デジタルアンプのおすすめ13選!中華・日本製アンプの評価比較・キットも
皆さんはデジタルアンプについてご存知でしょうか。おすすめの中華アンプと日本製アンプとをそれぞれ比較してみました。音質が魅力のアンプや、アンプ自作のためのキットも取り上げます。デジタルアンプの魅力的な世界へ誘いたいと思います。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
目次
デジタルアンプとは?
デジタルアンプとはPWMやPDMを電力増幅に利用するアンプ

デジタルアンプとは、PWMやPDMを電力増幅に利用するアンプのことです。PWMはパルス幅変調で、PDMはパルス密度変調のことなのです。この回路のおかげで、元の信号がデジタル信号に変換されています。
デジタルアンプには、D級アンプという別名もあります。デジタルアンプの中には、アナログ入力になっている製品も存在しますが、入力装置から出力のスイッチまで、アナログ回路のない「フルデジタル」もあります。
電源効率の良さとコンパクトさで評価されているデジタルアンプ

デジタルアンプは、電源効率の良さとコンパクトさで評価されています。デジタルアンプの場合、動力が必要なのはトランジスタのスイッチの切り替えだけです。要は、オフの時には電力を使わずに済むということです。
このような仕組みのため、デジタルアンプはアナログのアンプに比べて、使用電力の少なさとコンパクトさのメリットがあります。ノイズが入りやすいという音質上の弱点もありますが、技術革新で解決されています。
デジタルアンプのおすすめの選び方は?
デジタルアンプの選び方①機能や入力端子を比較

デジタルアンプの選び方の1つ目は、機能や入力端子を比較する方法です。Bluetooth対応のデジタルアンプを利用すれば、パソコンやスマートフォンに保存した音楽データが、手軽にワイヤレスで聴けます。
近年になって人気が復活しつつある、アナログレコードをアンプで聞きたい場合には、音声信号の増幅のためにPHONO端子が要ります。PHONO端子とは、アナログターンテーブルを接続するためのものなのです。
デジタルアンプの選び方②分離型か一体型かは音質にも影響

デジタルアンプの選び方の2つ目は、分離型か一体型かで選ぶことです。プリアンプとパワーアンプを別々に購入するか、プリメインアンプを単体で買うかの違いです。プリメインアンプは一体型のため、扱いが楽です。
しかしプリアンプとパワーアンプとをそれぞれ買うことは、音質にこだわりやすいというメリットがあります。もちろん値段は張りますが、組み合わせの融通が利きやすいため、分離型を選ぶことも一つの選択肢です。
【中華】おすすめデジタルアンプ7選
おすすめの中華デジタルアンプ①SMSL・SA-36A・PLUS

おすすめの中華デジタルアンプの1つ目は、SMSL・SA-36A・PLUSです。S.M.S.L.社は中国のオーディオ機器を販売しているメーカーで、特にここのデジタルアンプのSA-36Aは、高評価です。
そのデジタルアンプのSA-36Aのシリーズの中でも、最新の機能を搭載した機種が、SA-36A・PLUSになります。Bluetooth機能付きのデジタルアンプの中でも、小型で便利と評判の高い機種です。
おすすめの中華デジタルアンプ②FX-Audio・D802C

おすすめの中華デジタルアンプの2つ目は、FX-Audio・D802Cです。このFX-Audioは、ノースフラットジャパンから販売されていて、中華デジタルアンプのファンの間では比較的有名なのです。
FX-Audioの中でBluetooth機能付きのデジタルアンプが欲しい人には、このD802Cが最適でしょう。このデジタルアンプを活かす方法として、スピーカーの選び方にこだわることが挙げられます。
おすすめの中華デジタルアンプ③Lepyパワーアンプ25w×2チャンネル

おすすめの中華デジタルアンプの3つ目は、Lepyパワーアンプ25w×2チャンネルです。中華デジタルアンプのメーカーとして、Lepy社も有名ですが、その小型パワーアンプ25w×2チャンネルの紹介です。
使ってみた感想としては、小型のデジタルアンプとしては比較的優秀だという体験談があります。音質にも問題はないという意見も目立ちます。費用対効果も良く、中華デジタルアンプの中でも使いやすいとのことです。
おすすめの中華デジタルアンプ④Lepy・LP-2024Aプラス

おすすめの中華デジタルアンプの4つ目は、Lepy・LP-2024Aプラスです。こちらも、中華デジタルアンプのメーカーとしておなじみのLepy社のアンプですが、愛好家に最も支持されている機種でしょう。
デジタルアンプのファンの感想としては、音質はそこそこで、リーズナブルな中華デジタルアンプの典型らしいです。それに、この機種の特徴として、改造することをもまた可能なようで、自由さの強みで好評です。
おすすめの中華デジタルアンプ⑤ELEGIANT2チャンネルパワーアンプ

おすすめの中華デジタルアンプの5つ目は、ELEGIANT2チャンネルパワーアンプです。ELEGIANTとは、中国の広州市にあるメーカーです。この中華デジタルアンプも、Bluetooth機能搭載です。
ここで、合わせるスピーカーとして、AmazonのEchoを推奨します。話題のスマートスピーカーとも相性が良いという魅力があります。AUXケーブルで、PCの音楽を聴く際に利用も可能なため、便利です。
おすすめの中華デジタルアンプ⑥Sabaj・A3(音質が魅力)

