「東京弁」とは?関東の方言一覧10選!標準語/神奈川/千葉/じゃん

方言といえば地方というイメージですが、東京では東京に住んでいる人が話す標準語とは違う「東京弁」があります。今回は、東京を含めた神奈川、千葉などの関東地方で使う方言をご紹介します。「〜じゃん」など東京の人が話す特徴的な方言が沢山ありますのでぜひ最後までご覧ください。

東京弁とは?

東京弁とは標準語とはまた違う東京で話されている方言のこと

話す

東京弁とは、標準語とはまた違い東京で話されている方言のことを意味します。日本語の標準語といえば東京というイメージがありますが、東京の人が全て標準語で話をしているわけではありません。東京では昔江戸言葉と山の手言葉があり、「べらんめい」口調でお馴染みの江戸言葉が主に現在の東京弁といわれています。

また標準語とは山の手での中流階層が江戸言葉とは別に話していた山の手言葉を基にしてできた言葉です。この山の手言葉も現在の標準語だけというわけではなく、独特のアクセントを持ち、江戸言葉と共に現在の東京弁として使われています。

方言とは色んな地方の言葉が混ざり合って作られていくため、東京弁も昔の江戸言葉と山の手言葉が混ざり合い独自の言葉として現在使われています。標準語はアナウンサーがニュースで読み上げるような言葉であり、地方から東京へ行く人も東京の言葉が全て標準語というわけではないことを覚えておきましょう。

東京を含む神奈川・千葉などはまとめて西関東方言といわれる

女性

東京を含む神奈川・千葉・埼玉・群馬・山梨などで話す方言はまとめて大まかに西関東方言といわれています。そのため同じ関東でも茨城や栃木の東関東方言とは微妙にアクセントや語尾の表現が違います。また西関東方言は、それぞれの県にある地域によっても違う方言があり、細かく分けられています。

またこれらの首都圏では、東京へ通勤したり遊びに行く方も多く、自分の地域の方言と東京の方言が混ざりあうことが少なくありません。特に便利な使い方の方言や語呂が良い方言などは、東京から全国的に広まったり、他の地域から東京の全域に広まったりします。

東京弁一覧10選

東京弁一覧①神奈川でも使われる方言「ですよね」という意味の「じゃん」

会話

東京弁一覧1つ目は、神奈川でも使われる「ですよね」という意味で語尾に「〜じゃん」と言う方言です。これは神奈川で使われていた方言が東京でも広まったものであり、半クエスチョンや気持ちを表すときに使われます。そのため疑問ではなくても「〜じゃん?」と最後はやや上げるイントネーションで話します。

例えば「今日寒いじゃん」や「さっきあの店行ったじゃん」など様々なシーンで使用できるとても便利な方言です。元々は念押しに言う「じゃないのかい」という東京方言が「じゃねえのかい」になり、今のような「じゃん」や「じゃね」になりました。

男性であれば同じ使われ方で「〜じゃね」と言う方が多いようです。しかしこの「〜じゃん」や「〜じゃね」という方言は、この方言を使わない人が聞くと好ましく思わない方が良く、不快に思われるかもしれませんので気をつけましょう。

東京弁一覧②冷たいことを意味する「しゃっこい」

困る

東京弁一覧2つ目は、氷などが冷たいという意味の「しゃっこい」です。昔の下町で「ひ」と発音するのが苦手な人が多く「し」と発音していたためです。そのため「冷やっこい」が「しゃっこい」となりました。東京では年配の方のほうがよく使います。「しゃっこい」以外に「ひゃっこい」「ひやっこい」などとも言います。

また「しゃっこい」は北海道や青森での方言でもあり、同じ意味で使われています。北海道や青森では東京よりも一般的に使われており、老若男女関係なくこの方言を使います。

東京弁一覧③片付けることを意味する「かたす」

お部屋

東京弁一覧3つ目は、物を片付けるという意味の「かたす」です。この東京弁は、神奈川・埼玉・千葉などの首都圏と東日本で広く使われています。標準語では「片付ける」というので、初めて聞く方でもなんとなく意味はわかりますね!

