格安simは使える?simフリールーターを徹底解説

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携帯の契約は、MVNOの登場によって、docomoやsoftbank・auといった大手キャリア以外の企業が参入できるようになりました。多くの企業が参入したことによって新しいサービスが増えたり、利用者の料金見直しができたりするようになりました。この記事では、simフリールーターで利用するメリットや、その選び方について解説します。

simフリールーターとは?

どこのキャリアの回線でも使えるルーター

simフリールーターとは、docomoやsoftbank等のキャリアでの契約に縛られること無く、自身の好みの回線契約simを利用することができるものです。 simフリールーター自体は、自身で用意しなければなりませんが、格安sim(MVNO)で契約することで現在の通信料金を抑えることも可能です。 ※MVNOとは他社から携帯等のネットワーク回線を借りて、自社の独自サービスを付加して販売する仮想移動体通信事業者のことです。

モバイルルーターとホームルーター

モバイルルーターはコンパクトで持ち運びができ、外出先でも利用できます。ホームルーターは自宅での利用を想定しているため大きく、持ち運んでの利用には適していないですが、契約時の開通工事等不要で自宅にてインターネットが利用できます。

どんな機種があるの?

海外でも使えるモバイルルーター

せっかくsimが限定されないルーターを購入するなら、海外での利用もできるルーターを購入しておくと後々便利です。 海外での利用も想定する場合、モバイルルーターの対応周波数は、Band1・Band3に対応していると海外でもよく利用されている周波数帯のため、問題なく利用にできるでしょう。 ただし、渡航先によっては利用できない場合もあるので、事前に渡航先の対応周波数を確認することをおすすめします。

据え置きで使うホームルーター

上述の通り、据え置きで使えるホームルーターは外出先での利用には適していませんが、回線工事が一切不要で利用ができます。 工事を行うほど長期的な居住予定が無い場合(転勤が多い等)や、自宅でネット回線を利用しておらず、モバイルルーターを代わりに利用している方にメリットがあります。 モバイルルーターを自宅のネット回線代わりに利用する場合、外出時にも持ち出しができ一見メリットがある様に思えるかもしれません。 しかし、常にバッテリーでの利用となるため、結果的にバッテリー寿命を縮めてしまう可能性が高いです。ホームルーターではコンセントを利用するので、バッテリー寿命を気にせず利用できます。

atermmr05lnなら中古も豊富

モバイルルーターは「大きさ(重さ)」・「バッテリー容量」・「対応周波数帯」を基準に選ぶと良いでしょう。ここでは、一例としてatermmr05lnを紹介します。 本機種は、2016年9月に発売された機種のため最新ではありませんが、比較的新しい機種となります(2018年3月現在)。続いてサイズですが、ポケットに収まる大きさで重さも約115gと軽量です。 バッテリー容量は2,500mAhで、Wi-Fi接続オフ時で最大約40時間、連続通信時間は約14時間です。また、Bluetooth接続にも対応しており、本接続方法の場合は連続30時間まで利用が可能と、丸1日以上カバーできるので利用には困らないでしょう。 対応周波数帯では、前述したBand1・Band3にも対応しており、海外の利用にも対応しています。本機の最大同時接続台数は10台となっており、スマホは勿論PCやタブレットも同時にネットを楽しむことが可能です。 本機を端末単体で購入する場合、新品で約19,000円程度から購入でき、発売から1年以上経過していることもあって、中古の取り扱いもあります。気になった方は、最寄りの中古端末販売店に足を運んでみてはいかがでしょうか。

モバイルルーターのメリット・デメリット

メリットは数台同時に接続できること

上述の通り、モバイルルーターは複数台の端末を同時に接続できるメリットがあります。スマホと同時にWi-Fi接続の必要なゲーム機等も同時に利用ができるので便利です。 また、ルーター代わりにスマホを利用する方法として、テザリング機能が付いている機種もあります。 しかし、テザリング機能を利用した場合は速度が若干遅く、テザリングを長時間利用する前提では無いため、バッテリー持ちは悪くなってしまいます。モバイルルーターを利用する方がメリットは高いと言えます。

デメリットは常に2台持ちになること

モバイルルーターを利用する上でのデメリットは、端末とルーターの2台持ちとなり荷物が増える、ということです。また、スマホのバッテリーだけではなく、ルーター本体のバッテリーも気にする必要があります。 スマホがタイプC、もしくはiPhoneの充電器を利用しており、外出先での充電を考える場合は、ルーター用の充電器も持ち歩く必要があります(atermmr05lnの場合、micro B USB充電器が必要)。

無制限に使えるの?

データ通信無制限の注意点

MVNOのデータsim契約で「データ通信無制限」や「使い放題」と表現されていることがありますが、月間当たりの使用量に制限は無くても、直近数日間のデータ使用量に制限がある場合があります。 一例を挙げると、UQモバイルのデータ無制限プラン500kbps(1,980円/月)の場合、直近3日間に6GB以上利用すると、混雑状況により変動しますが300kbps程度まで速度制限されます。 上記の様に、使い放題等を謳った場合にも、直近のデータ使用量により制限が掛かる場合があるので、契約する前にしっかりと確認する様にしましょう。

まとめ

simフリールーターを利用すれば、多くのMVNOでは契約に縛られることもなく、自分にピッタリのプランを選んで利用することができます。また、現在の契約が大手キャリアの場合は、データ容量不足による追加の場合、1GB当たり1,000円と比較的高めです。現在のプランは最低限にしたい・simフリールーターでデータ容量を気にせず使いたい、という方は是非参考にして下さい。

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