「卒業」を表す四字熟語13選!お祝いやはなむけの言葉にふさわしい言葉とは?

卒業シーズンには、卒業生へ向けてお祝いの言葉や、卒業生として友人や恩師へ感謝の気持ちを伝えたり、卒業文集にメッセージを書いたりする場面がよくありますね。今回は、卒業のお祝いやはなむけの言葉に使える四字熟語をご紹介します。

卒業を表す四字熟語|お祝いやはなむけの言葉にふさわしい四字熟語3選

①勇往邁進(ゆうおうまいしん)

ビル街

1つ目は「勇往邁進(ゆうおうまいしん)」です。「勇往」は勇ましく進んで行くこと、「邁進」はわき目もふらず突き進んで行くということです。同じような意味の言葉を重ねることで、恐れることなく、自分の目的や目標に向かってひたすら進んでいく、という意味を強調しています。

また、「邁進」は、かっこよく前へ進むのではなく、一歩一歩着実に進む、という意味があります。卒業しても、自分の目指す道を一心に進んで欲しい、という気持ちを込めて、お祝いやはなむけの言葉として贈るメッセージに使って下さい。

②前途洋洋(ぜんとようよう)

鳥居

2つ目は「前途洋洋(ぜんとようよう)」です。「前途」は、この先の将来や、目標までの今後の道のりを表し、「洋洋」は、水があふれんばかりに一面に満ちている様子を表しています。今後の人生が大きく広がっていて、希望に満ちあふれているという意味の言葉です。

「前途洋洋の門出」などのように使われ、とても明るいイメージを持つ言葉なので、お祝いやはなむけのメッセージとしては定番の四字熟語です。

③前途有望(ぜんとゆうぼう)

後ろ姿

3つ目は「前途有望(ぜんとゆうぼう)」です。「前途」は、この先の将来や、目標までの今後の道のり、「有望」は将来に望みをもつことができる状態のことです。将来成功する可能性を大いに秘めているという意味の四字熟語です。

「前途有望だと期待されている」のように使いますので、難関大学に合格した人や有名企業に就職する人へのお祝いやはなむけのメッセージに使うのにふさわしい言葉です。

卒業を表す四字熟語|恩師へ贈るのにふさわしい四字熟語2選

①報恩謝徳(ほうおんしゃとく)

バラ

1つ目は「報恩謝徳(ほうおんしゃとく)」です。聞き慣れない言葉ですが、元々は仏教に関する言葉です。「報恩」は、人から受けたありがたい行為にお返しをすること、「謝徳」は人から受けた恵みに感謝するという意味です。つまり、人から受けた恩やありがたい行為に感謝したり、お返しをすることを表しています。

「報恩謝徳の思い」などのように使います。恩師や親へ、在学中の感謝の気持ちを込めて、プレゼントと一緒にメッセージを贈ると、相手もきっと感動してくれることでしょう。

②尊尚親愛(そんしょうしんあい)

ハート

2つ目は「尊尚親愛(そんしょうしんあい)」です。「尊尚」は尊ぶ、尊敬すること、「親愛」は親しみ慈しむことです。尊敬し、親しみ愛しているという意味の四字熟語です。

「尊尚親愛している」「尊尚親愛できる人」など、尊敬できる目上の人に対して、感謝の気持ちを伝えるメッセージに使うと良いでしょう。

感謝を伝える四字熟語は他にもたくさんあります。相手によって言葉も様々ですので、こちらの記事も参考に、ふさわしい四字熟語を探してみてくださいね。

Small thumb shutterstock 222817771
「感謝」を表す四字熟語18選!ありがとうの気持ちを伝える際に贈る言葉とは?

感謝の気持ちを伝える時、四字熟語を添えるとより思いのこもった素敵なメッセージになりますよね。今回は大切な人やお世話になった人に感謝の気持ちを伝える際、役に...

卒業を表す四字熟語|友人へ贈るのにふさわしい四字熟語3選

①一期一会(いちごいちえ)

3人

1つ目は「一期一会(いちごいちえ)」です。よく使われる言葉なので、ご存知の方も多いでしょう。元々は茶道に由来し「どの茶会でも二度と同じ茶会は無く、もう一度同じ人と茶会をするとしても今回とは違うものなので、毎回誠意をつくすべきである」という千利休の教えから来ているとされています。

その後、もう二度と会えないかもしれない人との出会いという意味となり、現在では「一生に一度会うかどうかわからないほどの縁」という意味で、良い出会いに対して使われます。仲の良い友人に贈るのにふさわしい言葉です。

②切磋琢磨(せっさたくま)

