SIM変換アダプターはどこで買う?使い方や気をつけることのまとめ

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。



スマートフォンや携帯電話を、通話などに使うために必要なのがSIMカード。しかし、入手したものと端末の間でサイズが合わないことがあります。この場合、SIMカードの変換アダプターの利用で解決が可能です。今回は、アダプターをどこで買うか、使い方や気を付けることなどについて解説します。

SIM変換アダプターとは?

SIMカードは機種によって違う

スマートフォンや携帯電話は、通信会社のサービスを受けるためにSIMカードが必要になります。すべての機種で同じSIMカードが共通で利用できるわけではなく、その機種がどのサイズのSIMカードに対応しているかを確認する必要があります。 2018年現在のスマートフォンでは、小さいサイズのSIMカードに対応しているものが多いです。しかし、中にはより大きいサイズのSIMカードのスマートフォンもあり、こちらを利用したいという場合には、アダプターを利用してサイズを合わせることができます。

SIMカードの種類

SIMカードは、「標準SIM(ミニSIM)」「nano(ナノ)SIM」「micro(マイクロ)SIM」というように3種類あります。標準SIMからnanoSIMの順にサイズが小さくなり、サイズが合わないものをそのまま利用しようとしてもできないのです。

なお、SIMカードは3種類に分かれているものの、機能に関しては特に相違点がありません。標準SIMはiPhone 3Gを中心に使用され、microSIMはiPhone 4など、nanoSIMはiPhone 5以降と、時代ごとに小型化が進んでいます。

SIMカードサイズの変更方法

SIMカードサイズを変更して利用する場合は、SIMカードサイズの変更を申し込むか、SIMアダプターを利用するという2つの方法があります。契約している通信会社で申し込み、手数料を2,000円支払うことで変更が可能です。一方で、SIMアダプターの利用であれば、アダプターを用意するのみで実現可能になります。 サイズ変更を通信会社へ連絡すると、新たに適したサイズのSIMカードが郵送されてきますが、それまでは通話をはじめとする機能が利用できません。変更前のSIMカードは、すでに利用停止の手続きがされるからです。

ドンキかビックか?購入はどこで?

ドンキホーテでは売ってないことも


様々な雑貨や家電などを販売しているドンキホーテでは、携帯電話と周辺機器も取り扱われています。しかし、店舗によっては変換アダプターを取り扱っていないことがあります。近くの店舗にあるかどうか、電話で問い合わせをするなどして確認してみましょう。

ビックカメラやヨドバシでも購入可能

大手家電量販店であるビックカメラやヨドバシでは、基本的に取り扱っており購入が可能です。どの種類の間でも変換ができるセットがあり、1,000円以内で販売されています。このようなセットであれば、SIMカードを取り出すために必要なピンも付属となっており、SIMカードの交換がすぐにできるのです。

Amazonで購入する時の注意点

通販サイトであるAmazonでも、変換アダプターが販売されています。しかし、安い代わりに粗悪品である可能性がある、郵送できる範囲が限られているなどの懸念点もあります。 店舗での販売価格は1,000円以下が目安であるのに対し、Amazonでは100円未満で変換アダプターがセットで販売されていることがあります。出費を抑えるならAmazonの方が適していることになりますが、実際に自分の住所に届くかどうか、送料で高くなってしまわないかを確認するようにしましょう。

SIM変換アダプターの使い方


microからnanoへの変換が一般的

2018年現在のスマートフォンは標準SIMに対応したものがほとんどなく、microSIMかnanoSIMのどちらかです。特に最新に近いものはほとんどがnanoSIMのみに対応しています。そのため、microSIMからnanoSIMへの変換が一般的です。 どのサイズのSIMカードへの変換も可能なセットが多く販売されていますが、利用の際には間違って別のサイズのものを使用しないように注意しましょう。違うサイズのものを使用して無理に差し込もうとすると、アダプターはもちろんのこと、SIMカードそのものを傷つけてしまう恐れがあります。

抜けない時の対処法

誤ってSIMカードを入れていない空のアダプターを入れてしまった場合など、スマートフォンや携帯電話本体から抜けなくなるケースがあります。無理に力ずくで取り出そうとすると、取り出せないまま破損や変形が起き、さらに取り出しにくくなる危険性があるのです。 対処法としては、背面のカバーを開けて基盤が見える状態で出し入れするタイプの機種の場合、紙などを差し込んですき間を作って引っ張るという方法があります。iPhoneをはじめとするピンで取り出すものの場合は、同じく紙を差し込む方法もありますが、SIMカードそのものが見えにくいため難しくなっています。 安全と言える対処法は、自身で無理に解決しようとせず通信会社の店舗で相談して対応してもらうことではないでしょうか。

便利だけどデメリットは?

アダプターのデメリットと注意点

SIMカードの変換アダプターは、正規の方法でサイズを変更したものではありません。そのため、上手くSIMカードが認識されなかったり、故障が生じたりといったデメリットがあるのです。 故障した場合、修理代などを考慮すると、手数料2,000円を負担するサイズ変更に比べ大幅に高額となる可能性があります。できる限りリスクを負いたくない場合は、正規のサイズ変更を行いましょう。 また、合わせて「SIMアダプターとは?抜けない時の対処法や、基本的な使い方も解説」の記事も参考にしてみてください。

まとめ

SIMカードの変換アダプターは、実際に対応サイズの異なる端末でもSIMカードが使用できるようになります。しかし、SIMカードが認識されないなどといったリスクも生じてくるため、リスクを把握したうえで注意して使用するようにしましょう。

商品やサービスを紹介する記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。