SBI証券の確定拠出年金(iDeCo)の特徴とは?注意点まで解説

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SBI証券では個人型確定拠出年金(iDeCo)を取り扱っています。この個人型確定拠出年金(iDeCo)のサービスにおける特徴と商品内容を紹介し、さらにSBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)に関する注意点と資料請求方法についても解説します。

SBI証券の個人型iDeCoの特徴

10年を超える運用実績

個人型確定拠出年金(iDeCo)における税制の優遇(掛金は全額所得控除、運用益は非課税、給付金にも優遇税制措置)はどの金融機関でも同じです。したがって、どのような運用実績があるのかを金融機関を選ぶ目安にするのもよいでしょう。 SBI証券は、主なインターネット系証券の中では最初に個人型確定拠出年金(iDeCo)の取扱を開始しました。既に10年以上の運営実績を持っています。

手数料が無料

SBI証券では年金資産の残高にかかわらず個人型確定拠出年金(iDeCo)の口座管理手数料が無料です。ただし、加入者に対する国民年金基金連合会と事務委託先金融機関(資産管理サービス信託銀行)の口座管理手数料は、別途必要です。また、既に他の金融機関で個人型確定拠出年金(iDeCo)を運用している場合、運営管理機関をSBI証券に変更する時の手数料も無料となっています。

SBI証券の個人型iDeCoの商品紹介

ひふみ年金

ひふみ年金はレオス・キャピタルワークスが運用している元本変動型の投資信託です。マーケットの状況に応じて国内外の株式銘柄の組入比率を調整する「アクティブ運用」を行っているファンドとなっています。SBI証券でも最も人気の高い商品のひとつで、この商品を取り扱っているところは少なく、この商品を目的にSBI証券に個人型確定拠出年金(iDeCo)を申し込む人も多いようです。

DCニッセイ外国株式インデックス

DCニッセイ外国株式インデックスはニッセイ・アセットマネジメントが運用する元本変動型の投資信託です。日本以外の主要な先進国の株式に投資することで、MSCIコクサイ・インデックス(米MSCI社が提供する外国株式のベンチマーク)の動きに連動するリターンを目標にしているインデックス型(市場水準に近付けるように運用)のファンドです。また、信託報酬の水準が少なく、年金運用には適しているファンドということができます。

EXF-i先進国株式ファンド

EXF-i先進国株式ファンドはSBIアセットマネジメントが運用する元本変動型の投資信託です。上場投資信託(ETF)への投資を通じて低コストで、日本以外の主要先進国の株式へ投資します。運用資産の中長期的な成長を目指すファンドで、参考指標は、FTSE Kaigai(カイガイ)・インデックス(円換算ベース)としています。

あおぞらDC定期(1年)

あおぞらDC定期(1年)はあおぞら銀行が運用している元本確保型の自動継続定期預金です。約定金利は、市場金利の動きなどに応じて毎週月曜日(銀行休業日の場合は翌営業日)に見直しをした上で決定されます。なお、この商品は預金保険制度の対象となっており、元本1,000万円とその利息は保護の対象となっています。

SBI証券の個人型iDeCoの注意点

ランニングコストがかかる

SBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)ではSBI証券の口座管理手数料や運営管理機関変更時の手数料は無料です。ただし前述の通り、国民年金基金連合会に支払う口座管理手数料や、事務委託先金融機関である資産管理サービス信託銀行に支払う給付事務手数料は発生します。 また、還付事務手数料(本来掛金を支払うことができない人が拠出してしまった時に掛金相当額を返還する際の手数料)として、国民年金基金連合会、資産管理サービス信託銀行、SBI証券、に支払いをすることがあります。つまり、SBI証券では無料になる手数料もありますが、原則として個人型確定拠出年金(iDeCo)にはランニングコストがかかるのです。

受け取り方法の併用ができない

個人型確定拠出年金(iDeCo)の給付金は、60歳から受け取ることが可能です。その際には年金として(5年、または10年の期間を選択して)分割して受け取るか、一時金として受けとるか、を選択することができます。一般的には年金払いと一時金払いの併用は可能ですが、SBI証券では年金資産の一部を年金・一部を一時金で受け取るような併用的な受け取り方法を選ぶことはできません。

SBI証券の個人型iDeCoの資料請求方法

SBI証券のウェブサイトから申込みできる

SBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)に申し込む時には最初に資料請求をしましょう。資料請求だけであれば、年金番号やマイナンバーを申告する必要もありません。SBI証券のウェブサイトから資料請求をすることが可能です。

手続き完了まで1~2ヵ月かかる

SBI証券から請求した資料が到着しますので、必要書類を揃えて申し込みましょう。個人型確定拠出年金(iDeCo)に関する手続きは厚生労働省が統括しているので、審査に時間がかかることが予想されます。 手続きが完了するまでの期間はだいたい1~2ヶ月くらいかかるとされています。なるべく早く手続きを完了させるために、書類上の不備などがないように注意しましょう。

まとめ

ネット証券でいち早く個人型確定拠出年金(iDeCo)を取り扱ったSBI証券。運用商品の品揃えにも定評がありますし、各種手数料が安いことにも高い評価が集まっています。老後の資金を効率的に運用するためにもSBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)を上手に活用してはいかがでしょうか。

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