最終更新日: 2019/06/21 14:45 静岡の方言(静岡弁)27選!「愛してる」の方言・例文やかわいい語尾の特徴も

標準語に近いといわれている静岡県の方言ですが、アクセントや語尾に特徴があることでも知られています。そこで、今回は「とっくのとんま」のように、聞いたことがないような言葉や静岡弁ならではのかわいい語尾にについて紹介していきます。

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静岡の方言(静岡弁)の特徴5選!

静岡の方言(静岡弁)の特徴①静岡弁は比較的標準語に近いアクセント

黒板

静岡の方言(静岡弁)の特徴の1つ目は、静岡弁は比較的標準語に近いアクセントということがあげられます。静岡県は、標準語が多く使われている東京に近い地域ということも有り、静岡県で使われている言葉や話すときのアクセントなど、ほとんどのものが標準語に近いといわれています。

静岡の方言(静岡弁)の特徴②静岡弁は遠州弁・駿河弁・伊豆弁に分けられる

富士山

静岡の方言(静岡弁)の特徴の2つ目は、静岡弁は遠州弁・駿河弁・伊豆弁に分けられるということがあげられます。元々静岡県は、伊豆の国と駿河の国、遠江の国に別れていました。その時使われていた言葉が、静岡県としてひとつになった今でも、そのまま方言として引き継がれているのです。



静岡の方言(静岡弁)の特徴③語尾がかわいくて個性的

ノートにまとめる

静岡の方言(静岡弁)の特徴の3つ目は、語尾がかわいくて個性的です。標準語に近いといわれる静岡弁ですが、語尾は標準語と異なる表現をする言葉が多くあります。語尾の「○○ら?」や「○○しまい」のような方言は、かわいらしく独特な話し方となります。

静岡の方言(静岡弁)の特徴④柔らかい雰囲気の方言が多く話し方が優しい

柔らかい

静岡の方言(静岡弁)の特徴の4つ目は、柔らかい雰囲気の方言が多く話し方が優しいです。静岡弁は、語尾を伸ばして話すことが多いなど、全体的にゆったりとした話し方をします。そのため、柔らかい雰囲気を与えることになるのです。





静岡の方言(静岡弁)の特徴⑤静岡弁ならではの独特な方言がある

話す

静岡の方言(静岡弁)の特徴の5つ目は、静岡弁ならではの独特な方言があるです。静岡弁は比較的、標準語に近い言葉が多いと言うことをお伝えしましたが、中には意味が全く分からないというような方言も存在しています。

「とっくのとんま」や「ちょびちょび」などは、意味を聞いてもどういうときに使うのかよく分からない方言の代表的な言葉だといえるのではないでしょうか。そんな、静岡県ならではの特徴ある方言を紹介していくことにしましょう。

静岡の代表的な方言(静岡弁)10選!Pert1

静岡の代表的な方言(静岡弁)①えらい



しんどい

静岡の代表的な方言(静岡弁)の1個目は「えらい」です。「えらい」は、「偉い」のではなく「しんどい」や「つらい」、「疲れた」「大変」といった意味があります。「体がえらいから、今日はもう寝る」となれば、「体が辛いから、今日はもう寝るね」となります。この、「えらい」は愛知県でも使われている言い方です。

静岡の代表的な方言(静岡弁)②したっけ?・っけ?

合ってる?

静岡の代表的な方言(静岡弁)の2個目は「したっけ?・っけ?」です。これは、静岡弁の特徴的な語尾のひとつ。標準語で言うところの「○○でしたか?」や「○○で合っていますか?」と同じようなニュアンスになります。

よく使う言い方として「そうけ?(そうだったけ?)」があげられます。また、「欲しいアイス、バニラだったけ?(欲しいのは、バニラ味のアイスで合っていますか?)」のような使われ方もします。

静岡の代表的な方言(静岡弁)③ばか

すごい

静岡の代表的な方言(静岡弁)の3個目は「ばか」です。静岡弁での「ばか」は、人を馬鹿にしているのではなく、感嘆や物事を大きくを表わすときの言葉として使われています。

「ばかすごい」の場合、文法的には間違っていかもしれませんが、気持ちとしては「すごい」の最上級を表現しています。「ばか可愛い」「ばかかっこいい」「ばか面倒くさい」など、「とても」や「超」の代わりに使っている言葉だということが出来るでしょう。

静岡の代表的な方言(静岡弁)④ど