洗車機の使い方は?おすすめのセルフの自動洗車機やコーティング剤も

愛車の洗車はどのように行っていますか?ガソリンスタンドにある自動洗車機の使い方はご存知でしょうか?今更聞けない、セルフ洗車機のおすすめの使い方や、コイン洗車場の使い方についてご紹介します。最新のノンブラシコースや、コーティング剤も分かり易くご説明します。

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洗車機の種類・おすすめも

洗車機の種類①便利なガソリンスタンドに良くある門型全自動洗車機

車

洗車機の種類1つ目は、ガソリンスタンドに良く設置されている、「門型全自動洗車機」です。洗車機の本体部分に操作パネルがあり、車を洗車機にセットしたら、洗車が終了するまで車の外で待つタイプの全自動洗車機です。ガソリンスタンドに設置してある洗車機なので、店員さんにコースを伝え、待合室で待つ場合もあります。

セルフのドライブスルー洗車機に比べて、設置スペースを大きく取らない門型全自動洗車機は、比較的小規模なガソリンスタンドでも見かけられます。頑固な汚れが落としきれないデメリットはあります。

洗車機の種類②手軽なセルフ式スタンドに良くあるドライブスルー洗車機

車

洗車機の種類2つ目は、セルフ式スタンドに良くある「ドライブスルー洗車機」です。広いセルフ式のガソリンスタンドに良く設置されているタイプの洗車機で、洗車機の手前に操作パネルがあり、その名の通り、車に乗りながら洗車を行います。

セルフのガソリンスタンドによっては、洗車機の回数券や、プリペイドカードを発行している場所もあり、キャンペーンなどを行うなどしている場合は、お得に洗車が出来ます。細かい部分の汚れが残ってしまうデメリットはあります。

洗車機の種類③しっかり洗えるコイン洗車場の高圧洗車機

コイン

洗車機の種類3つ目は、コイン洗車場の高圧洗車機です。コイン洗車場を見かけた事はありませんか?ガソリンスタンドに比べると、数は少ないですが、街中で良く見かける洗車場です。コイン洗車場の高圧洗車機は、高圧ホースから勢い良く出る水で、自分で車を洗車します。

全自動洗車機や、ドライブスルー洗車機に比べると、コイン洗車は労力を必要としますが、落ちにくい汚れが落とせるメリットや、気になる部分を自分のペースで洗車する事が出来ます。コイン洗車の、高圧ホースから水が出る時間は、制限がある為、時間配分は必要です。

洗車機以外のおすすめ方法①ガソリンスタンドで手洗い洗車

手洗い

洗車機以外のおすすめ方法1つ目は、ガソリンスタンドで手洗い洗車です。機械に入れる洗車ではなく、ガソリンスタンドのスタッフさんが手洗いで洗車してくれる方法です。洗車機よりも料金が高いですが、丁寧に洗車してくれるので、汚れが残ったりする事はありませんし、スタッフさんに全てお任せする為、とても楽です。

洗車機以外のおすすめ方法②自宅で手洗い洗車

庭

洗車機以外のおすすめ方法2つ目は、自宅で手洗い洗車です。車が好きな方や、まめな性格の方は、自宅で洗車を行う方も多いです。洗車グッズを揃える料金はかかりますが、洗車代は無料です。自宅の水道代がほんの少しかかる程度ですね。しかし、最初から最後まで自力で行う洗車は、とても疲れます。

大変ですが、細かい部分の汚れまで、自分のペースでゆっくりと洗車が出来るのは良いですね。自宅で洗車を行う場合は、ホースや家庭用の高圧洗浄機、カーシャンプー、スポンジなどの他に、吹きあげタオルやコーティング剤が必要です。

洗車機を使い方のポイント

洗車機のブラシを確認する(ノンブラシも)

車

「洗車機で洗車すると車に傷が付く」と聞いた事はありませんか?それを恐れて洗車機を利用しない方もいます。洗車機の性能は、昔に比べてかなり進化しています。傷の原因となっていた洗車機のブラシも、傷が付かない素材へ変わっています。旧タイプの洗車機に用いられていたブラシは、プラスチック製のブラシです。

