SIMなしWi-Fiのみで繋がらない機能とは?スマホ活用法も解説

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SIMカードを用いることで利用できるスマ―トフォンやタブレットは、圏外ではない限りどこでも利用できます。このSIMカードがなければ、端末を通して通信会社のサービスを受けられなくなるものです。SIMなしの端末でつながらない機能と、活用法について解説します。

SIM無しWi-Fiのみでの活用法

SIMなしのスマホでもネットはOK

SIMカードは、通信会社の通信システムを利用してインターネットに接続するものです。SIMカードがなければ、通信会社の回線を用いてのインターネットは利用できませんが、Wi-Fiがあれば通信会社の回線を使わずにインターネットが利用できます。Wi-Fiのみでもインターネットが利用できるのは、SIMカードを発行しているどの通信会社のスマ―トフォンでも共通の事柄です。

SIMカードなしでもSNSはできる

TwitterなどのSNSは、ネット環境さえあれば利用できます。そのため、SIMカードが無いスマ―トフォンでも問題なく楽しむことができます。SIMカードでの利用と比べてWi-Fiでは機能に制限がされて不便になる、といった問題もありません。 しかし、SIMカードによる3Gや4G回線とWi-Fiでは、通信可能なエリアが異なる場合があります。例えば、一方が山間部でも問題なくつながるのに対して、もう一方はつながりにくくなるなどの問題です。事前にSIMとWi-Fiの通信可能エリアを比較するなどして確認しておきましょう。3Gや4G回線とWi-Fiの違いは、下記の記事もぜひご覧ください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/2893”]

音楽プレイヤーやカメラ・ゲームも

SIMカードがなければ、スマ―トフォンの機能のすべてが利用できなくなるわけではありません。音楽プレイヤーやカメラ機能は、元々インターネットにつながっていなくても利用ができるため、SIMカードなしでも変わらず利用できます。 なお、音楽プレイヤーやカメラのアプリのダウンロードをしたり、データ通信をしたりしたい場合、ネット環境が必要になります。SIMカードかWi-Fi環境を用意しましょう。

SIMなしWi-FiのみではNGの機能

電話はできないが通話アプリならOK

電話機能は、SIMカードを発行している通信会社の3Gや4G機能を利用して実現されています。そのため、SIMカードなしでは利用できません。ただし、通話アプリはWi-Fiを用いて実現されているものなので、SIMなしWi-Fiのみのスマ―トフォンでも利用可能です。 しかし、数ある通話アプリの大部分は電話番号を発行していないため、注意が必要となります。どうしても電話番号を持っておきたいという方は、電話番号の発行できる通話アプリを利用するか、別途電話専用の携帯電話を持つなどの対策が必要です。 Wi-Fi環境下での電話については、こちらの記事をご覧ください。 [blogcard url=”https://cktt.jp/3028”]

アップデートができなくなる

スマホのアップデートは実行中にアクティベーションが行われることがあるため、完了できない場合があります。アクティベーションとは、正規のライセンスを保持するために必要な認証処理機能です。 SIMカードがない場合、このアクティベーションがパスできないことがあるのです。アクティベーションによりデバイスが守られていますが、SIMカードを持たない人にとっては不都合な仕様と言えます。

SIMなしでのタブレット利用は?

Wi-Fi環境下だけでも利用可能

SIMを差し込んで利用するタブレットを「セルラーモデル」と呼びます。通信会社の回線でインターネットなどが利用可能です。一方で、セルラーモデルではなくWi-Fiのみで利用するものを「Wi-Fiモデル」と呼びます。 セルラーモデルのタブレットは、SIMがなくWi-Fi環境下だけであっても利用可能です。Wi-Fiモデルと同じ状態と捉えて良いでしょう。注意点としては、SIMカードを差し込んだ時のようにどこでもインターネットなどが利用できるのではなく、Wi-Fiの通信可能な範囲のみに限られることが挙げられます。

SIMなしでLINE利用はできる?

登録や利用自体は可能

SIMなしのスマ―トフォンでも、LINEの登録及び利用は可能です。注意点としては、常にWi-Fi環境下にいない限りリアルタイムでの送受信はできないということです。しばらくWi-Fi環境下におらず、その後接続すると一気に受信されてきます。 また、SIMカードがある端末にLINEがある上で、別の端末のLINEを利用しようとすると、「不正アクセス」と判断され、最悪の場合はアカウントが消えることがあります。LINEがSIMなしでも利用できるのは事実ですが、念のため1アカウントあたり1台の端末にとどめておきましょう。

スマホ本体のみ購入するには?

3通りの購入方法から選択しよう

スマホ本体を購入する方法は、主に3つあります。SIMフリーのスマホの新規購入、中古購入、家電量販店購入です。 新規購入 格安スマホの通信会社との契約とともに、新たにSIMフリーのスマ―トフォンを購入する方法です。メリットは最新の機種を入手できることですが、デメリットは新品のため機種代が中古と比べて高くなるといったことが挙げられます。 中古購入 リサイクルショップや中古ゲーム機を中心に扱うチェーン店、そしてネット通販などで購入できる方法です。メリットは新品よりも安く購入できることですが、デメリットは新品ほどバッテリーの持ち時間がなく、劣化により短い可能性があることが挙げられます。 家電量販店購入 その名の通り家電量販店にて購入する方法です。メリットは新品を通信会社のショップよりも安価かつ特典付きで購入できる可能性が高いことですが、デメリットはお店ごとに多少機種のバリエーションが異なる可能性があることが挙げられます。

まとめ

SIMカードではなくWi-Fiを利用するという方法は、SIMカードでなければできない機能を補完していくことで活用することができます。Wi-Fiのみでは利用できる場所に限りがありますが、ポケットWi-Fiを用いることで利用範囲を広げることができるでしょう。自身に合う活用方法を実践してみてください。 Wi-Fiの契約やポケットWi-Fiについては、こちらの記事がおすすめです。 [blogcard url=”https://cktt.jp/10044”] [blogcard url=”https://cktt.jp/3798”]

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