みずほ証券の投資信託の評判って?手数料や配当から解約まで解説

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みずほ証券は、みずほフィナンシャルグループ内の会社の一つです。みずほ証券の実際の評判はどうなのでしょうか。みずほ証券が取り扱う投資信託の種類や、手数料から配当や分配金のしくみ、評判から解約の流れまで、その中身を全て解説していきます。

新商品や人気商品一覧

みずほ信託銀行投資信託基準価格一覧

みずほ信託銀行で取り扱っている多彩な投資信託の基準価額について、おおまかにその金額を紹介します。データは、いずれも2018年3月20日時点のものです。 まず国内分です。国内債権の4種類は、9,042円から11,370円の範囲内にあります。一方、国内株式の4種類は、最安値9,602円から最高値24,352円と、かなり幅があります。 次に海外を見てみましょう。まず海外債権は最多の28種類あり、最安値は3,608円で最高値は13,320円。このうち新商品が1件で、その基準価額は10,000円を超えており、比較的高値です。 また海外株式の方も15種類と多く、最安値2,217円、最高値14,410円です。16種のうち新商品が3つあり、基準価額はいずれも10,000円を上回っております。その他に、国内海外バランスが9種類あり、最安値8,273円、最高値11,222円と、比較的価額差が少ない方です。 最後にREIT・その他ファンドが8種類あります。最安値2,143円、最高値14,391円と幅があります。 このように、投資信託の種類は、国内・海外・混合など多種類あり、商品ごとに基準価額もまちまちです。それぞれの特徴をじっくり吟味し、ご自身の投資スタイルに合った商品を選び出すことが大切です。

販売ランキング1位「未来の世界」


みずほ証券にて販売している株式投資信託の内、2018年2月中の販売金額ランキングが、みずほ証券のホームページで紹介されました。それによると、ランキング1位は、運用会社がアセットマネジメントOneの商品、新興国ハイクオリティ成長株式ファンド(愛称は「未来の世界」(新興国))でした。同ホームページのマンスリーレポートによると、「未来の世界」の基準価額は10,255円(1万口当たり)となっております。

毎月分配型のファンド

みずほ証券の投資信託には毎月分配型のファンドがあります。ラサール・グローバルREITファンドを1例として、そのしくみを説明していきます。このファンドは毎月5日が決算日となっており、5日が休業日の場合は翌営業日となります。この決算日ごと、つまり毎月、分配金が支払われます。 毎月分配金が支払える理由は、このファンドの特徴にあります。それは、世界各国の上場不動産への投資信託を中心に投資しているため、比較的高めの分配金利回りを安定して獲得しやすいという点です。

オーストラリア高配当株ファンド

ニッセイアセットマネジメントが運用する、ニッセイオーストラリア高配当株ファンドも、毎月分配型です。決算日は毎月28日、28日が休業日の場合は翌営業日です。 オーストラリアは、1990年頃から右肩上がりに人口が増えており、それに伴い、経済成長も20年以上継続しています。ニッセイオーストラリア高配当株ファンドは、こういった背景から、相対的に配当利回りが高く、信託財産の中長期的な成長も見込めるオーストラリア株式に着眼したファンドです。

みずほ証券の手数料や費用

支払うもの


投資信託の取引にかかる費用や手数料のうち、直接支払うべきものについて説明します。まず、投資信託を購入する時には購入時手数料がかかります。ただ、申し込む投資信託によって率は異なり、ノーロードなど、種類によっては手数料がかからない場合もあります。 次に、預けていた投資信託を解約する際に、2種類の負担額が発生します。まず信託財産留保額です。これは、解約の際に、元本から一定割合の金額を手数料として信託財産に残すというものです。金融商品を解約し換金する時に差し引かれます。 もう一つが、その名の通り解約手数料です。信託財産留保額との違いは、支払先が投資信託を購入した金融機関である点で、換金時に差し引かれるのは同じです。

