手を組む心理!胸の前や頭の後ろで指を組むポーズの意味は?

あなたは、無意識に手を組んでいることがありますか?この記事では、「手を組む心理」とともに、胸の前や頭の後ろで指を組むポーズの意味についてもご紹介します。相手の何気ない仕草から、心理を読み取っていきましょう。ぜひ読んでみてください!

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手を組む(指を組む)癖を持つ人の性格や心理は?

手を組む(指を組む)癖を持つ人の性格や心理①緊張しやすい

疲れた様子の女性

手を組む(指を組む)癖を持つ人の性格や心理1つ目は、緊張しやすいことが挙げられます。コミュニケーションに苦手意識があり、初対面の人と話す時などに緊張しやすい人である場合が多いでしょう。緊張している自分の感情をどうにかコントロールしようとして、手を組むポーズを取ります。

手を組む(指を組む)癖を持つ人の性格や心理②優柔不断

落ち込んでいる様子の女性

手を組む(指を組む)癖を持つ人の性格や心理2つ目は、優柔不断であることが挙げられます。何を決めるにも時間がかかり、よく考えてから決めたいという気持ちがある時に、手を組むポーズが出ます。手を組む(指を組む)のは、熟考したいという心理の表れであることもあります。

優柔不断なことは、悪いことばかりではありません。何でも即決して行動に移すのは、周囲を振り回すこともあります。しかし、本人が優柔不断を克服したいと思っている場合もあるでしょう。下記の関連記事には、自分がない人の特徴と自分で決められない心理や優柔不断の克服方法について書いてあります。ぜひご参照ください。

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手を組む(指を組む)癖を持つ人の性格や心理③不安が強い

頭を抱える女性

手を組む(指を組む)癖を持つ人の性格や心理3つ目は、不安が強いことが挙げられます。神仏に祈りを捧げる時に、手を組むポーズをとるかと思いますが、何かにすがりたい気持ちや頼りたいという気持ちを表すこともあります。誰かの手助けを待っている状態だと表現することもできます。

手を組む心理!指を組む時の上に来る指の左右の組み方の違いは?


指を組む時に右が上になる組み方をするのは論理的思考を得意とするタイプ

仕事をこなす

手を組む心理として、指を組む時に右が上になる組み方をするのは、論理的思考を得意とするタイプの人です。右手の親指が上に来る組み方をする人は、左脳が発達していると言われています。左脳は、順序立てて物事を考える力や情報処理の力を司っています。

このようなタイプの人は、冷静に物事を観察することができ、落ち着いて判断を下すことができます。全体を見渡して、全員の利益になるような決断をすることができますので、上司にいると心強いタイプの人だと言えるのではないでしょうか。順序立てて説明することができるため、教えるのも上手です。

相手の立場に立って考えることもでき、物事をいろいろな側面から総合的に考えることができます。チームワークが必要となる職場では、リーダー的な存在として活躍することが期待されるタイプの人材です。逆に言えば、突拍子もないようなアイディアを持ってくることは少ないと言えるのではないでしょうか。

指を組む時に左が上になる組み方をするのは直感力重視の芸術家タイプ

絵を描く

手を組む心理として、指を組む時に左が上になる組み方をするのは、直感力重視の芸術家タイプの人です。左手の親指が上に来る組み方をする人は、右脳が発達していると言われています。右脳は、イメージや直感など、感覚的なものを司っています。右脳の働きが豊かな人は、芸術家に多いと言われます。

このようなタイプの人は、何よりも自分の直感を大事にします。直感が当たることも多いのですが、人から見ると判断の理由が明確ではなく、論理的でもないため、説得力に欠けます。自分だけに影響がある判断をするならば問題ありませんが、人にも影響を与える判断をするには、不満を抱く人が多いと言わざるを得ません。

大切にしているのが自分の感覚であるため、人の立場に立って物事を考えることが難しく、コミュニケーションが苦手であることが多いのも特徴です。チームワークが必要となる仕事には向いておらず、クリエイティブな仕事で非凡な才能を発揮することが多いと言えるのではないでしょうか。

手を組む心理!胸の前や頭の後ろで指を組む時の違いは?

胸の前で手を組むのは落ち着かない心理


落ち着かない

胸の前で手を組むのは、落ち着かない心理です。そわそわするような気持ちを落ち着けるために、胸の前で手を組むポーズをして、自分の感情を抑え込もうとしています。落ち着かない心理であり、何とかして落ち着きたいという気持ちの表れであると言えるでしょう。

強い不安や緊張を抱えている時も、気づくと胸の前で手を組むことが多くなります。子供の頃に漠然とした不安があって、親と手をつないで眠ることもあったかと思います。自分で自分の手を握ること、つまり手を組むことでも、不安を和らげることができます。

胸の前で腕を組むのは安心感を得たい心理

腕組み

胸の前で腕を組むのは、安心感を得たい心理です。胸の前で腕を組むと、自分の体を包み込んでいるような形になります。防御本能が働いている状態だと言えるでしょう。自分の心を防御したい気持ち、つまり安心感を得たいという心理状態なのです。

何か考えごとをする時にも、胸の前で腕を組むのが癖になっている人もいます。一人でいる時や気の許せる仲間といる時などは問題ありませんが、仕事の時に癖が出てしまうと悪く思われる可能性があります。胸の前で腕を組むポーズは、偉そうに見えることがあり、上司からの印象を悪くすることもあります。

上司に限らず、初めて会う取引先の人やお客様と対面する時も、緊張を和らげたいという心理から、つい腕を組んでしまうこともあります。しかし、やはり腕を組むことに対して良い印象を持っていない人も存在しますので、ビジネスシーンでは腕を組む癖が出ないように気をつける必要があると言えます。

