキルが求められます。

②予測

予測

何かに対する予測について論じる場合、例えば「企業Bの売り上げは、今年を境に減少していくことでしょう。」と書き出すことができます。他にも、「企業Bの売り上げは、今年を境に減少していくことが予想されます。」という書き出しを使うこともできます。

複数の資料を引用に用いると、そこから自分で今後の予測・予想を行うことが可能になります。自分の予想をレポート構成内に盛り込みたいという場合は、読み手に自分の予想内容をしっかり伝わるように、例文を活用してみましょう。

③主張

モニター

著者の主張について述べる場合、例えば「~という本の著者の主張は、〇〇です。」という書き出し方を用います。誰が主語で、主張内容がどんなものなのかが端的に伝わるよう、短い言葉にまとめるのがコツです。

何かについて「論じる」内容のもので、自分の主張と他人の主張を対比させるという方法は広く用いられます。特に対比をすることで、自分の主張をより際立たせたい意図がある場合、有効です。ぜひ例文もあk津陽してみてください。

レポートで「論じる」とき注意点は?

①簡潔に読みやすくする

ワーク

まず、簡潔に読みやすくするという注意点が挙げられます。「論じる」がテーマとなる大学レベルの課題の場合、内容を読み手にしっかり理解してもらうことが目的となります。この意味がしっかり理解できていないと、自分の感想や回想を記したものになってしまいます。

きちんと「論じる」内容で相手に理解できるものにできるよう、常に分かりやすさを追求し表現・構成を念頭に置いて取り組みましょう。自分視点がなかなか抜けないという方は、友達や家族に読んでもらって、意味が分かりにくい部分を指摘してもらうのも役立ちます。

②修飾語の位置に注意する

チェック

注意点として、修飾語の位置に注意するという点も挙げられます。句読点を上手く活用し、修飾語の位置を明確にするよう心掛けましょう。例えば、「星のように輝く夜空を見ている彼女を見た。」という文章は、修飾語の位置から2つの意味に取れます。

自分が表したい意味に合わせて、「星のように輝く、夜空を見ている彼女を見た。」もしくは、「星のように輝く夜空を、見ている彼女を見た。」など句読点を使用してしっかり区別します。特に「論じる」内容の課題は、文章が長くなりがちなので注意が必要です。

③結論から述べるようにする

リサーチ

結論から述べるようにするという注意点もあります。先述した通り、テーマが漠然としている場合も自分で問題提起を設定したら、結論から書き出します。その後は、構成全体の意味が通るように論を展開し、結びも結論でまとめましょう。大学レベルの課題は、結論から書くことがコツでもありますので、良く覚えておきましょう。

コツを掴んで上手に「論じる」レポートを書こう!

喜び

大学で課される「論じる」レポートは、言葉の響きから何だか敷居の高いものに聞こえます。しかし、実際はコツを掴めば意外と簡単に書けてしまうものです。コツと併せて基本的な構成と書き方、注意点を押さえれば誰にでも書けます。ぜひ当記事内容を参考にして上手に「論じる」レポートを書いてみてくださいね。

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