サブウーファーを置く位置は?賃貸アパートや車でのスピーカー置き方も

サブウーファーを置く場所や位置に悩んでいませんか?賃貸アパートや車にスピーカーを置く場所によっては、騒音の原因として指摘されがちです。そこで今回はサブウーファーの置き方について紹介します。この記事を読んで、防音対策を考えていきましょう。

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サブウーファーを置く位置のポイント

サブウーファーを置く位置のポイント①音の指向性を考えた置き方を考える

部屋

サブウーファーを置く位置のポイントその1は、音の指向性を考えた置き方を考えることです。指向性とは、光や電波といったエネルギーが出力された時の方向によって強度が違う現象のことを言います。方向性が良いと、そのエネルギーを受信する側に効率よく届けられます。

つまり、サブウーファーが届ける低音域を確実に受け取れる場所に置くと、普段聞き取れない低音域も聞き取りやすくなります。逆に指向性を邪魔されるような配置をすると、低音域が全く聞こえない状態になります。なので、聞く側が音源を楽しむためには、置く場所や出力する方向に気をつけなければなりません。

こちらの記事では、光回線のルーターの設置についてまとめられています。サブウーファーと同様に、ルーターにも場所を考えて設置する必要があります。こちらの記事を読んで、最適なルーターの設置場所だけでなく、ルーターを使うべき状況について学んでいきましょう。

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サブウーファーを置く位置のポイント②スピーカーとの位置関係を考える

置き場所

サブウーファーを置く位置のポイントその2は、スピーカーとの位置関係を考えることです。通常、スピーカーを置く場合はプレイヤーを挟む形で左右に置かれますが、この配置にサブウーファーをどう組み込めばいいのか悩むところです。

基本的にはスピーカーの近くが好ましく、出来ればスピーカー同士の間に置くと効果的です。挟まれるような配置が難しい場合は、できる限りどちらかのスピーカーの近くに置くようにしましょう。


サブウーファーを置く位置のポイント③置く場所は棚の上よりも床がおすすめ

床

サブウーファーを置く位置のポイントその3は、置く場所は棚の上よりも床がおすすめなことです。世に出回っているサブウーファーは、床に設置されることを前提にした設計をしているため、メーカー的にも床が好ましいと言えます。

しかし、賃貸アパートなどで下の階に人が住んでいる場合は、下に防音材などを敷かないと騒音トラブルになる可能性があります。床へ伝わる振動を軽減するためにも、床との距離が離れすぎていない、10cm〜20cm前後が良いでしょう。

サブウーファーを置く位置のポイント④壁際や角側に密着した場所に置かない

壁

サブウーファーを置く位置のポイントその4は、壁際や角側に密着した場所に置かないことです。現在世に出回っているスピーカーとサブウーファーは周囲に何もない状態で鳴らすこと前提で設計されているため、壁に寄せたり家具と密着した置き方をすると、音質が損なわれる可能性がります。

一部のオーディオマニアは、壁・床・家具の距離を調整して音質を自分好みに設定しています。これらの距離によって音の放射状況が変わるため、1mmのズレも許さないと言われています。

こちらの記事では、イヤホンのエージング・音慣らしについてまとめられています。オーディオマニアの間では、サブウーファーやスピーカーの位置関係だけでなく、イヤホンのエージング効果についても真偽の議論が交わされています。こちらの記事を読んで、イヤホンにエージングは効果的なのかを確認してみましょう。

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サブウーファーを置く位置のポイント⑤防音対策にインシュレーターを使う

音楽

サブウーファーを置く位置のポイントその5は、防音対策にインシュレーターを使うことです。インシュレーターは絶縁材と呼ばれるもので、音響関係では音の吸収や振動を物体や床に浸透するのを阻止するために使用されています。材料は金属やゴムなどがあり、構造は目的によって多岐に渡ります。

使用する主な目的は、賃貸マンションで音楽を楽しむために騒音トラブル対策として使用したり、再生時に発生するノイズの軽減に使われたり、音質向上を狙うために使用されています。

音響用のインシュレーターは主にスピーカーやサブウーファーの下に設置して使用されます。これにより、本体の振動によって発生するノイズを阻止できるため、ブレのないハッキリとした音を楽しめます。そのため、音楽を聴いて楽しむ人以外にも、作曲を趣味とする人も使用しています。

