話す時に笑ってごまかす人の心理7選|笑ってしまう癖をやめる方法は?

話す時に笑ってごまかす人っていませんか?ここでは、そのような笑ってしまう人の心理について、詳しくご説明して参ります。また、笑ってしまう原因や、笑ってごまかす癖をやめる方法についても、ご紹介致します。参考にしてみてください。

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話す時に笑ってごまかす人の心理7選

笑いながら話す・笑ってごまかす人の心理①泣きながら話したくない

笑顔で話す男性

笑いながら話す人や笑ってごまかす人の心理の1つ目は、『泣きながら話したくない』です。泣きながら話すことは自分のプライドを傷つける、と思っているのでしょう。「人前で泣く」ということに抵抗感がある人は、泣く代わりに笑おうとします。本当は泣きたい気持ちを、笑うことで抑え込んでいるのです。

この場合は、表情をよく見ればわかります。口元は笑っていますが、目じりや眉は下がっています。「悲しい」という気持ちは、目や眉に表れやすいのです。本当は泣きたいのですが、それは卑怯だと思って笑ってしまうのです。

笑いながら話す・笑ってごまかす人の心理②怒りを抑え込んでいる

見つめ合う男女

笑いながら話す人や笑ってごまかす人の心理の2つ目は、『怒りを抑え込んでいる』です。これは先ほどの、「泣きながら話したくない」という心理と似ています。怒りを爆発させてしまうと、相手を傷つけることになります。また、自分にとってもマイナスになってしまいます。その為、わざと笑っているのです。

この場合も、先ほどご紹介した「泣きながら話したくない」と同じで、目元に気持ちが表れます。口元は笑っていますが、目はまったく笑っていません。怒りの感情は目に表れますから、目が笑っていない場合は、怒りを抑え込んでいるのです。

笑いながら話す・笑ってごまかす人の心理③怒られたくない

グリーンの服を着た女性

笑いながら話す人や笑ってごまかす人の心理の3つ目は、『怒られたくない』です。怒られることが怖いのです。他人の怒りの感情に大変敏感なタイプの人と言えるでしょう。少しきつい言い方をされると委縮してしまうような人は、笑いながら話したり、笑ってごまかすことが多くなります。

笑顔を作ることで、相手の怒りの感情を抑えようとしているのです。「私は笑顔を向けていますから、あなたも怒りを鎮めて笑顔を向けてください」という思いを、笑顔という表情で相手に伝えています。

笑いながら話す・笑ってごまかす人の心理④本当は申し訳ないと思っている


謝る女性

笑いながら話す人や笑ってごまかす人の心理の4つ目は、『本当は申し訳ないと思っている』です。本当は謝罪の気持ちがあります。ですが、その謝罪の気持ちをどんなふうに表現すれば良いのかわからないのでしょう。謝りたい気持ちはあるけれど、どんな風に謝れば許してもらえるのかわからず、笑ってしまうのです。

笑いながら話す・笑ってごまかす人の心理⑤相手に甘えている

男性に抱きつく女性

笑いながら話す人や笑ってごまかす人の心理の5つ目は、『相手に甘えている』です。笑うことで、相手に助けてもらおうと考えているのです。このタイプの人は、素直に自分から「助けて欲しい」とは言えません。それを言ってしまうと、相手の迷惑になると考えているからです。ですが、助けて欲しい気持ちはあります。

笑いながら話すことで相手の警戒心を解き、相手から「手伝ってあげよう」と言ってくれるのを待っています。相手が自分から言い出してくれたら、自分は良心の呵責にさいなまれなくて済みます。ストレスなく助けてもらうことができる為、笑うのです。

笑いながら話す・笑ってごまかす人の心理⑥焦りの気持ちを隠したい

アイパッドを見る男女

笑いながら話す人や笑ってごまかす人の心理の6つ目は、『焦りの気持ちを隠したい』です。内心ではかなり焦っている、ということです。「どうしよう」や「とんでもないことをしてしまった」などのような、かなり強い焦りを感じています。ただ、焦っているという心理状態を相手に知られたくない、という気持ちもあります。

このタイプの人は、自分を大きく見せたがります。どんな時でも笑顔で余裕を見せることで、自分を大きく見せたいのです。相手に笑顔を見せていれば、自分の焦りの気持ちがばれることはない、と思っています。ある意味、プライドの高い人と言えるでしょう。

笑いながら話す・笑ってごまかす人の心理⑦癖になっている

煉瓦塀にもたれる男性

笑いながら話す人や笑ってごまかす人の心理の7つ目は、『癖になっている』です。周囲の人たちの顔色を窺うことが多い人は、笑うことそのものが癖になります。自分が怒りの感情を露わにしてしまうと、周囲の人たちの気持ちを損なうからです。笑顔で周囲の人たちのご機嫌を取ることが、この人の癖になっています。


その為、本人は気付いていないことが多くあります。誰かに指摘されて初めて、笑いながら話すことや、笑ってごまかしていることが癖になっていることに気付くでしょう。そういう意味では癖になっている人は、気苦労が絶えない人という見方もできます。

笑ってしまう原因は?

