ドコモ光プロバイダの変更はできる?選び方と転用方法

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好きなプロパイダを自由に選べるドコモ光ですが、料金的にはお得なのか、使い勝手はいいのかなど、実情を紐解いていきます。また、ドコモ光のおすすめのプロパイダや、ベストなプロパイダの選び方も併せて解説していますので、ドコモ光を検討している方はぜひ参考にしてください。

ドコモ光パックの特徴について

プロバイダが選び放題のドコモ光

ドコモ光のプランには「Aタイプ」と「Bタイプ」があります。その両方を合わせると26社ものプロパイダから好きなものを選択できるようになっています。(2018年3月時点) タイプA/Bの違いは選べるプロパイダが異なり、「Aタイプ」は月額料金が200円安く設定されています。「Aタイプ」のほうが選べるプロパイダの種類が豊富なのに料金が安いのは、通信速度や性能によるものではなく、企業側の都合によるものです。

ドコモユーザーなら割引あり

ドコモ光にはネットとスマホをまとめた「セット割」に加え、使い続けるほどにお得になる「ずっとドコモ割」という割引があります。この割引は4年以上のキャリアの持ち主に適用され、通信プランによりますが15年以上のキャリアなら、最大で月々3,500円の割引が得られます。さらに「セット割」と合わせると最大で6,000円の割引です。ドコモユーザーなら、ドコモ光にするメリットは高いと言えます。

「フレッツ光から転用する」とは?

光コラボに乗り換えること


転用とは、フレッツ光から光コラボへ乗り換える際に、新たな工事などを実施することなく円滑に契約の切り替えを行うことを言います。ドコモ光は、フレッツ光の回線を使用してインターネットサービスを提供する光コラボレーションです。両者は同じNTTで同じ回線を使用するため、基本的には工事や面倒な手続きが不要で、簡単に切り替えが行えます。

光コラボへの変更なら無駄がない

ドコモ光に転用する場合はフレッツ光と同等のサービスを受けることができ、固定電話の番号などもそのまま引き継ぐことができます。費用面でもフレッツ光の解約金は発生せず、プロパイダの変更が無ければプロパイダの解約金もありません。契約事務手数料として3,000円がかかりますが、転用するとdポイントが5,000pt貰えるので、プラスになります。

プロバイダの選び方は?

プロバイダは大きく分けて3タイプ

先ほどタイプA/Bについて少しお話しましたが、さらに詳しく紹介します。それぞれのタイプに含まれるプロパイダは以下のようになっています。 タイプA ドコモnet、ぷらら、so-net、GOMとくとくBB、ビッグローブ、DTI、タイガースドットコム、BBエキサイト、アンドライン、Ic-net、U-Pa!、@nifty、エディオンネット、シナプス、TiKiTiKi、楽天、hi-ho、ヒカリコアラ、@ネスク、SIS タイプB

@ティーコム、OCN、TNC、アサヒネット、ワクワク、@ちゃんぷるネット どちらにも属していないプロパイダ 上記A/Bに加えもう一つのタイプとして、そのどちらにも属していないプロパイダを選択することも可能です。ただしその場合はドコモ光で光回線のみを単独で契約し、プロパイダを別途契約するというかたちになるので別途プロパイダ料が発生します。トラブルが起きた際にもドコモ光とプロパイダの両方に問い合わせが必要になるなどの手間がかかります。

