投資信託は儲かる?儲けがでる理由と仕組み・投資信託の注意点など

ある程度の貯金があり、定期預金の利息だけでは物足りない人は、投資に興味を持つことがあるかもしれません。ファンドを購入して、運用会社の専門家に資産の一部を資金として提供する投資信託は、投資の選択肢の一つです。まずは、投資信託の仕組みを学びましょう。

投資信託は儲かる?儲からない?

儲けになる利益は2種類ある

投資の儲けには2種類あります。ひとつは購入価格と売却価格の差による収益、いわゆるキャピタルゲインです。ふたつ目は、保有することで定期的に得られる株式などの配当金、いわゆるインカムゲインです。 ちなみに株式の配当金は、年に1,2回支払われるのが一般的です。また、不動産を例にすると、土地の値上がりによる利益と、毎月の家賃収入によるインカムゲインがあります。

価値が上がるものも下がるものもある

株式や不動産の価値は上がることも下がることもあります。そのため、投資すると利益が出るだけではなく損失が発生することもあります。 儲けることを目的に投資信託を購入しても、資産の価値は変動しますので、儲けが出るとは限りません。また、投資信託の目的は人によって様々で、資産形成やインフレ対策などを目的に購入している人も多いようです。

儲かる投資ランキング等の鵜呑みはNG

日本で販売されている投資信託は6,000種類を超えますが、その中からどのファンドを選んだらよいのか迷うのではないでしょうか。取引のある証券会社や銀行などが薦める商品を選んだり、または人気ランキングを参考にしたりするかも知れません。ただし、売り上げランキングなどの上位のファンドが優れているとは言い切れませんので、鵜呑みにはしないほうがよいでしょう。

投資信託に関するポイント

投資信託は大きく分けて2つ

投資信託は、アクティブファンドとインデックスファンドに大きく分けることができます。違いを簡単に説明すると、アクティブファンドは運用会社のファンドマネージャーが銘柄を分析し積極的に売買を行い、リターンを追求するため手数料が高いファインドです。一方、インデックスファンドは日経平均株価やTOPIXなどが基準となり経済成長に連動する手数料が安いファンドです。

主要インデックスの平均について

投資信託では、儲けることも損をすることもありますが、主要なインデックスファンドの平均利回りは5%前後と言われています。そして、短期よりも長期の方が確実性は高くなるようです。 インデックスファンドは、経済成長に連動しますので、金融危機などが起こらず経済成長が続いている限り、企業全体の株価が上昇し基本的には利益が出ると考えらます。ただし、インデックスファンドの投資信託でも損失というリスクは避けられません。

投資信託の注意点とは

手数料について

投資信託では、購入手数料や信託報酬、信託財産留保額などの手数料が発生します。購入手数料は、証券会社や銀行の窓口、あるいはインターネットで購入する際にかかる手数料で、信託報酬は運用するうえでの経費や報酬、信託財産留保額が途中解約や売約の際の手数料です。手数料は安いに越したことはありませんが、運用利回りも考慮してファンドを選ぶ必要があるでしょう。

信託報酬について

信託報酬は、ファンドの運用経費で、毎年何%かの手数料が差し引かれていきます。同じ運用成果であれば、低い信託報酬のファンドを選ぶべきですが、大切なのは手元に戻る実質的な利回りです。 信託報酬などの手数料により人件費や運営費が賄われ、投資信託は成り立っています。手数料が低いファンドの方が魅力的に見えるかもしれませんが、人件費を削減し商品管理に時間をかけていない可能性もあるので、相場より著しく低い場合は注意しましょう。

毎月分配型に関する注意点

毎月分配型とは、毎月一定額の分配金を受け取ることができる投資信託です。運営会社は、利益や損失にかかわらず分配金を支払いますので、儲けていないときは元本を取り崩しているのです。そして、利益から出る分配金には税金がかかりますし、運営会社では分配金の送金や決済などに費用が発生します。

損する場合はどのくらい下がる?

下がると損失のブレ幅は大きい

投資では元本保証はありませんので、リスクはつきものです。投資信託では、平均的に5%前後の儲けが期待できると説明しましたが、損失と利益のブレ幅は大きく、マイナス40%からプラス40%程度とされています。バブル崩壊やリーマンショックでは株価が暴落し、バブル景気では資産価格が上昇しましたが、購入や売却のタイミングにより損失や儲けの額が大きくなります。

まとめ

投資信託は、運用会社に資金を提供すれば専門家に投資や運用を任せることができるので、あまり時間的な余裕がない人にとっては有効な選択肢になりそうです。ただし、購入するファンドにより成果は異なるでしょうし、またリターンだけでなくリスクがあることも忘れないようにしてください。

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