マネックス証券の手数料は高い?米国株やNISA手数料なども解説

株の現物取引や信用取引、米国株取引、FXといった投資をはじめようと考えている方のなかには、どの証券会社に口座開設すべきか迷っている方も多いでしょう。この記事では、マネックス証券の口座開設を検討している方に向け、マネックス証券が提供しているさまざまなサービスにかかる手数料の紹介、さらには競合他社との比較を行いますので、判断の参考にしてください。

マネックス証券の株式売買手数料とは

現物取引の手数料

マネックス証券の手数料を紹介するにあたり、まずはオーソドックスな取引である株式の現物取引からはじめていきたいと思います。まずマネックス証券の現物取引は大きく分けて、2パターンあります。取引毎に手数料が発生する「取引毎手数料コース」と、「一日定額手数料」の2パターンです。 定額手数料コースは後述するので、まずは取引毎手数料コースを紹介します。 1注文の約定金額10万円以下……手数料100円 1注文の約定金額10万円超20万円以下……手数料180円 1注文の約定金額20万円超30万円以下……手数料250円 1注文の約定金額30万円超40万円以下……手数料350円 1注文の約定金額40万円超50万円以下……手数料450円 約定金額が、50万円超となると、パソコンから取引を行うかスマートフォン用アプリから取引を行うかで、手数料は変わります。 パソコンからの場合、50万円超100万円以下なら成行注文は手数料1,000円、指値注文は1,500円となります。さらに100万円超の場合は、成行注文の場合ですと約定金額の0.1%の手数料がかかり、指値注文の場合は約定金額の0.15%が手数料としてかかります。 スマートフォン用のアプリから取引を行うと、約定金額50万円超になりますと、成行注文・指値注文関係なく、一律で約定金額の0.1%が手数料としてかかります。指値注文が多い方は、アプリからの取引を行うことで手数料を安く抑えることができます。

信用取引の手数料

それでは、次に信用取引の手数料を解説していきます。2017年11月にマネックス証券は信用取引の手数料を引き下げています。ここでは最新の手数料を紹介します。 1注文の約定金額10万円以下……手数料95円 1注文の約定金額10万円超20万円以下……手数料140円 1注文の約定金額20万円超50万円以下……手数料190円
1注文の約定金額50万円超100万円以下……手数料355円 1注文の約定金額100万円超150万円以下……手数料600円 1注文の約定金額150万円超200万円以下……手数料800円 1注文の約定金額200万円超……一律1,000円 以前までは現物取引と同様に、信用取引でもPCからの取引とスマートフォン用アプリとで手数料体系が分けられていたのですが、現在は一本化されているので、手数料は明確でわかりやすいものとなっています。

一日定額手数料コース

上記で紹介したのは、一回の取引毎に手数料が発生する取引毎手数料コースの手数料です。マネックス証券には、さらに「一日定額手数料コース」があります。一日に何度も取引をする方は、こちらのコースを選んだほうが、手数料をおさえることができます。 一日定額手数料コースは、約定合計金額300万円までなら、一日に何回取引を行っても手数料は2,500円で一律となります。 300万円を超えると、超過分について300万円ごとに手数料は2,500円加算されます。つまり下記のような手数料となります。 一日の合計約定金額300万円以下……手数料2500円 一日の合計約定金額300万円超600万円以下……手数料5000円 一日の合計約定金額600万円超900万円以下まで……手数料7500円 300万円が「1ボックス」と数えられ、1ボックスあたり2,500円の手数料が発生すると考えるとわかりやすいでしょう。月間利用ボックスが21回を超えると手数料は2,250円、121回を超えると1,650円となりますので、取引が多ければ多いほど手数料は安くなります。 なお、一日定額手数料コースは現物取引だけではなく、信用取引の約定金額もあてることができます。

他の証券会社との手数料比較

現物取引の場合

マネックス証券の現物取引と信用取引の手数料を細かくみてきましたが、いったいマネックス証券の手数料は他の証券会社に比べて安いのでしょうか。代表的な証券会社である、SBI証券、楽天証券、カブドットコム証券と手数料を比較してみましょう。 10万円の現物取引を行った場合の手数料をみていきます。 マネックス証券……手数料100円 SBI証券……手数料90円 楽天証券……手数料90円 カブドットコム証券……手数料90円 マネックス証券はやや手数料が高くなっていますが、おおよそ横並びといってよいでしょう。なお、50万円の現物取引を行った場合は、次のようになります。 マネックス証券……手数料450円 SBI証券……手数料250円 楽天証券……手数料250円 カブドットコム証券……手数料250円 マネックス証券は他社に比べると、手数料は高いといわざるをえません。少額取引が中心であればおすすめですが、大口の取引が中心の場合は、手数料がかさむことが予想されます。

信用取引の場合

現物取引では他社に比べると、手数料という点ではやや見劣りするマネックス証券ですが、信用取引の手数料はどうなのでしょうか。詳しくみていきます。 10万円の信用取引を行う場合の各社の手数料は、以下の通りです。 マネックス証券……手数料95円 SBI証券……手数料90円 楽天証券……手数料90円 カブドットコム証券……手数料99円 こちらも各社で大きく変わることはありません。 念のため、約定金額50万円の信用取引にかかる手数料も確認しましょう。 マネックス証券……手数料190円 SBI証券……手数料180円 楽天証券……手数料180円 カブドットコム証券……手数料449円 現物取引の場合は、約定金額が高くなると、マネックス証券の手数料は競合他社に比べ高くなっていましたが、信用取引の手数料は低くおさえられています。

米国株やNISA、FX等は?

米国株の手数料は「ゼロETF」に

マネックス証券の米国株の取引手数料は、約定代金の0.45%となっています(ただし下限と上限が決められており、5ドル以上20ドル以下の範囲になります)。 マネックス証券で注目したいのは米国株のETF(Exchange Traded Fund)です。ETFとは「上場投資信託」と呼ばれ、いくつかの銘柄を組み合わせてつくった投資信託を上場させたものです。 マネックス証券では「ゼロETF」というプログラムを提供しており、このサービスは対象となるETFの米国株取引手数料が実質無料となります。

NISAの手数料も実質無料

近年、小額から投資することができるNISAが注目されています。株取引や投資信託を行ううえで税金は悩みの種ですが、NISAを利用すれば通常20%程度かかる税金が、毎年120万円を上限として非課税となるので、投資を検討している方はNASA口座を開設するのがおすすめです。マネックス証券でもNISA口座の申し込みを受けつけていますが、その国内株式の取引手数料は無料です。

FXは10000通貨以上なら無料

マネックス証券ではFX(外国為替証拠金取引)も提供しており、FXの手数料も条件次第では無料にすることができます。マネックス証券の最低取引単位は1000通貨となっており、1000通貨あたり30円の手数料がかかります。 ただ、10000通貨以上の取引の場合は、手数料がゼロになるのです。ただ「手数料」という名前ではないものの、FXにはスプレッドがあるため、コストを支払ってないわけではありません。スプレッドでも比較することが重要です。

まとめ

この記事ではマネックス証券が提供している金曜商品にかかる手数料を紹介してきました。取引金額に比べると手数料は少額ではあるものの、繰り返し取引を行っていると、手数料負担も大きくなってきます。さまざまな証券会社の手数料を比較したうえで、どの証券会社を利用するのか決めると、満足いく投資ができるでしょう。

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