パートの履歴書の志望動機の例文!家から近いが理由の時の書き方は?

パートを始めたい!と思った時、悩むのが志望動機の書き方です。「どんなふうに書けば良いのかわからない…」「特に動機が思いつかない…」そんなお悩みを持った方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、履歴書の書き方や事務・販売など職種別の例文などをご紹介していきます。

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採用側がパートに求めていることは?

採用担当の面接官がパートの主婦に求めていること①明るさ

明るい主婦

採用側がパートの主婦に求めていることの1点目として、明るさがあります。近年職場におけるパートの割合は急速に増加しています。パートの人柄で職場の雰囲気が決まると言っても過言ではありません。ですので、パートを採用する際は「職場の雰囲気を良くしてくれる人か」という部分が見られています。

社交的ではなかったり、受け答えが暗かったりすると、「この人は職場の雰囲気を乱してしまうだろう」と思われてしまいます。パートの採用面接のときなどはできるだけ明るくハキハキとした受け答えを意識することが大切です。

採用担当の面接官がパートの主婦に求めていること②スキルがある

スキルがある人

採用側がパートの主婦に求めていることの2点目として、スキルを持っているかどうかという点があります。これは特に事務系のパート採用の時に重視される点です。企業は業務の手助けとしてパートを採用します。そのため、ある程度経験があったりパソコンなどのスキルがある人材を求めているのです。

人手が足りていない状況で、右も左もわからないようなパートを雇うことは、企業にとって負担となってしまいます。そのため、未経験歓迎と書いていても、多少の経験や知識を求める場合が多いのです。

採用担当の面接官がパートの主婦に求めていること③人が少ない時期に働ける

多くの仕事をこなしている男性

採用側がパートの主婦に求めていることの3点目として、人が少ない時期にシフトに入られるかどうかということがあります。これは特に飲食店のパートが求められることです。飲食店は土日祝日や長期休みに忙しくなります。特にゴールデンウィークやお盆、お正月は稼ぎどきであるため、たくさんの人手を求めています。

平日にシフトに入られる、という人は多くいます。しかし長期休みや盆正月は、どうしても人手が足りなくなってしまいます。なので、人手が足りなくなる時期に多くシフトに入られる人を求めているのです。もし、平日全てシフトに入られるとしても、繁忙期に仕事ができない人は面接で落とされてしまう可能性が高いです。


パートの志望動機の書き方のコツは?

パートの志望動機の書き方のコツ①自分の言葉で表現する

志望動機を書く人

パートの志望動機の書き方のコツ1つ目として、自分の言葉で表現するということがあります。志望動機がなかなか思いつかず、インターネットの例文を丸写しする…という方がたまにいらっしゃいますが、それはNGです。面接担当者はたくさんの応募を見てきていますので、「またこの文章か」とすぐにバレてしまいます。

パートを探している時、やみくもに応募しているわけではなく、その職場を選んだ自分なりの理由があるはずです。例えば「何度もお店に通って雰囲気に憧れた」「料理がおいしかった」など。その思いを自分の言葉で表現できれば、「この人は本当にここで働きたいんだ」と思ってもらえ、採用に繋がるはずです。

パートの志望動機の書き方のコツ②動機は3行程度でまとめる

文章を書く人

パートの志望動機の書き方のコツ2つ目として、動機は3行程度でまとめることがあります。志望動機の文字数に細かい決まりはありません。しかし、志望動機がたった1行だけでは、採用担当者は「本当にここで働きたいと思っているのか」と不審に思うでしょう。逆に長すぎても途中で読んでもらえなくなる可能性があります。

志望動機を書く時は、なるべく端的に、ですがしっかりと自分の気持ちを伝えることが大切です。1文をあまり長くしすぎず、簡潔に動機を伝えましょう。また、単純な志望動機だけではなく、今後の意気込みなどを書いてバランスの良い文章を心がけましょう。

パートの志望動機の書き方のコツ③自分の強みやアピールポイントを盛り込む

アピールする女性

パートの志望動機の書き方のコツ3つ目として、自分の強みやアピールポイントを盛り込むということがあります。その職場を選んだ理由や熱意をいくら上手く伝えられたとしても、応募者自身の特徴や強みがわからないと、なかなか採用には繋がりません。


パートの志望動機を書く時は、「明るい性格だと周りの人から言われるので、その明るさを活かしてお客様を笑顔にしたい」「パソコンの経験があるので、そのスキルを活かして仕事ができる」など、自分の個性や強みのアピールが大切です。「この人を採用すれば、職場がよくなる」と思ってもらえるような動機にしましょう!

パートの志望動機の例文は?

