スーツベストのボタンのマナー5選!スリーピースの一番下や着こなしも
最近、スリーピースや結婚式などでスーツベストを着る人が増えていますが、一番下のボタンのマナーや着こなし方がわからず手を出せずにいる方もいるのではないでしょうか。そこで今回は、スーツベストのボタンのマナーなどについてご紹介します。
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目次
スーツベストの選び方・おすすめ7選も
スーツベストの選び方・おすすめ①グレーかネイビーが組み合わせやすい
スーツベストの選び方やおすすめ1つ目として、スーツジャケットの下に着るのであればカラーはグレーかネイビーが組み合わせやすいということがあげられます。グレーかネイビーのスーツベストを持っていれば、定番のスーツであるブラックでもベイビーでもグレーでも違和感なく馴染みます。
スーツジャケットのカラーと同じカラーを選ばなくとも、グレーとネイビーのスーツベストを持っていれば、たいていのスーツジャケットに対して着回すことが可能だということです。
スーツベストの選び方・おすすめ②ぴったりサイズのスーツベストを選ぶ
スーツベストの選び方やおすすめ2つ目として、ぴったりサイズのスーツベストを選ぶということがあげられます。スーツジャケットの下に着るスーツベストですから、サイズが大きすぎるとスーツジャケットの着心地が非常に悪くなります。
また、スーツベストのサイズが小さすぎると、背中や方が詰まってしまい動かしにくくなる上に、スーツベストとズボンの間からシャツが見えてしまいマナー違反となってしまいます。したがって、スーツベストを購入する時は、シャツを着用した上での試着をおすすめします。
スーツベストの選び方・おすすめ③前と後ろの素材が違うとおしゃれで実用的
スーツベストの選び方やおすすめ3つ目として、前と後ろの素材が違うとおしゃれで実用的だということがあげられます。前の素材は綿などで、後ろの素材がナイロンやキュプラなどの光沢のあるスーツベストだと、スーツジャケットを着たり脱いだりする動作がスマートになり、非常におしゃれです。
それだけではなく、牛との素材がナイロンやキュプラのスーツベストは蒸れにくいため、暖かな季節にも着用しやすいのでおすすめです。前も後ろも同じ素材のベストというのは、カジュアルな印象がありますので、スーツベストとして切るのであれば素材が違うものが良いでしょう。
スーツベストの選び方・おすすめ④初心者はダブルではなくシングルボタンを
スーツベストの選び方やおすすめ4つ目として、初心者はダブルボタンのスーツベストではなくシングルボタンのスーツベストを選ぶということが上げられます。スーツベストにはボタンが縦1列に並んでいるシングルボタンと、ボタンが2列に並んだダブルボタンの2種類があります。
ダブルボタンのスーツベストというのは、シャツやネクタイを見せるVゾーンが狭くなっているため、シャツやネクタイの見せ方が難しくなります。したがって、スーツベスト初心者にはVゾーンが広いシングルボタンのスーツベストがおすすめです。
スーツベストの選び方・おすすめ⑤スーツジャケットに合うカラーや素材を
スーツベストの選び方やおすすめ5つ目として、スーツジャケットに合うカラーや素材のものを選ぶということがあげられます。特に、スーツベスト初心者だという方は、スーツベストとスーツジャケットとパンツをワントーンにまとめると上手に着こなせます。
また、スーツジャケットと違いすぎる素材のスーツベストを選んでしまうと、スールベストだけが浮いた存在となってしまいカジュアルな見た目に仕上がってしまいます。カジュアルな場であるなら着こなしとして成立しますが、仕事などの場合は、素材を合わせる着こなしが大切です。
スーツベストの選び方・おすすめ⑥柄物の着こなしはスリーピースにすべし!