胸の前で手を組むポーズで寝るのは一人で悩みを抱え込みやすい人

ベッド

胸の前で手を組むポーズで寝るのは、一人で悩みを抱え込みやすい人の特徴です。胸の前で手を組むポーズは、自分の感情をコントロールしようとしている状態であり、あまりリラックスできているとは言えません。寝ている時でもリラックスできていないのは、ストレスがたまっている証拠です。

胸の前で手を組むポーズで寝るのが習慣になっている人は、一人で悩みやストレスを抱え込みやすいタイプの人に多いことだと言えるでしょう。そのポーズで寝て疲れが取れるのであれば、問題ありません。しかし、一晩寝ても疲れが取れないと感じることが多いようであれば、寝る姿勢を変えてみる必要があります。


この姿勢は、呼吸がしづらく眠りが浅くなる傾向にあると言われています。睡眠は健康の上でとても大切なものですから、よりリラックスできて寝心地の良い自分に合った眠る姿勢を見つけていけるように、工夫してみてはいかがでしょうか。

頭の後ろで指を組む心理①退屈している

喧嘩している男女

頭の後ろで指を組む心理1つ目は、退屈していることが挙げられます。女性の長話に飽きてくると、頭の後ろで手を組むポーズをとる男性も見受けられます。真剣に説教をしているにも関わらず、聞いていないことをわざわざ態度で示してくる子供も、頭の後ろで手を組んで退屈だと主張します。

職場の会議が退屈だと、つい頭の後ろで手を組んであくびをしたくなりますが、とてもマナーが悪い行為であると言わざるを得ません。信用にも関わりますので、頭の後ろで手を組むポーズはビジネスシーンでは厳禁だと捉えておくことが必要です。うたた寝をしないためにも、会議中は筆記用具を持ち、メモを取りましょう。

頭の後ろで指を組む心理②リラックスしている

リラックス

頭の後ろで指を組む心理2つ目は、リラックスしていることが挙げられます。相手に対して全幅の信頼を置いている場合には、頭の後ろで指を組むポーズでリラックスすることがあります。家族と過ごしている時間や一人で過ごしている時間など、心安らかな状態だと言えるでしょう。

長年連れ添った夫婦やカップルなどの場合、頭の後ろで手を組むポーズは退屈である場合とリラックスである場合のどちらもあり得ます。カップルで過ごしていて、手を組むポーズが多く退屈している様子であれば、マンネリ化していると捉えられます。どちらの心理状態であるかは、表情とあわせて確認する必要があります。

会話の最中に頭の後ろで手を組んだ場合には、区別がつきにくいかと思われます。退屈しているのではなく、リラックスして話を聞いているだけの可能性もありますので、頭ごなしに怒るようなことはやめておいた方が良いのではないでしょうか。相手が退屈していないかどうか、聞いてみるのも一つの手です。

頭の後ろで指を組む心理③自分の力を誇示したい

偉そうな男性

頭の後ろで指を組む心理3つ目は、自分の力を誇示したいことが挙げられます。頭の後ろで指を組むポーズは、何だか偉そうだと感じる人も多いのではないでしょうか。実際に、自分の力を誇示したいという気持ちから、このようなポーズをとる人もいます。

ただ、その場にいる誰よりも社会的立場が上であったとしても、誇示したい気持ちを態度に出すのは好ましくありません。そもそも、自分の立場が上であると誇示したくなるのは、周囲から認められていないと感じているからです。態度だけ偉そうにするのではなく、実力で認められるように努力しましょう。

社長など、会社の中で一番地位が高いとしても、権力を誇示する人と謙虚な姿勢で接する人とでは社員からの印象がまったく違います。権力を誇示する人には、痛々しい印象を持つ社員が多いと言わざるを得ません。社会的地位におごることなく、謙虚な姿勢で社員の話に耳を傾けられるような人になりたいところですね。

手を組む(指を組む)以外の仕草・ポーズで分かる心理は?

手を組む(指を組む)以外の仕草・ポーズで分かる心理①威圧的

腰に手を当てる

手を組む(指を組む)以外の仕草・ポーズで分かる心理1つ目は、威圧的であることが挙げられます。威圧的な仕草として代表的なものは、腰に手を当てるポーズでしょう。腰に手を当てるポーズも、頭の後ろで手を組むポーズと同様に、偉そうだと感じる人が多いです。ビジネスシーンでは避けたいですね。

手を組む(指を組む)以外の仕草・ポーズで分かる心理②甘えたい

首をかしげる

手を組む(指を組む)以外の仕草・ポーズで分かる心理2つ目は、甘えたいことが挙げられます。甘えたい心理は、首をかしげる仕草などに代表されます。頼みごとをする時に、首をかしげる仕草が自然と出る人もいるのではないでしょうか。違和感なく首をかしげる人は、甘え上手だと言えるかもしれません。

手を組む心理を知って相手の気持ちを汲み取ろう!

今回は、手を組む心理について見てきました。指を組む時に左右どちらの指が上に来るかの違いや、胸の前・頭の後ろで手を組む時の心理についても見てきました。手を組むという動作は、組み方や状況によって、偉そうに見えてしまうことがあるとお分かりいただけたのではないでしょうか。

特にビジネスシーンでは、手を組む動作や腕を組む動作を不快に思う人が多いので、注意したいところです。一緒に働く仲間が、不安な気持ちからつい手を組んでいることに気がついたら、緊張を和らげるようなことをしてあげられると良いのではないでしょうか。手を組む心理を知って、相手の気持ちを汲み取りましょう!


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