お変わりございませんかの例文13選!敬語表現・手紙等での返事の書き方も
「お変わりございませんか」はビジネスでもプライベートでも使いやすいフレーズです。今回は「お変わりございませんか」の敬語表現や手紙などの返事の書き方についてまとめました。「お変わりありませんか」「お変わりないでしょうか」「ご無沙汰しております」などの書き換えや添えたい一言もご紹介します!
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
目次
お変わりございませんかの意味と状況別の使い方は?
お変わりございませんかの意味は相手の安否をたずねる挨拶
お変わりございませんかの意味は、相手の安否をたずねる挨拶です。「変わり」は「変化すること」の意味で、相手の状況が以前と変わっていないかを示しています。自分が知っているときと比べて、聞かれた相手の健康や環境、仕事、家族などの状況全般が変化していないか、大丈夫かを確認することができます。
お変わりございませんかの状況別の使い方①久しぶりに手紙や電話をするとき
お変わりございませんかの状況別の使い方の1つ目は、「久しぶりに手紙や電話をするとき」です。久しぶりに電話で話すとき、お手紙や年賀状、メールを出すときなどの久しぶりのやりとりをするときの、大人の挨拶になります。もちろん直接お会いしたときにも使えます。
メールや手紙の書き出しや、お話しする始めの挨拶で「ご無沙汰しております。お変わりございませんか」とすると、その後の会話もスムーズに進めることができるでしょう。
お変わりございませんかの状況別の使い方②会話の話題を探したいとき
続いてご紹介する、お変わりございませんかの状況別の使い方の2つ目は「会話の話題を探したいとき」です。久しぶりに会った相手の状況は、相手に聞かないとわかりません。そこで「お変わりございませんか」と尋ねることで、今の状況を教えてもらうことができるので、話題を提供してもらうことができるのです。
引っ越しした場合は「新しく会社の近くに引っ越しました。」、子供が生まれた場合には「先月次女が生まれました」などと教えてくれますので、相手の状況に合わせて話題を変えていくことができます。
お変わりございませんかを使う際のマナーと敬語表現は?
お変わりございませんかを使う際のマナーは答えやすいように質問する
お変わりございませんかを使う際のマナーは、答えやすいように質問することです。「お変わりございませんか」という質問は、相手の状況や健康が変わっていないといいなという願いを込めて聞くものですが、明らかに相手が答えづらい状況の場合には、答えやすいような質問をするのが大人のマナーです。
たとえば病気がちな方に「お体お変わりございませんか」と聞くと答えづらいこともあるでしょうから、「その後お変わりありませんか」と質問の幅を広げるなど、少し前後の言葉を工夫すると良いでしょう。
お変わりございませんかを使う際の敬語表現①お変わりありませんか
お変わりございませんかを使う際の敬語表現でご紹介する1つ目は、「お変わりありませんか」です。「お変わりございませんか」はとても丁寧な敬語で目上の方や、取引先の方にも使える言葉になりますが、「お変わりありませんか」という表現も使うことができます。
お変わりございませんかを使う際の敬語表現②お変わりないでしょうか
続いてご紹介する、お変わりございませんかを使う際の敬語表現の2つ目は「お変わりないでしょうか」です。こちらも「お変わりございませんか」と同じ表現として使うことができますので、毎年年賀状や手紙に同じ内容を書いているような印象を残さないように、表現を変えて書くのがおすすめです。
お変わりございませんかの例文13選|前半
お変わりございませんかの例文13選①お体
お変わりございませんかの例文13選の1つ目は、「お体」を使った例文です。久しぶりにお会いした方に、「お体お変わりございませんか」と聞くと、健康を気遣う敬語表現となります。たとえば「お久しぶりです。お体お変わりございませんか」と使うことができます。
「おかげさまで元気にしております」や「実は先日まで入院しておりまして」などの状況を教えてくれますので、相手の状況がよくわかるでしょう。
お変わりございませんかの例文13選②お仕事
続いてご紹介する、お変わりございませんかの例文13選の2つ目は「お仕事」です。「お変わりございませんか」の前に「お仕事」をつけることで、仕事に限定した表現を作ることができます。久しぶりにお会いする取引先の方や、仕事を頑張っている知人や友人などに使うのに便利なフレーズです。
