フレッツ光ルーターのレンタルとは?購入との違いや交換なども紹介

光回線の通信機器設置形態は家庭により多少異なりますが、wifiルーターはほとんどの家庭で使用されているのではないでしょうか。フレッツ光ではルーターをレンタル提供していますが、契約内容や利用状況によっては購入した方が安上がりになりますので、その理由を解説します。

フレッツ光ルーターのレンタルとは?

ひかり電話利用者には無料貸し出し

光回線を利用するには、光終端装置(ONU)とブロードバンドルーター、または両方の機能を備えたONU一体型ルーターが必要です。ONUには光信号を電気信号に変換する役割があり、ルーターにはISPとの接続や、LAN内の端末へのIPアドレスの割り当てなどの役割があります。 さらに、光回線で音声通話やFAXの送受信もするには、VoIPゲートウェイという機能も必要ですが、ONU機能とルーター機能に加え、VoIP機能も統合された機器がホームゲートウェイです。 フレッツ光を契約し、ひかり電話を申し込むと、NTTからホームゲートウェイ本体機器が無料で貸し出されます。

ホームゲートウェイはレンタル可能

NTTのホームゲートウェイは、ひかり電話のオプション契約をしなくても、レンタルで利用することが可能です。レンタルの場合はONUを設置したうえで繋ぐことになり、ブロードバンドルーターとして使用します。 なお、レンタル料金が必要となり月額450円の標準プランと月額250円の低価格プランのどちらかを選ぶことになりますが、低価格プランは2年以上の契約が条件で、途中解約の違約金は2,000円です。

無線LANカード等のメリットも

    
NTT東・西日本のホームゲートウェイは、Wi-Fi機能を利用する際に専用の無線LANカードを差し込んで使う仕様になっています。無線LANカードのレンタル料は、ひかり電話の契約に関係なく月額100円です。 無線LANカードの仕様は、IEEE802.11.ac対応でアンテナが3本ですので、子機端末も同じスペックであれば技術規格上の最大通信速度は1.3Gbps。また、NECプラットフォームズの無線LAN自動設定機能「らくらく無線スタート」が搭載されています。

レンタルと購入、どっちがいい?

市販のwifiルーターの方が安い

     NTT東・西日本でレンタル提供しているホームゲートウェイの性能は、市販のブロードバンドルーターであれば10,000円程度の製品と同等です。 ホームゲートウェイ本体機器の低価格プランが月額250円・無線LANカードのレンタル料が月額100円でしたので、1カ月で税込378円、1年間で4,536円のレンタル料です。回線を2年以上継続して利用するのであれば、市販のwifiルーターを購入した方がよいでしょう。

レンタルだと故障時に無償交換も

  市販品は保証期間内であれば無償交換や無償修理が可能でも、保証期間を過ぎていれば有償になることが一般的です。また、ブロードバンドルーターが故障した際は、ほぼ新しい機器を購入することになるでしょう。 一方、レンタルだと無償交換が可能ですので、あまり故障することのないルーターが運悪く故障してしまったり、調子が悪くなったりしたときは、レンタルのほうが都合よく感じるかもしれません。

無線LANカード不要なら返却を

    現在のインターネット環境でwifiを利用しないことはあまりないはずですが、レンタルしている無線LANカードが不要であれば、解約して返却することも可能です。 方法は簡単で、管轄のNTT東・西日本に電話をすれば即解約することができます。無線LANカードを解約して返却したい旨を伝えてください。数日で、返送キット送付案内と一緒に返却袋とゆうパック着払いの送り状が届きます。 無線LANカードであればエアパックなどの緩衝材で梱包し、ホームゲートウェイ本体機器であれば契約時に送られてきた時のダンボールに入れるとよいでしょう。他の事業者でも同様の手順で返却できるはずです。

ルーター設置に関する注意点

NTT西日本が設置だと追加料金も

    フレッツ光のレンタルルーターのwifi通信は、差し込み式の無線LANカードを使用していますが、ホームゲートウェイ本体機器とのセットで利用することが前提です。 また、NTT東・西日本のホームゲートウェイであっても、レンタル時期によってはIEEE802.11acに対応していないIEEE802.11n/g/b対応機器が貸し出されている場合もあります。 IEEE802.11n/g/b対応機器を、高速wifi通信が可能なIEEE802.11ac/n/a/g/b対応機器に交換することも可能ですが、ONU一体型を利用中で派遣工事を伴う場合は、交換費用がかかります。ONUとホームゲートウェイが別々の設置形態であり、自分でホームゲートウェイを交換する場合は無料です。

繋がらない時は確認や再起動をしよう

  フレッツ光で設置している通信機器は、ONU一体型ホームゲートウェイか、単体型ホームゲートウェイとONUを別々に設置しているかのどちらかです。どちらの機器も正面に小さなランプが多数あり、一体型であれば上部がルーターのランプで、下部がONUのランプです。 トラブル時には、ランプ状態を確認して原因を切り分けていくことが可能ですので、繋がらないときは取扱説明書やウェブサイトの情報をもとに確認してください。 また、通信機器は調子が悪くなっているときに電源の入れ直しによる再起動をすると、リセットされて回復することがありますので覚えておきましょう。

パスワード不明なら初期化する手も

  ルーターの設定を確認したり、変更したりするときには、ルーターにログインして作業をしますが、その時にパスワードの入力を求められます。ルーターのパスワードは初回のセットアップ時に設定しますが、ログイン情報は忘れないように保管しておきましょう。 もしパスワードが不明であれば、機器を初期化してからパスワードの再設定をしてください。ただし、その場合は復元機能などを利用して、再度インターネット接続設定をする必要があります。初期化とは工場出荷状態に戻すことで、ルーターには通常リセットスイッチが備わっています。

まとめ

光ファイバーケーブルを屋内に引き込んだ後、最初に繋がっているのが回線終端装置のONUですが、その先は契約者が比較的に自由に変更して利用することができます。ひかり電話を利用するのであれば、ホームゲートウェイの無料レンタルを利用すればよいですが、それ以外の方は自分で購入した方が節約できる可能性があるでしょう。

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