大学のレポートが書けないの私だけ?誰でも試せる書き方のコツを分かりやすく紹介!

大学のレポートが書けないのは私だけ?と思い悩んでいませんか?当記事では、誰でも試せる大学のレポートの書き方のコツを分かりやすく紹介します。記事後半では、レポートを書けない人の特徴やレポートの基礎も学べます。ぜひチェックしてみてください。

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自分の意見が浮かばない時|大学のレポートが書けない時に試せるコツ

①思考マップを作る

マップ

思考マップを作ることは、自分の意見が浮かばない時に特に役立ちます。要らない紙を1枚用意し、中央に自分のレポートのテーマを書きます。次にテーマから連想する言葉をその周りにどんどん書いていきます。自分の感想などもあれば付け加えましょう。あまり深く考えすぎないのがコツです。

他にも、資料などを調べてテーマに関して分かったことなども書き込みます。この作業によって、自分の問題意識の輪郭をはっきりさせることが可能となり、整理することができます。情報が整理されるので、自分の意見の方向性が見えない際におすすめです。

②情報マップを作る

情報

情報マップを作るのも、自分の意見が浮かばない際に重宝します。適当なサイズのカードを何枚か用意し、参考文献など調べた情報やデータを書き込んでいきます。自分の感想などは書かないようにしてください。カードには出典先も明記しておくと、後でレポートを書く際にも便利です。

情報カードを作っておけば、カードを組み合わせたりしながら自分の意見を作る参考にすることができます。レポートの構成にも役立つツールですので、あなたもぜひ作ってみてください。

③テーマを絞り込む

テーマ

自分の意見が浮かばない時、テーマを絞り込むのも1つのコツです。レポート前に設定したテーマが、もしかすると漠然としすぎていて自分の意見をまとめられないのかもしれません。自分の設定したテーマをもっと絞り込めないか?と自問してみてください。

テーマの的をもっと絞り込むことができれば、自分の意見をまとめやすくなります。自分の意見が書けない自分を自覚したら、早い段階でテーマの更なる絞り込みを検討してみましょう。

文章量が足りない時|大学のレポートが書けない時に試せるコツ

①本や他レポートを参考にする

居眠り

レポートの文章量が足りない時、本や他レポートを参考にするのをおすすめします。そっくりそのまま内容を盗用することはもちろんNGですが、自分のレポートの参考にする、書き方をマネすることは可能です。

特に、自分のレポートのテーマに似た分野について書かれた本・レポートを何冊か読んでみましょう。大学の図書館を利用すれば、無料で本も借りられます。本やレポート内の上手な言い回しをアレンジして、自分の感想や意見に応用してみてください。

②数回に分けて書く

書く

レポートを数回に分けて書くというのも、文章量が足りない時におすすめのコツです。例えば5000字のレポートを書く場合、一度に全部書こうとすると書きたくない気持ちが先行してしまうでしょう。そんな時は、例えば「今日は1000字まで」など範囲を区切ってみます。

一気に全て書き切ろうとすると難しいですが、文字数で区切って数回に分けて書くなど工夫をするととても書きやすくなります。自分の生活リズムに合わせて、書く量を調節しましょう。レポートが進まないなと感じる際に、ぜひ試したいコツの一つです。

③自分の意見を異なる角度から論じる

友人

文章量が足りない時、自分の意見を異なる角度から論じるという方法も試してみましょう。すでに述べた意見でも、角度や見方を変えると、もう一度言い換えることができるはずです。読者に同じ意見を違う形で再度伝えることになるので、より自分の意見の印象を強められます。

一度決めたテーマや主張に矛盾した無理形で文字量を増やすのではなく、それぞれに沿った形で違う角度から書くことを検討してみましょう。無理やり自分の感想などを挿入するやり方もNGです。文字量を効率よく増やせる上手なやり方を採用しましょう。

大学のレポートが書けない人の特徴とは?

①テーマが具体的ではない

疲れ

まず特徴として、テーマが具体的ではないことが挙げられます。例えば「環境問題」というテーマはやや漠然としすぎています。もっと具体的にすると、「アジア地域の地震」、「2000年代から深刻化した地球温暖化」とすることができます。

レポートがなかなか進まない人の特徴に、レポートの具体性の欠陥がしばしば挙げられます。先に挙げた例を参考にして、できるだけ具体的なテーマを設定してからレポートを書いていくことをおすすめします。


②調べ作業不足

調べる

次に、調べ作業不足という特徴もあります。レポートで自分の主張を書く際には、それを支える根拠が必要となります。この根拠は、自分で行った調査や分析、公式情報として書籍やホームページで発表されている数字・データなどが代表的なものです。

根拠となる情報を調べることを怠ってしまうと、レポートがなかなか進まないという事態に陥ってしまいます。レポートが書けない人の特徴で、この事実に気づいていないことがしばしば挙げられます。大学のレポートは自分の主観的な感想を発表するものではありません。しっかり調べ作業を行いましょう。