各プロバイダの紹介

どのプロパイダも独自のサービスを提供しています。例えばタイガースドットコムなら阪神タイガース関連コンテンツが楽しめるといったユニークなサービスもあります。ここでは、通信速度が改善されると話題の「v6プラス」対応のプロパイダを紹介します。 「v6プラス」について簡単に説明します。インターネット接続に必須なIPアドレスは、これまでipv4という種類のアドレスが使われていましたが、その次世代バージョンのipv6が登場しました。これは通信速度の改善が期待できる画期的なシステムで、ドコモ光のホームページでも対応プロパイダを確認することができます。2018年2月時点で「v6プラス」に対応しているプロパイダは以下のとおりです。
  • GMOとくとくBB
  • ANDLINE
  • BIGLOBE
  • IC-net
  • @nifty
  • SIS
ただし、注意すべきはipv6には種類があり「ipv6対応」となっていても、「IPv6 IPoE(IPv4 over IPv6)」通称「v6プラス」に対応しているプロパイダでなければ、速度改善は見込めません。また、ルーターなどの機器も同じく「v6プラス」に対応したものが必要となります。

プロバイダ選びのポイント

プロパイダ選びのポイントは、大きく分けて2つに絞られます。1つ目は料金です。選択するプロパイダが料金の異なるA/Bどちらのタイプに属するかというだけでなく、現在使用しているプロパイダから乗り換える場合はプロパイダの解約金が発生するケースがあります。契約期間の縛りや解約金はプロパイダによって異なるため、事前に確認しておきましょう。

2つ目は通信速度です。ただし、通信速度は同じプロパイダを選んでも、自宅の回線廻りの環境や、使用しているPC・ルーターなどの機器によって変わる場合があります。よって、一番早いプロパイダはこれだと断定することはできませんが、前述した「v6プラス」対応のプロパイダには速さが期待できます。

料金は高ければ良いわけではない

少しでも早い速度を望む場合は料金の高いほうに期待したくなりますが、ドコモ光のプロパイダ選びにおいてはその限りではありません。なぜならこれまで通信速度が改善されると説明した「v6プラス」対応のプロパイダは、全て料金が200円安い「Aプラン」に含まれているからです。

実際にどうやってプロバイダを選ぶ?

こうすればプロバイダ選びは簡単

プロバイダ選びには様々な観点が考えられます。単純に価格が高ければ品質が良かったり、通信速度が速かったりするわけではありません。 例えば、下記のような条件が考えられます。
  • 料金の安い「Aタイプ」であること
  • 地域でサービスの違いがないこと
  • 安心の大手有名プロパイダであること
  • 「v6プラス」対応であること
  • 「v6プラス」接続に必要な機器のレンタル料金が安価、及びサービスが充実していること
この観点で考えると、「GOMとくとくBB」が条件にあったプロバイダとなります。自分の予算や、プロバイダに求めるものをまとめて自分にあったプロバイダを選びましょう。

プロバイダ変更の手順について

乗り換え手順はたった3ステップ

ドコモ光に乗り換える場合のプロパイダ切り替え手順は以下のとおりです。
  1. ドコモ光の申し込み(プロバイダも同時に申込)
  2. ドコモ光の開通月に合わせ旧プロバイダを解約
  3. ルーターの設定変更
乗り換えの際に、インターネットに繋がらない期間を作らないためにも、先にドコモ光が開通するメドをたててから旧プロパイダを解約しましょう。ドコモ光においてのプロパイダ乗り換えは、変更手数料の3,000円を支払えば自由に行うことができます。ただし、プロパイダによって契約期間の縛りや解約金が異なりますので確認しておきましょう。

プロバイダが撤退してしまっても安心

利用しているプロパイダがドコモ光から撤退することは実際にあり得ることです。ドコモによるとその場合の対策として、突然インターネットの接続が途切れるという事態にならないよう、事前に連絡が入るとのことです。またプロパイダ変更にかかる金銭的な負担は、可能な限り対応することになっています。 ドコモ光のプロバイダ変更については、下記記事も参考にしてみてください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/2335“]

まとめ

「ドコモ光はユーザー数が多く遅い」という口コミを見かけることもあるかもしれませんが、「v6プラス」対応や自身のネット環境に合ったプロパイダを選べば、快適に利用することが可能です。ドコモ光では工事費無料サービスが始まりました。転用や切り替えのハードルが下がったこのタイミングが、乗り換えのチャンスとも言えるでしょう。

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