最終更新日: 2019/06/21 14:44 オーブンレンジの電気代計算方法!使用時間や料理別に紹介



高温度での調理に必要になることがあるオーブン。ガスオーブンの場合、他の家電製品とは違い、料金の計算方法が異なります。節約を考えている方は、オーブンの電気代を知っておくことがおすすめです。今回は、オーブンレンジの電気代計算方法を中心に解説します。

オーブンの電気代の計算方法は?

節約するためには、電気代を知ることが肝要です。まずは、家で使っているオーブンの電気代を計算してみましょう。

消費電気量×量あたりの料金

オーブンには瞬間の消費電気量が記載されています。この数値を使って電気代の計算をすることが可能です。多くの場合、電気代はWで記載されています。 瞬間の消費電気量に時間を乗じると、ある時間当たりの電気量を算出できます。電気代の計算のため、WからkWに算出した値を変換し、1kWあたりの電気料金を乗じることで、電気代が算出可能です。つまり、電気代は「{瞬間の消費電気量(W)×使用時間(h)÷1000(kWへ単位を変換)×1kWあたりの電気料金」で計算することができるのです。


ガスオーブンのガス代も同様に計算

ガスオーブンのガス代も上記の式を使って計算することが可能です。ただし、ガスオーブンの場合、単位をJ(熱量)に変換する必要があります。1秒間に1Jの仕事が行われるときの仕事率は1w/sです。 つまり、1kWの仕事率は1000J/s(1kJ/s)です。例えば、1kWを1時間消費したとき、1kJ/sに1時間(3600s)を乗じます。1kWの電気量を1時間消費したときの熱量は「3600kJ/s(3.6MJ/s)」となります。 ガスオーブンに記載している定格ガス消費量の単位はkWです。その定格ガス消費量に上述の3.6MJ/s(1kWを1時間消費したときの熱量)と使用時間を乗じます。ここに、ガス会社が定めた1㎥あたりのガス発熱量(MJ/㎥ )を乗じなければなりません。 東京ガスの場合、1㎥あたり45MJ/㎥の発熱量があります。上述の計算結果をこの発熱量で割り、そこに、基準単位料金を乗じます。基準単位料金とは1㎥あたりのガス料金です。まとめると、「{定格ガス使用量(kW)×3.6MJ/s(1kWを1時間消費したときの熱量)×使用時間(h)}÷1㎥あたりのガス発熱量(MJ/㎥)×基準単位料金(1㎥あたりのガス料金)=ガス代」となります。


オーブンの種類には何がある?

オーブンの種類によって、電気代は異なります。

オーブンレンジ

オーブンレンジの定格消費電気量はおよそ1000Wです。1000Wは1kWのため、1時間消費したときの熱量は3.6MJ/sです。1㎥あたりのガス発熱量はおよそ45MJになります。基準単位料金を約130円と仮定すると、1000Wのオーブンレンジを1時間使った電気代は10.32円です。

オーブントースター



オーブントースターの定格消費電気量はおよそ1400Wです。1400Wのオーブントースターを1時間使うと、およそ14円の電気代が掛かります。オーブンに限らず、あらゆる家電製品の電気代は消費する電気量によって変化します。この電気量の値が大きければ、その分電気代が掛かる、と言うことです。

スチームオーブントースター

スチームオーブントースターの定格消費電気量はおよそ1380Wです。電気代は細かい変動はありますが、上述のオーブントースターと同じ位(14円ほど)と考えて問題ないでしょう。

使用時間別の電気代は?