③書き出し方が分からない

本

次に、レポートの書き出し方が分からない、という特徴も挙げられます。文章の書き出しを書いては止まりと、なかなか前に進まないパターンです。この特徴を持つ方は、ぜひ自分のテーマに近い過去のレポートや論文を参考にしてマネをしましょう。

一度書き方のコツと特徴が掴めれば、上手なレポートが書けるようになるはずです。「書き出し方が分からない」という状態でずっと止まっているのではなく、ぜひ解決志向で問題解決に臨んでみてください。

④言いたいことが要約できていない

要約

最後に挙げる特徴は、言いたいことが要約できていないというものです。感想や意見は沢山浮かぶのに、分かりやすい形で要約できないので上手にレポートが書けません。まずはレポートの基本的な構成を学び、それぞれの型に合わせた形で要約をしてみましょう。

次に、集めた情報・データを上手く考察できてない可能性も考えられるので、その再整理も検討します。要約が苦手という人は多いですが、練習すれば、上手な要約ができるようになります。進まないレポートを少しでも完成させるため、諦めずトライしてみてください。

大学のレポートが書けない人が気を付けたい注意点とは?

①コピペをしない

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大学のレポートが書けない、進まないからと言って、コピペをすることは厳禁です。ルールを守って引用する、自分の言葉に言い換えるのはOKですが、そっくりそのままの文言をコピーしないよう十分気を付けてください。

上手なレポートが書けない、進まないことで困ってしまう気持ちは分かりますが、最後まで真面目に、自分の言葉でレポートを書き上げることを目指してください。

②時間配分をする

時間

時間配分をする、というのも注意事項です。上手なレポートが書けず、なかなか進まないと時間だけが過ぎていきます。悩んでいると、想定外に時間がかかってしまい、大学のレポート提出期限に間に合わない、ということもあり得ます。

レポート提出期限から逆算して、それまでの時間配分を考えましょう。1日ごと、1週間ごとなど自分の進めやすい期間で区切って時間配分を考えます。自分が一区切りごとにこなせる執筆量を、見極めて決めてみてくださいね。

③レポート提出まで諦めない

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上手なレポートが書けない、進まないからと言って、レポート提出まで諦めないように注意します。大学では、レポート提出が単位取得の条件に挙げられていることがほとんどです。せっかく途中まで取り組んだレポートの提出を諦めることは、あまりにデメリットが大きすぎます。最後まで粘り強く取り組みましょう。

【番外編】レポートが書けない時に役立つ基礎

以上までで、主にレポートが書けない時に試せるコツ、書けない人の特徴などを解説してきました。以下からは、レポートが書けない時にも役立つ、知っておくと良いレポートの基礎をご紹介します。

①構成は序論・本論・結論

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大学のレポートの構成は、基本的に序論・本論・結論です。それぞれの箇所には明記すべきとされる内容がすでに決まっています。レポートと論文は、ただの感想文とは異なります。以下一覧を確認してアウトラインを掴んでおきましょう。

    大学のレポートの基本的な構成

  • 序論:取り上げるテーマの提示・背景の説明、議論の意義・必要性、分析方法などの説明
  • 本論:研究方法の概要、分析内容、考察
  • 結論:レポートの振り返り、新しい発見の提示、今後の課題 など

②文体は統一する

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レポ―トでは、文体を統一しましょう。文章の終わりを「だ」などの形で統一します。これだけで、読みやすいレポートになります。

③参考文献も記載する

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レポートには、参考文献も忘れず記載します。大学レベルのレポートや論文で、全く参考文献がないものはほぼあり得ません。高校生までに書いてきた感想文とは違い、客観的な根拠やデータを示すために参考文献が大きな役割を果たします。忘れず記載しましょう。

下記関連記事では、レポートの参考文献の書き方の基本を分かりやすくまとめています。上手な参考文献の書き方を、再提出にならないためにもぜひチェックしておきましょう。

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大学のレポートが書けない自分を卒業しよう!

カフェ

大学のレポートが書けない、というのはもちろん、あなただけの感想・悩みではありません。そして、上手なレポートを書くのに生かせるコツや書き方は多数存在します。当記事では、思考マップを作る、一度に書く量を区切るなどより具体的なものをお伝えしてきました。

「なぜ私にはレポートが書けないんだろう?私だけ?」と悩むこともあるかと思いますが、ぜひ当記事内容を参考にして、晴れて大学のレポートが書けない自分を卒業してみてください。

下記関連記事では、書きやすいレポートのテーマの決め方を伝授しています。レポートを書く際のテーマ設定は、その後の執筆作業の効率を大きく左右します。どうしてもテーマが浮かばない時の探し方も知っておくと、悩んだ時に重宝します。レポートのテーマの決め方に興味がある方は、下記内容もぜひ参考にしてみましょう。

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