三井住友カードの締め日と引き落とし日は選べる!変更方法もご紹介

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

三井住友カードをご利用中の方や、これから加入しようとしている方も、三井住友カードの締め日と引き落とし日を選べることはご存知ですか?今回の記事では、締め日や引き落とし日が何なのか、締め日と引き落とし日の日取りや設定方法、変更方法まで、詳しくご紹介します。

締め日と引き落とし日って何?

クレジットカードの締め日と引き落とし日をしっかりと把握していると、クレジットカードをさらに上手に利用することができます。最初に、締め日と引き落とし日がどのような意味をもつのか、詳しく見てみましょう。

締め日(締日)とは

クレジットカードの締め日とは、今月の請求金額が確定する日取りのことを言います。たとえば、10日が締め日の場合、前月の11日から今月の10日までに利用した分の金額が請求されます。締め日は土日祝日の休日に関係なく、日付で締めが行われます。 なお、実際の買い物を10日に行っていても、加盟店がクレジットカード会社に11日に金額を請求した場合には会員に対しては翌月分の請求になります。必ずしも自分が買い物をした日づけと請求が一致しない可能性があることも覚えておきましょう。

引き落とし日(支払日)とは

引き落とし日とは、締め日に決定した請求金額が銀行口座から引き押しとされる日です。引き落としは原則として平日に行われ、土日祝日と引き落とし日が重なった場合には、前倒しあるいは後ろにずらした平日の日取りに引き落としが実施されます。また、年末年始なども、締め日が前後する可能性もあります。

決済日とは

クレジットカード会社によっては、締め日のことを「決済日」と呼ぶこともあります。なお、決済日(締め日)には、手数料なども決定されるので、リボ払いなどで手数料がかかる場合には、決済日(締め日)に手数料の金額も決定されます。

2パターンの締め日・引き落とし日

締め日と引き落とし日の内容が分かったところで、三井住友カードの締め日と引き落とし日について見てみましょう。三井住友カードには、2種類の締め日と引き落とし日の組み合わせがあります。

引き落とし日が10日の場合

1種類目は、締め日が毎月15日、引き落とし日が翌月10日です。前前月の16日から前月15日までの利用分が、今月の10日に引き落とされます。なお、指定金融機関によっては、支払日が6日あるいは8日になることもあります。

引き落とし日が26日の場合

2種類目は、締め日が毎月の末日、引き落とし日が翌月26日です。前月の1日から前月末日(30日、31日など)までの利用分が、今月の26日に引き落とされます。引き落とし日が26日の場合には、指定金融機関による日付の変更はありません。

締め日と引き落とし日が土日の場合

締め日は休日でも変更されませんが、引き落とし日が休日の場合は翌営業日の引き落としになります。たとえば、26日(土曜日)が引き落とし日の場合、27日(日曜日)は引き落としされず、28日(月曜日)に銀行からの引き落としが実施されます。もし28日(月曜日)も祝日だった場合には、引き落としは翌営業日である28日(火曜日)になります。

三井住友カード締め日・支払日の変更方法

三井住友カードには、2種類の締め日と引き落とし日の組み合わせがありますが、別の種類に変更をすることも可能です。手続きの方法について詳しく見てみましょう。

締め日・引き落とし日の変更方法

三井住友VISAカードの会員専用サイト「Vpass」にログインして、引き落とし日を変更する手続きが可能です。10日から26日に引き落とし日を変更した場合には、原則として甲仕込みの翌月から適用されますが、タイミングによっては翌々月からの変更になることもあります。26日から10日に引き落とし日を変更した場合には、翌々月からの適用となります。

締め日・引き落とし日変更の上限は?

締め日と引き落とし日の変更に回数制限はありません。しかし、一度変更すると、6か月間は再度変更の申し込みができなくなるので注意しましょう。引き落とし日を一度変更すると半年間は変更できないことを念頭において変更の手続きをする必要があります。

三井住友カードの支払いが遅れたら?

三井住友カードの引き落とし日の日取りや、引き落とし日の変更方法について見てきましたが、三井住友カードの支払いが遅れたらどうなるのでしょうか。引き落とし日に支払うことが大前提ですが、うっかり銀行口座にお金を入れていなかった場合の対処法を見てみましょう。

引き落としされる時間を知りたい

三井住友カードの請求金額が銀行口座から引き落としされる時間は、銀行側の処理時間に違いがあるため、金融機関によってばらばらです。ネット銀行では日付が変わった午前0時に引き落とされることもありますし、銀行が開く時間、3時、次の日に日付が変わる直前など、様々なケースがあります。時間は一定ではないので、クレジットカードの請求金額は引き落とし日の前日までに口座に準備しておきましょう。

支払いが遅れた場合のデメリット

支払いが遅れてしまった場合のデメリットの1つ目が遅延損害金で、「未払金残高×商事法定利率×遅延日数÷365」の金額が請求されます。2つ目のデメリットが利用・契約内容が制限されることで、クレジットカードが使えなくなったり、解約されたり、更新ができなくなったりします。 3つ目のデメリットが信用情報機関に履歴が残ることです。すべてのクレジットカード会社や銀行が閲覧できる機関に記録が残るので、新しいカードが作れない、住宅ローンをいい条件で組めなくなるなどの可能性があります。

支払いが遅れた場合の対処法

支払いを送らせないことが一番の対処法ですが、万が一支払いが遅れてしまった場合には、気づいた時にすぐにクレジットカード会社に電話しましょう。クレジットカード会社に電話で連絡をすると、オペレーターの方から振込の指示や、引き押し日の再設定、コンビニ払いの伝票を送るなどの対処をしてくれます。支払いが遅れている場合には、借金をしている状態であることを忘れずに、誠実に対応しましょう。

まとめ

三井住友カードには、10日と26日の2種類の支払日があり、支払日によって締め日も変わってきます。給料日の後に支払いをしたい場合などは、支払日を変更することもできるので、ご紹介した内容を参考に都合に合わせて変更してみてください。また支払日の前日までに銀行口座にお金を預け入れ、デメリットのある支払い遅延を起こさないように気をつけましょう。

商品やサービスを紹介する記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。
商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。