目標設定でやってはいけないこととは?非現実的ではない目標を設定する改善方法も

今回は目標設定でやってはいけないことをご紹介します。何かをやる時に目標設定をすると、目標達成に効果があるとされています。しかし間違った方法で目標設定をしては効果が激減します。改善方法や目標が達成できない理由などもご紹介しているので、参考にしてみてくださいね。

目標設定とは具体的にどんなこと?何のためにやるの?

目標設定とは「自分の目的を明確にすること」

目標を立てる人

目標設定とは「自分の目的を明確にすること」です。目標を立てる、何をするのか考えることで「自分が何をしたいのか」という明確なビジョンを持つことができます。自分自身の向かうべき場所を可視化するのが目標設定なのです。

目標設定の意義①やる気を出す

やる気のある人

目標設定の意義1つ目は、やる気を出すことです。目標設定をするだけでやる気が継続できるようになります。何をすればよいのかわからない宙ぶらりんの状態は、人のやる気を奪っていきます。自分のやるべきことが見えて初めて、人はやる気を出すことができるのです。

やる気が続かないことで悩んでいる人は、目標設定を行なってみましょう。自分のやることを目に見える形にするのです。そうすれば、目標が叶った時の自分の姿などが想像でき、やる気アップや継続につながります。

目標設定の意義②物事が成功しやすくなる

成功する女性

目標設定の意義2つ目は、物事が成功しやすくなることです。目標を立てる時、「自分のスタート地点」や「ゴール地点」がはっきりします。スタートとゴールが明確になれば、その間の「ゴールまでの過程」も考えやすくなります。どんなことをすれば良いのか、何が足りないのかが自覚できるようになってくるのです。

何かを始めてもいつも失敗してしまう…という人は、ゴールまでの道筋が自分でわかっていないのかもしれません。目標設定をきちんと行えば、格段に成功率が上がっていきます。何か成功させたい事がある人は目標設定を行なってみることをおすすめします。

目標設定の時にやってはいけないことは?

目標設定の時にやってはいけないこと①現実的に達成が難しい目標を立てる

高すぎる目標

目標設定の時にやってはいけないこと1つ目は、現実的に達成が難しい目標を立てることです。例えば、体重が100キロの人が1ヶ月で70キロになることや、入社一年目の新人が次の年で主任になったりすることは現実的に難しいですよね。このような達成が難しい目標は設定しないようにしてください。

このような現実的に達成が難しい目標は設定する意味がありません。目標は「達成できるもの」であって初めて意味を持ちます。達成したいと強く思っていても、その目標が現実的に不可能ならば設定すべきではありません。

現実的に難しい目標は、ほとんどの場合達成することができません。そうすると「自分は目標を達成できなかった」という自己嫌悪に陥る場合もあります。高すぎる目標はマイナスの結果しかもたらしません。現実的に難しい目標設定はせず、自分ができる範囲で目標を立ててください。

目標設定の時にやってはいけないこと②具体的な数字を出さない

数字

目標設定の時にやってはいけないこと2つ目は、具体的な数字を出さないことです。例えば、「体重を落としたい」「頑張りたい」「筋力を付けたい」などの曖昧な目標です。こういった具体的な数字がない目標は達成が難しいです。なぜならば、「自分がどこへ向かえばよいのか」が明確でないからです。

具体的な数字は、ゴールまでのビジョンや道筋などをはっきり提示してくれます。そうすると向かうべき場所が見え、目標が達成しやすくなります。しかし言葉だけの曖昧な目標だと、具体的に何を目指せば良いのかがわからなくなってしまうのです。

立てる目標によっては具体的に数字を設定できないものもあるでしょう。しかし、そういったもの以外では、必ず数字で目標を可視化しましょう。具体的な数字を設定するだけで、目標達成率が大きく向上するはずです。

目標設定の時にやってはいけないこと③期限を決めずに目標を立てること

カレンダー

目標設定の時にやってはいけないこと3つ目は、期限を決めずに目標を立てることです。「3キロ痩せる」「収入を5万円あげる」と目標はNGです。これらの目標には「いつまでに」とうい期限が設定されていません。期限がない目標では効果が半減してしまいます。

締切のないレポートや宿題はやる気がおきませんよね。それと同じで、期限がない目標には達成意欲が湧きません。期限設定は、自分のやる気や焦りに火をつける着火剤のような役割を担います。期限を設定しないと目標達成率が半減してしまいます。必ず「いつまでに達成する」と期限を決めてください。

目標設定の時にやってはいけないこと④否定語を使って目標を設定する

否定的な女性

目標設定の時にやってはいけないこと4つ目は、否定語を使って目標を設定することです。「すぐに怒らない」「18時以降に食事を摂らない」などの目標です。脳みそは否定語を理解することができません。ですので「すぐに怒らない」は「怒っている様子」、「食事を摂らない」は「食べている様子」をイメージしてしまいます。

すると、自分が避けたいことばかりが頭をよぎるようになります。否定語を使うことで、無意識のうちに「それを行う」と暗示にかかっているのです。そして結果的に目標達成が遠のいてしまいます。場合によっては、目標を設定する前よりも状況が悪化することもあります。

目標が達成できない理由は?なぜ目標達成が遠のいてしまうのか?

