光回線の通信速度の平均は?家の回線速度を調べてみよう

最大1Gbps、2Gbpsなど、高速通信が可能な光回線ですが、実際の通信速度はどれほどなのでしょうか。光回線の平均通信速度をピックアップすると共に、上り下りの違いなども紹介します。実際の回線速度を手軽に調べられる方法もありますので参考にしてください。

回線速度の平均はどれぐらいが普通?

1Gbpsでも1Gスピードではない

光回線大手では最大1Gbpsの高速回線を提供する会社が多く存在しますが、利用時に気になるのが実測値です。1Gbpsは基地局から自宅までの理論上最大値であり、使用中のパソコンを始め周辺機器のスペックなどによって、その実測値は大きく変動します。 端末・ルーター・ネット上のデータ量・LANコネクタからの伝送やHDDへの伝送など、さまざまな経路が存在し、足並み揃えられた処理速度が実際の通信速度として影響します。最大1Gbpsの光回線を契約しても、1Gbpsで通信することは無いということです。

通信速度の平均は80Mbps程度

光回線最大1Gbps以上を利用時の平均値は、上り下り共に110Mbps前後を記録していますが、光回線全体の平均通信速度は上り90.82Mbps下り84.06Mbps程度です。1Gbps契約でも80Mbps程度の通信速度が出ていればストレスなく使えるでしょう。 平均が80Mbps程度なら、1Gbpsではなく100Mbpsの契約でも賄えるかといえば、一概にそうとは言えません。使用中の環境によっては、100Mbpsでの契約になると平均速度はさらに低下してしまいます。最大通信速度が増えることにほぼ比例して平均速度も大きく変化します。

快適に使える通信速度

50~80Mbps前後の通信速度が出ていれば尚良いのですが、普段使用する分には、10Mbpsもあればストレスも少なくインターネットを楽しめます。1Mbpsでも画像付きメールの受信が可能で、2Mbpsあれば動画視聴もできます。 高画質動画となれば5Mbps以上、そして10Mbps以上あればオンラインゲームもタイムラグが発生する頻度が減る環境です。

どうやって回線スピードを測る?

ブロードバンド通信速度測定サイト活用

通信速度を無料で測定してくれるサイトがあるので、使用中のパソコンで通信速度を一度測ってみてください。光回線の有線接続で50Mbps出ていなければ、ルーターやパソコンの不調、回線の不調、電波干渉などが考えられます。

スマホならrbb speed test

スマートフォンやタブレットでも使える通信速度測定アプリがあります。Wi-Fiだけではなく3G、4GLTEも自動で識別するので手軽に計測が可能です。Wi-Fi環境下で通信速度が著しく低い場合は、Wi-Fiを飛ばすルーターの不具合も視野に入れることができるため、ぜひ一度お試しください。

上りと下りの意味を知っておこう

上りはアップロード、下りはダウンロードの速度を指します。メールを送信する、ブログを更新する、動画をアップロードするなど、コンテンツを発信するときに使うのが上り回線です。情報を発信するのがメインであれば、上り速度を重視しましょう。 一方で、検索する、ネットサーフィンする、動画を観るなど、コンテンツを閲覧するときに使うのが下り回線です。自宅でのインターネット接続頻度はどちらが高くなるかを重視し、「上り、下り」の意味を理解しておくことでインターネット回線契約時の会社選びにも役立ちます。

光回線の通信速度以外に大切なこと

安定性も気にかけよう

ここまで通信速度に着目していましたが、「快適に使える通信速度」で少し触れたように、日常利用時は速度が遅くても10Mbps以上であれば比較的サクサク動きます。 株やFXなど、コンマ1秒で勝負が決まるものや、世界中で繋がるオンラインゲームなどを含め、通信が不安定になると笑い話で済まなくなることもあり得ますので、安定性も大切です。

速度低下の原因を知ろう

ガラス素材や樹脂素材のケーブルを使い、光を反射させてデータを送ることで高速通信を誇る光回線。速度低下の原因はさまざまで自宅に届くまでの間にも原因はあります。 基地局から自宅までの電線の繋ぎ目でのデータ損失など、回線共有型を採用している業者が多いことからインターネット利用者が増えると混雑し速度が低下する傾向があります。 自宅に光が届いてからは、端末の使用状況やルーターのスペックに左右されます。有線接続に比べWi-Fiなどの無線接続はデータの損失も大きくなり、多くの家庭内では1つの回線を共有するため、複数人で使用するとその分速度低下に繋がります。 一戸建てに比べ、マンションでは使用人数がさらに増えることから、速度が低下しやすい環境とも言えます。

無線LANの影響について

Wi-Fi(無線LAN)は、ケーブルに繋がなくても電波が届けばどこでも使える利便性が魅力です。高性能のWi-Fiルーターも続々と登場していますが、通信速度に関しては有線LANの安定性に比べるとどうしても落ちてしまいます。 親機からの距離、障害物によって速度が極端に低下することもあるので、サイズが大きなデータ通信をする場合は有線接続が安心です。

まとめ

光回線、上り下り、通信速度と、知っていそうで案外知らないことも多い単語が複数登場しました。検討中・利用中問わず、光回線利用時のチェックポイントとして長所短所を頭の片隅に入れておくことで、今後の視野が広がるのではないでしょうか。

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