笑ってごまかす・笑ってしまう原因①責任感がない

退屈そうな女性

笑ってごまかす人や笑ってしまう原因の1つ目は、『責任感がない』です。責任を負いたくないという気持ちから、笑ってごまかそうという気持ちが湧き上がってきます。笑ってごまかして相手に許してもらい、後のことは相手にすべて丸投げしよう、という気持ちがあるのです。

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笑ってごまかす・笑ってしまう原因②いじめられた経験がある

いじめられる男性

笑ってごまかす人や笑ってしまう原因の2つ目は、『いじめられた経験がある』です。いじめられた経験がある人は、周囲の人たちから嫌われることを怖がります。相手に嫌われたくなくて、笑顔を作っているのです。笑顔でいると周囲の人たちは自分を受け入れてくれるだろう、と考えているのです。

笑ってごまかす・笑ってしまう原因③大勢の前で怒られた経験がある

怒鳴る男性

笑ってごまかす人や笑ってしまう原因の3つ目は、『大勢の前で怒られた経験がある』です。以前に自分のミスを、大勢の前で怒られた経験があるのでしょう。その時のショックがトラウマになってしまっているのです。「もうあんな思いはしたくない」という思いから、笑ってごまかしてしまうのです。


笑ってごまかす・笑ってしまう原因④育った環境

子供を抱いた夫婦

笑ってごまかす人や笑ってしまう原因の4つ目は、『育った環境』です。笑ってごまかしても許してもらえる環境だった、ということです。「しょうがないなぁ」などのように、いつも誰かに助けてもらったり、許してもらえたのでしょう。それが当たり前になってしまっているのです。

笑ってごまかす癖をやめる方法5選

笑ってしまう・笑ってごまかす癖をやめる方法①原因を考える

考える女性

笑ってしまう癖や笑ってごまかす癖をやめる方法の1つ目は、『原因を考える』です。癖には、必ず何らかの原因があります。笑ってしまう癖や、笑ってごまかす癖にも、あなたなりの原因があるはずです。まずはその原因を突き止めましょう。原因を突き止めて根本から解決しなければ、癖というものは改善されません。

自分で考えても原因がはっきりしない場合は、誰かに相談してください。家族でも良いでしょう。または、友人に相談してみるのも一つの方法です。また、カウンセリングを受けるという方法もあります。カウンセラーなら、あなたが気付いていない心理も解きほぐし、解決の糸口を素早く見つけてくれるでしょう。

笑ってしまう・笑ってごまかす癖をやめる方法②緊張をほぐす

コップに注がれた水

笑ってしまう癖や笑ってごまかす癖をやめる方法の2つ目は、『緊張をほぐす』です。人間は緊張してしまうと、その緊張をほぐそうとして笑顔になります。笑うという行為は、肉体面と精神面の両方の緊張をほぐす効果があるからです。極度に緊張していると、意識しなくても表情が笑顔になります。

コップ一杯の水を飲んだり、または深呼吸を数回したりしましょう。意図的に緊張をほぐそうとすれば、表情が笑顔になることはなくなっていきます。緊張をほぐす方法としては、軽くストレッチをするということも効果的です。

笑ってしまう・笑ってごまかす癖をやめる方法③責任感を持つ

黒いネクタイをしている男性

笑ってしまう癖や笑ってごまかす癖をやめる方法の3つ目は、『責任感を持つ』です。人間は責任感を持つようになると、表情が引き締まります。「しっかりしなければ」という気持ちが湧き上がってくるからです。その気持ちは、必ず表情になって表れます。責任感をしっかり持つことで、笑ってごまかすことは改善されます。

自分にできることとできないことを明確にしましょう。そして、できることに全力を尽くしましょう。背伸びをする必要はありません。背伸びをしても、なにも良いことはありません。自分の身の丈に合った努力を続けることで、責任感も湧き上がってきます。

笑ってしまう・笑ってごまかす癖をやめる方法④ゆっくり話すようにする

ソファに座って話す人たち

笑ってしまう癖や笑ってごまかす癖をやめる方法の4つ目は、『ゆっくり話すようにする』です。心理で「焦りの気持ちを隠したい」をご紹介しました。早口になるというのも、気持ちが焦っているからです。「相手に早く伝えたい」という焦りの気持ちが、早口にしています。それと同時に、表情も笑顔になってしまいます。

「焦りの気持ちを隠したい」という気持ちがあるからです。ゆっくり話すようにしましょう。ゆっくり話すように意識すると、焦りの気持ちは抑えられます。すると、「焦りの気持ちを隠したい」という心理も湧き上がって来なくなりますから、笑うということもなくなっていきます。

笑ってしまう・笑ってごまかす癖をやめる方法⑤周囲に協力してもらう

仕事仲間

笑ってしまう癖や笑ってごまかす癖をやめる方法の5つ目は、『周囲に協力してもらう』です。癖というものは、自分ではなかなかわかりにくいものです。癖は無意識に出てしまうものですから、どんな時に笑ってしまう癖や笑ってごまかす癖が出るのかがわかりません。そういう時は、周囲の人たちに協力してもらいましょう。

話す時に笑ってごまかす人の多くは自覚がない

遠くを見つめる男性

話す時に笑ってごまかす人の多くは、自覚がありません。本人は笑っているつもりはないのです。その為、改善するには自覚することが必要です。親しい間柄なら、相手の為にも指摘してあげると良いでしょう。


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