「確認しました」のビジネスメールの書き方例文10選|英語での例文も
あなたは、ビジネスメールでも良く使う表現である「確認しました」という文章の書き方を知っていますか?この記事では、確認報告メールを書く際の注意点や具体的な返信例文、英語での例文についても詳しくお伝えしています。ぜひ参考にしてみてください。
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目次
「確認しました」のビジネスメールの書き方の注意点は?
「確認しました」のビジネスメールの書き方の注意点①目上の人には敬語で
「確認しました」のビジネスメールの書き方の注意点の1つ目は、「目上の人には敬語でメールを書く」です。「確認しました」という形でももちろん使用できますが、この言葉では丁寧な表現にできません。
後述する例文内にあるような、「確認させていただきました」などを目上の人に確認メールを出す場合は使用するようにしましょう。相手への敬意がきちんと伝わります。
「確認しました」のビジネスメールの書き方の注意点②丁寧でも内容は簡潔に
「確認しました」のビジネスメールの書き方の注意点の2つ目は、「丁寧でも内容は簡潔に」です。確認メールを送信する主な目的は、多くの場合シンプルで「メールを確認しました」という旨を伝えることです。
これを目的にしたメールなので、丁寧な文章を心掛けすぎて言葉が多すぎたり、複雑すぎると逆に相手の時間や手間を奪うことになります。丁寧ながらもすっきりとした文章を心掛けましょう。
「確認しました」のビジネスメールの書き方例文5選|問題ない場合は?
問題ない場合のビジネスメールの書き方例文①メールを確認させていただき
問題ない場合のビジネスメールの書き方例文の1つ目は、「メールを確認させていただきました。」です。これは、一番シンプルでありながら、敬語表現を使い相手への敬意を表した良い表現です。
この例文を使用した後、例えば「内容には問題ありませんので、いただいたプラン通り同案件を進めていければと考えます。」など内容を確認した上で自分が取りたい行動について言及するのも良いでしょう。
問題ない場合のビジネスメールの書き方例文②メールを拝読させていただき
問題ない場合のビジネスメールの書き方例文の2つ目は、「メールを拝読させていただきました。」です。「拝読する」とは「読む」という言葉を敬語にした丁寧な言葉です。
1つ目の例文と同様、その後で「内容に関しては特に問題ないようですので、このまま契約を進めていければと思います。」など自分の見解や意見を述べましょう。
問題ない場合のビジネスメールの書き方例文③メールを拝受いたしました
問題ない場合のビジネスメールの書き方例文の3つ目は、「メールを拝受いたしました。」です。「拝受する」とは「受け取る」という言葉の丁寧な表現です。
この表現は、「いたしました」という「する」の敬語表現も重なっているので非常に丁寧な響きとなる表現です。目上の人や自分が懇意にしている大切な取引先の人に使用するとより効果的です。
問題ない場合のビジネスメールの書き方例文④メール内容を確認させて
問題ない場合のビジネスメールの書き方例文の4つ目は、「メール内容を確認させていただきました。」です。この表現は、ただ「メール」を確認したのではなく、あくまでもその「内容」をしっかり確認したという事実を相手に伝えられます。
「メールを確認する」と言っても、それをメールボックスの中にあるのを見る、内容をざっと読む、詳細を確認するなど色んな「確認する」形態があります。この中でも自分が確認した内容をしっかり伝えたい場合は当例文を使用しましょう。
問題ない場合のビジネスメールの書き方例文⑤メールを確かに受け取りました
問題ない場合のビジネスメールの書き方例文の5つ目は、「メールを確かに受け取りました。」です。この表現は、メールの内容を確認したというよりは、それを確実に受け取ったという事実を強調して相手に伝える際に役立つものです。
この例文の後に、例えば「内容の方も拝見いたしましたが、問題ないようですのでこのまま上司に報告しまた折り返しご連絡させていただきます。」などの形で続けましょう。
「確認しました」のビジネスメールの書き方例文5選|問題ありの場合は?