目標が達成できない理由①精神的に追い込まれてしまうから

悩む男性

目標が達成できない理由1つ目は、精神的に追い込まれてしまうからです。これは現実的に実現不可能な目標を立てることで起こる事態です。「目標を達成できない自分」に対して嫌悪感や絶望を抱いてしまうのです。こうなってしまうと、目標達成どころか物事への姿勢も損なわれてしまうでしょう。

ある程度自分に負荷をかけることは大切です。しかし、ぎりぎりまで自分を追い込んでしまうことは得策ではありません。プレシャーをかけるならば、自分のやる気が出る程度にとどめておきましょう。

目標が達成できない理由②どこがゴールなのか見失うから

ゴール

目標が達成できない理由2つ目は、どこがゴールなのか見失うからです。これは目標に具体性がない場合に起こります。到達点が見えていなければ人は努力し続けられません。目標達成のためにはゴールを見失わないよう、具体的な目標を立てるようにしましょう。

また、ゴールに辿り着くための手順を確認したり、やるべきことに優先順位をつけることも効果的です。ゴールまでの道筋や到達点、自分の現在地を明確にすることを心がけるようにしてください。

目標が達成できない理由③目標達成の為の環境が整備されていないから

スイーツ

目標が達成できない理由3つ目は、目標達成の為の環境が整備されていないからです。例えば「1週間で2キロ痩せる」という目標を立てたとしましょう。しかし家にお菓子が大量にあったり、運動のための靴や衣服が揃っていなければ、痩せる為の行動は取れません。

痩せるという目標を立てたのなら、お菓子やスイーツを家に置かない、運動のメニューを調べるなどの環境整備が必要不可欠です。目標を達成するための状況を整えれば、目標達成に大きく近づくでしょう。

やってはいけない目標設定を改善する方法!

やってはいけない目標設定を改善する方法①具体的な手順を決める

手順

やってはいけない目標設定を改善する方法1つ目は、具体的な手順を決めることです。自分の今の状況を確かめて、目標までに何をすればよいのか、自分には何が足りないのかを把握しましょう。できればそれらを紙に書き、いつでも確かめられるようにすると更に効果的です。

こういった具体的な手順を決めることは、目標管理シートと同じ意味を持ちます。こちらに目標管理シートの書き方などについてまとめた記事をご紹介します。職業別に詳しい記入法が記述されていますので、是非参考にしてみてください。

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多くの企業で人事管理の1つとして導入されている、個人の目標を記入し実行する目標管理シート。今回は、そんな目標管理シートの書き方や、事務職・営業職・技術職な...

やってはいけない目標設定を改善する方法②優先順位を決める

決定している女性

やってはいけない目標設定を改善する方法2つ目は、優先順位を決めることです。自分の行うべきことを可視化しても、やる順番が違っては意味がありません。優先順位を決めていないと、せっかく目標を決めても達成までに時間がかかります。場合によっては、優先順位付けを怠ったせいで目標達成が遠のく恐れもあります。

やるべきことを書き出したら優先順位をつけましょう。最初に何をやる、それが達成できたらこれをやる、そしてこれをやれば目標達成、というビジョンを具体化するのです。優先順位決めは目標設定に欠かせない手順です。やるべきことを見出すだけで終わらせず、必ず優先順位を付けてください。

やってはいけない目標設定を改善する方法③自分の意識レベルに合わせる

運動に励む女性

やってはいけない目標設定を改善する方法3つ目は、自分の意識レベルに合わせることです。例えば意欲が低めの人が高い目標を持っても目標は達成できませんし、意欲が高い人が低い目標を持っては覇気を失う原因になります。自分の意識のレベルに合わせた目標を設定してください。

目標設定をやってはいけない人の特徴は?

目標設定をやってはいけない人の特徴①自分を責めすぎてしまう

涙する女性

目標設定をやってはいけない人の特徴1つ目は、自分を責めすぎてしまう人です。目標を達成することに囚われすぎて自分の首を締めるタイプの人です。このような人は目標設定をすることで物事に対する意識を失い、活力をなくす可能性があります。自分を責める傾向にある人は、目標設定を行わないほうが良いでしょう。

目標設定をやってはいけない人の特徴②目標を設定するだけで満足する

頑張る人

目標設定をやってはいけない人の特徴2つ目は、目標を設定するだけで満足する人です。綿密な計画やプラン、予定を立てただけで満足してしまう人は、細かい目標設定は行わない方が良いでしょう。

それでも目標設定をしたい!という人は、細かい道筋は決めずに大まかなゴールのみ決めておきましょう。そうすると、目標を立てただけで燃え尽きてしまうことはなくなります。

やってはいけないことを知った上で目標設定を行いましょう!

目標設定は何かをやり遂げることにおいて非常に効果的です。しかし、やり方を間違えると成功率は落ちますし、目的が遠のいてしまいかねません。やってはいけないことをキチンと知った上で目標設定をするようにしてください。

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