スーツベストの得たび方やおすすめ6つ目として、柄物の着こなしはスリーピースにするべきだということがあげられます。チェックや目立つストライプなどの柄物のスーツジャケットに合うスーツベストを探すのは、高いセンスが問われるものです。
したがって、チェックや目立つストライプなどの柄物にスーツベストを合わせたいというときは、スーツを購入する時点でスリーピースを選ぶようにしましょう。スリーピースであれば、どのようなカラーや柄物をスーツジャケットを選んでも同じカラーと柄のスーツベストがついてきますので、おしゃれに着こなせます。
スーツベストの選び方・おすすめ⑦淡いジャケットには色違いの濃いベストを
スーツベストの選び方やおすすめ7つ目として、淡いスーツジャケットには色違いの濃いカラーのベストを選ぶということがあげられます。淡いスーツジャケットに淡いシャツを選んで着用すると、どうしても全体的にぼやけた印象となります。
しかし、シャツを濃いカラーにするというのは品良く着こなすのが難しく、また仕事柄無理だという方も多いでしょう。そこで、おすすめなのが濃いカラーのスーツベストを合わせるという着こなしです。こうすると、ぼやけた印象の着こなしが引き締まります。
スーツベストのボタンのマナー5選
スーツベストのボタンのマナー①一番下のボタンは留めないアンボタンマナー
スーツベストのボタンのマナー1つ目として、一番下のボタンは留めないアンボタンマナーが基本であるということがあげられます。スーツベストのボタンが、2つボタンであっても3つボタンであっても一番下のボタンを留めないというのがスーツベストの基本的なマナーとなっています。
このスーツベストのアンボタンマナーの発祥には諸説ありますが、スーツベストの一番下のボタンを留めてスーツベストを着こなすと、スーツベストの目立つ部分にシワがよってしまい、キレイに着こなすことができないからだといわれています。
スーツベストのボタンのマナー②一番上のボタンはTPOに合わせる
スーツベストのボタンのマナー2つ目として、一番上のボタンはTPOに合わせて留めたり留めなかったりするということがあげられます。カジュアルなシーンであったり、社内業務をしているときなどは、一番上のボタンを外すと抜け感が出て、スーツベストをオシャレに着こなせます。
一方、得意先での商談や結婚式などカジュアルに見えると良くないシーンでは、一番上のボタンは留めておく方がキチンとした印象を与えられます。特に、結婚式ではスーツボタンの一番上のボタンは外さないことがマナーだと思った方がよいでしょう。
スーツベストのボタンのマナー③結婚式でもアンボタンマナーが一般的
スーツベストのボタンのマナー3つ目として、結婚式のスリーピースなどでもアンボタンマナーが一般的だということがあげられます。結婚式ほどのフォーマルなシーンともなると、スーツベストのボタンはキチンと全部留めておくのがマナーだと思っている方も多いでしょう。
しかし、先にも述べたようにスーツベストのボタンを全て留めてしまうと座ったときなどにスーツベストの目立つ部分にシワがよってしまい、もたついた印象を与えてしまいます。したがって、結婚式とは言えど一番下のボタンは外しておくアンボタンマナーを守るようにしましょう。
結婚式では、スーツベストのボタン以外にも色々なマナーがあります。なかでも、難しいのがつけなれていないコサージュのマナーではないでしょうか。そんなコサージュのマナーが知りたいという方は、下記の「コサージュの位置とは?結婚式や入園式のつけ方や向きやマナーも」の記事をぜひチェックして下さいね。
スーツベストのボタンのマナー④4つボタンは一番下を留めてもよい
スーツベストのボタンのマナー4つ目として、ダブルボタンの4つボタンは一番下のボタンを留めてもよいということがあげられます。ダブルボタンの4つボタンのスーツベストというのは、デザインや着る人の体型によっては、一番下のボタンを外すと、キレイな着こなしができません。
したがって、ダブルボタンの4つボタンのスーツベストの場合は、アンボタンマナーを守らず、スーツベストのデザインや着る人の体型に合わせて一番下のボタンを留めるか留めないかを決めてよいとされています。
スーツベストのボタンのマナー⑤スーツジャケットのボタンは全て外しておく
スーツベストのボタンのマナー5つ目として、スーツジャケットのボタンは全て外しておくということがあげられます。スリーピースなどでスーツベストを着ているときは、立っているときでも座っているときでも、シーンに関係なくスーツジャケットのボタンは全て外しておきます。
スーツジャケットのボタンのマナーは
スーツジャケットのボタンのマナー①一番下のボタンは留めない
スーツジャケットのボタンマナー1つ目として、シングルジャケットの一番下のボタンは留めないアンボタンマナーだということがあげられます。シングルスーツといっても、2つボタンや3つボタンや4つボタンなど、色々なボタンの数のスーツジャケットがあります。
どんなボタンの数のスーツジャケットであっても、シングルジャケットの一番下のボタンは留めなくてもキレイなシルエットとなるようにデザインされています。キチンとしがちな日本人には抵抗があるかもしれませんが、アンボタンマナーを守るようにしましょう。
スーツジャケットのボタンのマナー②3つボタンシングルは真ん中だけ留める
スーツジャケットのボタンのマナー2つ目として、3つボタンシングルスーツのジャケットは真ん中のボタンだけを留めるということがあげられます。3つボタンシングルスーツでは、アンボタンマナーを採用して一番下のボタンを外すだけではなく、一番上のボタンも外しておくのが意外ですがマナーとなっています。
スーツベストやスーツジャケットのボタンのマナーは基本アンボタンマナー!
今回は、スーツベストのボタンのマナーなどについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。日本人は、ボタンを全てキチンと留めてしまいがちですが、スーツベストもスーツジャケットも基本的には、一番下のボタンを外しておくアンボタンマナーです。
また、スーツベストを着ているときはスーツジャケットのボタンは全て外しておいてよいのもマナーに含まれています。このことを理解した上で、おしゃれで実用的なスーツベストをもっと気軽に楽しんでみてはいかがでしょうか。
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