お金を使わない生活とは？休日の遊びやデートは工夫次第で盛り上がる

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お金があれば日々の生活をより楽しむ方法は沢山ありますが、お金を使わなくても少しの工夫で、快適でストレス無く楽しめる方法もあります。今回は「節約」と言うより、お金の考え方を少し変えるだけでできる工夫と、その方法について詳しく解説します。

お金を使わないコツと考え方とは？

小さなお金も大切に扱う

外出中等にお腹が空いたり、喉が渇いたりした際に飲み物や食べ物をつい買ってしまう等、例え小さな出費であっても積もれば大きな金額になります。今の時代、自販機やコンビニ等身近で便利なサービスが普及しており、我慢できるような小さな欲でもつい買ってしまうことが多くなってしまいがちです。例え小さな出費でもお金は少なからず必ず動くので、本当に必要なのかを今一度考え直す様にしましょう。

心から欲しい物だけにお金を使う

現代ではキャッシュレスでの支払い方法が普及しており、現金を持たなくてもサービスや商品を購入することができます。最低限の現金さえあれば、大抵の店ではカード・電子マネー等で支払いが可能です。ただし、キャッシュレスでの支払いは便利なサービスではありますが、不必要な物の購入や、ついで買いで余分な物を購入してしまうこともあるので、本当に欲しい物だけにお金を使う様に心がけましょう。例えば現代ではネットショッピングの普及が進み、ある程度の物であればPCやスマホで購入ボタンを押すだけで物が購入できます。確かに時間・場所を問わず、欲しい物をいつでもどこでも探すことができ、ショッピングを楽しめるのは便利なサービスですが、購入前に本当に欲しい物なのか、今必要な物なのかをもう一度よく考えてから購入する様にしましょう。

ミニマリストのブログを見る

ミニマリストとは必要最低限生活に必要な物以外を買わない、徹底的な断捨離のできる方のことを指します。ミニマリストは身の回りの物が最低限で、いつ使うか想像できない様な物は捨てることで、本当に自分に必要な物をよく理解しています。この様な方々のブログを見ることで今の自分の価値観を改め、自分に必要な物とは何かを考え直すことができます。

銀行口座を使い分けて貯金する

給与・引き落とし・貯金等を全て1つの口座でまとめていると、お金の流れが不透明になることがあります。確かに通帳を見ればいくら入金され、いくら引き落としされたのかは見ることができますが、最終的に「残額はいくらになっているのか」しか見なくなり、何にいくら出金(引き落とし)されているかわかりづらいです。銀行口座はいくつに分ければ正解と言うのはありません。細分化し過ぎれば逆に管理は大変になり、まとめ過ぎると前述の様にお金の流れが不透明になります。ただ、今まで全て1つの口座で管理している方は、給与入金口座・引き落とし口座・貯金口座の3つに分けていれば、確実に残せるお金(貯金)や引き落としで消えるお金を明確に区別することができ、お金の流れを整理することができます。

お金使わない遊びや趣味とは？

公園デートで会話を充実させる

ショッピングや映画館・ドライブ等、デートが盛り上がるプランはいくらでもありますが、いずれも少なからずお金を使うことになります。この様なデートプランも素敵ですが、あえて公園等でゆっくり会話を楽しむのも良いでしょう。「お金をケチる」と思う方もいるかと思いますが、静かな環境でゆっくり会話ができ、普段あまり話さない様な話題等でお互いをよく知るきっかけにもなります。

ハイキングでリフレッシュ

山登りと言っても富士山等、本格的な登山にはお金が掛かりますが、登山費用の掛からない様な山や森林等の自然に触れる場所に行くのも良いでしょう。ハイキングは事前に弁当や飲み物等を最低限持参すれば、交通費程度しかお金は掛かりません。普段あまり自然を感じる機会の無い方や、デスクワークで体を動かす機会の少ない方には、心も体もリフレッシュさせる良い機会となるでしょう。

生き物を育んで心を癒す

大型犬や特殊なペットの場合は、飼うのに大きな出費が掛かることもありますが、魚や植物等を育てる場合初期費用は掛かりますが、ランニングコストはそこまで大きくありません。この様に何かを育てることを趣味にすれば、心を癒すことにも繫がり、工夫次第ではお金をかけずに趣味として継続していくこともできます。 ※魚や植物にも命があります。飼う場合は飼育放棄等の無責任な行為はお辞め下さい。

休日の外出はレンタルを活用

車に乗る機会が年に数回等、極端に乗る機会が少ない方はレンタカーを活用する方が、保険や整備費等の余分な維持費が掛からずお得です。また、キャンプ等でテントやバーベキューセット等も、頻度が少ないのであればレンタルで済ますと良いでしょう。レンタルにすることにより、自宅で保管する必要も無く、用途に応じて大きさや機能も変えることができます。

お金を使わず暮らすためにやめること

定期購入や定期購読をやめる

好きな雑誌や洗顔等、定期購入・購読は通常価格と比較すると安く、継続特典等が用意されていることがあります。確かに結局毎月買うならお得ではと思いますが、洗顔等は自分のペース以上に送られてくると多めに使ったり、どんどん余ったりしてしまうこともあります。雑誌等も特に読みたい記事が無くても、定期購読により購入することになり、無駄にしたく無いと無理に読んだりすることになります。その様な場合は読む時間さえ無駄になるので、一見お得に見える定期購入・購読は控える様にしましょう。

余分な買い置きをやめる

ある程度の備蓄は必要ですが、特価セール等で日用品を余分に買い溜めることも避けましょう。トイレットペーパーやラップ等、日々の生活で使うことが多く、安い時に買いたいと言うのは良いことですが、結果的にたくさんあるからと言って、無駄使いしてしまうことがあります。セールはその一度きりでは無いので、必要最小限のストックに留めるようにしましょう。

「安いから買う」をやめる

「○○%オフや半額だから買う」と言った場合も、買いたい理由が値段によるものであるならば、もう一度踏みとどまって考えましょう。食べ物であれば必要以上に買わなければ消費できますが、洋服やカバン等は安からと言って買うのは良くありません。一概に全ての商品のことを指す訳ではありませんが、70%オフ等の極端に安くなる服等は、元々そのセール価格でも充分に利益が見込める商品である可能性が高いです。セール等で安い商品を見てしまうと財布の紐が緩みがちですが、本当に必要かどうかよく考える様にしましょう。