問題ありの場合のビジネスメールの書き方例文①確認しましたところ
問題ありの場合のビジネスメールの書き方例文の1つ目は、「確認しましたところ、添付資料の内容に誤りがありました。」です。これは、メールの添付ファイル内容に何か問題があった場合に使える表現です。
相手の時間と労力に負担をかけないためにも、後に「該当の箇所は資料内~ページの~行目の~です。」としっかり問題箇所を指摘して返信するように心掛けましょう。
問題ありの場合のビジネスメールの書き方例文②いただいたメール内容に目を
問題ありの場合のビジネスメールの書き方例文の2つ目は、「いただいたメール内容に目を通しましたが、内容に不備が見つかりました。」です。これは、確認したメール内容内に何か不備を見つけた場合に使用できます。
例文1つ目の例と同様、具体的に不備内容箇所を指摘した後、「大変お手数ですが、修正をいただき再度ご連絡いただけると幸いです。」などの言葉を続けましょう。
問題ありの場合のビジネスメールの書き方例文③メールに目を通しました
問題ありの場合のビジネスメールの書き方例文の3つ目は、「メールに目を通しましたところ、メール内の数字に誤りがあるようです。」です。これは、メールにざっと目をとした結果、数字が誤っていたことを見つけた際に使用できます。
この場合も先述した例と同様、該当箇所をきちんと指摘しましょう。その後、丁寧に折り返し連絡が欲しい旨を伝えておくとスムーズでしょう。
問題ありの場合のビジネスメールの書き方例文④内容を確認いたしました
問題ありの場合のビジネスメールの書き方例文の4つ目は、「内容を確認いたしましたところ、他案件に関する内容をいただいているようです。」です。これは、相手が手違いで他の案件に関する内容メールを送ってきた際にそれを知らせる際に使用できます。
ビジネスでは特にお互い数多くの人を相手に仕事をする関係で、間違った内容のメールを相手に送ってしまうこともあります。その場合はこの例文のように丁寧にお知らせしましょう。
問題ありの場合のビジネスメールの書き方例文⑤メールを拝読しましたところ
問題ありの場合のビジネスメールの書き方例文の5つ目は、「メールを拝読しましたところメール内にある添付ファイルが添付されていないようでした。」です。これは、相手が該当メールにファイルを添付し忘れた際にそれを知らせるものです。
4つ目の例と同様、メールへのファイル添付を忘れるということも良く起こります。添付ファイルを確認しないと話を先に進められない場合はしっかり相手に送ってもらえるように依頼しましょう。
「確認しました」のビジネスメールの英語での例文5選
「確認しました」のビジネスメールの英語での例文①Ireadyour
「確認しました」のビジネスメールの英語での例文の1つ目は、「I read your e-mail.」です。直訳すると「私はあなたのメールを読みました。」となり、転じて「メールを確認しました。」となります。
「確認しました」のビジネスメールの英語での例文②Igotyour
「確認しました」のビジネスメールの英語での例文の2つ目は、「I got your e-mail.」です。これは、直訳すると「私はあなたのメールを受け取りました。」となり、転じて「確認しました」という意味になります。
「確認しました」のビジネスメールの英語での例文③Itookalook
「確認しました」のビジネスメールの英語での例文の3つ目は、「I took a look at your e-mail」です。これは、直訳すると「私はあなたのメールを見てみました。」となり、転じて「確認しました」という内容を伝えられます。
「確認しました」のビジネスメールの英語での例文④Ichecked
「確認しました」のビジネスメールの英語での例文の4つ目は、「I checked your e-mail.」です。これは、直訳から「私はあなたのメールを確認しました。」という意味となり、そのままの意味で使用できます。
「確認しました」のビジネスメールの英語での例文⑤Iconfirmed
「確認しました」のビジネスメールの英語での例文の5つ目は、「I confirmed your e-mail.」です。これは、「私はあなたのメールの内容を確認しました。」という意味となり、そのままの意味で使用できます。
「確認しました」をメールでなく電話で伝えた方がいいケースは?
メールでなく電話で伝えた方がいいケース①緊急を要する場合
メールでなく電話で伝えた方がいいケースの1つ目は、「緊急を要する場合」です。相手側の状況によってはすぐに内容を確認してもらえない、あるいは相手の直接的な反応がすぐに得られない場合もあるメールは緊急なやりとりに向きません。その場合は電話で伝えるようにしましょう。
メールでなく電話で伝えた方がいいケース②返信の時間が惜しいくらい忙しい
メールでなく電話で伝えた方がいいケースの2つ目は、「返信の時間が惜しいくらい忙しい場合」です。これは自分が非常に忙しく、相手に「確認しました」という内容のメールを返信する間もないケースです。メールをするより電話の方が効率が良いという場合は電話を選びましょう。
「確認しました」のメールが届かない場合の対応方法3選
「確認しました」のメールが届かない場合の対応方法①担当者と直接話す
「確認しました」のメールが届かない場合の対応方法の1つ目は、「担当者と直接話す」です。相手の会社を訪問した際や同じ会議やイベントに出席する機会などに直接「メールは届きましたか?」と確認してみましょう。
「確認しました」のメールが届かない場合の対応方法②メールで知らせる
「確認しました」のメールが届かない場合の対応方法の2つ目は、「メールで知らせる」です。相手に「こちらから先日お送りしたメールは届きましたでしょうか?」とお伺いのメールを出しましょう。丁寧な文面にしておくのがポイントです。
「確認しました」のメールが届かない場合の対応方法③電話で確認する
「確認しました」のメールが届かない場合の対応方法の3つ目は、「電話で確認する」です。直接、電話を使って「昨日お送りしたメールは届きましたでしょうか?」などの形で聞いてみましょう。場合によっては一番効率の良い方法です。
「確認しました」のメールへ返信する必要はある?
相手に余計な手間と時間をかけそうな場合は特に返信の必要はない
基本的に、相手が非常に忙しい人などの場合は、相手に余計な手間と時間をかけそうな場合は特に返信の必要はありません。返信するのが丁寧、と思うかもしれませんがそれは相手の状況とタイミングにもよります。逐一自分で判断しましょう。
緊急性などがあれば「確認させていただきました」と敬語で返信しよう
仮に相手から「緊急なのでこのメールにすぐ確認のメールしてください。」などと伝えられた場合は、「お送り頂いた確認完了メールについてこちらでも確認させていただきました。」などの形で返信しましょう。敬語で返信できるとベストです。
「確認しました」のビジネスメールの書き方を覚えて仕事に活用しよう!
当記事では、「確認しました」のビジネスメールの書き方や注意点などを具体的な例文も交えて詳しくお伝えしてきました。ぜひこの書き方を覚えて仕事にも積極的に活用してみてください。下記関連記事内では、「ご確認ください」のビジネスメール例文をご紹介しています。興味のある方はこちらもチェックしてみてください。
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