老害とは?特徴8選やビジネスでのエピソード・職場での対処法も
近年では老害という言葉をよく使い、老害と呼ばれる人たちがビジネスやプライベートで迷惑を掛けていることも大きな問題となっています。老害とは何か分からないという方のために老害の特徴や職場で老害の影響で迷惑を受けたエピソードなどをご紹介します。老害とぶつかる原因はセンスの違いです。
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老害とは・英語ではも
老害とは①センスが古い

老害とは何かという疑問ですが、老害とは「センスが古い」ことです。センスが古いことで、若者の新しい文化や流行り、行動が受け入れることができなく、理解できません。センスが古いだけならいいのですが、センスを押し付けたりしてきます。
老害とは②老害は高齢者だけじゃない

老害とは高齢者のことを言うのイメージがありますが、実は老害と呼ばれる人は高齢者だけではありません。老害とは、「老いる」と「障害」という言葉が重なり生まれたものですが、老いるというのは、年齢をさす意味ではありません。
老害の「老いる」という意味は、古い考えを持ち、今の文化や流行りを受け入れず、古風なやり方を押し付けてくる人すべてに対して使われる言葉となっています。なので、20代の方でも30代の方でも老害と呼ばれる人はいます。お年寄りのことを老害と呼ぶわけではないので、勘違いをしないようにしましょう。
老害は英語でなんと言う

老害とは英語でなんと呼ぶのかということですが、海外には老害という言葉はありません。ですが、老害と言い換える言葉いくつかあります。老害はビジネスで古い考えを持ち、年齢問わず周りに迷惑を掛ける人のことをいうので「Old and useless coworker」と英語で呼ばれる場合があります。
「Old and useless coworker」を訳すと歳を取って使えない同僚という意味です。また、海外でも老害によくみた意味合いで使われる言葉があります。それは「fossil」です。fossilは化石という意味です。なんとなく老害を化石と呼んでみても納得できます。
老害の特徴8選
老害の特徴①センスの押し付け

老害の特徴1つ目は「センスの押し付け」です。老害は、自分の価値観や見え方、感じ方、意見などをあたかも正しい様に押し付けます。また、センスを押し付けるだけでなく、自分の価値観や感じ方などが合わない人のことを罵倒し、酷い待遇を取ります。
老害が厄介なのが、上司が老害だと「逆らう生意気なヤツ」という印象を持たれ、上司の仲間内に噂を流し、居場所を無くされることです。老害にとって自分とセンスが違い、老害のセンスを受け入れない人は敵になります。
老害の特徴②ビジネスだけでなく全てにおいてプライドが高い

老害の特徴2つ目は「ビジネスだけでなく全てにおいてプライドが高い」ことです。老害は何かしらにつけて、プライドが高くいくら間違ったことでも、自分が行っていることは合っていると思い込み、周りに迷惑を掛けます。
老害はプライドが異様に高く持ち長年続けてきたことに対しては、いくら時代が変わろうと周りが変わろうと、プライドがある以上周りで起こることを受け入れることができません。
老害の特徴③話が長い

老害の特徴3つ目は「話が長い」ことです。老害はとにかく話が長く、つらつらと何時間も同じ内容について話します。老害の話がなくなる原因は、回りくどい話をしたり、同じ話を繰り返し何度も何度も伝えようとするからです。
老害がなぜ何度も話をするのかと言うと、相手に伝わっていないのではないかと思う不安や、自分が言ったことを忘れ伝えたい部分をリピートしてしまっている人です。老害の話が長くなるのは、仕方がないことですので黙って話を聞いていることが、問題ごとにならない方法です。
老害の特徴④理不尽

老害の特徴4つ目は「理不尽」です。何かしらにつけて有利な条件にして自分を守り、相手を陥れようと考えます。その結果、どんなことでも老害が気に食わないことや、揚げ足を取れる部分があれば、どれだけ理不尽でもぶつかってきます。
老害が理不尽になってしまうのは、理不尽なことをしても許されてきたためです。老害は自分を守るために理不尽なことをしますが、自分より若い人が上に立たれることを嫌がるためです。理不尽に怒る老害は珍しくなく、老害の1番ともいえる特徴です。
老害の特徴⑤自分の意見は曲げない

老害の特徴5つ目は「自分の意見を曲げない」ことです。老害はどんなに間違ったことでも、自分の意見が正しいと思い絶対に意見を変えません。ビジネスでもプライベートでも自分の意見を曲げることをしないので、周りの人に迷惑を掛けることとなります。
ですが、迷惑を掛けることについて老害は、自分の意見を聞かないから迷惑となっているのだ、という考えを曲げずに迷惑を掛けることにすら開き直ります。
老害の特徴⑥自分のミスを受け入れない

老害の特徴6つ目は「自分のミスは受け入れない」ことです。老害は自分が行ったことで多大なる損失が出たとしても自分は悪くないと、自分のミスを受け入れません。ミスを受け入れないだけならまだいいのですが、ミスをしたことを責任転嫁したり、開き直ったりします。
老害の特徴⑦経験が1番と考える