信託財産全体から支払われるもの

購入手数料や信託財産留保額は、投資家が直接支払うものでしたが、次に、間接的に支払うべきものについて説明します。実際には、信託財産全体から支払われる形となりますが、次のような費用があります。 まず運用管理費用(信託報酬)です。これは、投資信託の運用および管理費用です。販売会社、運用会社、受託会社である信託銀行の三社が、信託財産の中から受け取る報酬となります。 また、その他費用として、監査費用、売買委託手数料等があります。監査費用は、決算ごとに投資信託の監査を受けるための費用で、公認会計士や監査法人に対して支払われます。売買委託手数料は、投資する株式等の売買時に発生する手数料で、支払先は証券会社になります。

みずほ証券の配当や分配金

配当金受け取りの種類


みずほ証券の配当金の受け取り方法には3種類あります。1つ目は、株式数比例分配方式というものです。全ての保有株式等の配当金を、証券会社の口座で受領するという方式です。NISAで配当金を非課税で受け取る場合は、この方式を選択しなければなりません。 2つ目は、登録配当金受領口座方式です。これは、指定した1つの預金口座で、他の証券会社・特別口座を含む全ての保有株式等の配当金を受領するという方式です。 3つ目は、個別銘柄指定方式で、銘柄ごとに預金口座を指定し配当金を受領するというものです。なお、預金口座の指定がない場合は、株主名簿管理人、つまり信託銀行等から送付する“配当金領収証”により受け取ることになります。

配当金の受け取り方法確認

配当金の受け取り方法を確認するには2つの方法があります。みずほ証券のホームページ内にあるネット倶楽部の画面上で確認するか、コールセンターに問い合わせて確認する方法です。 ネット倶楽部での確認は、まず[みずほ証券ネット倶楽部]にログインし、画面内の[各種お手続き]画面から[登録情報の確認・変更]画面を開きます。このページ内にある[配当金受取方法]の欄を見ると、現在の状態を確認できます。 コールセンターに問い合わせる場合は、総合ダイヤルの0120-324-390へかけ、ご注文・約定照会(ダイヤル3)+お客様コード+暗証番号の入力により確認することができます。

分配金の出るタイミング

投資信託の分配金は、商品ごとの決算日に金額が決定し、投資家への支払いは、決算日から5営業日目(決算日を含む)になります。決算の回数は、年に1回の商品もあれば、毎月分配型のように年に12回の商品もあるなど、まちまちです。 このように決算が商品ごとに異なるのは、投資信託を取り扱う運用会社が多数あることが理由です。さらに、投資信託の商品も多種多様にあり、運用方針も、運用会社や商品の種類に応じて変わるからです。

みずほ証券の評判や解約方法

IPO狙いがおすすめ

みずほ証券は、他社と比べて飛び抜けて優れている方ではなく、評判も特筆するほど高くはないですが、みずほフィナンシャルグループという大きな組織に属しています。そういう点で安定感があり、信頼できる証券会社であると言えます。 未上場であった会社が上場し市場に売り出される株、つまりIPO=新規公開株は、ローリスク・ハイリターンな株式と言われています。しかし、そのため人気があり、申込が多いため、購入には抽選という形になります。 みずほ証券は、IPOの主幹事となることが多いため、株数が他の証券会社よりも多く割り当てられ、IPOの当選確率が上がることとなります。したがって、みずほ証券ではIPOを狙うのがおすすめです。

解約は契約店舗かコールセンターへ

みずほ証券の取引口座を解約する場合の手続きは、利用していた取引コース、契約内容等によって異なります。まず、3サポートコースを利用していた場合、申込先は、取引店(契約店舗)かコールセンターのどちらかになります。また、ダイレクトコースを利用していた場合は、申込先はコールセンターのみです。実際の手続き方法については、各々の申込先に確認してください。

まとめ

みずほ証券は、商品の数や種類も豊富でバラエティに富んでいますが、その実、評判は高い方でもなく、他社に比べて特に優れているほどでもありません。しかし、みずほフィナンシャルグループの一翼を担う会社だけあり、その安定感や信頼度は抜群です。説明の中で紹介したIPOは、みずほ証券が、株数を他社より多く確保できるため、抽選にも当選しやすく、有利に取引を進められる商品と言えます。みずほ証券での取引をお考えの場合は、その利点を生かしたIPOをおすすめします。

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