SIMロック解除の方法とは?auのiPhoneをSIMフリーにしたい場合

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SIMにロックがかかっていることを何となく知っているという方も多いかもしれません。今後格安SIMを使おうと思っている方や、キャリアを変えようか検討中の方にはSIMロックの解除が必要な方もいるでしょう。今回はそもそも「SIMロック解除」とは何なのかということから、auのSIMロック解除の方法や条件をご紹介します。

SIMロック解除とは?

どの会社のSIMでも使えるように

auで購入したiPhoneはauのSIM、ドコモで購入したiPhoneはドコモのSIMというように、キャリアで購入した場合、キャリアのSIMのみが使えるようにSIMがロックされています。そのため、キャリアで購入したiPhoneを別のキャリアで使いたい時は、SIMロックの解除が必要になります。アップルストアや中古で購入する際はSIMフリーのものやSIMロックがすでに解除されているものもあります。

解除できるのはiPhone6以降

現在使っているiPhoneをそのままでSIMロックを解除したい方は、2015年5月以降に発売されたiPhone6以降のモデルであればSIMロックが解除できるので確認しておきましょう。iPhone5s以前のモデルはSIMロックの解除に対応していないので注意が必要です。

AndroidでもSIM解除は必要

SIMロックの解除はiPhoneだけではなく、Androidのスマホでも必要になります。Androidのスマホの場合も、対応している機種とそうでないものがあるので、事前に確認することをおすすめします。

au版iPhoneのロック確認方法

IMEIの数字をMy auに打ち込む

auのiPhoneをお持ちの方は、SIMロックがかかっているかどうかをMy auで確認することができます。iPhoneで設定を開き、一般をタップ、情報と書いているところを開くと、IMEIという項目があります。 同じ画面にMEIDという項目もあるので、どちらかをMy auに打ち込みます。My auに打ち込み、「SIMロック解除済みの端末です」と表示されると、解除されているということになります。

店舗で直接聞いてみる

店舗に持っていき、確認してもらうことができます。解除もできますので、ご自身で確認を行うよりも確実かもしれません。店舗でSIMロックの解除を行うと手数料として3,240円かかります。手数料がかからない方法もありますので、後でご説明します。

他社のSIMを入れてみる

SIMを入れて使えるかどうかで確認する方法です。通信できない、使えない場合はSIMロックがかかっている状態です。 確認はできますが、SIMトレイを出し入れしなければいけないので、手間がかかり、SIMトレイの出し入れの際に傷ついてしまうことや、SIMトレイが抜けなくなるというリスクもあります。そうしたことを踏まえると、店舗で聞いたり、ネットで確認したりすることをおすすめします。

auでのSIMロック解除は自分でできる?

My auから手続き可能

My auからSIMロックの解除ができます。iPhoneの場合はiPhone6以降のSIMロック解除に対応しているスマホであれば可能です。My auでの手続きは自分しなければいけないので、手数料は無料となっており、待ち時間があるということもないので、店舗に行く時間がない方や、自分でしたいと思う方におすすめです。

解除には別途料金がかかる場合も

店頭でSIMロックを解除してもらうと、手数料で3,240円かかります。店舗や日によっては待ち時間が長くなるかもしれないので注意が必要です。

自分で解除なら新SIMカード準備を

自分でSIMロックを解除する場合、他社のSIMカードを先に用意しておきましょう。手続きが完了していても、端末上での設定は、SIMカードを入れてはじめて完了します。 別のSIMカードを持っていない場合は、SIMロックの解除を受け付けていないキャリアもあり、動作確認も行えない状況になります。今まで使っていたSIMカードも使えなくなるので、必ず他社のSIMカードを用意しましょう。

中古端末に注意?ロック解除の条件

auでの購入履歴がないと解除不可

中古端末には、端末にSIMカードが入っていない状態を指す「白ロム」と言われるものがあります。auの白ロム端末も販売されており、auでの購入履歴がない方でもSIMロックの解除を受け付けていました。 しかし、2017年12月以降から、契約者本人の購入履歴がない場合、SIMロックの解除が申し込めなくなりました。中古でauの端末を購入してSIMロックの解除をしようと思っている方は他の方法を検討しましょう。

解約後は100日以内に解除を

SIMロック解除の条件として、購入履歴があるかどうかの他に、解約後何日経っているかというものがあります。購入履歴があったとしても、auの回線を解約してから101日目以降はSIMロックの解除ができなくなってしまいます。その時はSIMフリーの端末を購入する必要があるかもしれません。

中古端末購入ならIMEI確認を

白ロムはご説明しましたが、赤ロムという状態のものもあります。赤ロムとは、端末を分割で購入し、残債が支払われないままでキャリアからスマホとしての使えなくなるように利用停止を受けているものです。知らずに購入してしまう前に、auの場合はMy auからIMEIを確認しましょう。安すぎる端末には注意が必要です。

まとめ

お手持ちのauのiPhoneでSIMロックを解除することで格安SIMに乗り換えたいと思っている方も、中古端末を購入して格安SIMを利用したいと思っている方もいるでしょう。注意点をしっかり守って、SIMロック解除や中古端末を便利に使いこなしましょう。

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