片付けるという意味の「かたす」は、関西で「なおす」や「しまう」といわれています。両者は全く違い、関西の人が「それ片しといて」などと関東・東日本の人に言われても分からない可能性があるため気をつけましょう。

東京弁一覧④恐いことを意味する「おっかない」

恐い

東京弁一覧4つ目は、恐いことを意味する「おっかない」です。この「おっかない」という方言は、お化けなどの得体の知れない怖さと地震などの現実的な恐さの両面で使用します。もともと東京の下町で使われていた方言ですが、今では全国的に広く使われ、北海道でも有名な方言です。

また「おっかない」という方言は、真剣な会話で使われるよりも、友達など気の知れた人たちとの会話で使うことが多く、恐いという表現がややマイルドになります。女性が言っていても可愛らしい表現ですのでぜひ使ってみてください。

東京弁一覧⑤埼玉などでも使われる語尾の方言「ない?」

電話

東京弁一覧5つ目は、埼玉などの首都圏でも使われる語尾の方言である「〜ない?」です。この方言は例えば「これ美味しくない?」や「高くない?」などと使用し、語尾の最後をあげて発音します。主に若い年代の方がよく使い、同意を求める疑問形としてや、口癖のように気軽に使用できます。

ただしこの「〜ない?」という語尾の表現は、あまり使わない人が聞くとだらしない印象に聞こえてしまうため、気をつけてください。

東京弁一覧⑥始めからという意味の「しょっぱな」

スタート

東京弁一覧6つ目は、はじめからという意味の方言である「しょっぱな」です。漢字で書くと意味がわかりやすく「初っ端」と書きます。東京の江戸方言として使われており、東京では現在でも人々が普通に使用しています。何年にも渡り愛される方言があるのは素敵なことですね!

また「しょっぱな」という方言は使いやすく何かを勧める時に「この本はしょっぱなから面白いよ!」やゲームなどで「しょっぱなは難しいよ」などと使います。色んなシーンでよく使う方言です。

東京弁一覧⑦千葉や茨城で特に使われる青痣を意味する「あおなじみ」

足

東京弁一覧7つ目は、青痣を意味する「青なじみ」です。この方言は、千葉や茨城で特に使われており、共通語の認識があるほど深く浸透しています。よく同じ青痣の方言として「青タン」という言葉も日本ではよく使われています。そのため「青なじみ」という方言を初めて聞いた方も多いのではないでしょうか。

小さい頃から青痣のことを「青なじみ」と言って育ってきたらそれが全国で使われていると思いますよね!千葉や茨城は東京とも近いので、お仕事などで東京に行く人が多く、自然に東京の人に広まりましたが、東京では「青タン」と言う人と「青なじみ」と言う人がいます。

東京弁一覧⑧塩辛いことを意味する「しょっぱい」

食べ物

東京弁一覧8つ目は、塩辛いことを意味する「しょっぱい」です。「しょっぱい」は東京以外にも関東地方で広く使われおり、塩辛いという意味だけでなく人に対して「つまらない」「情けない」という意味も持ちます。例えば、「しょっぱい奴だな」といった使い方です。

関西では、塩辛いことも唐辛子の辛さも「からい」と表現します。そのため関東の人が聞くと唐辛子の辛さが辛いことと勘違いする人も多いようです。同じ日本でも塩辛いの言い方が違うため両方知っておくと便利かもしれませんね!

東京弁一覧⑨会話することを意味する「だべる」

会話

東京弁一覧9つ目は、会話することを意味する「だべる」です。「だべる」とは無駄話を意味する駄弁(だべん)が変化したものであり、他愛のないおしゃべりをする場合に使用します。そのため学生のような友達とのおしゃべりをする時間が多い、若い年代で使われます。

東京弁一覧⑩神奈川でも良く使われる語尾を伸ばす表現「でさー」など

話す

東京弁一覧10個目は、神奈川でも良く使われる語尾を伸ばす表現です。例えば「でさ〜」や「なの〜」などです。この言い方は、地元の人にとっては方言なので、聞き慣れていますが、使わない人から聞くとややだらしない言い方に思える人が多いようです。

ですが、語尾を伸ばす話し方をする人にとって悪気はないため関東の方言だと思って理解しましょう。東京は他県民が多く集まる場所だからこそ、方言によっては相手を不快にしてしまうことがあるのを覚えておくことが大切です。

味わいのある東京弁を理解しどんどん話そう!

会話

方言にはそれぞれの地方独特の魅力があります。東京弁にも同じように昔の人が話していた江戸言葉や山の手言葉がそのまま使われていたり、形を変えて残っていたりし大変味わい深い方言です。そのため他の地域から東京に来た人も含め、東京弁をどんどん使ってその魅力に触れていきましょう!

また次項では東京で使われている都市ガスとプロパンガスの見分け方や料金の違いについてご紹介しています。これから東京へ転勤や引っ越しを考えている方は、東京弁があることと同時にガスの違いについてもぜひ参考にご覧ください。

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プロパンガスと都市ガスの見分け方は?平均料金の差も解説

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