水道代を節約する方法とは?節約のコツや下水道代の決まり方等紹介

生活の中で、水道水を使う場面はいたるところにあります。特に家族の多い家庭では水道使用量も多くなり、毎月の水道代が気になるのではないでしょうか。水道代の決まり方や、普段行っている家事の中でできる節水のコツを紹介します。

水道代の計算方法

水道代金の決まり方

水道代は、基本料金と従量料金、下水道料金から構成され、これらに消費税をかけて算出されるのが一般的です。 ただし、下水道が整備されていない地域では、下水道料金は発生しません。また、水道局によって各料金は異なり、上水道の料金と比べて下水道料金を安く設定しているところもあれば、反対に高く設定しているところもあります。

基本料金は口径による

水道代のうち、基本料金は水道の使用量に関わらず発生する料金です。基本料金は、水道の口径(水道管の太さ)によって金額が決められています。 口径が大きくなる(水道管が太くなる)ほど、多くの水を引き入れることができるため、基本料金は高くなる仕組みです。一般的に家庭用水道の口径は、13mm、20mm、25mmのいずれかとなっています。

従量料金と下水道料金は使用量による

従量料金は、水道をどれくらい使用したかによって増減する料金です。使用量1〜5㎥で○円、6〜10㎥で○円、というように、使用量に応じて段階的に金額が大きくなります。 下水道料金は、家庭から出る生活排水の処理にかかる費用負担です。「水道を使用した分だけ下水道も使用している」とみなされるため、従量料金と同じように、水道の使用量に応じて段階的に料金が高くなります。 水道代を安くしたいのであれば、従量料金と下水道料金を低く抑えることが重要です。そのために、日々の水道使用量を少なくする工夫をしましょう。

お風呂の水道代を節約するコツ

一人暮らしはシャワーが得

生活の中で特に多量の水を使用するのが入浴時です。家庭で湯船にお湯を溜めるのに、約200リットルの水が使用されます。それに対し、シャワーを1分間使用したときの水量は、約12リットルです。 湯船に溜めるのとほぼ同じ水量で、おおよそ15〜20分間シャワーを浴びることができます。一回の入浴時間がこの程度であれば、一人暮らしの場合は、湯船にお湯を溜めるよりもシャワーだけで済ませた方が水道使用量は少なくなるでしょう。

お湯の入れ替え頻度を減らす

湯船に溜めたお湯は毎日入れ替える、という人もいるのではないでしょうか。お湯の汚れが気にならなければ、入れ替えるペースを二日、あるいは三日に一回にすると水量を節約できます。 お湯を入れ替える回数が少ないほど水道使用量も少なくなりますが、季節によってはお湯が汚れやすくなったり、臭いが発生したりすることもあるでしょう。夏場と冬場で頻度を変えるほか、追い焚きした場合のガス料金も考慮した上で、入れ替えるペースを決めることをおすすめします。

節水シャワーヘッドを使う

シャワーを使う場合、市販の節水シャワーヘッドを利用することで、水道使用量を抑えることが可能です。シャワーヘッドを節水タイプのものに取り替えるだけで、同じ時間シャワーを浴びても、使用する水の量は少なくなります。 ただし、シャワーから出る水量が少なくなっても、水圧が弱くなってしまうと、シャワーを浴びた気がせず長時間使用してしまうことが懸念事項です。出来る限り、水圧が変わらないものを選びましょう。

家族で続けて入る

家族で同じ湯船を使う場合、時間が空いてお湯が冷めてしまうと、お湯を継ぎ足すことになります。風呂のフタや保温シートを活用してお湯を冷めにくくするとともに、時間を置かずに入浴することで、給水を少なくすることが可能です。 追い焚き機能がある場合、給水の必要はなくても、追い焚きするほどガスの使用量は増えてしまいます。ガス料金を節約するためにも、湯船が冷めないうちに入浴するようにしましょう。 お風呂のガス代についてはこちらの記事もご覧ください。

洗濯の水道代を節約するコツ

お風呂の残り湯を使う

洗濯する際、水道代を節約する方法として、お風呂の残り湯を使うことは有効です。湯船にお湯を溜めているのであれば、ただ捨ててしまうよりも、入浴後のお湯を無駄なく使うことができます。 残り湯で洗濯する場合、洗濯物に臭いや菌をつけないために、すすぎには残り湯ではなく水道水を使うことが大切です。 また、残り湯があまりにも汚かったり、臭いが強かったりするときは、洗濯には利用しない方が良いでしょう。なお、入浴剤を入れた残り湯で洗濯できるかどうかは、入浴剤の注意書きで確認することができます。

まとめ洗いする

洗濯の回数を減らすことも、水道代の節約につながります。家族の人数が多い場合は難しいかもしれませんが、一人暮らし等少ない人数であれば、数日分の汚れ物をまとめて洗濯した方が良いでしょう。 肌に直接触れる下着類やシャツなどを除き、それほど汚れていない衣類は数回着てから洗濯することで、洗濯の回数を減らすことができます。手洗いや除菌・消臭スプレーも活用しましょう。

洗濯機の水量を少なく設定

水量を自由に設定可能であれば、少ない水量で洗濯することができます。すすぎの回数を減らすのも良いですが、その場合は洗剤の種類や量も気にかけることが必要です。 洗濯機自体を少ない水量で洗えるものにするという方法もあります。いずれにせよ、洗濯の節水については、しっかりと汚れを落とすことを前提に検討した方が良いでしょう。

トイレの水道代を節約するコツ

大と小のレバーを使い分けて流す

水洗トイレには、大と小で区別されたレバーが多くみられます。「いつも大を使って流している」という場合は、小も使うようにして、一回あたりに流れる水量を少なくするよう心がけてみてください。 トイレットペーパーが残ってしまい何回も流すことにならないように、一回でしっかり流し切ることも大切です。大と小を使い分けることを、家庭の中の共通認識にすると良いでしょう。

二度流しはしない

トイレでの音を聞かれたくない、という理由で、使用中に水を流すことはないでしょうか。使用中の音は気になるものですが、毎回水を流していたら、水道使用量は積もり積もって大きくなってしまいます。 音の対策には、消音装置や携帯できる消音グッズを使うのがおすすめです。スマートフォンで消音できるアプリもあります。代替手段を使って、二度流しを行わないようにしましょう。

節水型トイレにリフォームするのも手

現在使っているトイレが古いものであれば、水量が少なくて済む節水型トイレに変えるのも一つの手段です。交換費用はかかりますが、長い目でみれば節約になります。 家族の人数が多く、毎日何度もトイレの水を流すのであれば、節水トイレにすることで大きな節水効果が期待できるでしょう。現在のトイレの使用年数等を確認し、トイレ自体のリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。

タンクの中の水の節約はNG

トイレの節水をするにあたり、行ってはいけないのがトイレタンク内部の水を減らすことです。 タンク内部の水量は、トイレの排水をきちんと流し切れるように設定されています。ペットボトルや瓶を入れて水量を減らしてしまうと、排水が最後まで流れず、トイレの詰まり等のトラブルを起こしかねません。 タンク内部の水は、メーカーによって決められた適切な水量です。タンク内部にはものを入れず、他の節水方法をとるようにしましょう。

まとめ

日々の生活の中で、一定量の水の使用は欠かせないものです。しかし、小さな工夫を心がけることで、毎月の水道代を低く抑えることができます。節水を習慣づけてしまえば、毎日気を張らずに節約することが可能です。普段何気なく行っていることでも、より少ない水で事足りる場面はないか、改めて思い返してみましょう。 こちらの記事もぜひご覧ください。

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