たとえば「ご無沙汰しております。お仕事お変わりございませんか。」と聞くことで、相手が昇進していたことや部署を異動したことなどを知る機会となるでしょう。おめでたいことがあればその場でお祝いの言葉を伝えると、聞かれた相手も嬉しい気持ちになります。
お変わりございませんかの例文13選③ご家族の皆様は
続いてご紹介する、お変わりございませんかの例文13選の3つ目は、「ご家族の皆様は」です。聞いた相手だけでなく、家族の方が変わりないかも聞くことで、あなたの気遣いを相手に伝えることができるでしょう。久しぶりにあう親戚の方や、家族ぐるみでお付き合いしている人に使うのがおすすめです。
たとえば「5年ぶりですね!ご家族の皆様はお変わりございませんか」と尋ねるとよいでしょう。「お子さんは」「娘さんは」「お父様は」「旦那さんは」など、具体的な言葉をつけて尋ねることで、答えやすくなります。あとに続く敬語表現に合わせて、人の名称にも「お」や「ご」をつけて敬語表現にしておくのがおすすめです。
お変わりございませんかの例文13選④その後
続いてご紹介する、お変わりございませんかの例文13選の4つ目は「その後」です。健康や仕事などを限定してしまうと、話が盛り上がりづらいと感じる方や、何か良いトピックスはないかと探すときには、もっとざっくり聞くのがおすすめです。そのときには「その後」を使うのが便利です。
たとえば「お久しぶりです。その後お変わりございませんか。」と聞くと相手の状況全般について尋ねることができますので、相手もパッと思いついた内容を話すことができてお互い気楽に話すことができるでしょう。
お変わりございませんかの例文13選⑤あれから
続いてご紹介する、お変わりございませんかの例文13選の5つ目は「あれから」です。「あれから」も「その後」と同じように、話題を限定せずに相手の状況全般を尋ねることができますので、会話を限定せずに進めることができます。
たとえば取引先の方に久しぶりに会ったときに、「2年ぶりですね。お会いできて嬉しいです。あれからお変わりありませんか?」と伝えると仕事をしていたときから何か変化はあったかどうかを、仕事や健康など話題を限定せずに聞くことができます。
お変わりございませんかの例文13選|後半
お変わりございませんかの例文13選⑥ご無沙汰しております
続いてご紹介する、お変わりございませんかの例文13選の6つ目は「ご無沙汰しております」です。「ご無沙汰しております」の、「沙汰」は「便りや知らせ」を意味していて、「ご無沙汰」は「便りや知らせがない」という意味になります。
つまり「ご無沙汰しております」は長い間便りや連絡をせずに申し訳ない気持ちを伝えることができる挨拶になります。これを使って「ご無沙汰しております。その後お変わりありませんか。」とご挨拶すると、しばらくぶりで申し訳ない気持ちと、相手の状況が変わっていないという願いの気持ちを伝えることができるでしょう。
お変わりございませんかの例文13選⑦しばらくご無沙汰しておりますが
続いてご紹介する、お変わりございませんかの例文13選の7つ目は「しばらくご無沙汰しておりますが」です。しばらく連絡をしなかったことを申し訳なく思っていることを、「お変わりございませんか」の前に置くことで、クッション言葉にすることができるのです。
たとえば「しばらくご無沙汰しておりますが、お変わりございませんか。」と聞くと良いでしょう。目上の方や取引先の方にも使える丁寧な表現になりますので、どなたにも使いやすい表現です。
お変わりございませんかの例文13選⑧久しくご挨拶もせず恐縮しております
続いてご紹介する、お変わりございませんかの例文13選の8つ目は「久しくご挨拶もせず恐縮しております」です。「久しくご挨拶もせず恐縮しております」はしばらく連絡して申し訳ありません、恐縮ですという気持ちを伝える意味がありますので、相手にお詫びの気持ちを伝えたいときに使うといいでしょう。
たとえば「久しくご挨拶もせず、恐縮しております。その後お変わりございませんか。」と続けると、恐縮している気持ちがより一層伝えられる表現となります。
お変わりございませんかの例文13選⑨お変わりありませんか
続いてご紹介する、お変わりございませんかの例文13選の9つ目は「お変わりありませんか」です。「お変わりございませんか」はとても丁寧な表現になりますので、少し丁寧すぎると感じる相手には「お変わりありませんか」を使うとよいでしょう。