パートの志望動機例文①事務のパートの場合

事務の仕事

事務のパートの志望動機の例文1例目をご紹介します。事務の仕事はパソコンや経理の経験がある人が優遇される傾向にあります。もし、そういった経験やスキルを持っているのならば、志望動機でしっかりアピールすることが大切です。また、履歴書の職歴の欄でも経験をしっかりアピールしましょう。

「以前の職場で、会計事務の業務を5年ほど経験いたしました。引っ越しのためその職場派退職したのですが、これからも仕事を続けていきたいと思い、貴社に応募いたしました。業務に必要なパソコンのスキルは持ち合わせていたので、基本的な事は特に問題なく行うことができます」

パートの志望動機例文②飲食店のパートの場合

ケーキ

飲食店のパートの志望動機の例文2例目をご紹介します。飲食店の採用は主に「フロア接客スタッフ」と「キッチン調理スタッフ」の2種類に分かれています。自分がどちらの職種につきたいか考え、仕事内容に合った自分の強みをアピールすることが採用への第一歩です。

「こちらのお店に何度か足を運んだ事があるのですが、ホールの方々の明るい笑顔や声掛けに好感を抱き、私もこちらで共に働きたいと思うようになりました。周りの友人から笑顔をよく褒められますので、その明るさを活かし頑張っていきたいと思います。土日や繁忙期も入らせていただきたいです」

「以前こちらで食事をさせていただいたのですが、料理のおいしさに大変感動いたしました。このようなおいしい料理を提供するお店で働き、お客様を笑顔にしたいと思い、応募いたしました。以前アルバイトでキッチン業務を担当していましたので、基本的な作業は行なえます。よろしくお願いします」

パートの志望動機例文③「家から近い」が理由の場合


子供と遊ぶ母親

パートの志望動機例文3例目として、「家から近い」が理由の場合の書き方をご紹介します。誰しも自宅の近くで働きたいと思っています。しかしただ単純に「家から近いから選びました」というだけでは魅力的な志望動機にはなりません。自宅近くを選んだ自分なりの理由や、企業にとってのメリットを述べる必要があります。

例えば小さなお子様がいる家庭だと「子どもが帰ってくる時間に家に帰れるようにしたい」「子どもにとって安心できる環境で働きたい」という書き方だと、採用者側も納得してくれるでしょう。また「自宅から近いので長期にわたって勤め続けることが可能」という書き方をすれば、企業側も採用するメリットを感じるでしょう。

「子どもが幼稚園に入園したのを機に、パートを始めることにしました。しかし子どもがまだ年齢的に幼いので、仕事が終わったらすぐに家に帰れるよう、自宅から近いこの職場を選ばせていただきました。家から近いので、長く勤め続けることも可能です。よろしくお願いいたします」

パートの志望動機例文④「時給が高い」が理由の場合

貯金

パートの志望動機例文4例目として、「時給が高い」が理由の場合の書き方をご紹介します。給料の高さでパートを決めることはよくありますよね。しかしその動機をそのまま書いても、良い印象を与えることはできません。自分なりの事情や思いを伝えることが大切です。

「子どもが来年受験を控えているため、教育資金を貯めるためにパートを始めることにいたしました。なるべく夫や子どもに苦労を掛けたくないと思い、他の職場と比べて待遇の良い貴社を志望いたしました」

パートの志望動機例文⑤未経験の場合

パソコンを見る女性

パートの志望動機例文5例目として、未経験の場合の志望動機の書き方をご紹介します。飲食や販売系は未経験でも採用してくれる場合が多いですが、事務職や専門的な知識を必要とする職種は経験者を優遇する傾向にあります。「未経験OK」と書いていても、なかなか採用にこぎつけられないのが現状です。

ですので未経験の場合は「未経験ですが今から勉強します」「この職種は未経験ですが、以前の職場で身につけた知識を役立てることができます」など、経験不足を補える自分の強みや努力できるポイントなどを伝えると良いでしょう。

「事務の仕事は未経験ですが、自宅でパソコンを使ってサイトを運営していますので、パソコンの操作には抵抗がありません。また、自分の時間がとれる環境にあるので、空き時間は積極的にスキルの勉強をしていきたいと思っています」

履歴書の書き方は?

履歴書の書き方①学歴は小学校から書く

面接官

履歴書の書き方の1つ目として、学歴は小学校から書くということがあります。ただし、小学校および中学校は卒業した年月日のみの記載で大丈夫です。高校や大学、専門学校などは入学した年月日も書き、学校名も正式名称で記載しましょう。また学科名や専攻科目なども詳しく書く必要があります。

履歴書の書き方②写真は3ヶ月以内に撮ったものを貼る

カメラ

履歴書の書き方の2つ目として、写真は3ヶ月以内に撮ったものを貼ることがあります。3ヶ月より前に撮った写真は使用できませんので、新たに撮ってください。写真館などで撮ってもらってもよいですが、証明写真機などを使用しても大丈夫です。また写真を履歴書に貼る時は、なるべくまっすぐ貼るよう気をつけてください。

履歴書の書き方③職務経験はアルバイトも含めて書く

文章を書く女性

履歴書の書き方3つ目として、職務経験はアルバイトも含めて書く、ということがあります。正社員として働いたものだけでなく、アルバイトやパートの経験も書いてOKです。ただし、短期や1日限定のアルバイトは、ぱっと見たときの印象があまり良くありません。わざわざ履歴書に書く必要はないでしょう。

また、履歴書の詳しい書き方についての記事をこちらに載せておきます。履歴書の書き方にお悩みの方は、是非参考にしてみてください!

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パートの志望動機は自分の言葉で思いを伝えることが大切です!

志望動機を書くのは難しいもの。特にパートは、正直あまり考えずに応募していたりと、なかなかうまく動機が書けないことが多いです。しかし、必ずその職場を選んだ理由があるはずです。その理由や思いを自分の言葉で表現することが、採用への近道になるのです。


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