おすすめの中華デジタルアンプの6つ目は、Sabaj・A3です。中華デジタルアンプの中でも外見のおしゃれさがうれしい機種ですが、もちろん、機能性の方も申し分のないものになっていて、多目的に使えます。
最大のメリットが、付属アンテナでBluetooth機能が使えることです。その上、各種オーディオ機器との接続が可能だという優れものです。また、機能の高さと音質の良さとが両立している点もうれしい点です。
おすすめの中華デジタルアンプ⑦S.M.S.L・SA-98E

おすすめの中華デジタルアンプの7つ目は、S.M.S.L・SA-98Eです。定評のある中華デジタルアンプメーカーのS.M.S.L社から、コンパクトさで絶賛売り出し中のSA-98Eも取り上げていきます。
このデジタルアンプは、小型にもかかわらず、合計320Wの出力を誇っています。しかも、ショートやオーバーヒート対策がされている安全性もメリットで、これで1万円未満のリーズナブルさが最強のアンプです。
【日本】おすすめデジタルアンプ6選
おすすめの日本製デジタルアンプ①デノン・PMA-60(従来型と比較)

おすすめの日本製デジタルアンプの1つ目は、デノン・PMA-60です。日本製デジタルアンプのメーカーとして、デノンは愛好家の間でおなじみですが、PMA-50の最新型のPMA-60を取り上げたいです。
PMA-50も高音質のデジタルアンプですが、PMA-60ならではの特色として、デジタルアイソレーターでパソコンのノイズを遮断する機能があり、比較してより高音質になっています。その進化で高評価です。
おすすめの日本製デジタルアンプ②パイオニア・SX-S30

おすすめの日本製デジタルアンプの2つ目は、パイオニア・SX-S30です。平たくて場所をとらない点も魅力ですが、ハイレゾ再生がDSDファイルにも対応している点が強みです。また、Wi-Fi機能搭載です。
音響といえば、デジタルアンプの他にスピーカーもポイントですが、サブウーファーを置く位置は悩ましいものです。近所迷惑にならない上手なサブウーファーの置き方についての記事がありますので、併せてご覧ください。
おすすめの日本製デジタルアンプ③ヤマハ・WXA-50

おすすめの日本製デジタルアンプの3つ目は、ヤマハ・WXA-50です。デジタルなネットワーク音源はもちろんのこと、アナログ音源もきれいに再現するという最強の機種です。ヤマハのデジタルアンプも推奨します。
このデジタルアンプの使い方として、LANまたはWi-Fiを活用した方法が効果的です。ある部屋のパソコンの音源が、別の部屋から聴けるため、非常に便利です。この機種で、音楽コンテンツが自由に聴けます。
おすすめの日本製デジタルアンプ④ONKYO・INTEC・R-N855

おすすめの日本製デジタルアンプの4つ目は、ONKYO・INTEC・R-N855です。ONKYOは、日本のオーディオ機器のメーカーの中でも老舗ですが、ここから優秀なデジタルアンプも販売されています。
このデジタルアンプは、ネットワークレシーバーと名付けられていて、最先端のネットワーク機能が搭載されています。Chromecastやradiko.jp premium等の各種ネットラジオが聴けます。
おすすめの日本製デジタルアンプ⑤パイオニア・A-70DA

おすすめの日本製デジタルアンプの5つ目は、パイオニア・A-70DAです。この機種は、インテグレーテッドアンプと呼ばれているように、最新のクラスDアンプが使われ、音質が外部ノイズに影響されない強みがあります。
このデジタルアンプでは、低音域を中心に、本来の音質を忠実に再現してくれます。プリメインアンプながら、プリ部とパワー部の電源が独立しています。つまり、パワー部の電源のプリ部の小信号系への影響が最少です。
おすすめの日本製デジタルアンプ⑥ヤマハ・R-N303

おすすめの日本製デジタルアンプ6つ目は、ヤマハ・R-N303です。この機種の特色は、計4系統のデジタル音声入力端子を搭載していることです。このため、デジタルアンプとしての使い勝手は十分でしょう。
このデジタルアンプの最適の使い方は、SpotifyやDeezer HiFiといった音楽ストリーミングサービスの利用です。アプリをインストールすれば、高級オーディオの音質で楽しめるため推奨します。
デジタルアンプのおすすめキットは?
おすすめキット①YAMAHA製YDA138デジタルアンプ自作キット

デジタルアンプのおすすめキットの1つ目は、YAMAHA製YDA138デジタルアンプ自作キットです。デジタルアンプは既製品も悪くはありませんが、自作も一興で、ヤマハでは、自作キットも販売しています。
YDA138デジタルアンプ自作キットは、以前販売されていた自作キットのシリーズですが、2018-2019バージョンのリターンズとして復刻販売されています。アンプの自作に興味がある人の最適解です。
おすすめキット②共立プロダクツ事業所2020デジタルアンプフルキット

デジタルアンプのおすすめキットの2つ目は、共立プロダクツ事業所2020デジタルアンプフルキットです。デジタルアンプの自作がしたい人には、この自作キットも、完備されたフルキットのため推奨できます。
このデジタルアンプの自作キットは、パーツが全て入っていますので、比較的手軽にデジタルアンプの自作ができます。自作のハードルが低いキットですので、オーディオの知識がまあまあの人にもぴったりのキットです。
デジタルアンプは特徴を知って選ぶのがおすすめ
デジタルアンプはそれぞれに特徴がありますので、比較しながら選ぶのがおすすめです。音質にこだわりたい人は音質で、Bluetooth機能が必要な人はその機能で選べば良く、基準は自由です。
商品やサービスを紹介する記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。