格安スマホに乗り換えるならおすすめはどこ?端末はいくら?

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大手キャリアから格安スマホに乗り換えると、自分の使用状況に合わせたピッタリのプランを選びやすく、携帯電話料金を抑えられることがメリットです。格安スマホを扱うMVNOの特徴や実店舗の有無、料金プランなどをまとめました。 ※料金プランや端末価格は、2018年5月現在のものです。

楽天モバイル

楽天モバイルとは?

楽天モバイルは、ECモール「楽天市場」を運営する楽天株式会社が手掛ける格安スマホです。2014年10月の参入から急成長を遂げた要因のひとつは実店舗の多さで、ほとんどの都道府県に楽天モバイルや楽店カフェ、家電量販店のいずれかの店舗があります。また、端末の品揃えが豊富なことから、大手キャリアのスマホと似た感覚で契約することができます。 楽天モバイルの端末の購入代金や月々の料金は楽天スーパーポイントを使って支払うことも可能です。また、月々の料金100円につき1ポイントが貯まり、通話SIMの契約期間中の楽天市場でのショッピングは、ポイントが2倍プラスされます。

楽天モバイルの料金プラン

楽天モバイルの「スーパーホーダイ」は、5分以内の国内通話がかけ放題で、高速通信容量を使い切った後に最大1Mbpで使い放題になる通話SIMの月額料金プランです。楽天会員の1年目の月額料金は、2GBの「プランS」は1,980円(税別)、6GBの「プランM」は2,980円(税別)、14GBの「プランL」は3,980円(税別)です。 ポイントランクが最上位のダイヤモンド会員は、いずれも500円引きになります。2年目以降は、楽天会員価格からそれぞれ1,000円アップします。また、スーパーホーダイは3年契約すると、2万円のキャッシュバックを受けられるためお得です。 楽天の端末と通話SIMのセットの価格は、キャンペーン価格で最新機種の「HUAWEI nova lite 2」が6,800円(税別)、「AQUOS sense lite SH-M05」が12,800円(税別)です。海外販売モデル「iPhone SE」は12,700円(税別)です。

U-mobile

U-mobileとは

U-mobileは、株式会社USENから分離独立した株式会社U-NEXTが手掛けています。株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)や日本通信株式会社などと提携し、ドコモの回線を利用しているほか、ソフトバンクの回線を使ったサービスも提供しています。そのため、U-mobile は料金プランが豊富で、大容量のプランが安いことが特徴です。

東京・南青山をはじめ、神奈川や千葉に4店舗あるU-NEXTストアでは、U-mobileなどのU-NEXTのサービスを扱っています。家電量販店は店舗によって取り扱っているサービスが異なります。

U-mobileの料金プラン

「U-mobile MAX」は、速度制限なしで25GBまで使用可能で月額2,880円、電話かけ放題を追加しても3,380円です。また、「U-mobile LTE使い放題」はドコモのエリアに対応していて、月額2,980円でLTEのインターネットが使い放題で、全国に8,200箇所以上あるU-NEXT Wi-Fiスポットが利用できます。 U-mobileで、端末とSIMがセットになっているのは、EveryPhoneシリーズのみです。最もリーズナブルな「EveryPhone EN」は、9,980円(税別)です。

mineo

mineoとは

mineoは、光回線のeco光を手掛ける関西電力グループの株式会社ケイ・オプティコムによる格安スマホです。mineoは、ドコモの回線を使ったサービスとauの回線を使ったサービスを提供しているのが特徴です。 また、mineoには独自のサービスがあり、「パケットギフト」は余ったパケットを友人などに贈れるサービスです。ユーザーコミュニティサイト「マイネ王」では、ユーザー同士で余ったパケットをシェアし合える「フリータンク」、役に立った情報やアイディアにパケットをプレゼントできる「チップ」というサービスが提供されています。 mineo端末の体験やサービスを申し込める「mineoショップ」が、東京・大阪・名古屋・神戸などに7店舗あるほか、mineoサポート店や販売店があります。

mineoの料金プラン

mineoの料金プランはシンプルです。「auプラン(Aプラン)」と「ドコモプラン(Dプラン)」のそれぞれに通信のみの「シングルタイプ」と音声通話もついた「デュアルタイプ」があり、500MBから30GBMまでの6段階の容量のプランが設定されています。 「auプラン(Aプラン)」の方がややリーズナブルで、3GBの場合「シングルタイプ」は900円(税別)、「デュアルタイプ」は1,510円(税別)です。「ドコモプラン(Dプラン)」はそれぞれ、900円(税別)と1,600円(税別)になります。端末は「ZenFone 4 MAX」の場合、19,800円(税別)です。

イオンモバイル

イオンモバイルとは

イオンモバイルは、イオングループのイオンリテール株式会社による格安スマホです。イオンモバイルもドコモ回線とau回線を選ぶことができます。また、全国のイオン200店舗以上で申し込みができるため、実店舗で申し込みたい人は便利です。SIMフリーの端末は設定済みのため、面倒な操作をすることなく、すぐに使うことができます。

イオンモバイルの料金プラン

イオンモバイルの料金プランは、データ通信のみの「データプラン」が1GB~50GBまで10プラン、音声通話とSMSも使える「音声プラン」は500MB~50GBまで11プランあります。さらに、複数のデバイスや家族で利用できる「シェア音声プラン」は4GBから50GBまでの8プランです。一番人気とされている「音声4GBプラン」は月額1,580円(税別)となっています。 また、1回10分以内の国内通話がかけ放題の「イオンでんわ10分かけ放題」月額850円(税別)や、「データプラン」でも利用可能で国内電話かけ放題の「050かけ放題」を追加することも可能です。端末は「Alcatel SHINE LITE」の場合で、16,800円(税別)となっています。

