ラクマ手数料が改定(変更)に?新手数料について分かりやすく解説!

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フリマアプリといえば「メルカリ」の知名度が高いですが、ラクマは手数料が安いので興味がある、という人も多いのではないでしょうか。そこで、この記事ではラクマの取引手数料、決済手数料について詳しく解説します。

楽天「ラクマ」の手数料とは?

出品者側の負担はゼロ(手数料無料)

    フリーマーケットのような取引がインターネット上でできるサービスの多くは、その取引額に応じて数パーセントの手数料がかかることが多いです。しかし、ラクマでは手数料が発生しないので、お得に取引することができます。 ラクマでは、取引額に応じた手数料はかからず、さらに、登録料・月額利用料・出品料なども一切かかりません。ただし、お金のやり取りに応じて所定の手数料がかかる場合もあるので、事前に把握しておくとよいでしょう。 ラクマでかかる手数料としては、コンビニでの決済時にかかるコンビニ決済手数料や、売上金振込時にかかる売上金振込手数料などがあります。 どちらも、決済方法や売上金に応じて手数料がかかる場合とかからない場合があるので、注意してください。

2017年11月下旬から新手数料に

  ラクマは2017年11月28日から手数料に関する規定を変更しています。「変更前には利用していたが、変更後は初めてラクマを使う」というような方は特に注意が必要です。新手数料の改定に伴って、大きな変更が2つありました。 まず、1つ目の変更点としては、「あんしん決済手数料」が新しい手数料として導入されたことです。 あんしん決済手数料は、決済時に選択した支払い方法によってかかる手数料が異なります。2,000円以上のカード決済時やコンビニ支払いの時に、216円の手数料を支払うことが必要です。 2つ目の変更点としては、売上金の「振込手数料」が改訂されたことです。 以前は、10,000円未満の場合での振込手数料として、216円がかかっていました。変更後は、10,000円以上であっても楽天銀行以外への振り込みとなった場合、216円の手数料が必要です。

ラクマのあんしん決済手数料とは? 

クレジットカード決済2千円以下なら無料

  ラクマには、決済時にかかる「あんしん決済手数料」というものがあります。クレジットカードやコンビニ支払いなど、支払い方法によって手数料が変わるので確認する必要があります。 クレジットカードで支払いをする場合、決済金額が2,000円以下であるときには手数料はかかりません。一方、決済金額がそれ以上になると、216円の決済手数料がかかります。 2017年11月の手数料変更前であれば、クレジットカードの決済手数料は金額に関わらず無料、となっていたため、久しぶりにラクマを利用する、という方はご注意ください。 2,000円以上のカード決済ごとに216円がかかりますが、これは、ポイントや売上金利用後の、最終的なクレジットカードでの決済金額によって適用されることになっています。

コンビニ支払い手数料は据え置き

    ラクマでは、カード支払い以外にもコンビニ/ATM(ペイジー)支払いを利用することが可能です。コンビニ/ATM(ペイジー)支払いの場合は、決済金額に関わらず216円の手数料がかかります。 コンビニ支払い手数料は、2017年11月の変更以前から1件につき216円、と設定されていたので変更はありません。 以前からの変更はないため、知っていたという方の場合は新たに注意する必要はありませんが、金額によってはクレジットカード決済の方が手数料を安く済ませることができます。 そのため、特にクレジットカード決済に抵抗がない場合は、積極的にカード支払いを利用することをおすすめします。

その他、変更した手数料とは?

振込申請の手数料なども変更に

     振込申請の手数料も、2017年11月の手数料改定で変更になった手数料です。 改定後は、楽天銀行か楽天銀行以外かによって、その手数料が異なりました。変更前は銀行によらず一律で、10,000円未満の振込時にかかる手数料が216円、10,000円以上の場合は無料でした。 一方、変更後は楽天銀行を振込先に指定した場合、10,000円以上の売上金の振り込みには手数料がかかりません。ただし、楽天銀行に売上金を振り込む場合であっても、10,000円未満の時には216円の手数料がかかるので注意してください。 手数料をできるだけ安くしたい、という場合には楽天銀行を使うのがおすすめです。楽天銀行は無料で口座開設できるため、持っていない、という方でもラクマをお得に使うためには口座開設を検討してみてください。

取引キャンセルの場合どうなる?

代金は返金される

          取引がキャンセルになった場合の返金手続きはどのようになるのでしょうか。取引がキャンセルになった場合、代金はそのまま返金となります。返金方法は支払い方法によって異なるので、それぞれ確認しましょう。 コンビニ/ATM(ペイジー)払いの場合、受け取る振込先口座を申請することで返金されます。ただし、注意しなくてはならない点としては、手数料が返金されないことです。 クレジットカード払いの場合、ラクマで売り上げを取り消すことができます。返金の時期はクレジットカード会社などによって異なるので、個人で確認が必要です。 コンビニ/ATM(ペイジー)払いとは異なり、クレジットカード払いのときにかかった手数料は返金されます。また、ポイント払いの場合は、キャンセルになった日から翌営業日中に返還されます。

まとめ

ラクマは取引手数料が安いため、利用してみたい、と考えている方も多いのではないでしょうか。手数料がかからないと、その分商品を安くできたり、自分の利益が多くなったりと良いこと尽くめです。手数料を安く済ませたい場合は、ラクマの利用を検討してみてください。

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