プラスチックブラシは硬い為、汚れを良く落としてくれましたが、ボディに傷が付きやすいデメリットがありました。最近の洗車機では、ゴムやスポンジ製のブラシが主流で、洗車傷が付きにくくなっています。まだ古い機械を使用しているスタンドなどでは、ブラシの素材に注意が必要です。

また、最近はブラシそのものを使用しない「ノンブラシ」タイプの洗車機もあります。ノンブラシタイプのセルフ洗車機は、ブラシの代わりに高圧の水のみで汚れを落とします。傷の心配は少ないですが、ブラシを使用しない分、汚れが残る場合があります。ノンブラシの場合は、予備洗車などが必要です。

ブラシ以外の傷が付く原因を知る

驚き

洗車機によるボディへの傷は、ブラシだけが原因ではありません。車のボディには、見えにくい細かい砂や、鉄粉が付着しています。それらの付着物が付いたまま、洗車機へ入れると、塗装面と付着物が擦れてしまい、傷が付きます。洗車機に車を入れる前に、予備洗車をすると安心です。


また、ボディに傷が付く訳ではありませんが、コーティングを施している車を洗車機で洗うと、ボディ表面のコーティング剤に、ブラシ跡が付いてしまう事もあります。これは、コーティングが剥がれた状態で、ボディそのものに傷が付いた訳ではありませんが、傷が付いたと勘違いする場合があります。

洗車機のコースの種類を知る

車

洗車機には、数種類のコースが設けられています。それぞれの特徴や、違いが難しく、選ぶ時に迷ってしまいます。洗車機によって、種類や名称は違いますが、基本は同じです。分かりやすく、表にまとめました。

洗車コース

コース名 内容
シャンプー洗車 カーシャンプーと水、ブラシで洗車を行います。洗車後に、自分でワックスを塗る事が可能です。
ワックス洗車 ワックス剤を含んだ洗車剤で、洗車を行います。ボディに光沢が出る仕上がりになります。
撥水コート洗車 洗車を行った後に、撥水コート剤を施します。雨の日の視界が良好になり、汚れが付きにくいです。
ポリマーコート洗車 洗車後に、ボディを保護する為のコーティングを行います。ワックス以上の効果があり、持続期間が長めです。

コーティング剤を施した車は洗車機に注意が必要

コーティング

ガラスコーティングなどを施した車は、洗車機よりも、コイン洗車場や、手洗いがおすすめです。なぜなら、洗車機のブラシが、コーティングを剥がしてしまう可能性があるからです。せっかくコーティングをして、ボディを保護したのに、効果が長持ちしないので、手洗いがおすすめです。

分からない事はガソリンスタンドのスタッフへ聞く

聞く

洗車機を使った事が無い方もいます。初めて使う時は、少し怖いイメージがありますよね。特に女性は洗車機の使い方が分からずに、使えないでいる事もあります。そんな時は、ガソリンスタンドのスタッフさんに聞いてみましょう。付属品の選択を間違えたりすると、故障の原因になってしまう可能性もあります。

「洗車機が初めてなのですが、使い方を教えて頂けますか?」と聞くと、丁寧に優しく教えてくれますので、安心してスタッフさんを頼って下さい。

洗車機のおすすめの使い方

ドライブスルー洗車機のおすすめの使い方


車

ドライブスルー洗車機のおすすめの使い方は、予備洗いと、下周り洗浄オプション選択です。洗車傷を防止する為の予備洗いは、前の人が洗車機を利用している間の待ち時間に行えます。待ちスペースに、ブラシやバケツ、予備洗車用の高圧洗浄機を設置している場所もあります。それらを利用して、予備洗いをしましょう。

おすすめのオプション選択は、下回りの洗浄です。コース選択の際に、オプションも選択出来ます。車の下回りは、ボディ以上に汚れる部分です。泥汚れや、雪の降る地方では、塩カリが付着し、放置するとサビの原因になります。車の下回りは、重要な部品が多くありますので、まめに洗浄する事をおすすめします。