LINEモバイル

LINEモバイル

LINEモバイルを運営するLINEモバイル株式会社は、もともとはLINE株式会社の100%子会社でした。ソフトバンク株式会社との業務提携により、2018年3月にソフトバンクが51%株式を保有し、ソフトバンク傘下の企業となりました。 LINEモバイルは、LINEやLINE MUSICをはじめ、TwitterやFacebook、Instagramのデータ通信量をカウントしない「カウントフリーサービス」を提供しているのが特徴です。料金プランによって対象となるSNSは異なります。 また、LINEポイントが月額基本利用料の1%分貯まり、LINEスタンプの購入、LINE PayやAmazonギフト券への交換などに使うことができます。LINEモバイルは独自の店舗はありませんが、一部の家電量販店の店頭での申し込みも可能です。

LINEモバイルの料金プラン


LINEのみがカウントフリーとなる「LINEフリープラン」は、データ通信のみの場合、データ容量1GBで月額500円です。SMSと音声通話が加わったプランでは、月額1,200円になります。LINEとTwitter、Facebook、Instagramがカウントフリーの「コミュニケーションフリープラン」は、SMS付きの「データSIM」と音声通話も加わった「音声通話SIM」のプランがあります。 データ容量は3GBから10GBまで4段階あり、「音声通話SIM」の3GBのプランで、月額1,690円(税別)です。LINEモバイルでコスパがよい端末とされているのは「HUAWEI nova lite 2」で、25,980円(税別)です。

OCNモバイルONE

OCNモバイルONEとは

OCEモバイルONEは、NTTコミュニケーションズが手掛ける格安スマホで、ドコモの回線を使用しています。データ容量を使い切ってしまったときに低速モードになっても、バースト転送機能によって読み込みはスムーズに行われるため、SNSを見る程度であればストレスを感じにくいです。また、日単位コースを選択すると、制限が1日ごとにかかります。かけ放題プランは3つあり、使い方に合わせて選ぶことが可能です。

OCNモバイルONEの料金プラン

OCNモバイルONEは、通話プランとインターネット通信コースを組み合わせる形です。月額料金は、無料通話のない「ベーシックプラン」は700円(税別)になります。10分以内の国内通話が無料の「10分かけ放題」プランと月ごとに国内通話料上位3番号が無料になる「トップ3かけ放題」プランはどちらも1,550円(税別)です。 「10分かけ放題」と「トップ3かけ放題」の両方が適用される「かけ放題Wプラン」は2,000円(税別)となっています。インターネット通信コースは3GBから30GBまで5つのコースがあり、「3GBコース」は1,100円(税別)です。 「HUAWEI nova lite 2」は音声通話SIMがついたらくらくセットの場合、セール特価で8,800円(税別)となっています。

Nifmo

Nifmoとは

Nifmoはニフティ株式会社の格安スマホで、ドコモの回線を利用しています。株式会社ニフティは2017年4月に分社され、家電量販店を運営する株式会社ノジマの100%子会社になりました。Nifmoは一部のノジマの店舗のNifMo受付カウンター「@nifty mobile」でも取り扱いがあります。

Nifmoの料金プラン

Nifmoの料金プランは、契約タイプ料とデータ通信プラン料を組み合わせる形態です。契約タイプ料は、データ通信のみの場合は無料、SMS対応は150円(税別)、音声通話対応は700円(税別)です。 データ通信プラン料は、3GBプランは900円(税別)で、7GBプランや13GBプランもあります。Nifmoにはかけ放題プランはないため、通話料金は使った分の支払いになります。端末は「HUAWEI nova lite 2」は22,223円(税別)、富士通の「arrows M04」は31,112円(税別)です。

UQモバイル

UQモバイルとは

UQモバイルはUQコミュニケーションズ株式会社が手掛ける格安スマホで、auの回線を使用しています。UQコミュニケーションズ株式会社は、auを運営するKDDI株式会社をはじめ、東日本旅客鉄道株式会社、京セラ株式会社などが株主です。実店舗では全国のUQスポットなどで取り扱いがあります。 UQモバイルは高速モードと節約モードの切り替えが可能で、節約モードのときはTwitterやFacebookなどのSNSのデータ消費量がゼロになります。

UQモバイルの料金プラン

UQモバイルの料金プランの料金プランは少し複雑です。データ容量によって2GBの「プランS」、6GBの「プランM」、14GBの「プランL」がありますが、どれも14カ月以降は1,000円アップとなり、2年経過後には容量が半分になります。また、2台目以降はUQ家族割引が適用されると500円引きになります。 また、それぞれのプランに1回5分以内の通話がかけ放題の「おしゃべりプラン」と、データ容量によって異なる無料通話がついた「ぴったりプラン」があります。たとえば、「プランS」は、13カ月間は月額1,980円(税別)で、UQ家族割引が適用されると1,480円(税別)です。また、UQオンラインショップを利用して指定機種を割賦購入した場合は、スマホ本体代も含んだ金額になります。

まとめ

格安スマホに関する知識があまりない人は、実店舗のあるMVNOを選ぶと、設定がわからないときに相談しやすいため、ハードルが下がります。使用している端末にSIMを差し替えて使う場合は、MVNOのホームページで動作確認済み端末に該当するか確認しましょう。

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