老害の特徴7つ目は「経験が1番と考える」ことです。老害はどんなに優れた新人が表れても、新人を受け入れることなく、自分たちの方が歴が長くどんなことでも知っているということだけを誇りに持ち、技術よりも経験が1番で大切といいます。
この特徴は、ビジネスでもスポーツでも良くあることです。ビジネスにおいては、新人の仕事効率がよくミス一つしなくても、経験が1番と考えます。経験を積むことはなによりも時間がかかることですが、老害と呼ばれる人は経験だけを誇りに持っているからこそ、周りに嫌われ老害と呼ばれます。
老害の特徴⑧見下す

老害の特徴8つ目は「見下す」ことです。ほとんどの老害が使うのが「今の若者はダメだ」という言葉です。老害は何かしらにつけて若者を見下し「今の若者は」という言葉で見下します。老害と呼ばれる人たちは自分たちの生きてきた時代に誇りを持っていることで、今の時代は甘いなどといいます。
老害が見下すのはプライベートだけではありません。ビジネスでも見下すことが多くあり、どれだけ成績を出しても、仕事にミスがなくても見下してきます。
老害のエピソード5選
老害のエピソード①ビジネスで気に入らないと怒る

老害のエピソード1つ目は「ビジネスで気に入らないと怒る」ことです。ビジネスで、自分の方針と合わない新人や部下がいると、その人がどういった心理を持ち発言したのかも考えずに頭ごなしに怒ります。老害が理不尽に怒ることはビジネスでは、珍しいことではありません。
老害のエピソード②クレーム

老害のエピソード2つ目は「クレーム」です。老害は自分の気に入らないことがあればすぐにクレームを言いたがります。クレームの的となるものは全てといっても過言ではありません。酷い老害クレーマーとなるとお弁当を購入し、自分の思っているものでないだけでクレームを入れます。
そして、クレームを入れると面倒ごとが起こるまでゴネ続け、相手が悪いと謝るまでその態度は変えません。そのクレームが営業妨害となることでも行います。ですが、営業妨害となり警察沙汰となると平謝りをして逃げます。
老害のエピソード③職場で問題行動・発言

老害のエピソード3つ目は「職場で問題行動・発言」です。老害が良く行うのが、男性社員に対しては「使えない」「ダメな人間」などと罵倒し悪口を大声で叫びます。女性社員に対しては「セクハラ」「モラハラ」などお構いなく場所を問わず行います。
老害のエピソード④職場ですぐに説教

老害のエピソード4つ目は「職場ですぐに説教」することです。老害は場所を問わず自分の気に入らないことがあればすぐに怒鳴り散らし、周りの迷惑を考えずに感情に任せて説教をします。そして、説教する内容が間違っていたっとしても、間違いを認めることなく説教し続けます。
老害のエピソード⑤優先座席

老害のエピソード5つ目は「優先座席」です。老害は優先座席はお年寄りのためのものと考え、体調が悪くて座っている人や妊婦さん、ケガ人でも自分より年齢が下だった場合は優先座席を譲れと主張します。優先座席を譲らなければ、目の前に来て嫌がらせや説教を行い、相手に不快な思いを与え席を譲らせます。
老害の対処法5選
老害の対処法①ビジネスでも無視

老害の対処法1つ目は「ビジネスでも無視」することです。プライベートで老害に会った時は無視することが1番ですが、ビジネスではそうはいきません。ですが、ビジネスで老害の間違った意見を聞いたり、対立していると時間の無駄となります。ビジネスでも老害を無視することが重要です。
老害の対処法②センスを否定しない

老害の対処法2つ目は「センスを否定しない」ことです。老害は人のセンスを否定することが大好きですが、センスを否定されるのは大嫌いなことです。老害と上手に付き合うにはセンスを否定しないことです。軽く受け流しておけば、Win-Winな関係で過ごせます。
老害の対処法③相手を変えようとしない

老害の対処法3つ目は「相手を変えようとしない」ことです。老害のような考えを持った人のことを変えようとしても、ぶつかり喧嘩となるだけです。職場やプライベートでも関係なく、老害の考えを変えようとするのは不可能に近いのでやめましょう。
老害の対処法④周りに助けを求める

老害の対処法4つ目は「周りに助けを求める」ことです。老害はいかなる場合でも自分の意見が通らなかったり、自分が正しいと思うと職場や街中関係なく喧嘩を吹っかけてきます。老害は面倒で分かり合えることはないので、1対1で対応するのではなく、助けを呼べるなら周りの人を頼りましょう。
老害の対処法⑤成れの果てだと考える

老害の対処法5つ目は「成れの果てだと考える」ことです。老害は何を言っても意味がないので、仕方がないと思い受け入れることが1番の対象法と言えます。
老害について知ろう

老害の特徴やエピソード、老害の対処法などは参考になったでしょうか。老害は職場や街中関係なく自分の気に入らないことで突っかかってきます。老害の考えは変えることができません。対等にぶつかり合うと疲れてしまい不利になるだけなので、職場やプライベート関係なく一歩下がり冷静に対処しましょう。
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