ドライブスルー洗車機の使い方

使い方

機械によって、細かい部分は違いがありますが、ある程度の順序やしくみを知っておくと、いざ洗車機を使用する時に安心ですよね。ドライブスルー洗車機の基本的な使い方を覚えておきましょう。洗車機に入る前に、全ての窓を閉める事を忘れないで下さいね。忘れがちなサンルーフにも気をつけましょう。

    ドライブスルー洗車機の使い方

  1. 1洗車機の手前にある、操作パネルの前で停止し、車から降ります。
  2. 2操作パネルの説明に従って、コースやオプション選択、装備品の有無を選択し、お金を入れます。
  3. 3洗車機の予約が完了したら、設置されているブラシや水を使って予備洗車を行います。
  4. 4前の人の利用が終わると、洗車機に進めるようになります。
  5. 5両サイドのレーンに気を付け、ゆっくりと進みます。
  6. 6停止の表示がされたら停止し、洗車が終わるのをそのまま待ちます。
  7. 7終了の表示が出たら、拭きあげスペースへ移動し、拭きあげを行って終了です。

セルフ洗車やコイン洗車後のおすすめ

掃除

洗車機で洗車した後は、拭きあげタオルで仕上げ拭きをしましょう。洗車機では、最後に自動で乾燥を行いますが、水分が結構残ってしまいます。そのまま放置してしまうと、水滴がかたになってしまいます。また、洗車後の拭きあげスペースには、フロアマット用の洗浄機や、掃除機が設置してあります。

セルフ洗車のついでに、車内も綺麗に掃除すると、さっぱりしますよ。自宅では、掃除機を外へ運んでコンセントを伸ばしたりと、手間がかかってしまいますが、ガソリンスタンドの掃除機は手軽に利用できてとても便利です。最後の仕上げにタイヤワックスまで施せば完璧ですね!

洗車機を使うときにおすすめのグッズ

おすすめグッズ①拭き上げタオル

水

洗車機を使うときにおすすめのグッズ1つ目は、拭きあげタオルです。洗車後の水分の拭き取りに使用します。拭きあげを行わないと、水滴が型になって、ボディに残ってしまいますので、しっかりと水分を拭き取りましょう。マイクロファイバーなどの吸水性が高い素材のタオルがおすすめです。車内の拭き掃除にも活躍します。

おすすめグッズ②隙間ブラシ

ブラシ

洗車機を使うときにおすすめのグッズ2つ目は、隙間ブラシです。こちらのグッズは、洗車機にかける前の、予備洗いで活躍するグッズです。洗車機で取りきれない部分の汚れを落とす事が出来ます。特に、ドアの上部に付けられている、雨よけバイザーの隙間は、洗車機では汚れが落とせない部分ですので、隙間ブラシが便利です。

おすすめグッズ③タイヤワックス

光沢

洗車機を使う時におすすめのグッズ3つ目は、タイヤワックスです。タイヤワックスは、タイヤの側面に吹きかけるだけで、タイヤにツヤを出す事が出来ます。拭きあげが必要なく、とても簡単です。洗車の仕上げに、シュッと吹きかけて、タイヤもツヤツヤに仕上げてみましょう。

自宅で洗車をする場合は、水道代がちょっと気になります。水をけっこう使いますので、光熱費を節約したい方は特に気になりますよね。下記の記事では、水道代の節約方法が紹介されています。是非参考にしてみて下さい!

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洗車機を使ってみましょう

洗車機の種類や使い方が分かったら、初めてでも少し安心ですね。自分で手洗いも、細かい部分まで洗車できるのでとても良いですが、冬場の寒い時期や、あまり時間が無い時に、洗車機は非常に便利な機械です!洗車グッズを持って、洗車に行ってみてください。使い方は簡単ですし、すぐに慣れて、洗車が楽しくなりますよ。

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