「お変わりありませんか」も丁寧な敬語になりますので、目上の方や取引先の方に使っても問題はありません。「お久しぶりです。お仕事お変わりありませんか。」と尋ねると、ございませんかよりもフレンドリーな印象を与えることができるでしょう。
お変わりございませんかの例文13選⑩お変わりないでしょうか
次にご紹介する、お変わりございませんかの例文13選の10こ目は「お変わりないでしょうか」です。「お変わりございませんか」は状況が変わっていないことを願う意味を込めた言葉になりますから、「お変わりないでしょうか」も同じ意味になります。
たとえば「お久しぶりですが、お変わりないでしょうか。」「相変わらずお元気そうですね!お変わりないでしょうか。」「その後お変わりないでしょうか。」と使うと、親しみを込めてフランクに話を進めることができるでしょう。「お変わりないでしょうか」は元気そうなイメージが持てる相手に使うのがおすすめです。
お変わりございませんかの例文13選⑪いかがお過ごしでしょうか
続いてご紹介する、お変わりございませんかの例文13選の11こ目は、「いかがお過ごしでしょうか」です。「いかがお過ごしでしょうか」の「いかが」は「どのように」、「お過ごしでしょうか」は「過ごしていますか」という意味になりますから、どのように過ごしているかを尋ねる挨拶の言い回しです。
具体的に過ごし方を尋ねているのではなく、変わりなく過ごしているかを尋ねる言い回しなので、「お変わりございませんか」と同じように使うことができます。手紙やメールで「ご無沙汰しておりますが、いかがお過ごしでしょうか。」と始めると、スムーズな書き出しができます。
お変わりございませんかの例文13選⑫お変わりなくお過ごしですか
続いてご紹介する、お変わりございませんかの例文13選の12こ目は「お変わりなくお過ごしですか」です。「お変わりなく」は「変わりなく、変化なく」という意味になります。そのため「お変わりなくお過ごしですか」「お変わりなくお過ごしでしょうか」は「変わりなく過ごしていますか」という意味の言い回しになります。
たとえば手紙の書き出しで「その後お変わりなくお過ごしでしょうか。」とかくと、相手の安否を尋ねながら、気遣うような意味合いを持たせることができます。
お変わりございませんかの例文13選⑬お元気ですか
最後にご紹介する、お変わりございませんかの例文13選の13こ目は「お元気ですか」です。「お変わりございませんか」は丁寧な言葉になりますので、親しい間柄の友人や親族に使うのに、抵抗がある方もいるかもしれません。そんなときは「お元気ですか」を使うとよいでしょう。
たとえばお正月に1年ぶりに会った親族に「あけましておめでとうございます。みなさんお元気ですか?」と挨拶すると、お正月の挨拶と気遣う挨拶も一緒にすることができます。
お変わりございませんかに対する返事の書き方は?
お変わりございませんかに対する返事の書き方①手紙やメールは形式的に返事
お変わりございませんかに対する返事の書き方の1つ目は、「手紙やメールは形式的に返事」をすることです。ビジネスシーンでは久しぶりに連絡する相手に、「お変わりございませんか」を使うことが多いものです。細かく状況を伝えられても逆に相手が困ってしまうこともありますので、形式的に返事をするのがおすすめです。
たとえば「ご無沙汰しております。おかげさまで元気に仕事をしています。」「ご連絡いただけて嬉しいです。おかげさまで毎日楽しく過ごしております。」などと返事をするとよいでしょう。
お変わりございませんかに対する返事の書き方②親しければ相手にも聞く
続いてご紹介するお変わりございませんかに対する返事の書き方の2つ目は、「親しければ相手にも聞く」ことです。近況を伝えた後に、相手にも「〇〇さんはいかがですか?」と聞くとよいでしょう。たとえば「おかげさまで元気です。〇〇さんおお変わりありませんか?」と最後につけるのがおすすめです。
お変わりございませんかを上手に使いこなそう!
「お変わりございませんか」を使ったフレーズをご紹介しました。久しぶりにお会いしたり、連絡をする相手には、まずは「お変わりございませんか」を使って挨拶するのがおすすめです。上手に使いこなして相手との会話をスムーズに進めていきましょう。
仕事では手紙を出すことも多いもの。ビジネスマナーを知っておくと相手にも失礼な対応をせずにすみます。こちらの記事もぜひ参考にしてみてくださいね。
商品やサービスを紹介する記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。