大人数

2つ目は「切磋琢磨(せっさたくま)」です。それぞれ、「切」は獣の骨などを切り刻むこと、「磋」は象牙を磨くこと、「琢」は玉を削って形を整えること、「磨」は石を擦り磨くという意味で、加工することによって、どれも美しい宝石になるという意味の四字熟語です。

元々は、才能のある人が学問や人徳をよりいっそう磨き上げ、立派になるという意味でした。その後、友人同士が互いに励まし合い、競争し合って、共に向上していく、という意味で使われるようになりました。部活動などでよく使われる言葉ですので、先輩が卒業する際のお祝いやはなむけのメッセージに使いやすいでしょう。

③未来永劫(みらいえいごう)

握手

3つ目は「未来永劫(みらいえいごう)」です。元々「永劫」は仏教語で、想像できないほど長い時間を表し、そこに「未来」を添えて意味を強めた四字熟語です。「これから先いつまでも、永遠に」という意味です。

「未来永劫続く友情」「未来永劫忘れない」などのように使えます。「ずっと」よりもかしこまった印象になり、メッセージの文面が引き締まりますね。

卒業を表す四字熟語|自分の決意を表す四字熟語3選

①独立独歩(どくりつどっぽ)

がけ

1つ目は「独立独歩(どくりつどっぽ)」です。「独立」は自分だけで、「独歩」は、他人の力を借りずに、自分だけで事をなすという意味です。他人に頼らず、自分の力で信じる道を進んでいくこと、独立して自分の思うとおりにやることを表した言葉です。

「独立」とは、経済的な自立も、精神的な自律も含みます。卒業し、社会へ出ていく決意を感じさせる言葉です。感謝と共に、親へ贈ると喜ばれる言葉でしょう。

②不撓不屈(ふとうふくつ)

道路

2つ目は「不撓不屈(ふとうふくつ)」です。「撓」は、木の枝などがたわむという意味から、くじけることを表し、「屈」は自分の主張などをむりに押さえ込むということです。強い意志をもって、どんな苦労や困難にもくじけないという意味の言葉です。

「不撓不屈の精神」という言い方を、聞いたことがあるのではないでしょうか。相撲の伝達式の口上など、スポーツの世界でよく使われる言葉です。くじけず、懸命に前へ進む決意が込められています。

③一意専心(いちいせんしん)

宇宙

3つ目は「一意専心(いちいせんしん)」です。「一意」は一途に、一つのことに心を注ぐこと、「専心」は心を一つのことに集中するという意味の言葉です。同じような意味の言葉を2つ重ねて、わき目もふらず、ひたすら一つのことに心を集中するということを表しています。

「一意専心仕事に取り組む」など、卒業後に自分が一生懸命取り組むことを周囲の人に表明する時などに使える四字熟語です。「専心一意(せんしんいちい)」とも言います。

卒業を表す四字熟語|卒業メッセージにふさわしい四字熟語2選

①完全燃焼(かんぜんねんしょう)

野球

1つ目は「完全燃焼(かんぜんねんしょう)」です。元の意味は、物が充分な酸素を得られる状態で燃焼し、すすや一酸化炭素などを出さずに完全に燃え尽きることです。そこから転じて、全力を出し切って事に当たること、全力でやり切ったという意味の言葉です。

部活動など、全力でやり切ったことをアピールするのに良い言葉ですね。「全身全霊」や「全力投球」などと共に、在学中の思い出を語る際に使ってみてください。

②臥薪嘗胆(がしんしょうたん)

悩む

2つ目は「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」です。「臥」は伏せて寝る、「薪」は焚き木、「嘗」は舐める、「胆」は苦い肝のことです。 仇を討ち恥をすすぐために、長い間苦労を重ねるという意味です。そこから、目的を達成するために苦労を耐え忍ぶという意味で使われるようになりました。

卒業の晴れやかなイメージとは逆ですが、みんなが楽しい学生時代を過ごしたわけではありません。若いうちの苦労は、きっと後で実を結ぶことでしょう。自分の苦労に対してでも、苦労した人をねぎらう意味で、はなむけの言葉としても使える四字熟語です。

卒業をお祝いする気持ちや感謝のメッセージを四字熟語に込めてみよう

バラ

卒業のお祝いやはなむけの言葉としてはもちろん、恩師や親、友人へ感謝を伝える際にも、ありきたりの言葉ではなく四字熟語を使うと、ちょっと気の利いたメッセージを贈ることができますよ。ぜひ四字熟語を使ってみて下さいね。

商品やサービスを紹介する記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。