サブウーファーを置く位置のポイント⑥アパート等に設置する場合は注意する

住宅

サブウーファーを置く位置のポイントその6は、アパート等に設置する場合は注意することです。設置した場所と環境によっては、インシュレーターを使っても音漏れが発生する可能性があります。

壁に近いところに設置する場合は背の高い棚などを後ろに置いて1cm話したところに設置したり、床に設置する場合は厚手のカーペットを床全体に敷いてその上に置くなどしましょう。

サブウーファーを置く位置や置き方


サブウーファーを置く位置や置き方①自家用車の中に設置する場合の置き方

車

サブウーファーを置く位置や置き方その1は、自家用車の中に設置する場合の置き方です。セダンと呼ばれるタイプの乗用車には後部トランクに置くのが一般的とされています。

しかし、インシュレーターを使用するといった音響周りの対策をしないと、音がドアと共鳴してしまってノイズが発生したり、発生する音が車の外に抜けてしまいます。移動中でも音楽を楽しむためにも、こういった対策をしましょう。

こちらの記事では、洗車機の使い方についてまとめられています。音を楽しむために車内に色々設置しても、洗うことを忘れて外見をおろそかにするとせっかくの愛車が台無しです。こちらの記事を読んで、ガソリンスタンドなどにある洗車機の使い方をマスターしたり、洗車におすすめグッズを確認しましょう。

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サブウーファーを置く位置や置き方②PC周りにスピーカーと一緒に置く場合

パソコン

サブウーファーを置く位置や置き方その2は、PC周りにスピーカーと一緒に置く場合の置き方です。外部スピーカーを利用する場合、スピーカー同士の間にPCを置いて楽しんでいる人がいますが、一緒にサブウーファーも設置すると音響周りをより楽しむことが可能です。

その場合、最適な場所はPCを置いているデスクの下とされています。置けない場合はデスクの上に置いたり、スピーカーやデスクの隣に置いても十分に楽しめます。設置する際はインシュレーターも一緒に置くことを忘れないようにしましょう。

こちらの記事では、オススメのサウンドフォントについてまとめられています。サブウーファーを外部接続で使用しながらPCで音楽をたしなむ人の中には、作曲を趣味としている人が存在します。こちらの記事を読んで、気に入ったサウンドフォントを使用した、重低音をかっこよく響かせられる音楽を作って見ましょう。

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サブウーファーを置く位置や置き方③賃貸アパート等で設置する場合の置き方

賃貸物件

サブウーファーを置く位置や置き方その3は、賃貸アパート等で設置する場合の置き方です。アパートやマンションといった集合住宅で設置する場合は、場所や置き方に注意しないと、近隣トラブルにつながる可能性があります。

そのため、スピーカーとサブウーファーは近隣の住民に迷惑がかからない程度に適切な音量で楽しむよう必要があります。中には大音量でないと楽しめないという人もいますが、下記の設置方法を試すことで小音量でも高音質で楽しむことが可能です。

    賃貸アパート等でスピーカーとサブウーファーを設置する場合の置き方

  1. 1スピーカーとサブウーファーを壁から30cmほど離したところに設置します。この時サブウーファーはスピーカー同士の間に設置します。
  2. 21のスピーカーの下に台とインシュレーターを設置します。
  3. 31のサブウーファーの下に、床下15cmほどの台とインシュレーターを設置します。
  4. 42のスピーカーと自分を使って正三角形を作れる場所に音楽を楽しむ場所を作ったら完成です。

この方法をテレビに応用すれば、高音質で映画やDVDを楽しむことも可能です。なので、オーディオ関連の趣味だけでなく、シネマ関連の趣味にも最適な設置方法といえるでしょう。

サブウーファーを置く位置に注意して音楽を楽しもう!

音楽を楽しむにはスピーカーだけでも十分ですが、より良い音質で楽しみたい場合はこれだけでは物足りなくなります。低音域をサポートしてくれるサブウーファーを使用することで、音楽や映画を一段階楽しむことが可能なので、音にこだわりたい人は設置を検討してみましょう。

しかし、集合住宅や賃貸物件で楽しむ場合は防音対策をする必要があります。方法としては、壁や床から離す、インシュレーターを使うといった方法があるので、部屋の環境にあった防音対策を各自行うようにしましょう。


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